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Fターム[2B094GB03]の内容

Fターム[2B094GB03]に分類される特許

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【課題】扱歯への穀桿の絡まりを防止し、脱穀性能及び後方への搬送性能の良好な脱穀装置の扱胴を提供する。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部に支持された前部支持部材(13)と、扱胴軸(12)の後部に支持された後部支持部材(15)にわたる円筒状の筒体(61)を備え、扱胴軸(12)の軸心方向に間隔をおいて設置される複数の扱歯(60A)を有したプレート(60)を筒体(61)の外周面上に周方向の間隔をおいて配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の筒部の変形を防止し、高い脱穀性能を維持する脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、筒体(61)の前端部を扱胴軸(12)の前部に支持する前部支持部材(13)と、筒体(61)の後端部を扱胴軸(12)の後部に支持する後部支持部材(15)と、筒体(61)の前後方向中間部を扱胴軸(12)に支持する中間部支持部材(14)を備え、中間部支持部材(14)を、筒体(61)の前後方向中央部よりも前側に偏倚する部位に配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】整備性が良く、大きな処理空間を確保可能な扱胴及びこの扱胴を搭載した汎用コンバインを提供する。
【解決手段】扱胴11は、軸方向の異なる位置にて対向して設けられた第1及び第2フレーム部材34、これら第1及び第2フレーム部材34の間にて軸方向に沿って延設され、周方向に所定の間隔を存して配設された複数の桟部材37によって扱胴フレームを形成する。また、この扱胴フレームに桟部材37の間の開口を覆うプレートからなるカバー体39を取付け、このカバー体39を第1及び第2フレーム部材34の外周縁よりも内径側に配設する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀をより効果的に行えるとともに、製造コストを低減することができる、コンバインの扱胴を提供する。
【解決手段】支軸510周りに回転駆動されることにより、刈取部4から搬送されてくる刈取後の穀稈を脱穀するコンバインの扱胴において、前記支軸510の軸線を中心とする同一円周上に、当該支軸510と平行に所定間隔ごとに配置される多角形断面を有する複数の扱胴フレーム535・535・・・と、当該扱胴フレーム535・535・・・に所定間隔ごとに溶着される複数の扱歯536・536・・・と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】穀稈の後方への送り作用を良好に維持しながら脱穀作用も効果的に作用する扱胴によって、コンバインの扱室を短くすなわちコンバインの全長を短く出来るようにする。
【解決手段】扱室(5)内に軸架する扱胴(40)を多角柱状に形成すると共に、該扱胴(40)外周の各平面部(44f)に、送り板(48)を扱胴(40)の回転方向(A)に対して傾斜させて突設し、前記各平面部(44f)間に形成される扱胴(40)外周の稜線部(44y)には、杆状扱ぎ歯(47a)或いは板状扱ぎ歯(47b)を適宜間隔で突設する。また、多角柱状の扱胴(40)を複数の半割胴板(44a,44b)に分解可能に構成し、該扱胴(40)を個々の半割胴板(44a,44b)に分解して扱室(5)内から取出す構成とする。 (もっと読む)


【課題】固有振動が小さく、保守作業を容易行なうことができる内部空間を有する扱胴を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】上記課題は、扱胴(100)を扱胴軸(103)の前部に支持した前部支持部材(101)及び後部に支持した後部支持部材(102)と、前部支持部材(101)及び後部支持部材(102)の外周部に亘って設置された多数の扱歯(107)を有する複数の扱胴フレーム(104)とから構成し、扱胴フレーム(104)を前部支持部材(101)及び後部支持部材(102)の周方向に不均一な間隔で並設することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】作製時における加工の手間を少なくしてコスト低減を図ることが可能となる脱穀装置用の扱胴を提供する。
【解決手段】駆動回転されることにより扱室14に供給された穀稈を脱穀処理するように構成されるとともに、回転軸芯方向に沿う姿勢で且つ周方向に間隔を隔てて並ぶ状態で複数の棒状部材47が備えられ、各棒状部材47の夫々に径方向外方に向けて突出する状態で且つ回転軸芯に沿う方向に間隔を隔てて並ぶ状態で複数の扱歯48が取り付けられ、扱歯48が棒状部材47の表面に溶接固定する状態で取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】扱歯を支持する支持部材自体によって、穀稈に十分な叩打、拡散効果を与えるものとする。
【解決手段】扱胴軸(12)の前部及び後部に支持板(18,19)を夫々装着し、前後の支持板(18,19)の間には、板体からなる複数の支持部材(20)を扱胴軸(12)を中心とした円周方向に互いに所定の間隔を置いて装着し、各支持部材(20)には複数の扱歯(21)を植設し、円周方向における各支持部材(20)の両端部(20a,20b)が中間部よりも扱胴軸(12)に接近するように各支持部材(20)を屈曲形成する。また、扱歯(21)を板体で構成すると共に、扱歯(21)の基部側を支持部材(20)の頂点(M)を跨いだ状態で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】回転支軸と一体回転自在な支持プレートに連結された複数本の扱歯支持杆を備えた脱穀扱胴において、特別な補強部材を付加せずとも脱穀反力に耐えやすく、かつ製作容易な状態で得る。
【解決手段】回転支軸31の半径方向に沿った断面での形状が回転支軸前方向きに膨出した形状となるように、かつ回転支軸31の軸芯Pに沿った方向視での形状が回転支軸31の軸芯Pを中心とした円形となるように成形した第1補強リブ42と、回転支軸31の半径方向に沿った断面での形状が回転支軸後方向きに膨出した形状となるように、かつ回転支軸31の軸芯Pに沿った方向視での形状が回転支軸31の軸芯Pを中心とした円形となるように成形した第2補強リブ43とを、第1補強リブ42と第2補強リブ43が回転支軸31の半径方向に連なって並ぶ状態で支持プレート39に一体成形して設けてある。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別精度を確保できるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱胴19を、その外周部に扱胴軸18に沿う姿勢で周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とから構成し、唐箕21の上方で揺動選別手段20の前方に、副唐箕軸53を中心に回転することで揺動選別手段20に粗選別用の選別風を供給する副唐箕22を配備する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別手段の後部に供給される2番処理物に対する選別効率及び選別精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、揺動選別手段20の後部に、その後部に供給される2番処理物に篩い選別処理を施す2番チャフシーブ50を備え、2番チャフシーブ50の前下方に、2番唐箕軸57を中心に回転することで、2番チャフシーブ50の下方を通過して2番チャフシーブ50の後端部から後上方に吹き抜ける2番物選別用の選別風を供給する2番唐箕23を配備する。 (もっと読む)


