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Fターム[2B094FC04]の内容

Fターム[2B094FC04]に分類される特許

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【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えたささり防止体を提供する。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱胴(7a)を有した扱室(6)と排塵胴(11a)を有した排塵処理室(10)を備え、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させ、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室(6)内の後部に設けた扱室中後板(6d)の前側に、扱室(6)内の脱穀排塵物を排塵処理室(10)へ供給する供給口(6e)を形成し、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間に、供給口(6e)よりも前後方向の幅が狭いささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)において扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間を仕切る板状部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室で穀稈に刺さり込んだ穀粒を回収し、機外排出ロスを低減する。
【解決手段】扱胴12を軸架した扱室11の左右一側にフィードチェンを設け、扱室11の後側には四番処理胴15を軸架した四番処理室14を設け、四番処理胴15の外周面に櫛歯状の四番処理歯16を設け、四番処理歯16は四番処理胴15の外周面上に四番処理胴15の軸心方向に沿って複数配列した櫛歯16aと櫛歯16aの基部を四番処理胴15の外周面に連結する掻き板16bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】通過用スリットの形状を合理的に形成することで、扱胴を駆動するときの駆動負荷を軽減させるようにしながら、脱穀処理物が刈取穀稈に入り込みささり粒となることを回避することが可能となる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する脱穀処理物を扱胴9に向けて案内するガイド板30に、扱歯32が通過するための通過用スリット33の切り欠き幅方向での中心線Lが、扱歯32の回転軌跡に沿うように、挟持搬送機構による穀稈搬送方向に対して斜め姿勢になる形態で、且つ、スリット入口側部分33Aの横幅W1をスリット奥側部分33Bの横幅W2よりも広くする形態で、ガイド板30に通過用スリット33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)の外側部に形成した扱口(7d)に脱穀穀稈を移送するフィードチェン(5a)を設け、扱室(6)の内部には多数の扱歯(7b)を備えた扱胴(7a)を設け、扱胴(7a)に備えた扱歯(7b)の回転軌跡の下部外周には扱網(7c)を設け、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させて、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室後板(6b)と該扱室後板(6b)の前側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、フィードチェン(5a)によって移送される脱穀穀稈を支えるガイド(48c)を扱室中後板(6d)側から後方へ延出させてささり粒回収部(ロ)の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】ささり粒回収室内での扱ぎ残しされたささり粒の除去性能の向上並びに回収効果の高揚を図る。
【解決手段】扱胴(5)を軸架した扱室(3)の終端に排塵口(8)を開口し、排塵口(8)よりも後方の位置にささり粒を回収するささり粒回収室(9)を設け、ささり粒回収室(9)内には、外周面に単数又は複数の切欠溝(12)を形成した数個の溝付扱歯(11)を配設し扱胴(5)と共に回転する4番処理胴(10)を軸架する。溝付扱歯(11)を4番処理胴(10)の軸芯方向に対して傾斜させて設ける。溝付扱歯(11)の切欠溝部(12)には、この回転方向前面部に凹凸部(12a)を形成する。4番処理胴(10)の外周面上に、前記溝付扱歯(11)と、4番処理胴(10)の軸芯方向に対して所定角度に傾斜させて設けた板体からなるソリッド扱歯(13)とを、円周方向に交互に配設する。 (もっと読む)


【課題】扱ぎ残しを防止すると共に、脱穀処理後の排藁中に刺さり込んだ穀粒を回収できるものとして、穀粒回収効率を高める
【解決手段】上扱胴軸(13)で軸支した大径扱胴(12)の下側に、下扱胴軸(15)で軸支した小径扱胴(14)を設け、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)とが最も近接する間隙部にて、脱穀する穀稈の稈身方向と、大径扱胴(12)及び小径扱胴(14)の接線方向とを略一致させ、後方から見て大径扱胴(12)を反時計回りに、小径扱胴(14)を時計回りに回転駆動する構成とし、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)との周速を略同一速度に設定し、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)の下側に受網(16)を夫々沿わせて設け、大径扱胴(12)の移送終端部を下側の該小径扱胴(14)の移送終端部よりも後方へ延長して設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈挟持部の排ワラの上に刺さり籾が発生することを抑制しながら、扱室での扱き残しをないようにし、しかも生産性・メンテナンス性を向上させることのできる自脱型の脱穀装置を提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴3の回転に伴って上方から下方に入り込む穀粒を受け止めて扱胴3側へ案内する可撓性のガイド部材60を設けてある自脱型の脱穀装置であって、ガイド部材60を、扱胴3の長手方向における扱歯39の存在範囲のうち、送塵口側壁57近傍を除く少なくとも長手方向中間部に配置し、ガイド部材60の下手側端部よりも下手側の扱胴3の部分に、扱胴3の上手側の部分よりも密な状態で扱歯39を設けてある。 (もっと読む)


