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Fターム[2B095BB01]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置の特徴、細部構造 (728) | 揺動移送選別装置の全体的な特徴 (20)

Fターム[2B095BB01]に分類される特許

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【課題】1番選別棚(グレンシーブ)の先端と1番戻し棚との間には、所定距離の選別空間を保持する必要があり、この所定の選別空間内に数段の戻し棚を設けるようなことにすると、間隔が狭くなって被処理物が詰まり易くなるが、このような問題点を解消し、1番選別性能の向上を図る。
【解決手段】揺動選別棚(7)から漏下する被処理物を受け入れて下方の1番移送螺旋(16)側に落下案内する1番戻し棚(13)を設け、該1番戻し棚(13)を、複数枚に分割した各シーブ板(13a,13b)を上下方向に所定間隔をおいて階段状に配置して構成する。また、前記複数枚の各シーブ板(13a,13b)を、該各シーブ板(13a,13b)の上下一端側を支点として揺動開閉可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上での被選別物の詰まりの発生を少なくして脱穀作業の能率を向上させると共に、被選別物中に含まれる穀粒が外部へ排出されるような収穫損失を少なくして選別精度を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(37)における揺動移送方向上手側から移送棚(37a)と第1シーブ群(37b)と第2シーブ群(37c)とを連続的に配置すると共に該第1シーブ群(37b)乃至第2シーブ群(37c)の下側に選別網(37e)を設ける。揺動選別棚(37)上の被選別物の量を検出する被選別物量検出手段(50)の検出結果に基づいて移送棚(37a)から第1シーブ群(37b)への連続性を断って該移送棚(37a)上の被選別物を第1シーブ(37b)上に引き継ぐことなく該被選別物を前記選別網(37e)上へ案内することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内に多量の穀稈が供給されたときでも、この脱穀室の移送終端部の脱穀排出口から多量の藁屑、稈切、及びこれらに混入した穀粒等が排出されて三番口飛散粒が多くなり、穀粒ロスが発生するのを防止する。
【解決手段】揺動選別装置(5)における前チャフシーブ(8b)及び後チャフシーブ(8c)の上側に上移送棚(9c)を設け、上移送棚(9c)の移送終端側に複数の上短ストローラック(9d)及び上長ストローラック(9e)を設ける。また、脱穀室網(2b)の下端部位置よりも上移送棚(9c)の移送終端部を下側に位置させて設け、前チャフシーブ(8b)及び後チャフシーブ(8c)の上端部と上移送棚(9c)の下側面との間に脱穀処理物を通過させることのできる所定間隔の隙間(L1)を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置を支持する機枠側板の外側に穀粒が漏れるの防止する。
【解決手段】揺動選別装置40を揺動可能に支持する機枠42の左右両側板42aにガイドレール88を設け、該ガイドレール88で揺動選別装置40に備えた転動体83を案内支持して、該揺動選別装置40を機枠42に対して脱着可能に構成したコンバインの選別部4において、前記ガイドレール88を前部ガイドレール88Fと後部ガイドレール88Rとに分割し、該分割位置を機枠42の側板42aに設けた開口部42bの下方に配置するとともに、前部ガイドレール88Fと後部ガイドレール88Rを前後に所定間隔離して配置した。 (もっと読む)


【課題】 扱室から落下供給された脱穀処理物を揺動選別ケースによって後方に揺動移送して篩い選別するとともに送風手段からの選別風によって風選別するよう構成した脱穀装置の揺動選別構造において、前部グレンパンで揺動移送された処理物を、速やかに穀粒類とワラ屑とに選別分離して、以降の選別工程での選別能率や選別精度を高める。
【解決手段】 揺動選別ケース7の前部に、受網4の前部から漏下した処理物を受け止めて後方に揺動移送する波形の前部グレンパン14を備えるとともに、この前部グレンパン14の後端下方から後方所定範囲に亘って粗選別用のチャフシーブ15を備え、前部グレンパン14で移送されてきた処理物を篩い選別する多孔状の選別体20を、前部グレンパン14の後端から後向き片持ち状に延出してある。 (もっと読む)


