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Fターム[2B094GB01]の内容

Fターム[2B094GB01]に分類される特許

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【課題】脱穀性能を向上させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀前の穀稈を扱室57内に導入するための穀稈導入口60を扱室カバー56との間に形成するように配置されて、脱穀前の穀稈の穂先部を扱室57外から穀稈導入口60を介して扱室内まで案内可能な案内部材52を備える。穀稈の穂先部が案内部材52によって案内されて穀稈導入口60を介して扱室57内に導入されるように、穀稈の株元部を挟持しながら扱胴18の回転軸方向に沿って搬送可能な株元搬送装置71を備える。株元搬送装置71によって株元部を搬送されている穀稈の穂先部を当該穂先部が案内部材52で案内されながら穀稈導入口60に向かうように搬送可能な穂先搬送装置75を備える。扱胴18に、その外周面から当該扱胴18の径方向外側に向かって突出する複数の扱歯62を備える。複数の扱歯62のそれぞれを、前記回転軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を処理装置へとスムーズに導入することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀装置10は、扱胴16と、処理胴30と、扱室15と、被処理物案内板35と、を備える。扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。処理胴30は、複数の処理歯33を外周に備え、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心に回転する。扱室15は、扱胴16及び処理胴30を収容する。被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を処理胴30に向けて案内する。扱室15のケーシングの天井面は、扱胴16の回転方向下流側に進むに従って扱歯22の先端の回転軌跡から離間する離間部を有する。被処理物案内板35は、扱胴16の回転方向で、前記離間部の開始位置である天井プレート27の端部27aよりも下流側に配置される。処理胴30は、扱胴16の回転方向で、被処理物案内板35よりも下流側に配置される。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】扱き残しを低減させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。穀稈搬送機構11は、扱胴16の回転軸17に沿って穀稈14を搬送する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間に配置される。扱歯22は扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸17と略平行な方向で隣接する扱歯22同士は、V字溝を形成している。扱胴16は、穀稈14を上扱ぎ式に脱穀する方向に回転する。稈押さえ部材28は、扱胴16及び穀稈搬送機構11の間の穀稈14に対して、上方から接触するように配置される。当該稈押さえ部材28には、穀稈14の搬送方向上流側端部において、搬送される穀稈14に対して上方から徐々に接近する導入部が形成される。 (もっと読む)


【課題】穀稈の後方への送り作用を良好に維持しながら脱穀作用も効果的に作用する扱胴によって、コンバインの扱室を短くすなわちコンバインの全長を短く出来るようにする。
【解決手段】扱室(5)内に軸架する扱胴(40)を多角柱状に形成すると共に、該扱胴(40)外周の各平面部(44f)に、送り板(48)を扱胴(40)の回転方向(A)に対して傾斜させて突設し、前記各平面部(44f)間に形成される扱胴(40)外周の稜線部(44y)には、杆状扱ぎ歯(47a)或いは板状扱ぎ歯(47b)を適宜間隔で突設する。また、多角柱状の扱胴(40)を複数の半割胴板(44a,44b)に分解可能に構成し、該扱胴(40)を個々の半割胴板(44a,44b)に分解して扱室(5)内から取出す構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱歯を支持する支持部材自体によって、穀稈に十分な叩打、拡散効果を与えるものとする。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部及び後部に支持板(18,19)を夫々装着し、前後の支持板(18,19)の間には、板体からなる複数の支持部材(20)を扱胴軸(12)を中心とした円周方向に互いに所定の間隔を置いて装着し、各支持部材(20)には複数の扱歯(21)を植設し、円周方向における各支持部材(20)の両端部(20a,20b)が中間部よりも扱胴軸(12)に接近するように各支持部材(20)を屈曲形成する。また、扱歯(21)を板体で構成すると共に、扱歯(21)の基部側を支持部材(20)の頂点(M)を跨いだ状態で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】刺さり粒回収室内での刺さり粒の除去を十分に行い穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱胴を内装した扱室の終端に該扱室の外部へ連通する排塵口を開口し、該排塵口よりも後方の位置に脱穀後の穀稈に刺さり込んだ刺さり粒を回収する刺さり粒回収室を形成し、該刺さり粒回収室の内部には扱胴を軸支する扱胴軸の後方延長線上に軸芯を有し該扱胴と一体で回転駆動される4番処理胴11を設け、該4番処理胴11の下方に穀稈の株元側を下から受けて支持する受け板16を対向配置すると共に、該受け板16の穀稈穂先側が通過する部位には下方に向けて開放する開放空間Kを形成する。 (もっと読む)