【課題】前部扱胴と後部扱胴と境界部における穀粒の滞留を防止し、ササリ粒の発生を低減させて、収穫効率を向上させる受網を備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】受網46は、仕切板55,56,57によって4つの領域に区分けされていると共に、前部領域F、中部領域M、後部領域Rと穀稈搬送方向後流側に行くに従って、漏下孔50,51,52の開口面積が小さくなるように形成されている。そのため、開口面積の最も小さい前部領域Fの前部漏下孔50からは、夾雑物の少ない品質の良い漏下物が漏下する。また、中部領域Mは、前部扱胴と後部扱胴との境界部を跨ぐように形成されているが、前部漏下孔50よりも開口面積の大きな中部漏下孔51により、所定の品質を保ちつつ、扱胴の境界部において穀粒が滞留しない速度で漏下物を漏下させる。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】扱網18の存在しない脱穀室12の終端側の部分のうちの前側部分は排塵連通口33を形成した排塵連通部Hに形成し、扱網18の存在しない脱穀室12の終端側の部分のうちの前記排塵連通口33よりも後側の部分に刺さり粒回収部Sを形成し、該刺さり粒回収部S内にまで前記扱胴11の後部を延長して臨ませ、前記刺さり粒回収部S内の前記扱胴11の外周には板状で一部に透孔51を形成したソリッドツース50を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、該扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、該扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、脱穀済みの排藁を排出する排藁排出口(6f)を備えた扱室後板(6b)と前記扱室中後板(6d)との間の部位に、扱歯(7b)の回転軌跡外周に沿うガイド部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】四番穀粒の回収率を良好にした四番処理室を備えたコンバインの脱穀装置を提供すること。
【解決手段】コンバインの脱穀装置において、刈取った穀稈を扱胴69により脱穀処理する扱室66の搬送方向終端部に達した被処理物を引き継いで処理する排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68を備え、扱室66の後端部に達した被処理物を排塵処理室68へ排出する排塵処理胴連通口Aの後方に位置する扱胴69の延長部表面に扱胴69の回転方向(矢印W方向)に対して鋭角θとなるように傾斜させた刺さり粒落とし部材100を取り付けたので、扱胴69の回転により、搬送穀稈を大きく開き刺さり粒落とし部材100が入り込むようになり、搬送穀稈の穂先部分の排出が良好に行え、排藁搬送部への穀稈の引継ぎが良く、搬送姿勢が良好となり、脱粒した穀粒の回収が良好に行える。また、扱室内の藁塵や穀粒の処理物の排出も良好となり、扱室内の負荷を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】送塵口側で搬送穀稈に対して刺さり粒が発生することを防止できる構造の脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴9を軸架する穀稈供給口側壁23と送塵口側壁24との間の扱き口の上方の上唇板25Aに、扱胴9の横向き軸芯方向における扱歯76の存在範囲に亘って、扱胴9の回転に伴って上方から下方に入り込む穀粒を受け止めて扱胴9へ案内する可撓性を有する第1ガイド部材71を設け、扱胴9の回転に伴って上方から下方に入り込む穀粒を受け止めて扱胴9へ案内する剛体の第2ガイド部材78を、送塵口28側における扱胴9の横向き軸芯方向での扱歯76の存在範囲から外れた位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】株元側への穀粒のささり込みを確実に防止すると共に、2番移送螺旋の軸から駆動される2番処理胴の処理歯で穂切れや枝梗の脱粒処理を行えるものとする。
【解決手段】扱室(3)の扱ぎ口(4)側の上部に、該扱室(3)に軸架した扱胴(2)の扱歯(1)とオーバーラップして脱粒物を扱胴(2)側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板(9)を設け、該ささり落し板(9)の先端作用部が扱歯(1)の回転軌跡と交叉するように該ささり落し板(9)を扱歯(1)の回転軌跡の接線方向に対して所定の角度(θ)を保持するように傾斜させ、該ささり落し板(9)の下端側がその上端側よりも扱胴(2)の軸芯方向に向かう下向き傾斜状態に配置し、2番移送螺旋(45)の軸から処理歯(42b)を備えた2番処理胴(40)を回転駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】本脱穀装置は、穀稈供給搬送装置13の設置側とは反対側の脱穀室12の後部側方に排塵処理装置30を有する。脱穀室12の後部の扱胴11と排塵処理胴31の間には、軸心が前記扱胴11と平行の回転体50を設ける。回転体50は、少なくとも、前記扱胴11の扱胴軸51よりも上方に設ける。回転体50の回転軸54は脱穀室12の中板34と後板17との間に軸装し、回転体50の回転胴53の外周に放射方向に突出する板体55を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ガイド板に変形や欠損などが生じた場合の対処を経済的に行えるようにしながら、ささり粒による穀粒回収効率の低下を防止するとともに、脱穀性能の低下などを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】 刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挾持搬送機構6と、回転駆動されることにより、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈の穂先側に扱き処理を施す扱胴9と、扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に流下する穀粒を扱胴に向けて案内するガイド板47とを備え、ガイド板47を、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配置される複数の板体48,49で構成し、複数の板体48,49を、前後に隣接する前側の板体48の後端縁48Aと後側の板体49の前端縁49Aとが接するように突き合わせ配置してある。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、塊状の排稈の中に紛れ込んだ穀粒(ササリ粒)を確実に回収して、脱穀ロスを抑制できるようにする。
【解決手段】胴体40の内部に取り付けられた前記回転軸連結用の固定板40c,40bに、起風手段としての起風翼片48を形成する。起風翼片48が回転軸41と一体的に回転することによって、胴体40内に空気流Fを形成するように構成する。胴体40の外周面のうち隣接するスクリュー羽根22の間に、空気流Fを吹き出すための放出口49を複数形成する。 (もっと読む)


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