【課題】本発明では、揺動選別棚の前部から中間部までに落下する選別済穀粒を受ける一番受樋や揺動選別棚の後部から落下する藁屑交じりの選別済穀粒を受ける二番受樋への藁屑混入を減少させて脱穀効率を向上することを課題とする。
【解決手段】揺動選別棚1の下方において、第一唐箕10の後方で一番移送螺旋2を有する一番受樋3から後方上位に向けて上り傾斜する一番棚先4を揺動選別棚1のチャフシーブ5終端下方近傍まで延設し、この一番棚先4の後側へ適宜に離して該一番棚先4と略平行に傾斜する一番後方棚先6を設け、さらに、前記一番棚先4と一番後方棚先6の間で選別風を吹き上げる第二唐箕7を設け、前記一番後方棚先6の下方に穀粒を受ける一番後方受樋8を設け、該一番後方受樋8内に一番後方螺旋9を設け、この一番後方螺旋9の移送先を前記一番棚先4上に連通してなる脱穀機の構成とした。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室内に扱胴を軸架して設け、該扱室下側の扱網より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の下方には選別方向上手側から、唐箕、一番ラセン46、二番ラセン47を設ける構成とし、前記一番ラセン46の一番棚先53を複数段設けるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の第1選別網は、水平姿勢に張設されたものであるため、この第1選別網上では、後方への流れが悪く、1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。
【解決手段】扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置であって、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚22と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブ23a,23bと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラック24と、前記チャフシ−ブの下方で1番回収受樋18aの上方前後に配備された網状の一次グレンシーブ25及び二次グレンシーブ26とからなり、この前後の一次・二次グレンシーブのうち、一次グレンシーブは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、二次グレンシーブは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢として側面視で略V字型に配置構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が増大する通常作業時、及び、処理物量が減少する低速作業時や旋回走行時などのいずれにおいても、選別性能及び選別効率の向上を図れるようにしながら、低速作業時や旋回走行時などにおける穀粒回収効率の低下を回避できるようにする。
【解決手段】 脱穀部Aからの処理物を揺動選別する揺動選別手段5と、処理物を風力選別する選別風Fを生起する起風手段6とを備え、揺動選別手段5における、脱穀部Aの受網3から漏下した処理物を比重差選別する前部グレンパン13の下方に、前部グレンパン13からの処理物を篩い選別するチャフシーブ19を、前部グレンパン13との間に選別風Fを通す落差28を有するように配備し、揺動選別手段5における前部グレンパン13とチャフシーブ19との間の落差形成箇所に、前部グレンパン13からチャフシーブ19に移送される処理物を中継する補助グレンパン15を設けてある。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の部品点数の削減と、揺動選別棚及び一番棚先板、二番棚先板の素材の再利用の促進。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手から順に唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を配置して設け、前記揺動選別棚38を合成樹脂剤で構成すると共に、前記一番ラセン46の一番棚先板53及び二番ラセン47の二番棚先板54を合成樹脂剤で構成して前記揺動選別棚38と一体的に構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来から、収穫した穀粒を制御処理するにあたり、その穀粒の登熟の良否が重要な要素となって、各制御に影響することが知られている。しかしながら、従来の制御手段には、穀粒の特性である登熟に関する情報を入力して制御の基礎データとしておらず、穀粒が持つ固有の資質に合った制御が行われていない課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解消するために、収穫した穀粒の処理をする収穫穀粒処理装置(5)に装備した制御手段(6)に、外部情報を入力する入力手段(7)を接続し、該情報入力手段(7)に、収穫穀粒に固有の登熟に関する情報を入力する構成とし、前記収穫穀粒処理装置(5)には、入力情報に基づいて前記制御手段(6)が判断した好ましい運転制御情報を報知する表示部(8)を設けて構成した収穫穀粒処理装置の制御装置としている。 (もっと読む)


【課題】 選別部のメンテナンス性を高めることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】 扱室2を備えた上部構造体Uと、選別部5、1番回収部15、および、2番回収部16を備えた下部構造体Dを別体に構成し、前記下部構造体Dを上部構造体Uに対して抜き差し脱着可能に連結してある。 (もっと読む)


