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Fターム[2B094HD17]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | その他の要旨のある受網関連部材、要素 (129) | 清掃、目詰まり防止関連 (15)

Fターム[2B094HD17]に分類される特許

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【課題】強度的に優れ、比較的安価に製造可能な金属板製の受網でありながら、湿材の処理に際し、裏面側に対する屑類の付着を抑制すると共に、付着した屑類の成長による目詰まりを防止する。
【解決手段】扱室2内に回転自在に配置され、扱室2内に供給される茎稈から穀粒を脱穀する扱胴4と、該扱胴4の下側に沿って配置され、扱室2内で脱穀された穀粒を扱室2の下方に漏下させる受網6とを備える脱穀装置1において、受網6は、穀粒を漏下させる多数の漏下孔6aが形成された金属製の板材からなり、扱胴4の外周と対向しない裏面側のみ撥水処理6bが施される。 (もっと読む)


【課題】扱胴を囲んで扱室内に配置された受網の特に上方部位における付着物の清掃機能を提供する。
【解決手段】扱室11に備えた扱胴10の外周に受網15を設け、受網15の外側面に接触しながら扱胴10の軸心方向に往復移動するスクレーパ120を設けて、受網15の付着物を除去し、受網15の目詰まりを防止することができる。また、受網15と接触する部位にはゴム材からなるスクレーパ片を設けて密着性を高めたりして清掃動作を円滑に行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】扱胴の回転軸芯方向に分割した受網の隙間にワラ屑等が挟み込まれることを回避することが可能な脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の下方に沿って配備された受網が、扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の受網構成体17A,17Bにて構成されるとともに、装置枠体に対して着脱自在に支持され、複数の受網構成体17A,17Bのうち回転軸芯方向一端側に位置する一端側の受網構成体17Aと回転軸芯方向他端側に位置する他端側の受網構成体17Bとの間に、それらの隙間を埋める隙間埋め部材63が装置枠体に固定される状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】受網の掃除や交換作業などを簡単に実行でき、受網等のメンテナンス作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体と刈刃を有する刈取装置3と扱胴21を有する脱穀装置9と刈取装置3から脱穀装置9に刈取り穀稈を供給するフィーダハウスと各部を駆動するエンジンと脱穀装置9の脱粒物を選別する選別機構と穀粒を収集するグレンタンク6を備えた普通型コンバインにおいて、脱穀装置9の機筐一側方に扱胴21の排稈口を設け、脱穀装置9の機筐他側方に扱胴駆動ベルト等を設け、前記排稈口側から扱胴21下側の受網24を差し抜き可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】穀稈を縄状に絡み合いにくくすることで、円滑な脱穀作業を可能とし、脱穀性能の向上を図ることができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部30において、扱胴31で、胴部311の外周面に螺旋扱歯313を取り付け、この螺旋扱歯に複数の独立扱歯314を取り付けて、前記螺旋扱歯を、当該扱胴と軸線が一致する第一螺旋301に沿って配置し、前記独立扱歯を、前記第一螺旋と、この第一螺旋301と軸線が一致するとともに、巻き方向が同一であり、この第一螺旋よりも螺旋ピッチが大きい第二螺旋302との交点に位置するように配置するとともに、前記独立扱歯と、この独立扱歯に対して前記第一螺旋の略一周前または後に前後方向で隣り合う独立扱歯とを、当該扱胴の正面視で、互いの一部のみが重複するように配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業時における穀稈の詰まりの発生を軽減することができる、コンバインの脱穀部を提供する。
【解決手段】コンバインの脱穀部において、コンケーブを構成する分割コンケーブ320に、扱胴の胴部311の外周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後の枠体形成片321F・321Bと、この前後の枠体形成片の左右の各端部間に架設する左右の枠体形成片とを有する枠体321と、扱胴軸線方向である前後方向に延伸する筒状の複数の篩い体形成片322Aを有する篩い体322とを備えて、各篩い体形成片を、前後の枠体形成片の間に湾曲方向に所定間隔ごとに架設するとともに、これらの前後の枠体形成片に当該篩い体形成片の軸線回りに回転自在に支持し、これらの篩い体形成片の扱胴側外周面を、枠体の前後の枠体形成片の扱胴側端面と略同一面とする。 (もっと読む)


【課題】搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。 (もっと読む)