【課題】ささり粒回収室内での扱ぎ残しされたささり粒の除去性能の向上並びに回収効果の高揚を図る。
【解決手段】扱胴(5)を軸架した扱室(3)の終端に排塵口(8)を開口し、排塵口(8)よりも後方の位置にささり粒を回収するささり粒回収室(9)を設け、ささり粒回収室(9)内には、外周面に単数又は複数の切欠溝(12)を形成した数個の溝付扱歯(11)を配設し扱胴(5)と共に回転する4番処理胴(10)を軸架する。溝付扱歯(11)を4番処理胴(10)の軸芯方向に対して傾斜させて設ける。溝付扱歯(11)の切欠溝部(12)には、この回転方向前面部に凹凸部(12a)を形成する。4番処理胴(10)の外周面上に、前記溝付扱歯(11)と、4番処理胴(10)の軸芯方向に対して所定角度に傾斜させて設けた板体からなるソリッド扱歯(13)とを、円周方向に交互に配設する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での被処理物の扱胴と共回り、搬送穀稈の刺さり粒発生、搬送穀稈の抜けや千切れ、脱穀室内の藁屑の増加という課題。
【解決手段】扱網18の存在しない脱穀室12の終端側の部分のうちの前側部分は排塵連通口33を形成した排塵連通部Hに形成し、扱網18の存在しない脱穀室12の終端側の部分のうちの前記排塵連通口33よりも後側の部分に刺さり粒回収部Sを形成し、該刺さり粒回収部S内にまで前記扱胴11の後部を延長して臨ませ、前記刺さり粒回収部S内の前記扱胴11の外周には板状で一部に透孔51を形成したソリッドツース50を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31で、胴部311の外周面に螺旋扱歯313を取り付け、この螺旋扱歯に複数の独立扱歯314を取り付けて、前記螺旋扱歯を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置し、前記独立扱歯を、前記第一螺旋と、この第一螺旋301と軸線が一致するとともに、巻き方向が同一であり、この第一螺旋よりも螺旋ピッチが大きい第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記独立扱歯と、この独立扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う独立扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。 (もっと読む)


【課題】扱歯の穂先のからみを抑え、穂切れや枝梗の増加を抑えながら、なおかつ高い脱穀性能を得るための扱室を備えた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離処理するための扱歯を有する扱胴69を軸架した扱室66と該扱室66内で発生した被処理物をろ過する扱網74とを備え、被処理物の搬送方向上手側の扱胴69に設けたワイヤー状の第1扱歯69aの内側に板状の第2扱歯69cを併設し、被処理物の搬送方向下手側の扱胴69に設けた第1扱歯69aには第2扱歯69cを設けない脱穀装置である。また、第2扱歯69cを設けていない部位に対向する扱網74の目合を第2扱歯69cを設けた部位に対向する扱網74の目合より大きくする。第1扱歯69aに第2扱歯69cを併設した部位で穂切れや枝梗の増加を抑え、第1扱歯69aだけの部位で脱粒性能を高める。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、塊状の排稈の中に紛れ込んだ穀粒(ササリ粒)を確実に回収して、脱穀ロスを抑制できるようにする。
【解決手段】胴体40の内部に取り付けられた前記回転軸連結用の固定板40c,40bに、起風手段としての起風翼片48を形成する。起風翼片48が回転軸41と一体的に回転することによって、胴体40内に空気流Fを形成するように構成する。胴体40の外周面のうち隣接するスクリュー羽根22の間に、空気流Fを吹き出すための放出口49を複数形成する。 (もっと読む)


