説明

Fターム[2B094FA01]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱歯の配列に要旨 (84) | 直線状配列 (32)

Fターム[2B094FA01]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】扱胴の筒部の変形を防止し、高い脱穀性能を維持する脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、筒体(61)の前端部を扱胴軸(12)の前部に支持する前部支持部材(13)と、筒体(61)の後端部を扱胴軸(12)の後部に支持する後部支持部材(15)と、筒体(61)の前後方向中間部を扱胴軸(12)に支持する中間部支持部材(14)を備え、中間部支持部材(14)を、筒体(61)の前後方向中央部よりも前側に偏倚する部位に配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】扱歯への穀桿の絡まりを防止し、脱穀性能及び後方への搬送性能の良好な脱穀装置の扱胴を提供する。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部に支持された前部支持部材(13)と、扱胴軸(12)の後部に支持された後部支持部材(15)にわたる円筒状の筒体(61)を備え、扱胴軸(12)の軸心方向に間隔をおいて設置される複数の扱歯(60A)を有したプレート(60)を筒体(61)の外周面上に周方向の間隔をおいて配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図ることが可能な脱穀装置用の扱胴を提供する。
【解決手段】扱胴回転軸芯方向に沿う姿勢で且つ扱胴周方向に間隔を隔てて並ぶ状態の複数の棒状支持部材47において、複数の扱歯48を、棒状支持部材47の表面のうちの棒状支持部材47の軸芯Xに対して互いに反対側に位置し合う箇所に振り分けて溶接してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように当該扱室カバー56よりも下方に配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室57内まで案内可能な案内部材52を備える。扱胴18の側方に設けられて、穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な稈搬送機構17を備える。扱胴18の複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。案内部材52を、その穀稈導入口側の端部52bが複数の扱歯62のうち穀稈導入口60から最も近くにある第一扱歯62Aの先端部よりも扱胴18の径方向外側に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】整備性が良く、大きな処理空間を確保可能な扱胴及びこの扱胴を搭載した汎用コンバインを提供する。
【解決手段】扱胴11は、軸方向の異なる位置にて対向して設けられた第1及び第2フレーム部材34、これら第1及び第2フレーム部材34の間にて軸方向に沿って延設され、周方向に所定の間隔を存して配設された複数の桟部材37によって扱胴フレームを形成する。また、この扱胴フレームに桟部材37の間の開口を覆うプレートからなるカバー体39を取付け、このカバー体39を第1及び第2フレーム部材34の外周縁よりも内径側に配設する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱き残しを低減させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。穀稈搬送機構11は、扱胴16の回転軸17に沿って穀稈14を搬送する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間に配置される。扱歯22は扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸17と略平行な方向で隣接する扱歯22同士は、V字溝を形成している。扱胴16は、穀稈14を上扱ぎ式に脱穀する方向に回転する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間の穀稈14に対して、上方から接触するように配置される。当該稈押さえ部材28には、穀稈14の搬送方向上流側端部において、搬送される穀稈14に対して上方から徐々に接近する導入部が形成される。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】脱穀をより効果的に行えるとともに、製造コストを低減することができる、コンバインの扱胴を提供する。
【解決手段】支軸510周りに回転駆動されることにより、刈取部4から搬送されてくる刈取後の穀稈を脱穀するコンバインの扱胴において、前記支軸510の軸線を中心とする同一円周上に、当該支軸510と平行に所定間隔ごとに配置される多角形断面を有する複数の扱胴フレーム535・535・・・と、当該扱胴フレーム535・535・・・に所定間隔ごとに溶着される複数の扱歯536・536・・・と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】脱穀負荷の増加、扱室の詰まり発生。
【解決手段】前後方向の回転軸8により扱胴4を扱室6内に軸架し、扱胴4の下側には扱網5を設け、扱室6の前方から供給される穀稈を脱穀する脱穀装置において、前記扱胴4は回転軸8の前部の前側取付部材10と、回転軸8の後部の後側取付部材11と、当該前側取付部材10の外周部と後側取付部材11の外周部とに掛け渡して外周面に複数の扱歯3を設けた扱歯取付プレート12を備え、該扱歯取付プレート12は、扱胴4の回転方向に所定の間隙13を置いて複数設け、かつ、前記前側取付部材10を後側取付部材11よりも小径として扱胴4を終端部に至るに従い大径となるテーパー状に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】扱胴の内部空間に入り込んだ処理物を扱胴後端まで積極的に移送して排塵処理し、脱穀性能の低下を解消する。
【解決手段】扱胴軸(7)の前部及び後部に支持板(10,11)を夫々支持し、該前後の支持板(10,11)間には扱歯(13)を備えた複数の支持フレーム(12)を扱胴(3)の周方向に間隔を置いて支持させ、前記扱胴軸(7)と支持フレーム(12)との間には、該複数の支持フレーム(12)によって囲われた扱胴(3)の内部空間に入り込む処理物を扱胴後端側に向けて移送する移送螺旋(14)を設ける。また、移送螺旋(14)を備える螺旋軸(15)の後部に、後端側ほど外径が大きくなるテーパ部(16)を設ける。また、移送螺旋(14)の後端側に、処理物を遠心方向に跳ね出す跳出板(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】胴体部を連結桟により隙間を空けて構成した扱胴について、十分な脱粒によって脱穀ロスを小さく抑えることができるコンバインの脱穀装置を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀装置は、投入された刈取穀稈を受ける受網部材(11)に臨み、機体の前後方向線に沿って延びる回転支軸(12d)を中心に回転動作して穀稈から穀粒を分離する扱胴(12)を揺動選別棚(13)の上方に備えて構成され、上記扱胴(12)は、回転支軸(12d)に取付けられて互いに対向する前後のエンドプレート(12e)と、これら両エンドプレート(12e)の周縁部間に分周架設した板状部材による複数の連結桟(16)と、この連結桟(16)の板厚方向を径方向に配置してその外周面から突設した複数の扱歯(17)とからなり、上記連結桟(16)には、その周回方向の後端部から延出して外周側に屈曲する後部第1板体(22)を一体に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】扱歯を支持する支持部材自体によって、穀稈に十分な叩打、拡散効果を与えるものとする。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部及び後部に支持板(18,19)を夫々装着し、前後の支持板(18,19)の間には、板体からなる複数の支持部材(20)を扱胴軸(12)を中心とした円周方向に互いに所定の間隔を置いて装着し、各支持部材(20)には複数の扱歯(21)を植設し、円周方向における各支持部材(20)の両端部(20a,20b)が中間部よりも扱胴軸(12)に接近するように各支持部材(20)を屈曲形成する。また、扱歯(21)を板体で構成すると共に、扱歯(21)の基部側を支持部材(20)の頂点(M)を跨いだ状態で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】扱胴に対して平行に設けられる処理装置を有効に利用できる構成を提供する。
【解決手段】扱胴13は、穀稈搬送機構12で搬送される穀稈22を脱粒する。穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱粒して発生した被処理物を処理する。選別装置15は、穂切れ処理装置14の下方に配置され、穂切れ処理装置14で処理された被処理物を、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、に選別する。還元コンベアは、選別装置15で選別された二番物を穂切れ処理装置14に戻す。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方に配置された受網41と、備える。そして、還元コンベアは、穀稈22の搬送方向で、穂切れ処理胴40の中央よりも下流側に寄った位置に、二番物を戻す。 (もっと読む)


