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Fターム[2B095CB28]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別部の特徴、細部構造 (502) | 風選別の付属部材 (45)

Fターム[2B095CB28]に分類される特許

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】機体回行時に、唐箕の風量を減少させるため、選別性能および選別効率が低下するという課題がある。
【解決手段】刈取装置4へのエンジン駆動力の伝動を接続および遮断する第一伝動切替手段29と、刈取穀稈を脱穀装置3に供給する穀稈供給搬送装置13への駆動力の伝動を接続および遮断する第二伝動切替手段57とを備え、前記脱穀装置3には唐箕19の送風方向を変更する変更手段59を設け、前記刈取装置4の非作業高さへの上昇に関連して、第一伝動切替手段29と第二伝動切替手段57を伝動遮断状態に切り替えると共に、前記変更手段59を作動して唐箕19からの送風を前記揺動選別棚22における被処理物移送方向の上手側の部位に向かわせる構成としたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の移送棚部の下方に風路を形成するために、二個の唐箕を設けた脱穀装置では大型化するという課題がある。唐箕に二つの送風口を設け脱穀装置では上下に大きくなる課題がある。
【解決手段】移送棚部24とシーブ25と選別網58とを有する揺動選別棚22を設ける。唐箕19の後部に形成した送風口65の後側には、送風口65からの送風を移送棚部24の下面に向けて略垂直または前上がりに案内する上向き風路70Aを形成する。上向き風路70Aの上部から、選別風を移送棚部24の下面に沿って後方へ案内する後向き風路71を形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】横移送螺旋による清粒の回収精度を向上させ、選別精度を高める。
【解決手段】扱胴(9)の下側に扱網(10)を配置し、扱網(10)の下側に揺動選別棚(26)の前部から前後方向中間部にわたる部位を臨ませ、選別風を後側上方へ向けて送風する第1唐箕(27)と、揺動選別棚(26)の前部から漏下する処理物が第1唐箕(27)からの選別風で選別された後に流下する第1横移送螺旋(28)と、選別風を後側上方へ向けて送風する第2唐箕(29)と、揺動選別棚(26)の中間部から漏下する処理物が第2唐箕(29)からの選別風で選別された後に流下する第2横移送螺旋(30)と、揺動選別棚(26)の後部から漏下する処理物が流下する第3横移送螺旋(31)とを、揺動選別棚(26)の下方において前側から後側へこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルと流量センサを繋ぐパイプ部材の内部に屑が侵入したとしても、パイプ部材が屑で詰まることを防止し、パイプ部材の詰まりによる検出精度の低下を回避する。
【解決手段】脱穀装置1内の所定箇所における風速、風量及び/又は風圧を、前記所定箇所に配置したノズル72とパイプ部材73を介して連通される流量センサ74で検出する風検出装置71を備えた脱穀装置1において、パイプ部材73の中間部に、ノズル72と流量センサ74を繋ぐパイプ経路から突出して屑溜まりとなる屑溜まり部73aを設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室から排出される脱穀排ワラを検出対象として排塵経路における排塵の規制や規制解除を行わせるものでありながら、選別部における処理物量の変化に迅速に対応させてその規制や規制解除を行なわせることができるようにする。
【解決手段】排塵経路22を開閉する排塵制御体50、及び排ワラ搬送装置40の脱穀フィードチェーン12からの排ワラ受継ぎを検出するように、排ワラ搬送装置40の搬送経路の始端部において脱穀排ワラに接触作用する受継ぎ検出体51を設けてある。受継ぎ検出体51が検出状態にあると、排塵制御体50が開き姿勢に切り換わり、受継ぎ検出体51が非検出状態にあると、排塵制御体50が閉じ姿勢に切り換わるように、受継ぎ検出体51と排塵制御体50とを連係させる連係手段を設けてある。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の被処理物の偏りによる穀粒回収の被処理物の処理時間の長期化。揺動選別棚の長さが長くなるという課題がある。
【解決手段】揺動選別棚20には穀粒と藁屑等とを選別するフィン37を揺動方向に複数並設したシーブ23を設け、該シーブ23は前側シーブ26と、該前側シーブ26の後側の後側シーブ27とにより構成する。少なくとも前側シーブ26には、左右往復移動する前側拡散用移動部材40を設け、該前側拡散用移動部材40の後端部を後側シーブ27の前端部に臨ませて配置し、前側拡散用移動部材40の前記フィン37との摺接部41の少なくとも左側側面には側方に突出する掻き板部43を設け、該掻き板部43に正面視において前記摺接部41側が最も高く左側方に至るに従い低くなる上側傾斜面44と、平面視において前側が最も幅広く後側に至るに従い狭くなる側部傾斜縁45とを設ける。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別効率や選別精度などを確保できるようにする。
【解決手段】掻込部33と扱き処理部34とを前後に連接装備した扱胴19、及び、前後揺動することで受網16からの処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を備え、揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱き処理部34を、その外周部に周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とで構成し、揺動選別手段20の前端が前後方向で扱き処理部34の前端と略一致し、かつ、揺動選別手段20の後端が前後方向で受網16の後端よりも扱き処理部34の後端寄りの位置に位置するように揺動選別手段20を扱き処理部34に対して後側に寄せて配備する。 (もっと読む)


