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Fターム[2B094AJ13]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部における要旨関連部材、要素 (136) | 移送規制体 (85) | 扱胴に対向する仕切板、突起 (29)

Fターム[2B094AJ13]に分類される特許

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【課題】扱胴の筒部の変形を防止し、高い脱穀性能を維持する脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、筒体(61)の前端部を扱胴軸(12)の前部に支持する前部支持部材(13)と、筒体(61)の後端部を扱胴軸(12)の後部に支持する後部支持部材(15)と、筒体(61)の前後方向中間部を扱胴軸(12)に支持する中間部支持部材(14)を備え、中間部支持部材(14)を、筒体(61)の前後方向中央部よりも前側に偏倚する部位に配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】刺さり粒回収室内での刺さり粒の除去を十分に行い穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱胴を内装した扱室の終端に該扱室の外部へ連通する排塵口を開口し、該排塵口よりも後方の位置に脱穀後の穀稈に刺さり込んだ刺さり粒を回収する刺さり粒回収室を形成し、該刺さり粒回収室の内部には扱胴を軸支する扱胴軸の後方延長線上に軸芯を有し該扱胴と一体で回転駆動される4番処理胴11を設け、該4番処理胴11の下方に穀稈の株元側を下から受けて支持する受け板16を対向配置すると共に、該受け板16の穀稈穂先側が通過する部位には下方に向けて開放する開放空間Kを形成する。 (もっと読む)


【課題】通過用スリットの形状を合理的に形成することで、扱胴を駆動するときの駆動負荷を軽減させるようにしながら、脱穀処理物が刈取穀稈に入り込みささり粒となることを回避することが可能となる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する脱穀処理物を扱胴9に向けて案内するガイド板30に、扱歯32が通過するための通過用スリット33の切り欠き幅方向での中心線Lが、扱歯32の回転軌跡に沿うように、挟持搬送機構による穀稈搬送方向に対して斜め姿勢になる形態で、且つ、スリット入口側部分33Aの横幅W1をスリット奥側部分33Bの横幅W2よりも広くする形態で、ガイド板30に通過用スリット33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)の外側部に形成した扱口(7d)に脱穀穀稈を移送するフィードチェン(5a)を設け、扱室(6)の内部には多数の扱歯(7b)を備えた扱胴(7a)を設け、扱胴(7a)に備えた扱歯(7b)の回転軌跡の下部外周には扱網(7c)を設け、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させて、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室後板(6b)と該扱室後板(6b)の前側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、フィードチェン(5a)によって移送される脱穀穀稈を支えるガイド(48c)を扱室中後板(6d)側から後方へ延出させてささり粒回収部(ロ)の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)に、脱穀穀稈の穂先側を支えるガイド(48c)を設けると共に、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間の部位にはガイド部材(9a)を設け、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀穀稈にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈挟持部の排ワラの上に刺さり籾が発生することを抑制しながら、扱室での扱き残しをないようにし、しかも生産性・メンテナンス性を向上させることのできる自脱型の脱穀装置を提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴3の回転に伴って上方から下方に入り込む穀粒を受け止めて扱胴3側へ案内する可撓性のガイド部材60を設けてある自脱型の脱穀装置であって、ガイド部材60を、扱胴3の長手方向における扱歯39の存在範囲のうち、送塵口側壁57近傍を除く少なくとも長手方向中間部に配置し、ガイド部材60の下手側端部よりも下手側の扱胴3の部分に、扱胴3の上手側の部分よりも密な状態で扱歯39を設けてある。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ささり防止体にワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えさせる。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】被処理物の排塵処理室への流れを制限せず、一層の四番穀粒のロス低減が図れる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 扱胴(69)の被処理物の搬送方向終端部側に形成した回収胴(69b)と、排塵処理胴(71)を軸架し、扱室(66)の後部側方に設けた排塵処理室(68)と、扱室(66)の終端部と排塵処理室(68)の始端部とを連通する連通口(101)と、該連通口(101)近傍に設け、扱胴(69)の軸芯と略直交する方向に平面部を有し、扱室(66)の天井部内壁面に設けられ扱胴(69)との間に円周方向に不均一な隙間を有し、前記連通口(101)の上方の位置で扱胴(69)の回転によって持ち廻る被処理物を後方側へ通過させる送塵スペース(ロ)を設けた上部仕切板(83)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 螺旋羽根などの摩耗に対する適切な処置を簡単かつ安価に行えるようにして、螺旋羽根などの摩耗に起因した脱穀処理能力の低下を回避し易くする。
【解決手段】 扱胴16の前端部41に、その前端部41に向けて供給搬送された刈取穀稈を、扱胴16の回転に伴って後方に向けて掻き込み搬送する螺旋羽根43を装備してある全稈投入型コンバインの脱穀構造において、螺旋羽根43を着脱可能に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】脱穀作用及び送塵作用に優れる送塵弁を備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】機体前後方向に扱胴26が架設される扱室36と、扱室36の上部を覆う扱胴カバー37と、扱胴カバー37の内面に、扱胴26の搬送方向に所定間隔で配設される複数の送塵弁38a・38b・・・と、を備えるコンバイン100において、送塵弁38a・38b・・・の内、扱室36の入口端に配設される第一送塵弁38aは、扱胴26の搬送方向に対して、戻し方向に傾斜され、第二、第三送塵弁38b、38cは、送り方向に傾斜されて配設されるものである。 (もっと読む)


