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Fターム[2B094JC02]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 要旨に係る還元物 (176) | 四番物 (27)

Fターム[2B094JC02]に分類される特許

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【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室で穀稈に刺さり込んだ穀粒を回収し、機外排出ロスを低減する。
【解決手段】扱胴12を軸架した扱室11の左右一側にフィードチェンを設け、扱室11の後側には四番処理胴15を軸架した四番処理室14を設け、四番処理胴15の外周面に櫛歯状の四番処理歯16を設け、四番処理歯16は四番処理胴15の外周面上に四番処理胴15の軸心方向に沿って複数配列した櫛歯16aと櫛歯16aの基部を四番処理胴15の外周面に連結する掻き板16bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】刺さり粒回収室内での刺さり粒の除去を十分に行い穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】扱胴を内装した扱室の終端に該扱室の外部へ連通する排塵口を開口し、該排塵口よりも後方の位置に脱穀後の穀稈に刺さり込んだ刺さり粒を回収する刺さり粒回収室を形成し、該刺さり粒回収室の内部には扱胴を軸支する扱胴軸の後方延長線上に軸芯を有し該扱胴と一体で回転駆動される4番処理胴11を設け、該4番処理胴11の下方に穀稈の株元側を下から受けて支持する受け板16を対向配置すると共に、該受け板16の穀稈穂先側が通過する部位には下方に向けて開放する開放空間Kを形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)の外側部に形成した扱口(7d)に脱穀穀稈を移送するフィードチェン(5a)を設け、扱室(6)の内部には多数の扱歯(7b)を備えた扱胴(7a)を設け、扱胴(7a)に備えた扱歯(7b)の回転軌跡の下部外周には扱網(7c)を設け、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させて、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室後板(6b)と該扱室後板(6b)の前側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、フィードチェン(5a)によって移送される脱穀穀稈を支えるガイド(48c)を扱室中後板(6d)側から後方へ延出させてささり粒回収部(ロ)の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)に、脱穀穀稈の穂先側を支えるガイド(48c)を設けると共に、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間の部位にはガイド部材(9a)を設け、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀穀稈にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】処理胴から出力される動力を搬送装置に伝達するための動力伝達手段の組み立て並びにメンテナンスを容易に行うことができるとともに、脱穀部の扱室の空間を大きくできるコンバインを提供する。
【解決手段】刈取後の穀稈を脱穀する扱胴41と、扱胴41からの未処理物を処理する処理胴42と、処理胴42で処理した後の処理物を機体前方へ戻すリターンコンベア90と、を有する脱穀部4を備えたコンバイン1であって、処理胴42を扱胴41の後方で扱胴41と平行に配置し、リターンコンベア90を処理胴42の下方に配置して、処理胴42の処理胴軸49とリターンコンベア90のコンベア軸91とを、脱穀部4の後部に設けられる脱穀後板99よりも後方に延設し、処理胴42から出力される動力をリターンコンベア90に伝達するための動力伝達手段70を、処理胴軸49の後端部とコンベア軸91の後端部との間に設けたコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】4番処理胴からの処理物と排塵処理胴からの処理物を互いに衝突させて分散し、回収効率の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)の終端の排塵口(8)よりも後側の位置にささり粒を回収するささり回収室(9)を設け、このささり回収室(9)の内部に扱胴(5)と同一軸芯の4番処理胴(11)を設け、排塵処理胴(18)を内装した排塵処理室(19)を扱室(3)の後側方に設け、4番処理胴(11)の回転方向と排塵処理胴(18)の回転方向を同じ回転方向に設定すると共に、ささり回収室(9)と排塵処理室(19)との互いに対向する側を開放する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、該扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、該扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、脱穀済みの排藁を排出する排藁排出口(6f)を備えた扱室後板(6b)と前記扱室中後板(6d)との間の部位に、扱歯(7b)の回転軌跡外周に沿うガイド部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】4番口を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料でコーテングすることにより、 扱室から排出される排稈を流板の傾斜に沿った移動をスムーズにすると共に、水分を撥水し藁屑類の表面付着を防止し脱穀作業を能率よく行う脱穀機を提供する。
【解決手段】穀稈をフィードチェン3で挟持搬送し扱室2内に供給し脱穀すると共に、脱穀物を選別風路内の揺動選別体7によって穀粒と排塵物に選別し、脱穀済みの穀稈を扱室2の終端で排稈口2cから流板26,29で形成される漏斗状の4番口10に排出搬送し機外に排出する脱穀機1において、前記4番口10を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料33でコーテングした。 (もっと読む)


