説明

Fターム[2B095BA23]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置 (1,006) | グレンシーブ (122)

Fターム[2B095BA23]の下位に属するFターム

Fターム[2B095BA23]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】排塵物を受ける排塵篩い線を左右方向に揺動させることにより、落下してきた稈切れに足払いを掛けて倒し、素早く排出することによって1番移送螺旋への落下を防ぎ、選別精度の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(10)を備え、揺動選別棚(10)の下方に、選別風を送風する唐箕(30)と揺動選別棚(10)から漏下した1番物を回収する1番移送螺旋(31)と2番物を回収する2番移送螺旋(32)を前側からこの順に備えた脱穀装置において、扱室(3)終端側の排塵口部(7)から排出される排塵物を受けて篩い選別する排塵篩い線(19)を、揺動選別棚(10)に対して左右方向に揺動可能に装備する。 (もっと読む)


【課題】
コンバイン脱穀部の揺動選別棚において、被選別物の層厚を前側から後側に行くに従って順次薄くし穀粒ロスの防止を図る。
【解決手段】
多数のシーブ(29c)のうちの前記連通口(24)の後端部下方に位置するシーブに、後方に向けて延出する複数の前側篩い線(36)を左右方向に互いの間隔をおいて後上がり傾斜姿勢で設け、前記多数のシーブ(29c)のうちの前記連通口(24)の後端部よりも後方に位置するシーブには、後方に向けて延出する複数の後側篩い線(37)を左右方向に互いの間隔をおいて後上がり傾斜姿勢で設け、前記前側篩い線(36)同士の間隔よりも後側篩い線(37)同士の間隔を広く設定すると共に、該前側篩い線(36)と後側篩い線(37)を前後方向でオーバーラップさせて配置。 (もっと読む)


【課題】清掃プレートによる固定シーブ上の付着物の除去を確実に行えるものとする。
【解決手段】扱室(2)から落下した処理物を揺動選別する揺動選別棚(15)のシーブ(17)に、上下方向の板面を有した清掃プレート(28)を左右方向移動自在に備え、この清掃プレート(28)には、清掃プレート(28)の移動方向に対して所定角度に傾斜する傾斜刃縁(29a)を有したスクレーパ(29)を備え、清掃プレート(28)の左右方向移動によって傾斜刃縁(29a)をシーブ板(26)の上面に摺接させる構成とする。また、スクレーパ(29)を清掃プレート(28)の左右両側に設け、この左右のスクレーパ(29)の傾斜刃縁(29a)を平面視で略ハの字型に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別効率や選別精度などを確保できるようにする。
【解決手段】掻込部33と扱き処理部34とを前後に連接装備した扱胴19、及び、前後揺動することで受網16からの処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を備え、揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱き処理部34を、その外周部に周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とで構成し、揺動選別手段20の前端が前後方向で扱き処理部34の前端と略一致し、かつ、揺動選別手段20の後端が前後方向で受網16の後端よりも扱き処理部34の後端寄りの位置に位置するように揺動選別手段20を扱き処理部34に対して後側に寄せて配備する。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の全体を扱室に投入して脱穀処理する脱穀部を備え、扱室の後端部に位置する送塵口および揺動選別装置からの塵埃を唐箕からの選別風と共に機体外に排出するように機体後部に設けた排塵口を備えた脱穀装置において、脱穀処理物の排出不良を発生しにくくしながら穀粒損失や塵埃混入の抑制を可能できるようにする。
【解決手段】排塵口40aに連通する塵埃搬送経路85の閉じ側に移動して排塵口40aによる塵埃排出を規制した排出規制状態と、塵埃搬送経路85の開き側に移動して排塵口40aによる塵埃排出の規制を解除した規制解除状態とに切り換え自在な排塵調整体86を、塵埃搬送経路85の送塵口49の下方に位置する部位に設けてある。 (もっと読む)