【課題】普通型コンバインにおいて、構造簡略化によるコストダウンと脱穀効率向上とを両立させる。
【解決手段】本願発明の普通型コンバインは、刈刃15を有する刈取装置3と、扱胴21を有する脱穀装置9とを備え、前記刈取装置3から前記脱穀装置9にフィーダハウス11を介して刈取り穀稈を供給するものである。前記扱胴21は、扱胴軸20と平行状に延び且つ前記扱胴21の周方向に並ぶ断面多角形の複数本の骨フレーム145と、前記骨フレーム145に外向き突設される多数個の棒状扱歯146とを有する。前記扱胴軸20には支持板140を介して前記各骨フレーム145を支持する。 (もっと読む)


【課題】ささり粒回収室内での扱ぎ残しされたささり粒の除去性能の向上並びに回収効果の高揚を図る。
【解決手段】扱胴(5)を軸架した扱室(3)の終端に排塵口(8)を開口し、排塵口(8)よりも後方の位置にささり粒を回収するささり粒回収室(9)を設け、ささり粒回収室(9)内には、外周面に単数又は複数の切欠溝(12)を形成した数個の溝付扱歯(11)を配設し扱胴(5)と共に回転する4番処理胴(10)を軸架する。溝付扱歯(11)を4番処理胴(10)の軸芯方向に対して傾斜させて設ける。溝付扱歯(11)の切欠溝部(12)には、この回転方向前面部に凹凸部(12a)を形成する。4番処理胴(10)の外周面上に、前記溝付扱歯(11)と、4番処理胴(10)の軸芯方向に対して所定角度に傾斜させて設けた板体からなるソリッド扱歯(13)とを、円周方向に交互に配設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刈り取った穀稈の株元を脱穀フィードチェーンで挟持搬送しながら脱穀する自脱型の脱穀機でありながら、穀粒が脱粒しやすいインディカ種の稲の脱穀に好適な脱穀機を提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴軸15の軸心方向両端部に設けた第1支持部材16と第2支持部材17とに亘って扱胴回転周方向に間隔を隔てて3本又は4本の扱胴フレーム18を架設し、扱胴フレーム18に外方に向けて突出する姿勢で、且つ、扱胴軸15の軸心方向に沿って間隔を隔てて、複数の棒状の扱歯19を扱胴フレーム18に片持ち状に取り付けて、扱胴4を構成してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることができる全稈投入型コンバインの脱穀構造を提供する。
【解決手段】扱胴16を、扱胴16の周方向に所定間隔を隔てて並ぶ状態に配備した複数の扱胴フレーム47と、扱胴フレーム47から扱胴16の外方に向けて突出するように装備した複数の扱歯48とから構成して、扱胴16の内部に扱室14に連通する内部空間Sを形成する。複数の扱胴フレーム47を丸パイプ材又は丸棒鋼材で構成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 32