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Fターム[2B094BB01]の内容

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【課題】 全量投入型のコンバインの脱穀装置において、扱歯が脱穀対象物に同時に衝突することを防止できるとともに、縄状になり易い脱穀物であっても適切に扱歯を作用させることができる構成を提供する。
【解決手段】脱穀装置14が備える扱胴30の扱歯41は、扱胴30と軸線を一致させる第1螺旋81に沿って並べられる。また、前記扱歯41と、その扱歯41に対して扱胴30の軸方向で隣り合う扱歯41とが、その位相を異ならせるとともに当該軸方向に見て一部のみ重複するように配置される。また、隣り合う扱歯41同士が扱胴30の軸方向で一部重複する一連の扱歯41は、第1螺旋81と同軸かつ巻き方向が同じで当該第1螺旋81よりピッチが大きい第2螺旋82に沿って並べられる。 (もっと読む)


【課題】 脱穀扱胴前後方向に並ぶ複数の支持プレートと、脱穀扱胴周方向に並んで複数の支持プレートに支持された複数の脱穀扱胴前後向きの桟部材とを有した脱穀扱胴が備えられた全稈投入型脱穀機において、処理物流動の悪化や処理物の詰まりを回避しやすくする。
【解決手段】 稈切り刃50を、複数の支持プレートのうちの最も脱穀扱胴後端側に位置する端支持プレートよりも脱穀扱胴前端側に位置する前側の支持プレート16よりも脱穀扱胴前端側に前側の支持プレート16の近くで位置する扱歯19との協働によって切断作用するよう配置してある。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 コンバイン全体としての負荷の増加やコストの高騰、並びに構成の複雑化を抑制しながら、排稈の細断放出を良好に行えるようにする。
【解決手段】 刈取穀稈の全体を脱穀装置5に投入して脱穀処理を施すように構成された全稈投入形コンバインの排稈処理構造において、前後向きの支軸15を支点にして回転する扱胴16に、複数の扱歯48を、扱胴16から外方に向けて突出する姿勢で、扱胴16の周方向と前後方向とに所定間隔を隔てて並ぶように整列配備し、扱歯48の回転軌跡Kから所定間隔を隔てるように扱胴16の外側方に配備した固定部材51に、複数の稈切り刃52を、扱歯48の外方から対応する扱歯48の回転軌跡Kの間に入り込むように配備してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内の前後両側へ複数個設けて、脱穀処理物の特に藁屑等を切断する前・後切刃の刃縁形状部は、同じ形状であるために、この前・後切刃に掛かる抵抗が異なり、このために、藁屑等が均等に切断されずに、ダンゴ状態になり、異常音が発生したり、こなれが悪いこと等があった。
【解決手段】脱穀室16内で穀稈が脱穀された、脱穀処理物の特に藁屑等を切断する、移送始端部側へ設ける前切刃17aと、移送終端部側へ設ける後切刃17bとの刃縁形状部を異にして設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置に多くの負荷が作用するのを低減させる。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、前記扱室33の下方に揺動選別棚38を設け、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、フィードチェン15で穀稈を搬送しながら脱穀する脱穀装置9において、前記扱胴31と略平行状態であって複数の切刃59を有する切刃回転軸58を設け、該切刃回転軸58を固定状態と回転状態とに切り換え可能に構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀物の切断処理性能を向上させる扱胴の扱歯と切り刃を提供する。
【解決手段】扱室1内に扱胴3を回転自在に軸架し、扱室1内における扱口10側上部と反扱口10側上部とに設置するコ字形状の切り刃12に一対の凹凸刃縁14,14を形成し、この一対の凹凸刃縁14,14を多数の凸部14aと凹部14bとを交互に繰り返しながら直線状になるように形成し、扱胴3の軸心方向視において切り刃12の先端部を扱胴3の扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて配置して、コ字形状の切り刃12の一対の凹凸刃縁14,14の間を扱歯2が通過するように構成し、回転軌跡を描く扱歯2と切り刃12の前記直線状の凹凸刃縁14,14とによって扱室1内の扱口10側上部と反扱口10側上部とで脱穀物を切断処理するように構成する。 (もっと読む)


【課題】扱胴を揺動開放させることによって該扱胴の後部を排塵胴の前部から離間させて排塵室内の清掃や点検を行うことができる脱穀装置の提供。
【解決手段】上部カバー45は、その後側を脱穀室4の後板側に軸着し、その前側が上下するように構成されており、前記穀稈供給装置46の挾扼杆48および前記排藁搬送装置62の搬送チエン63を取付けた取付フレーム68は前記上部カバー45に取付けられているから、上部カバー45を上動させると、穀稈供給装置46の挾扼杆48および排藁搬送装置62の搬送チエン63が上動し、搬送チエン47と挾扼杆48との間および搬送チエン63と挾扼杆66との間に空間が形成されるので、藁詰まりの除去等のメンテナンスが行なえる。また、上部カバー45を上動させると、脱穀室4の上方が開放されるので、脱穀室4内のメンテナンスを行なえる。 (もっと読む)


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