【課題】揺動選別体により比重選別される穀粒等を効率良く選別風により風選別すること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀された穀粒を選別する選別部とを備えると共に、選別部は、前後方向に揺動して比重選別を行う揺動選別体と、選別風を送風して風選別を行う唐箕とを具備する脱穀機において、揺動選別体の前部下方に唐箕を配設し、同唐箕の上部後方に選別風を上方へ案内する選別風上方案内体を配設する一方、揺動選別体に選別風上方案内体を介して上方へ案内された選別風を後方へ案内する選別風後方案内体を配設しているため、同選別風後方案内体により揺動選別体の前部から後方に向けて選別風を堅実に案内することができる。ができる。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブから多量の穀粒が横溢し、横溢した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びグレンシーブに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】グレンシーブ20の後端下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び調整網94の動作を制御し、またシーブ板の動作を制御して、グレンシーブ20から漏下する穀粒量を増加させ、グレンシーブ20の後端から多量の穀粒が横溢することを防ぐ構成とした。 (もっと読む)


【課題】横断流ファンの吸引風速を簡単な構成で上昇させ、選別部の風選による選別効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】選別部130が、選別部130の前部に配置した、流穀板135上からチャフシーブ138およびグレンシーブ137を通過して落下する穀粒を含んだ混合物を、一番物および二番物に風選する選別風を供給するための唐箕132と、この唐箕132の後方であって、選別部130の後部に配置し、上方および下方後部をファンケーシング201,202で覆設するとともに、下方後部のファンケーシング202前方を舌部203で覆設した、唐箕132からの選別風を吸引するための横断流ファン140とを備え、舌部203は、横断流ファン140の全幅にわたって形成するとともに、舌部203と、横断流ファン140の外周との隙間を拡張させる。 (もっと読む)


【課題】選別部での混合物(穀粒)量に応じて、横断流ファンの吸引風速を調節可能とし、選別部の風選別による選別効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】舌部203は、検出手段215により検出した混合物量に応じて、開閉自在に備えるとともに、検出手段215により検出した混合物量に基づく唐箕132のシャッタ216開閉に連動して開閉する。 (もっと読む)


【課題】ファンケースの上壁部を回転羽根体の羽根との間隙を調節することにより、送風量を簡単な構成によって効率よく変更すると共に、穀稈の量や屑類の発生が多い青材等の状況に応じた送風調節を効率よく行うことができる送風ファンを備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2の下方に脱穀物を受けて揺動選別する揺動選別体7を備えると共に、回転羽根体30を内装するファンケース26の送風口35から、揺動選別体7の揺動選別方向に選別風を供給する送風ファン5を設けた脱穀機1であって、前記ファンケース26の送風口35側の上壁部32を、回転羽根体30の回転方向下手側に位置させる支点軸41を支点に上下方向に回動操作自在に設け、上壁部32と回転羽根体30の羽根29との間隙を調節することにより、送風量を変更可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が少ない場合でも、シーブケースの後端からの穀粒類の排出を効果的に抑制した選別が行われるようにする。
【解決手段】 選別部に備えられたシーブケース36の後端に、縦壁状の排塵調節板54を上下に位置変更可能に装備するとともに、選別部に供給される処理物の量を検知する検知手段を備え、この検知手段と排塵調節板と54を、処理物量が多くなるほど排塵調節板54が低くなり、処理物量が少なくなるほど排塵調節板54が高くなるように連係してある。 (もっと読む)


【課題】選別室内の複数のフィンを前後並列配置した脱穀装置において、扱室から供給される扱降物の供給量の多少に関係なく扱降物を高精度で選別可能な脱穀装置を提供。
【解決手段】揺動選別体に、開度調節により選別風の吹き抜け量及び扱降物の漏下量を調整する複数のフィン19を前後並列配置し、各フィン群24A,24B,24Cを最閉状態から全開作動させるにあたり、後フィン群24Cが全開状態に達してから中央フィン群24Bが全開状態に達するまでのタイムラグが、中央フィン群24Bが全開状態に達してから前フィン群24Aが全開状態に達するまでのタイムラグと略同一になる一方、後フィン群24Cが開作動を開始してから中央フィン群24Bが開作動を開始するまでのタイムラグより、中央フィン群24Bが開作動を開始する時間と前フィン群24Aが開作動を開始する時間とのタイムラグが短くなるように開閉手段27を構成する。 (もっと読む)


