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Fターム[2B094HA06]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 受網の種類 (142) | 異種類の網を連設した受網 (10)

Fターム[2B094HA06]に分類される特許

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【課題】脱穀作業時の穀粒損失を低減させて、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、扱胴周方向に互いにずらして配置する。そして、コンケーブ32は、篩い体322の各篩い体形成片322Aを枠体321に回転自在に支持し、前記扱胴の正面視で、前記篩い体の湾曲方向で隣り合う篩い体形成片同士の間隔を、これらの互いに隣り合う篩い体形成片が前記扱胴の前後方向で隣り合うそれぞれの扱歯の先端部と同時に対向しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】受網44の送塵口47より前方側に位置する第1受網部71において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で前記扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴43の下方のうち第1受網部71より扱胴43の回転方向下流側で且つ送塵口47より扱胴43の回転軸線方向前方側の部分を覆うように扱胴43の回転軸線方向視において円弧状とされた第2受網部72において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の回転軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】多量な穀稈や濡れた穀稈を脱穀する場合でも、漏下孔の目詰まりを防止した脱穀を行い、穀粒損傷を低減すると共に脱穀負荷の少ない脱穀作業を行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯を突設した扱胴4と、該扱胴4の外周に沿って張設された受網5とを備え、扱胴4を前後に分割して前側扱胴20より後側扱胴21を高速回転させる脱穀機1であって、前記受網5の前側扱胴20に臨む部位を凹凸状受網27となし、且つ後側扱胴21に臨む部位を平坦状受網29で構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の終端の詰まり発生、排塵処理装置への移行効率の低下。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を張設した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12と脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記脱穀室12の後端部には、扱網18より落下しない脱穀物を排出する脱穀物排出口40を形成し、脱穀物排出口40には多数の排出孔41を有する濾過体42を設け、該濾過体42を、扱胴11の軸心方向と並行な縦枠44と交差方向の横枠45と縦枠44および横枠45の左右両側に設けた板面部46より構成し、横枠45の上縁を縦枠44の上縁より上方に突出させて形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の移送終端部から排塵処理室内へ被処理物を供給する際に、この引継部で詰りなくスムーズに通過させるものとして、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(8)に、螺旋プレート(9a)を連続的に設けた排塵処理胴(9)を内装する。また、排塵処理室(8)の前側には、螺旋プレート(24b)を連続的に設けた二番処理胴(24a)を内装する。そして、脱穀室(6)の後部から排塵処理室(8)への引継部(6c)よりも後側に位置する排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H2)よりも、該引継部(6c)に臨む該排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H1)の方を大きくする。更に、引継部扱室網(7d)の目合(イ)を、扱室網(7c)の目合(ロ)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】漏下時の抵抗が少なく、湿材を脱穀するときの濾過性能を向上させることができる穀粒濾過装置を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の外周の突出する扱歯よりも半径外側寄り部位に略円弧状に沿って配設される穀粒濾過装置は、扱胴の始端側の外周には、扱胴の軸線方向(矢印S方向)の長さの半分以下の部分に目抜き板50を配置し、目抜き板50の後端に連設して扱胴の後半側には、丸棒状の線体46a、46bを所定の間隔を空けて格子状に配置した多孔体41を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】 穀稈の株元部が鋼板製網上を円滑に移送されるようにすると共に、同鋼板製網を通しても脱穀処理物を漏下させて、脱穀処理物の漏下性能を良好に確保すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、穀稈の穂先部側を受ける一側半部を形成するクリンプ網と、穀稈の株元部側を受ける他側半部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】 穂先部との摩擦により摩耗し易い受網体の穀稈搬入側部の寿命を延命化すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、同受網体の本体を形成するクリンプ網と、同クリンプ網の始端側に連結して穀稈搬入側部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】一般的に受網は扱室前端から後端に亘る長いもので構成されており、そのため受網単体が大きくなり加工性が悪いという問題があった。また、受網の一部が摩耗又は破損した場合に全て交換しなければならないという問題があった。本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
【解決手段】受網(22)を複数の分割受網(25,26,27)を前後方向に連設して構成し、前記受網(25,26)の内面に処理物を停滞させて脱粒処理を促進する板状部材(25b,26b)を立設し、該板状部材(25b,26b)により分割受網(25,26)の後枠(25b,26b)を構成すると共に、板状部材(25b,26b)の背後に位置する分割受網(26,27)の前枠(26a,27a)を板状部材(25b,26b)より低く構成した。 (もっと読む)


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