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Fターム[2B094AJ03]の内容

Fターム[2B094AJ03]に分類される特許

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【課題】異なる種類の穀稈の刈取り作業をした際に、扱胴の先端側の掻き込み部に残留した穀稈が新たに刈取った穀稈に混入してしまう。
【解決手段】扱胴の先端部にラセン羽根24が巻回され、その周囲が覆われて形成される掻き込み部を有する汎用型コンバインであって、該掻き込み部の側方を覆う扱室入口板50に掃除口51を形成し、かつ該掃除口51を掃除蓋52で開閉自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】扱き残しを低減させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。穀稈搬送機構11は、扱胴16の回転軸17に沿って穀稈14を搬送する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間に配置される。扱歯22は扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸17と略平行な方向で隣接する扱歯22同士は、V字溝を形成している。扱胴16は、穀稈14を上扱ぎ式に脱穀する方向に回転する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間の穀稈14に対して、上方から接触するように配置される。当該稈押さえ部材28には、穀稈14の搬送方向上流側端部において、搬送される穀稈14に対して上方から徐々に接近する導入部が形成される。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えたささり防止体を提供する。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】走行機体の前部に設けられた刈取部と、刈取部の後方に設けられた運転部と、運転部の後方に左右方向に並設された脱穀装置および穀粒を回収する回収部と、脱穀装置の後方に設けられた排ワラ処理部と、運転部の下方に設けられたエンジンからの排気を排出する排気管とを備えたコンバインの排気構造を、排気ガスが運転部のオペレータに向けて移動し難く、且つ、排気管の全体に亘ってワラ屑や泥が堆積し難くする。
【解決手段】排気管XPがエンジン60の排気部67Aから脱穀装置4と回収部5との間を斜め上向きに通され、排気管XPの排気出口70Cが排ワラ処理部8(54)の上方に配置された排気構造とした。 (もっと読む)


【課題】4番口を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料でコーテングすることにより、 扱室から排出される排稈を流板の傾斜に沿った移動をスムーズにすると共に、水分を撥水し藁屑類の表面付着を防止し脱穀作業を能率よく行う脱穀機を提供する。
【解決手段】穀稈をフィードチェン3で挟持搬送し扱室2内に供給し脱穀すると共に、脱穀物を選別風路内の揺動選別体7によって穀粒と排塵物に選別し、脱穀済みの穀稈を扱室2の終端で排稈口2cから流板26,29で形成される漏斗状の4番口10に排出搬送し機外に排出する脱穀機1において、前記4番口10を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料33でコーテングした。 (もっと読む)