【課題】扱胴と扱室の内面との間の処理空間において、処理後の穀稈や脱穀物の移動不良が発生したり、扱ぎ残しが生じたりすることを少なくする。
【解決手段】脱穀装置10は、扱室40に回転自在に支持されて断面多角形に形成されたフレーム体70と、フレーム体70の角部の前後方向に配列された複数の扱歯60とを有する扱胴50とを備え、さらに、フレーム体70の角部間の平面部毎に、フレーム体70の回転方向に対し斜めに位置して外方に突出した状態で、フレーム体70の前後方向に配列された複数の板状部材80を備え、板状部材80は、フレーム体70の回転方向で隣り合う板状部材80同士で連続して螺旋状の案内部81を形成している。螺旋状の案内部81が処理後の穀稈や脱穀物を搬送して穀稈や脱穀物の移動不良、扱ぎ残し等の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】扱胴のメンテナンスを容易に行なえること、扱室と扱胴との間の処理空間を広くして、脱穀穀稈の処理の処理能力を向上させることである。
【解決手段】脱穀装置10は、扱室に回転自在に支持された回転軸51に対向して配置された前後の側枠52,53と、軸方向に延びて側枠52,53間を接続すると共に、側枠52,53の周方向に所定の間隔を在して設けられた複数の桟部材54と、を有するフレーム体70を備えた扱胴50を備え、桟部材54に扱歯60を取り付けてあり、桟部材54間の少なくとも一部を覆う板状の遮蔽板61を備え、遮蔽板61を、桟部材54の外周面よりも内径側の位置でフレーム体70に対して着脱自在に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刈り取った穀稈の株元を脱穀フィードチェーンで挟持搬送しながら脱穀する自脱型の脱穀機でありながら、穀粒が脱粒しやすいインディカ種の稲の脱穀に好適な脱穀機を提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴軸15の軸心方向両端部に設けた第1支持部材16と第2支持部材17とに亘って扱胴回転周方向に間隔を隔てて3本又は4本の扱胴フレーム18を架設し、扱胴フレーム18に外方に向けて突出する姿勢で、且つ、扱胴軸15の軸心方向に沿って間隔を隔てて、複数の棒状の扱歯19を扱胴フレーム18に片持ち状に取り付けて、扱胴4を構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱穀処理物を確実に脱穀処理しながらも、脱穀処理物が扱歯から受ける衝撃的な打撃回数を軽減して、脱穀処理物に悪影響を与えないようにして、良好な品質の穀粒を効率よく回収することを目的とする。
【解決手段】周方向に間隔を隔てて複数配設して支持した扱胴フレームに複数の扱歯44を備えたコンバインの脱穀装置において、周方向複数の扱歯44が同一回転軌跡を描くように配設し、同一回転軌跡を描く複数の扱歯44からなる扱歯44群が前後方向に複数組存在するように構成し、一組の扱歯44群と前側に隣接する組の扱歯44群とのピッチと、前記一組の扱歯44群と後側に隣接する組の扱歯44群とのピッチとが、大小に異なるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることができる全稈投入型コンバインの脱穀構造を提供する。
【解決手段】扱胴16を、扱胴16の周方向に所定間隔を隔てて並ぶ状態に配備した複数の扱胴フレーム47と、扱胴フレーム47から扱胴16の外方に向けて突出するように装備した複数の扱歯48とから構成して、扱胴16の内部に扱室14に連通する内部空間Sを形成する。内部空間Sの上手側部分を後側から塞ぐ支持プレート45を支軸15の前後中間部に装備し、内部空間Sでの処理物の脱穀処理方向下手側への流動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることができる全稈投入型コンバインの脱穀構造を提供する。
【解決手段】扱胴16を、扱胴16の周方向に所定間隔を隔てて並ぶ状態に配備した複数の扱胴フレーム47と、扱胴フレーム47から扱胴16の外方に向けて突出するように装備した複数の扱歯48とから構成して、扱胴16の内部に扱室14に連通する内部空間Sを形成する。複数の扱胴フレーム47を丸パイプ材又は丸棒鋼材で構成する。 (もっと読む)


【課題】ワラ屑が絡み付いたままになりにくい脱穀用受網を提供する。
【解決手段】処理物漏下孔71を有した受網本体72を備えている。受網本体72の裏面に帯板体74を扱胴回転軸芯方向に沿った取り付け姿勢で取り付けてある。帯板体74は、扱胴周方向に並ぶ処理物漏下孔71どうしの間から突出している。 (もっと読む)


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