【課題】 朝露等の付着した湿材を対象とした場合にも、選別性能を低下させることが無く、所望の処理流量で選別作業を行うことができる。
【解決手段】 脱穀後の脱穀処理物から穀粒を選別する穀粒選別装置3であって、脱穀処理物を受けて穀粒又は穀粒とチャフの混合物を下方に落下させる揺動選別部30を備え、揺動選別部30における脱穀処理物の移動面31a,32a,33aを撥水性材料(テフロンコーティング層50)で形成した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置へ供給される脱穀済みの脱穀処理物を、確実に穀粒と、藁屑、稈切等とに選別しようとするものである。
【解決手段】脱穀済みの脱穀処理物を受け、揺動移送しながら、揺動選別する揺動選別装置19aの上段部側は、移送始端部側から上移送棚20bと、複数のフロントシーブ20cと、複数のチャフシーブ20dと、複数のストローラック20e等とを設け、下段部側は、移送始端部側から下移送棚21aと、前選別網21bと、主選別網21cと、前選別網21bと、各ストローラック20eとの下側へ個別に前・後流下棚21d,21eを設け、又、下移送棚21aの移送終端部には、前選別網21bを接続して設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における揺動選別棚の選別精度の向上。
【解決手段】扱室2の下方に前後方向に沿わせて設けられている選別風路12には扱胴3からの脱穀物を選別する揺動選別棚8を設け、この揺動選別棚8を選別風路12の前側部の扱室2下方に配置されている前部揺動選別棚8aと、選別風路12の後側部の前部揺動選別棚8aの後方下部に配置されている後部揺動選別棚8bとに分割構成し、前部揺動選別棚8aには穀粒移送突起19を設けて前部揺動選別棚8aの前後部全体を後上り傾斜状に比較的大きく往復揺動可能に構成し、後部揺動選別棚8bの上部前側にはチャフシーブ21を、上部後側にはストローラック22を、下部前側にはグレンシーブ23をそれぞれ設け、後部揺動選別棚8bの前側部を後上り傾斜状に比較的大きく往復揺動可能に、後部揺動選別棚8bの後側部を後上り傾斜状に比較的小さく往復揺動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別装置21のチャフシーブにおけるチャフリップ板41の開閉調節が少ない手間で行うことができるようにする。
【解決手段】 複数枚のチャフリップ板41は、シーブケース25に上下揺動開閉自在に支持されているとともに感知ばね56によって上昇閉じ側に揺動付勢されている。複数枚のチャフリップ板41を連動させている連動帯板53、連動帯板53に連結ピン52を介して連動している揺動リンク55、操作ケーブル51を介して各チャフリップ板41にチャフ調節具60が連動されている。チャフ調節具60は、シーブケース25の側壁25aの後端部に設置されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀処理物とを、揺動選別する揺動選別装置で穀粒と、藁屑とに確実に揺動移送中に分離させて、選別性能の向上、及び三番飛散粒の減少を図ろうとするものである。
【解決手段】脱穀処理物等の供給を受けて、揺動移送しながら揺動選別する揺動選別装置19aへ設ける、前チャフシーブ20cの上下方向の長さL1を、後チャフシーブ20dの上下方向の長さL2より、短くして設けると共に、前チャフシーブ20cの装着間隔P1を、後チャフシーブ20dの装着間隔P2より、狭くして設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】脱穀揺動選別装置において、選別風量を増加しながら穀粒の飛散を防止し選別精度を向上させる。
【解決手段】前側端部に唐箕14を連設している選別風路16には、脱穀物を選別する揺動選別棚17を揺動自在に設け、唐箕14の唐箕軸32には唐箕羽根34の外周側を回転方向前側に傾斜するように前傾斜状に取り付け、揺動選別棚17の後側端部にはストローラック24を設け、選別風路16の後端部で且つ揺動選別棚17のストローラック24の後端部に近い位置に弾性材からなる後カバー31を風路全幅にわたって垂下状態に設ける。 (もっと読む)


【課題】 選別部の側板に摺接する弾性変形可能なシール部材をシーブケースの側辺に沿って取付けるよう構成した脱穀装置の選別部構造において、シール部材を所定の姿勢に適切かつ容易に組付けることができるとともに、シール機能を確実に発揮させることができるようにする。
【解決手段】 シール部材22を、シーブケース側辺7sに沿う長さを有する取付け基部22aから選別部側板5sに摺接するリップ片22bを片持ち状に延出して構成し、この取付け基部22aをコの字形断面に形成された支持枠25に嵌入装着してシーブケース7の側辺7sに形成した取付け溝23に嵌入止着し、シール部材22を取付け溝23に嵌入止着した状態において、支持枠25の先端部pと取付け溝23の開口端部qとでリップ片22bの基部を挟持する。 (もっと読む)


穀粒と塵とを確実に選別して、選別性能を向上させることのできるコンバインを提供することを課題とする。そこで、本発明では、選別部に、脱穀部から供給される脱穀物を受けて、回収用の一番物と再選別用の二番物とに選別する選別体を設け、同選別体の前部に前側フィードパンと後側フィードパンとを段差をもたせて配設し、前側フ
ィードパンの下方に前・後側フィードパンの段差間に選別風を作用させる第2唐箕を配設すると共に、後側フィードパンの下方に選別体の後部に選別風を作用させる第1唐箕を配設して、前側フィードパン上に二番物を還元させて再選別するようにした。 (もっと読む)


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