【課題】株元側への穀粒のささり込みを確実に防止すると共に、2番移送螺旋の軸から駆動される2番処理胴の処理歯で穂切れや枝梗の脱粒処理を行えるものとする。
【解決手段】扱室(3)の扱ぎ口(4)側の上部に、該扱室(3)に軸架した扱胴(2)の扱歯(1)とオーバーラップして脱粒物を扱胴(2)側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板(9)を設け、該ささり落し板(9)の先端作用部が扱歯(1)の回転軌跡と交叉するように該ささり落し板(9)を扱歯(1)の回転軌跡の接線方向に対して所定の角度(θ)を保持するように傾斜させ、該ささり落し板(9)の下端側がその上端側よりも扱胴(2)の軸芯方向に向かう下向き傾斜状態に配置し、2番移送螺旋(45)の軸から処理歯(42b)を備えた2番処理胴(40)を回転駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱室の奥に設ける藁切り刃に多くの藁屑が絡み付ついた時、これらの藁屑を容易に取り除くことができる藁屑除去手段を提供する。
【解決手段】複数の扱歯14a,・・を外周に突設した扱胴14を扱室12内に回転自在に軸支し、該扱室12内の一側に処理物を切断する藁切り刃43,44,45を備えたコンバイン1の脱穀装置4において、前記扱藁切り刃43,44,45に絡み付ついた藁屑を、直接藁切り刃43,44、45に触れることなくむしり取って除去することができる藁屑除去手段Rを設けると共に、この藁屑除去手段Rをコンバイン1の操縦部8から操作できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】排稈搬送装置によって搬送される排稈が水分を多く含んだ湿潤度の高い濡れ材であっても、排稈中に紛れ込んだ「刺さり粒」を十分に振るい落とすことができガイド杆を設ける。
【解決手段】株元搬送チェン22で搬送される排稈の穂先側を下方から支持案内するガイド部材25を、基端側の弾性を有する板状体25aと、先端側の棒状体25bで構成すると共に、このガイド部材25に振動を伝播せしめる起振手段として機体振動を利用した排稈搬送装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】 螺旋羽根などの摩耗に対する適切な処置を簡単かつ安価に行えるようにして、螺旋羽根などの摩耗に起因した脱穀処理能力の低下を回避し易くする。
【解決手段】 扱胴16の前端部41に、その前端部41に向けて供給搬送された刈取穀稈を、扱胴16の回転に伴って後方に向けて掻き込み搬送する螺旋羽根43を装備してある全稈投入型コンバインの脱穀構造において、螺旋羽根43を着脱可能に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインは、扱室にて穀稈をムラなく搬送し、脱穀の負荷が扱室全長において均等であれば、脱穀装置は効率良く脱穀することができる。解決しようとする課題は、扱室内の搬送性能を向上させることである。
【解決手段】刈り取った穀稈を搬送するフィーダハウス30と、扱室21内のスクリューロータ24にて穀稈を脱穀する脱穀装置20と、二番物を再度脱穀するため前記扱室に搬送する二番還元装置43と前記扱室に前記フィーダハウス30より穀稈を投入する扱室入口52及び前記二番還元装置より二番物を投入する二番物投入口51とを備えた汎用コンバイン100において、前記扱室入口52と前記二番物投入口51の間に突出した案内板61を設けた汎用コンバイン100を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理胴周辺のメンテナンス性が高い脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】回転駆動自在に軸支される扱胴2と処理胴8とが内装され、処理胴8を扱胴2の後方位置で、扱胴2に対して左右方向にオフセット配置した脱穀装置の枠体に、処理胴8の側方から扱胴2の側方に至る開口部14を設け、枠体1に対して着脱自在に、開口部14を覆う側方カバー16を取り付けて設けた。 側方カバー16を脱穀装置の枠体に着脱自在に取り付ける係合部材18を、処理胴8により処理された処理物の濾過を行う処理網9より前方位置と処理網9より後方位置とにそれぞれ配置して設けた。 (もっと読む)


【課題】 脱穀済みで機外へ排出される排藁へささっているささり粒を、確実に除去して、機外の四番口へ排出される穀粒ロスの減少を図ろうとするものである。
【解決手段】 穀稈は、扱室6内へ軸支した扱歯7bを植設した扱胴7aのこの扱歯7bで脱穀され、扱室6内で未処理の未脱穀処理物(排塵物)を、扱室6から排塵処理室10内へ供給する脱穀供給口6eの後側には、扱室6の上部から排塵胴11aを軸支する排塵軸11の下部位置までの間に、扱胴7aの扱歯7bの回転外周に沿って、ガイド部材9aを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 受網に弓状壁部を形成した良好な面を損なうことなく、脱穀時に穀稈を円滑に搬送し得る脱穀装置を構成する。
【解決手段】 受網Mに形成した弓状壁部Wを基準にして扱口Yに隣接する位置に搬送補助部材Nを備える。この搬送補助部材Nは下唇板35に取付られるものであり、穀稈の搬送方向の上手側に対して、穀稈の株元側を持ち上げる傾斜姿勢となるガイド面を有するガイド部38を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来装置は、扱刃の全長のほとんど全部が、ささり粒防止板に形成した櫛状の溝内を通過するため、脱穀負荷が増大し、大きな消費馬力を要する課題があり、更に、ささり粒防止板の先端が、搬送穀稈側に延長され、搬送穀稈に接触して障害を起こす課題があった。
【解決手段】扱室3の内部で、扱口4より上方位置に取り付ける送塵ガイド板7は、中間部位から先端部に至る範囲に、扱歯1、1が通過できる程度のしごき溝8、8を櫛状に連続して設けた。該送塵ガイド板7は、基部を扱室3の取付部材9に取り付けて、先端側を前記扱歯1、1の回転圏内に入り込ませ、扱歯1、1がしごき溝8、8内を通過する位置まで接近させて設けた。該送塵ガイド板7は、板上の脱穀物を扱胴2側に案内する傾斜度を有し、扱胴軸5より上方に位置することを条件とする構成の脱穀機としている。 (もっと読む)


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