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Fターム[2B095CA09]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別 (366) | 自動制御するもの (25)

Fターム[2B095CA09]に分類される特許

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【課題】揺動選別棚上の処理物の後方移送能力を高めて脱穀選別作業の能率を高めると共に、処理物中の穀粒の漏下を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】走行装置(2)を備えた機体(1A)の前部に刈取装置(4)を設け、該刈取装置(4)の後側には脱穀装置(3)を設け、刈取装置(4)および脱穀装置(3)を駆動するエンジン(E)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(3)に備えた扱室(11)の下方に揺動選別棚(20)を設け、揺動選別棚(20)の前部下方には選別風送風用の唐箕(16)を設け、揺動選別棚(20)上の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(95)の検出結果に基づいてエンジン(E)の回転速度を自動的に変速する制御装置(PU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】機体回行時に、唐箕の風量を減少させるため、選別性能および選別効率が低下するという課題がある。
【解決手段】刈取装置4へのエンジン駆動力の伝動を接続および遮断する第一伝動切替手段29と、刈取穀稈を脱穀装置3に供給する穀稈供給搬送装置13への駆動力の伝動を接続および遮断する第二伝動切替手段57とを備え、前記脱穀装置3には唐箕19の送風方向を変更する変更手段59を設け、前記刈取装置4の非作業高さへの上昇に関連して、第一伝動切替手段29と第二伝動切替手段57を伝動遮断状態に切り替えると共に、前記変更手段59を作動して唐箕19からの送風を前記揺動選別棚22における被処理物移送方向の上手側の部位に向かわせる構成としたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブにおける付着物の清掃機能を提供する。
【解決手段】扱室から漏下する脱穀処理物を受けて揺動により移送しつつ選別を行う揺動選別棚を設け、この揺動選別棚に左右方向に延在するとともに前後方向に対する傾斜角度が調整自在の複数の可動シーブ部材24bが前後方向に平行に並設されてなる可動シーブ24を備える。各可動シーブ部材24bに可動シーブ部材24bの付着物を掻き取る清掃片101を左右方向に往復移動可能に付設し、各可動シーブ部材24bの清掃片101を連結部材102により相互に連結して、各可動シーブ部材24bの清掃片101を一体的に左右方向に往復駆動させる構成とし、各清掃片101が連結部材102に対する連結状態を維持しつつ可動シーブ部材24bと一体的に傾斜角度が変化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈終り作業時に、処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量となる排藁センサ角度Bが設定値B1以下となると、その時点t1以前の第一設定時間T内における平均排藁量となる平均排藁センサ角度Baveを算出し、マップより該平均排藁センサ角度Baveに対応する制御時間Tを算出してカウントを開始し、カウント開始から所定時間Tのカウント終了まで、チャフフィン16の角度を保持して、前記所定時間Tのカウント終了から前記制御時間Tのカウント終了までは、チャフフィン16の角度が徐々に減少するように前記チャフアクチュエータ130を駆動制御し、かつ、前記制御時間Tのカウント中は前記唐箕ファン17の風量が所定風量に低下するように前記唐箕アクチュエータ140を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物を精度良く選別することができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量を検出する排藁量検出装置160と、チャフシーブ53上の処理物の量を検出する処理物量検出装置163と、排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β、及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γを算出し、処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cが閾値Ct未満である場合、排藁補正角度βに基づいてチャフアクチュエータ130を制御し、シーブセンサ角度Cが閾値Ct以上である場合、シーブセンサ角度Cが閾値Ctである場合の排藁補正角度β(β1)、及びシーブ補正角度γに基づいてチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、3番ロス低減のための構造をできるだけ簡素化し、近年高まっているコストダウンの要請に応える。
【解決手段】チャフシーブ261用の開閉機構264にアクチュエータ391を関連付ける連係手段390を、アクチュエータ291の駆動にて正逆回動する回動部材394と、回動部材394の外周側に形成されたカム部396に当接可能な一対の回動検出部材400,401とで構成する。制御手段310の指令にて、一方の回動検出部材400が入りの状態で回動部材394を待機させ、排藁検出手段317が排藁なしを検出すれば、他方の回動検出部材401が入りの状態になるまで回動部材394を正回動させて、開閉機構264を介してチャフシーブ261を強制開放させ、所定時間経過後に、一方の回動検出部材400が入りの状態になるまで回動部材394を逆回動させて強制開放を解除する。 (もっと読む)


【課題】刈取装置又は脱穀装置の扱胴や選別機構等を適正速度で駆動でき、穀稈刈取り性能や脱穀性能や揺動選別精度等を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】走行部2を有する走行機体1とエンジン20と刈取装置3と扱胴226及び選別機構227,228を有する脱穀装置5を備えたコンバインにおいて、刈取装置3の駆動入力部又は扱胴226の駆動入力部又は選別機構227,228の駆動入力部のすべて又は少なくともいずれか一方を変速自在な構造に構成し、エンジン20の回転速度に対して、刈取装置3の回転速度又は扱胴226の回転速度又は選別機構227,228の回転速度のすべて又は少なくともいずれか一方を変更可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の始端部から落下した穀粒が送風唐箕のケーシング上に溜るのを防止すると共に、この落下した穀粒を回収できるものとする。
【解決手段】送風唐箕(18)のケーシング(51)の前部に主吸引口(50)とは別の開口部(52)を形成し、この開口部(52)に至るに従い低くなるように傾斜したガイド板(53)を設け、ガイド板(53)の近傍に外気吸入用の第2吸引口(54)を設け、第2吸引口(54)からの外気がガイド板(53)上を通って開口部(52)からケーシング(51)内へ吸入される構成とし、揺動選別棚(14)の始端部からガイド板(53)上へ落下した穀粒がガイド板(53)の傾斜と送風唐箕(18)の吸引風によってケーシング(51)内へ入り、該送風唐箕(18)からの送風で一番コンベア(20)に入って回収される構成とする。 (もっと読む)


