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Fターム[2B094HD05]の内容

Fターム[2B094HD05]に分類される特許

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【課題】扱胴の筒部の変形を防止し、高い脱穀性能を維持する脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、筒体(61)の前端部を扱胴軸(12)の前部に支持する前部支持部材(13)と、筒体(61)の後端部を扱胴軸(12)の後部に支持する後部支持部材(15)と、筒体(61)の前後方向中間部を扱胴軸(12)に支持する中間部支持部材(14)を備え、中間部支持部材(14)を、筒体(61)の前後方向中央部よりも前側に偏倚する部位に配置することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】扱胴の回転軸芯方向に分割した受網の隙間にワラ屑等が挟み込まれることを回避することが可能な脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の下方に沿って配備された受網が、扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の受網構成体17A,17Bにて構成されるとともに、装置枠体に対して着脱自在に支持され、複数の受網構成体17A,17Bのうち回転軸芯方向一端側に位置する一端側の受網構成体17Aと回転軸芯方向他端側に位置する他端側の受網構成体17Bとの間に、それらの隙間を埋める隙間埋め部材63が装置枠体に固定される状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】処理物の漏下を促進させつつ、扱ぎ残しを低減することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯41a・41a・・・が植設された扱胴41を前後方向に横架し、該扱胴41の下方周囲に受網10を配置した脱穀装置100において、前記受網10の後部10bの抜孔12・12・・・は、前部10aの抜孔11・11・・・よりも開口面積が大きく構成され、前記受網10の前部10aの抜孔11・11・・・を正方形状に形成して、前記受網10の後部10bの抜孔12・12・・・を前後方向を長手方向とする長方形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】扱ぎ残しを防止すると共に、脱穀処理後の排藁中に刺さり込んだ穀粒を回収できるものとして、穀粒回収効率を高める
【解決手段】上扱胴軸(13)で軸支した大径扱胴(12)の下側に、下扱胴軸(15)で軸支した小径扱胴(14)を設け、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)とが最も近接する間隙部にて、脱穀する穀稈の稈身方向と、大径扱胴(12)及び小径扱胴(14)の接線方向とを略一致させ、後方から見て大径扱胴(12)を反時計回りに、小径扱胴(14)を時計回りに回転駆動する構成とし、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)との周速を略同一速度に設定し、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)の下側に受網(16)を夫々沿わせて設け、大径扱胴(12)の移送終端部を下側の該小径扱胴(14)の移送終端部よりも後方へ延長して設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】受網から漏下する枝梗粒や穂切れ粒及び切れ藁が、グレンパン上に堆積する単粒中に混入して十分に篩選別がなされない状態でグレンパン後方のチャフシーブまで揺動移送されることによって、該チャフシーブによる脱穀処理物の層状選別(比重選別)性能が低下するといった問題点を解消する。
【解決手段】扱室5の下部に備える受網4と、該受網4の前側下方に設けたグレンパン9との側面視における上下空間Sに、多数の漏下孔31aを有する後下がり傾斜の多孔板31を受網4の前端部Fからグレンパン9の中間部Mに亘って延設した。 (もっと読む)


【課題】前部扱胴と後部扱胴と境界部における穀粒の滞留を防止し、ササリ粒の発生を低減させて、収穫効率を向上させる受網を備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】受網46は、仕切板55,56,57によって4つの領域に区分けされていると共に、前部領域F、中部領域M、後部領域Rと穀稈搬送方向後流側に行くに従って、漏下孔50,51,52の開口面積が小さくなるように形成されている。そのため、開口面積の最も小さい前部領域Fの前部漏下孔50からは、夾雑物の少ない品質の良い漏下物が漏下する。また、中部領域Mは、前部扱胴と後部扱胴との境界部を跨ぐように形成されているが、前部漏下孔50よりも開口面積の大きな中部漏下孔51により、所定の品質を保ちつつ、扱胴の境界部において穀粒が滞留しない速度で漏下物を漏下させる。 (もっと読む)