【課題】扱胴の外周部の多数の扱歯は、この扱胴の回転方向に対して略直角に設けられているため、多量の藁屑等が発生すると、過負荷になることがある。
【解決手段】穀稈を脱穀する脱穀室(6)内へ回転自在に軸支する扱胴(7)の外周部に植設する扱歯(7a)を、送り方向に所定角度に傾斜させる。そして、該脱穀室(6)の移送終端部と、排塵処理室(8)とを接続する。さらに排塵物引継部(6c)に設けた該扱室網(7e)の目合(イ)は、該中側板(6a)より前側の該扱室網(7e)の目合(ロ)より大きくして設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での脱穀処理物の移動をスムーズなものとし、藁屑発生量が多い穀稈であっても、三番口からの穀粒の飛散を防止して穀粒の収穫効率を高める。
【解決手段】脱穀室6から排塵処理室8への引継部6cに臨む排塵処理螺旋プレート9aの螺旋ピッチH1を、該引継部6cよりも後側の螺旋ピッチH2よりも狭くする。そして、扱胴7に植設する各扱歯7aを送り方向に所定角度傾斜させて設けると共に、前記引継部6cに張設する引継部受網7dの目合イを、該引継部6cの前側に設けた中板後6bの後側に張設する扱室網7cの目合ロよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】扱室内での被処理物の処理能力の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側に排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37の下方には、落下してくる被処理物を受けて揺動選別する揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記扱胴31の外周部分に植設している複数の扱歯のうち、扱室33と排塵処理室37との連通部の引継部分Bに位置する扱歯56cは、扱胴31の回転方向に対して傾斜角度Fを有して扱胴31に設ける構成とし、該傾斜角度Fは、扱室33内において被処理物が送られる方向に対して戻り方向となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀する脱穀室へ回転自在に軸支内装した扱胴の外周部へ植設する各種の扱歯は、この扱胴の回転方向に対して略直角に設けられていることにより、脱穀室内で多量の藁屑が発生すると過負荷になることがあったが、このような問題を解消しようとするものである。
【解決手段】脱穀室6の扱網7cには、仕切金7eを設け、該仕切金7eから前記中板前6aまでの間に植設した扱歯33a、34は送り方向へ所定角度θ3を付けて植設すると共に、中板前6aの後側に位置する扱胴7に植設する扱歯7aは、中板前6aと略平行に植設したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱粒性の良い穀稈を藁屑類の発生を抑制しながら円滑に脱穀処理する。
【解決手段】扱室10内には前後方向の扱胴軸回りに回転する扱胴11を設け、扱室10の左右一側には前後方向の軸回りに回転する非連続の処理歯付き二番処理胴16の内装されている二番処理室15を設け、二番処理室15の後方には連続した処理歯付き排塵処理胴19の内装されている排塵処理室18を設け、扱室10、二番処理室15及び排塵処理室18の下方には揺動選別棚29を設ける。そして、扱胴11の外周面に扱歯12,…を配設するにあたり、扱胴11の回転方向に対して回転下手側が後送り傾斜するように扱歯12,…を配設し、扱胴11の前側部の扱歯12,…の後送り傾斜角度よりも後側部の扱歯12,…の後送り傾斜角度を大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀する扱胴の外周部へ植設する扱歯は、扱胴の回転方向に対して略直角に設けられていることにより四番口の穀粒ロスが多いが、これを解決しようとするものである。
【解決手段】扱胴7の外径部に複数の各扱歯7a等を植設した扱胴7を軸支内装する脱穀室6は、前側板5aと中板後6bとの間に設け、該脱穀室6内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、脱穀室6の中板前6aと該中板後6bとの間に設けた引継部6cから脱穀室6の一方側の横側へ設けた排塵処理室8内に供給され、該排塵処理室8内に軸支内装した排塵処理胴9に設けた螺旋状で連続した排塵処理歯9aで処理物を処理すべく設け、前記中板前6aと前記中板後6bとの間の引継部6cに位置する扱胴7外径部に植設する複数列の前記各扱歯7aは、送り方向とは逆の戻し方向に所定角度θ1に傾斜させて植設したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


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