【課題】複数の扱歯を外周に突設した扱胴を扱室内に回転自在に支承し、扱胴の下側に多数の漏下孔を備える受網としての円弧状の多孔板を設けた脱穀装置において、扱室内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒の脱粒処理が十分に行われようにする。
【解決手段】多孔板7の上面に扱胴6の回転軸36と略並行な複数の棒状の突起体39,・・を付設することによって、これらの突起体39,・・による扱室6の入口から出口までの略全域にわたる扱ぎ機会を増加させて、扱室6内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒を可吸的に減少させると共に穀稈の扱ぎ残し等を起こり難くした。 (もっと読む)


【課題】 脱穀処理物が大量に供給された場合であっても、脱穀処理に要する負荷の増大を招くことなく、脱穀処理物に対して十分な脱穀処理を施すことのできる処理能力に優れた脱穀装置の扱胴構造を提供する。
【解決手段】 支軸15を支点にして回転駆動されることで、扱室14に供給された刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴16を備えた脱穀装置の扱胴構造において、扱胴16を、支軸15に沿う姿勢で、扱胴16の周方向に間隔を隔てて並ぶように配備される複数の棒状部材47と、それらの棒状部材47を支持するように支軸15の前後に備えた支持部材44,46と、棒状部材47のそれぞれに、棒状部材47から扱胴16の外方に向けて突出する姿勢で、前後方向に間隔を隔てて並ぶように装備される複数の扱歯48とから構成し、扱胴16に、その内部空間Sを前後に隔てる仕切部材45を装備する。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀する脱穀室へ回転自在に軸支内装した扱胴の外周部へ植設する各種の扱歯は、この扱胴の回転方向に対して略直角に設けられていることにより、脱穀室内で多量の藁屑が発生すると過負荷になることがあったが、このような問題を解消しようとするものである。
【解決手段】脱穀室6の扱網7cには、仕切金7eを設け、該仕切金7eから前記中板前6aまでの間に植設した扱歯33a、34は送り方向へ所定角度θ3を付けて植設すると共に、中板前6aの後側に位置する扱胴7に植設する扱歯7aは、中板前6aと略平行に植設したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】二番穀粒の処理を向上させて、扱室の前方部における穀粒(単粒率)の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】脱穀装置15の扱室66内に備えられた扱胴69を、被処理物の搬送方向始端部側に位置する第1扱胴69aと、被処理物の搬送方向終端部側に位置し、揚穀筒87から搬送される二番物を処理すると共に第1扱胴69aにおいて発生したササリ粒を除去する第2扱胴69bから構成し、第1扱胴69aと第2扱胴69bの間に板材81を設けることで、二番穀粒が板材81に当たり搬送方向始端部側へ流出することを防ぐ。また、第2扱胴69bの回転数を第1扱胴69aの回転数よりも大きくすれば、低速回転の第1扱胴69aにより脱穀装置15内に導入直後の穀桿の大部分を脱穀処理した後、高速回転の第2扱胴69bにより穂切れの処理や藁桿に介入したササリ粒や枝梗粒の枝梗を離脱させて除去でき、三番穀粒や四番穀粒が低減される。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀する扱胴の外周部へ植設する扱歯は、扱胴の回転方向に対して略直角に設けられていることにより四番口の穀粒ロスが多いが、これを解決しようとするものである。
【解決手段】扱胴7の外径部に複数の各扱歯7a等を植設した扱胴7を軸支内装する脱穀室6は、前側板5aと中板後6bとの間に設け、該脱穀室6内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、脱穀室6の中板前6aと該中板後6bとの間に設けた引継部6cから脱穀室6の一方側の横側へ設けた排塵処理室8内に供給され、該排塵処理室8内に軸支内装した排塵処理胴9に設けた螺旋状で連続した排塵処理歯9aで処理物を処理すべく設け、前記中板前6aと前記中板後6bとの間の引継部6cに位置する扱胴7外径部に植設する複数列の前記各扱歯7aは、送り方向とは逆の戻し方向に所定角度θ1に傾斜させて植設したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀装置内の脱穀室内で脱穀し、脱穀済の排藁を機外へ排出するときに、この排藁内にささっているささり粒が多く、このために、穀粒ロスの発生が多いが、このささり粒を回収しようとするものである。
【解決手段】前側板5aと中板後6bとの間に形成した脱穀室6の後側であって、中板後6bと後側板5bとの間にはささり粒回収室25を設け、該ささり粒回収室25内の後端部まで前記扱胴7を延長軸支して設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ささり籾防止手段を、小型で簡単な構造によって構成するとともに、従来よりもささり防止機能を高め得るようにする。
【解決手段】
フィードチェーン2が設けられた側の扱室10の開口端部から、扱胴回転方向で扱胴11の最上部に対向する部位に至る範囲における扱室内周側に、扱胴回転方向での被処理物の連れ周り流動に抵抗を与える弾性変位可能な抵抗体5を、茎稈から分離した被処理物が前記抵抗体5と接触して扱胴11の回転領域における最上部を越えて移動することを制限するように設けてある。 (もっと読む)


【課題】扱胴下部周辺に周設される受網の後半部における穀稈扱ぎ残しの低減と目詰まりを防止を図るコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部の扱室に、外周面に扱歯を備えた扱胴を前後方向に横架し、該扱胴の下方周囲に受網20を配置したコンバインにおいて、扱胴後半部の下部に位置する受網20上に複数の仕切48を扱胴回転方向に配置し、該仕切48を板状部材で構成し、前記仕切48を配置した受網20の孔の大きさを、他の部分に位置する受網の孔の大きさよりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


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