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Fターム[2B095CA06]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別 (366) | 起風部に唐箕以外のものを用いるもの (9)

Fターム[2B095CA06]に分類される特許

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【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】セカンドファンをスペースに余裕がある位置に配設し、かつセカンドファンのファン機能を有効活用できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】脱穀された穀粒を揺動選別する揺動選別装置6と、揺動選別装置6の後部に選別風を送風するセカンドファン107とを備えるコンバイン100において、セカンドファン107は、二番穀粒を回収する二番コンベア27の後方、かつ脱穀部5終端の三番口5aの下方に配設され、三番口5aから排出される穀粒を吸入して、二番コンベア27上に還元するものである。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 篩い部材の構造を工夫することによって選別効率の高い脱穀装置の選別部構造を実現する。
【解決手段】 グレンパン6とチャフシーブ7とを備え、グレンパン6の終端部に向って選別風を供給する回転ファン14を備えてある脱穀装置1の選別部構造において、グレンパン6の終端部に篩い部材15を備えて、この篩い部材15をグレンパン6の終端部から処理物の搬送下手側に向って片持ち状に延出するとともに、篩い部材15を弾性部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】枝梗粒や穂切れ粒、稈切れ粒等と単粒の選別を十分にして、枝梗の付着していない穀粒の選別性を高めることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と二番処理室67から落下する被処理物を選別する選別棚51の下方に一番棚板64と、一番棚板64の後方に一番後方棚板83と、一番棚板64と一番後方棚板83との間に選別棚51から落下する被処理物を選別するシーブ群93と、シーブ群93からの漏下物を一番棚板64上に搬送する一番還元筒82とを設ける。選別棚51から一番棚板64の後方に落下した被処理物のうち、シーブ群93を通過しない枝梗粒等は一番後方棚板83の後方から二番揚穀筒87を経て第二処理室67に導き、シーブ群93により濾過される単粒は、一番還元筒82から一番棚板64上に導くことで、二番処理室67に還元される二番物の割合が減少し、選別処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 二番コンベアの回転方向を工夫することによって、二番物に含まれる穀粒と藁屑の選別能力を向上させることができて、かつ製造コストを削減することのできる脱穀装置の選別部構造を実現する。
【解決手段】 一番コンベア11と二番コンベア12の間に、二番コンベア12の上方を通って揺動選別装置Bの処理物搬送終端部に向う選別風を供給する回転ファン13を備えてある脱穀装置1の選別部構造において、二番コンベア12の回転方向を、フィードチェーン2側から見た側面視で反時計回りに設定する。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】 脱穀装置の大型化。
【構成】 脱穀室8の下方で処理物移送方向の終端側に揺動選別装置15を有する風選室13設け、揺動選別装置15の揺動選別棚14の始端部は、前記送風唐箕10の唐箕ケーシング11の上方に位置させると共に上面に移送突起16を揺動方向に並設してグレンラック17を形成し、該グレンラック17と揺動選別棚14の底板18との間に副選別風路19を設け、前記揺動選別棚14の前端部には幅方向に複数の副選別風入力部20を設け、該副選別風入力部20は前記揺動選別棚14の前端部に設けたエアチャンバー室21に接続し、該エアチャンバー室21を介して前記副選別風路19へ副選別風を送風するように構成した脱穀装置。 (もっと読む)


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