【課題】排藁搬送装置を備えるコンバインにおいて、ササリ粒を排藁から効率的に分離することができる構成を提供する。
【解決手段】コンバインが備える排藁搬送装置76は、排藁チェーン78と、穂先搬送部79と、ササリ粒処理胴80と、伝達部90と、を備える。排藁チェーン78は、排藁の株元側を搬送する。穂先搬送部79は、排藁の穂先側を搬送する。ササリ粒処理胴80はササリ粒を処理するためのものであり、扱胴30より排藁搬送方向下流側であって穂先搬送部79の上流側端部の近傍に配置される。伝達部90は、前記扱胴30から前記ササリ粒処理胴80に駆動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】排藁を搬送するとともに、ササリ粒を排藁から効率的に分離することができる排藁搬送装置を提供する。
【解決手段】排藁搬送装置76は、扱胴30の後方に配置され、排藁を排藁カッタ装置まで搬送するように構成されている。この排藁搬送装置76は、排藁の株元側を搬送する排藁チェーン78と、排藁の穂先側を搬送するスクリューコンベア79と、ササリ粒を処理するためにスクリューコンベア79の近傍に配置されるササリ粒処理胴80と、を備える。また、前記ササリ粒処理胴80は、その軸線をスクリューコンベア79と一致させるようにして当該スクリューコンベア79より上流側に配置され、かつスクリューコンベア79と一体的に回転する。 (もっと読む)


【課題】処理胴の上方の装置スペースを有効に活用でき、且つ排藁中のササリを効率良く処理できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22と、扱胴22の後側方に扱胴22と平行に配置した処理胴25と、扱胴22の後方に配置した排藁チェーン16と、扱胴22の下方に配置した揺動選別装置6と、を備えたコンバイン100において、揺動選別装置6により選別した二番物を、二番コンベア27、二番縦コンベア29、リターンコンベア7を介して揺動選別装置6へ戻す構成であって、リターンコンベア7を処理胴25の上方で平行に配置し、リターンコンベア7の後側、且つ排藁チェーン16の搬送方向終端部にササリ処理装置80を設けた、コンバイン100である。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】二番処理室により再処理ときに、脱穀室における脱穀処理量が増加して所定量を越えると、処理しきれなくなる。
【解決手段】上部の脱穀室12の下方に揺動選別装置26を設ける。脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設ける。脱穀室12の後側側部には脱穀室12と連通する排塵処理室40を設ける。脱穀室12の側部には二番処理装置45を設ける。四番処理胴38と排塵処理胴41との間に、四番処理胴38と排塵処理胴41から落下する穀粒を回収して、前記揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理装置55を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み穀稈(排藁)中に刺さり込んだ穀粒が、排藁と共に機外に排出されて脱穀のロスになるという課題。
【解決手段】脱穀装置の脱穀室12の上部に扱胴11を設け、脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設け、脱穀室12の後側側部には脱穀室12に排塵連通口により連通する排塵処理装置40を設け、脱穀室12の側部には二番物を還元処理する二番処理装置45を設け、四番処理装置36の近傍には該四番処理装置36から排出される穀粒と前記排塵処理装置40から排出される穀粒を回収して揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理置55を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ささり籾防止手段を、小型で簡単な構造によって構成するとともに、従来よりもささり防止機能を高め得るようにする。
【解決手段】
フィードチェーン2が設けられた側の扱室10の開口端部から、扱胴回転方向で扱胴11の最上部に対向する部位に至る範囲における扱室内周側に、扱胴回転方向での被処理物の連れ周り流動に抵抗を与える弾性変位可能な抵抗体5を、茎稈から分離した被処理物が前記抵抗体5と接触して扱胴11の回転領域における最上部を越えて移動することを制限するように設けてある。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、簡単な構成でささり落し並びにささり粒の回収を効果的に効率よく行い、4番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3終端の穀稈排出口部10には、排出される穀稈に接当してその排出方向に弾性変位可能な穀粒飛散防止用起立案内体15を下側から上方に向けて突出すべく起立状態に付設してあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、前記穀粒飛散防止用起立案内体15は、排出される穀稈の穂先側に対応する部位で、扱胴軸芯2aより株元側寄り位置まで及ぶ範囲内に設けてあることを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


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