【課題】圃場の枕地での方向転換又は手扱ぎ作業等において、脱穀装置の駆動によってエンジンの出力が無駄に消費されるのを防止でき、エンジンを大型化することなく走行駆動力を確保できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2を有する走行機体と走行機体に搭載したエンジン20と刈取装置3と扱胴226及び選別機構227,228を有する脱穀装置5を備え、エンジンの動力を扱胴に伝達する駆動経路中に扱胴調速手段74を設けたコンバインにおいて、脱穀装置から排出される排藁を検出する排藁センサ106を備える構造であって、排藁がなくなったことを排藁センサ106が検出したときに、排藁センサ106の検出結果に基づき扱胴と選別機構をそれぞれ停止制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】刈取部にて刈取った穀桿を脱穀部に搬送している状態にあるのか(刈取モード)、手刈りした穀桿を搬送している状態にあるのか(手扱モードという)、又は穀桿の脱穀部への搬送を行っていない状態にあるのか(待機モード)を判断し、各モードに応じて、穀桿から分離した穀粒及び塵埃を選別する選別部での選別精度を機械的及び自動的に調整し、ロス量を低減させる。
【解決手段】排桿量に応じて機械的に回動する回動レバー52に、サーボモータ70を連結する。刈取スイッチ、脱穀スイッチ、穀桿センサ及び速度センサから出力された信号をコントローラに入力して、入力された信号に基づいて、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。コントローラは、各モードに応じてサーボモータ70を作動させて、機械的及び自動的に回動レバー52を回動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】品種及び圃場条件に対応した脱穀作業を行い、穀粒の選別精度の向上と、塵埃と共に排出される穀粒量(ロス量)の低減との調和を図ることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び最低限確保されるべきフィン角の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、ユーザがボリュームスイッチを操作して、品種及び圃場条件に対応した一の関数を選択する。選択された関数を参照して、コンバインの速度に基づいて回動レバー52を動作させ、フィン角rを調整し、吸気口55を開閉するシャッタ57の動作を調整する構成とした。 (もっと読む)


【課題】穀粒の選別精度の向上とロス量の低減との調和を図り、また穀粒を検出する手段に不具合が発生した場合でも、穀粒及び塵埃の選別をするフィン同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続して行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び許容ロス量の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、選択された関数を参照して、ロスセンサにより検出されたロス量が前記許容ロス量以上であるか否か判断し、ロス量が前記許容ロス量以上である場合に、前記サーボモータ70を動作させて、ロス量を減少させる。またサーボモータ70が動作しない場合には、排桿の押圧による排ワラガイド棒51、ばね体54及び回動レバー52等の動作により、フィン18a同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】左右一対のクローラ走行装置に備える水平制御装置を利用して、機体の後進操作に連動させて機体を上昇させることができる自動バックアップ制御手段を備えたコンバインにおいて、機体の水平制御を主として必要とする収穫材料である稲の場合のみ、自動バックアップ制御が確実に行なわれるようにする。
【解決手段】選別部4で選別処理する収穫材料に応じた選別条件を設定する選別条件設定手段48による選別条件の設定が稲を対象とする設定Eにあれば、機体の後進時に水平制御装置21を連動させて機体を設定上昇位置まで自動上昇せしめ、一方選別条件設定手段48による選別条件の設定が麦を対象とする設定Mにあれば、機体の後進時に水平制御装置21を連動させた機体の自動上昇を実行しない制御手段41を設けた。 (もっと読む)


【課題】設備費を高くしないで唐箕への大気導入用の脱穀装置の壁面に設けた開口部の開き度合いを操縦室から容易に調整可能にした脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀桿を挟持搬送ながら脱穀する扱胴41を有した扱室40と該扱室40の下側に配置し、脱穀して得た穀粒を含む被処理物を揺動しながら選別する揺動選別棚43と該揺動選別棚43の下側前部に配置し、揺動選別棚43から漏下する穀粒とその他の被処理物を送風選別するための唐箕45を備え、唐箕45が臨む脱穀装置の側壁に開口部を設け、該開口部の外側に安全カバー82を設置し、該安全カバー82の外側に前記開口部の開口面積を調整するレバー83を配置し、該レバー83の調整位置を保持するレバーガイド84を安全カバー82の外側に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部の駆動に同調して吸引ファンの吐出風量及び唐箕ファンの選別風量を調整することで、調整部の構造を簡単にし、且つ穀粒の選別性能を向上する。
【解決手段】脱穀処理により生じる塵挨を吸収して機外に排出する吸引ファンと、脱穀処理により選別される穀粒をさらに精選するための選別風を送るファンであって、選別風量を調節する選別風量調節部を有する唐箕ファンと、脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部と、を具備するコンバインにおいて、吸引ファンが吐出風量を調節する風量調節部を有し、排藁流量に応じて駆動する排藁処理部の駆動に同調して風量調節部が吐出風量を調整し、且つ選別風量調節部が選別風量を調整する。 (もっと読む)


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