【課題】搬送スクリュによる搬送で穀粒が損傷することに起因した穀粒品質の低下を防止することにある。
【解決手段】エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dに伝達する伝動手段Bを備えたコンバインの伝動構造において、伝動手段Bを、エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dのうちの唐箕21に伝達し、唐箕21の唐箕軸51にて高速伝動系Hと低速伝動系Lとに分岐し、低速伝動系Lからの低速動力を複数の被駆動機器Dのうちの搬送スクリュ60,62,65に伝達するように構成する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別手段の後部に供給される2番処理物に対する選別効率及び選別精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、揺動選別手段20の後部に、その後部に供給される2番処理物に篩い選別処理を施す2番チャフシーブ50を備え、2番チャフシーブ50の前下方に、2番唐箕軸57を中心に回転することで、2番チャフシーブ50の下方を通過して2番チャフシーブ50の後端部から後上方に吹き抜ける2番物選別用の選別風を供給する2番唐箕23を配備する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、送風方向の調節が容易に行える脱穀機を提供しようとするものである。
【解決手段】揺動選別装置(14)の下側前部に、後端に開口部を有する筒状に形成した送風胴板(19)と、該送風胴板(19)の後端開口部の上下に接続する上通風案内板(20a)及び下通風案内板(20b)とで選別用送風室(21)を形成し、該選別用送風室(21)内には選別風を発生させる唐箕羽根(22)を回転自在に軸支し、上通風案内板(20a)と下通風案内板(20b)との間には、選別風を主選別風(イ)と補助選別風(ロ)とに分割する風割(23)を設け、上通風案内板(20a)の後端部(C)に風向調節板(24)の後端部を上下回動自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブによる篩い選別の前段階において処理物からより多くの稈屑などを除去できるようにして、単粒化穀粒の回収精度が低下する不都合の発生を防止する。
【解決手段】選別揺動することにより脱穀処理後の処理物を篩い選別する揺動選別機構29に、粗選別用のグレンパン61とチャフシーブ63とを、チャフシーブ63がグレンパン61よりも選別処理方向下手側の下方に位置するように配備し、グレンパン61とチャフシーブ63との間に、粗選別用の補助グレンパン62を、グレンパン61に対して選別処理方向下手側の下方に位置し、かつ、チャフシーブ63に対して選別処理方向上手側の直前に位置するように配備し、揺動選別機構29に対して選別処理方向上手側の下方に配備した唐箕30からの選別風を、グレンパン61と補助グレンパン62との間及び補助グレンパン62とチャフシーブ63との間に供給する風路Raを形成する。 (もっと読む)


【課題】処理物を横断流ファンの前方側の揺動選別棚上に拡散して選別効率を向上させる。
【解決手段】扱室(15)の扱口(19)の右外側に沿わせて挟持杆(16)とフィードチェン(17)とからなる挟持搬送装置(18)を設け、揺動選別棚(3)の下方の位置に、選別方向の上手側から圧風唐箕(20)と一番移送螺旋(21)と二番移送螺旋(22)を順に配置し、揺動選別棚(3)の後端部の上方には横断流ファン(5)を横向きに軸架し、横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、揺動選別棚(3)よりも上側であって脱穀装置(1)の左側の部位に、処理歯(40)を備えた処理胴(10)を設け、処理胴(10)の回転によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に拡散する構成とした。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】プレファンの機枠への着脱作業を容易に行うとともに、組立性及びメンテナンス性の向上を図ることができるコンバインの選別部を提供する。
【解決手段】脱穀後の処理物を揺動選別する揺動選別装置50と、前記揺動選別装置50による揺動選別後の処理物を風選別する風選別装置と、前記揺動選別装置50と前記風選別装置とを取り付ける機枠91とを備えたコンバイン1の選別部5であって、前記揺動選別後の処理物に選別風を供給するプレファン52、及び当該プレファン52を回転自在に支持してその一部を被覆するプレファンケース10(210)をユニット化したプレファンユニット100(200)を前記風選別装置に備え、当該プレファンユニット100(200)を前記機枠91に着脱可能とした。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の揺動選別装置の選別精度および選別能率を向上させる。
【解決手段】第2チャフシーブ(12)の中間に第2ストローラック(13)の始端部を配置し、第2ストローラック(13)の始端部は前側シーブ(12a)の上面と略同一高さに配置し、後側シーブ(12b)は第2ストローラック(13)の終端部下方に配置し、唐箕(20)から前側シーブ(12a)と後側シーブ(12b)との間に向かう第2選別風路(19)を、下方に位置する1番移送螺旋(21)と2番移送螺旋(23)との間の1番戻し棚(16)の延長線近傍に形成する。 (もっと読む)


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