【課題】ワラ屑が絡み付いたままになりにくい脱穀用受網を提供する。
【解決手段】処理物漏下孔71を有した受網本体72を備えている。受網本体72の裏面に帯板体74を扱胴回転軸芯方向に沿った取り付け姿勢で取り付けてある。帯板体74は、扱胴周方向に並ぶ処理物漏下孔71どうしの間から突出している。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時の穀粒損失を低減させて、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、扱胴31では、扱歯313を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置するとともに、前記扱歯と、この扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う扱歯とを、当該扱胴の正面視で、扱胴周方向に互いにずらして配置する。そして、コンケーブ32は、篩い体322の各篩い体形成片322Aを枠体321に回転自在に支持し、前記扱胴の正面視で、前記篩い体の湾曲方向で隣り合う篩い体形成片同士の間隔を、これらの互いに隣り合う篩い体形成片が前記扱胴の前後方向で隣り合うそれぞれの扱歯の先端部と同時に対向しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時における穀稈の詰まりの発生を軽減することができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、コンケーブを構成する分割コンケーブ320に、扱胴の胴部311の外周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後の枠体形成片321F・321Bと、この前後の枠体形成片の左右の各端部間に架設する左右の枠体形成片とを有する枠体321と、扱胴軸線方向である前後方向に延伸する筒状の複数の篩い体形成片322Aを有する篩い体322とを備えて、各篩い体形成片を、前後の枠体形成片の間に湾曲方向に所定間隔ごとに架設するとともに、これらの前後の枠体形成片に当該篩い体形成片の軸線回りに回転自在に支持し、これらの篩い体形成片の扱胴側外周面を、枠体の前後の枠体形成片の扱胴側端面と略同一面とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】受網44の送塵口47より前方側に位置する第1受網部71において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で前記扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴43の下方のうち第1受網部71より扱胴43の回転方向下流側で且つ送塵口47より扱胴43の回転軸線方向前方側の部分を覆うように扱胴43の回転軸線方向視において円弧状とされた第2受網部72において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の回転軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】多量な穀稈や濡れた穀稈を脱穀する場合でも、漏下孔の目詰まりを防止した脱穀を行い、穀粒損傷を低減すると共に脱穀負荷の少ない脱穀作業を行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯を突設した扱胴4と、該扱胴4の外周に沿って張設された受網5とを備え、扱胴4を前後に分割して前側扱胴20より後側扱胴21を高速回転させる脱穀機1であって、前記受網5の前側扱胴20に臨む部位を凹凸状受網27となし、且つ後側扱胴21に臨む部位を平坦状受網29で構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の終端の詰まり発生、排塵処理装置への移行効率の低下。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を張設した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12と脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記脱穀室12の後端部には、扱網18より落下しない脱穀物を排出する脱穀物排出口40を形成し、脱穀物排出口40には多数の排出孔41を有する濾過体42を設け、該濾過体42を、扱胴11の軸心方向と並行な縦枠44と交差方向の横枠45と縦枠44および横枠45の左右両側に設けた板面部46より構成し、横枠45の上縁を縦枠44の上縁より上方に突出させて形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀作用及び送塵作用に優れる送塵弁を備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】機体前後方向に扱胴26が架設される扱室36と、扱室36の上部を覆う扱胴カバー37と、扱胴カバー37の内面に、扱胴26の搬送方向に所定間隔で配設される複数の送塵弁38a・38b・・・と、を備えるコンバイン100において、送塵弁38a・38b・・・の内、扱室36の入口端に配設される第一送塵弁38aは、扱胴26の搬送方向に対して、戻し方向に傾斜され、第二、第三送塵弁38b、38cは、送り方向に傾斜されて配設されるものである。 (もっと読む)


【課題】複数の扱歯を外周に突設した扱胴を扱室内に回転自在に支承し、扱胴の下側に多数の漏下孔を備える受網としての円弧状の多孔板を設けた脱穀装置において、扱室内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒の脱粒処理が十分に行われようにする。
【解決手段】多孔板7の上面に扱胴6の回転軸36と略並行な複数の棒状の突起体39,・・を付設することによって、これらの突起体39,・・による扱室6の入口から出口までの略全域にわたる扱ぎ機会を増加させて、扱室6内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒を可吸的に減少させると共に穀稈の扱ぎ残し等を起こり難くした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈が絡まりにくいコーンケーブを備えるコンバインを提供する。
【解決手段】本発明は、扱胴の下方にコーンケーブ41を配設した脱穀部において、コーンケーブ41は、枠体42と篩い体43とを装備し、枠体42は、扱胴11の周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後一対の前・後枠体形成片44F、44Bと、両前・後枠体形成片44F、44Bの左右側端部間に架設した左・右側枠体形成片44L、44Rとを具備し、篩い体43は、前後方向に伸延する棒状に形成した複数の篩い体形成片43aを、上記前・後枠体形成片44F、44B間に湾曲方向に間隔を開けて架設すると共に、各篩い体形成片43aは、軸線周りに回転自在としたコンバインである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


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