【課題】刈取部にて刈取った穀桿を脱穀部に搬送している状態にあるのか(刈取モード)、手刈りした穀桿を搬送している状態にあるのか(手扱モードという)、又は穀桿の脱穀部への搬送を行っていない状態にあるのか(待機モード)を判断し、各モードに応じて、穀桿から分離した穀粒及び塵埃を選別する選別部での選別精度を機械的及び自動的に調整し、ロス量を低減させる。
【解決手段】排桿量に応じて機械的に回動する回動レバー52に、サーボモータ70を連結する。刈取スイッチ、脱穀スイッチ、穀桿センサ及び速度センサから出力された信号をコントローラに入力して、入力された信号に基づいて、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。コントローラは、各モードに応じてサーボモータ70を作動させて、機械的及び自動的に回動レバー52を回動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】品種及び圃場条件に対応した脱穀作業を行い、穀粒の選別精度の向上と、塵埃と共に排出される穀粒量(ロス量)の低減との調和を図ることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び最低限確保されるべきフィン角の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、ユーザがボリュームスイッチを操作して、品種及び圃場条件に対応した一の関数を選択する。選択された関数を参照して、コンバインの速度に基づいて回動レバー52を動作させ、フィン角rを調整し、吸気口55を開閉するシャッタ57の動作を調整する構成とした。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】穀粒の選別精度の向上とロス量の低減との調和を図り、また穀粒を検出する手段に不具合が発生した場合でも、穀粒及び塵埃の選別をするフィン同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続して行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び許容ロス量の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、選択された関数を参照して、ロスセンサにより検出されたロス量が前記許容ロス量以上であるか否か判断し、ロス量が前記許容ロス量以上である場合に、前記サーボモータ70を動作させて、ロス量を減少させる。またサーボモータ70が動作しない場合には、排桿の押圧による排ワラガイド棒51、ばね体54及び回動レバー52等の動作により、フィン18a同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 脱穀装置の選別部に組み込まれたシーブケースを脱穀装置後端に開口された排塵口から抜き出し可能に構成したコンバインにおいて、運転部の作業者がチャフシーブの開度調節を任意に行うことができるとともに、シーブケースを脱穀装置後端の排塵口から挿抜してメンテナンスできるようにする。
【解決手段】 シーブケース25に装備されたチャフシーブ53を開度調節可能に構成するとともに、シーブケース53に備えたチャフシーブの開度調節用の作動部材60と、運転部の近傍に配備した開度調節操作具66とを連動連結するに、作動部材60に連結した操作ワイヤ63の後部を、脱穀装置後端の排塵口に導き、この操作ワイヤ63の後部と開度調節操作具66とを連動連結してある。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの前方側及び後方側に常に十分な選別風を供給可能な選別性能の良い脱穀機の穀粒選別装置を提供する。
【解決手段】第1扱室5及び第2扱室の下方に設けられた俳塵選別室9に、被選別物を選別する穀粒選別装置10を配設し、穀粒選別装置10は揺動選別体11と、唐箕ファン12と、吸引ファン13とから構成されている。揺動選別体11は、グレンシーブ21を有していると共に、グレンシーブ21の下方には仕切板23が配設され、唐箕ファン12の吹出口24には上側吹出口24aが下側吹出口24bよりも広くなるように風割部材22が配設されている。選別風路は風割部材22及び仕切板23により、唐箕ファン12の吹出口24からグレンシーブ21に亘って区分けされ、選別風は上側選別風路25及び下側選別風路26を通って、グレンシーブ21の前方側及び後方側にそれぞれ送風される。 (もっと読む)


【課題】 コンバイン全体としての左右幅を極力小さくする。
【解決手段】 脱穀装置6に、扱胴41が回転駆動されることにより刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀部39と、脱穀処理で得られた処理物に選別処理を施して穀粒を回収する選別回収部40とを、脱穀部39の下方に前記選別回収部40が位置するように装備し、選別回収部40により選別回収した穀粒を、脱穀装置6の横側方に隣接配備した穀粒貯留部7に、脱穀装置6と穀粒貯留部7との間に立設した揚送コンベヤ68を介して供給し、選別回収部40を、その左右中心Cが扱胴41の回転中心a1の真下または真下近くに位置するように配置してある。 (もっと読む)


1 - 20 / 33