【課題】多量な穀稈や濡れた穀稈を脱穀する場合でも、漏下孔の目詰まりを防止した脱穀を行い、穀粒損傷を低減すると共に脱穀負荷の少ない脱穀作業を行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯を突設した扱胴4と、該扱胴4の外周に沿って張設された受網5とを備え、扱胴4を前後に分割して前側扱胴20より後側扱胴21を高速回転させる脱穀機1であって、前記受網5の前側扱胴20に臨む部位を凹凸状受網27となし、且つ後側扱胴21に臨む部位を平坦状受網29で構成した。 (もっと読む)


【課題】扱室の奥に設ける藁切り刃に多くの藁屑が絡み付ついた時、これらの藁屑を容易に取り除くことができる藁屑除去手段を提供する。
【解決手段】複数の扱歯14a,・・を外周に突設した扱胴14を扱室12内に回転自在に軸支し、該扱室12内の一側に処理物を切断する藁切り刃43,44,45を備えたコンバイン1の脱穀装置4において、前記扱藁切り刃43,44,45に絡み付ついた藁屑を、直接藁切り刃43,44、45に触れることなくむしり取って除去することができる藁屑除去手段Rを設けると共に、この藁屑除去手段Rをコンバイン1の操縦部8から操作できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の終端の詰まり発生、排塵処理装置への移行効率の低下。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を張設した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12と脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記脱穀室12の後端部には、扱網18より落下しない脱穀物を排出する脱穀物排出口40を形成し、脱穀物排出口40には多数の排出孔41を有する濾過体42を設け、該濾過体42を、扱胴11の軸心方向と並行な縦枠44と交差方向の横枠45と縦枠44および横枠45の左右両側に設けた板面部46より構成し、横枠45の上縁を縦枠44の上縁より上方に突出させて形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 受網を大きくすることなく、単粒化穀粒の漏下不良に起因した損傷を防止する。
【解決手段】 支軸21を支点にして回転駆動される扱胴22の外周に沿って湾曲するように形成され、扱胴22の下部側を下方から覆うように配備される受網23を備え、受網23における扱胴22の回転方向下手側に位置する枠部23Aに、扱胴22の回転による脱穀処理で得られた処理物の漏下を許容する漏下孔44を形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈が絡まりにくいコーンケーブを備えるコンバインを提供する。
【解決手段】本発明は、扱胴の下方にコーンケーブ41を配設した脱穀部において、コーンケーブ41は、枠体42と篩い体43とを装備し、枠体42は、扱胴11の周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後一対の前・後枠体形成片44F、44Bと、両前・後枠体形成片44F、44Bの左右側端部間に架設した左・右側枠体形成片44L、44Rとを具備し、篩い体43は、前後方向に伸延する棒状に形成した複数の篩い体形成片43aを、上記前・後枠体形成片44F、44B間に湾曲方向に間隔を開けて架設すると共に、各篩い体形成片43aは、軸線周りに回転自在としたコンバインである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コンバインの脱穀部において、穀稈の扱ぎ残し低減を図る。
【解決手段】扱胴21の後部で、前記グレンタンク13側に、送塵口処理胴22を該扱胴21と平行で、かつ前後方向に横架し、該扱室28の後部は、扱室28に開口した送塵口23を介して、前記送塵口処理胴22の前部へ連通し、該扱胴21で処理できなかった枝梗付着粒等の未処理物を送塵口処理胴(22)へ送る構成とし、前記受網(20)はフィードチェーン9側を手前網51とし、グレンタンク13側を奥網50として二分割可能に構成し、該手前網51を奥網50よりも後方へ長くして、一体化した時に平面視略L字状に形成し、該受網20は前記扱室(28)の送塵口23始端の位置までの、前後方向のライン47において、前記奥網50と手前網51との連結部54を構成した。 (もっと読む)


【課題】漏下時の抵抗が少なく、湿材を脱穀するときの濾過性能を向上させることができる穀粒濾過装置を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の外周の突出する扱歯よりも半径外側寄り部位に略円弧状に沿って配設される穀粒濾過装置は、扱胴の始端側の外周には、扱胴の軸線方向(矢印S方向)の長さの半分以下の部分に目抜き板50を配置し、目抜き板50の後端に連設して扱胴の後半側には、丸棒状の線体46a、46bを所定の間隔を空けて格子状に配置した多孔体41を配置したものである。 (もっと読む)


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