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Fターム[2B097CC09]の内容

脱穀機要素(排藁、牧草切断) (796) | 他の機械への使用時の取付位置 (79) | 複数のカッタを取付けたもの (6)

Fターム[2B097CC09]に分類される特許

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【課題】コンバインの排稈カッタで拡散排出される切断排稈は、コンバインの走行幅の穂先側寄り域へ広く拡散させて排出させるのが通常であるが、このコンバイン作業が、穂先側に畦畔のある場所、即ち畦際に沿って走行しながら、排稈カッタで切断した排稈を排出させる場合に、この拡散排出する排稈が、畦畔を越えて隣接地に飛び込むことが多く、排稈拡散をきれいに仕上げることが難しい。
【解決手段】拡散ロータ6下側の掻出案内板7を、この拡散ロータ6の下側に沿う後方掻出案内の後方拡散排出姿勢位置Bから前側下方へ垂下の退避位置へ移動させて、前記拡散ロータ6による掻出排稈を直下方向へ放出させるように直下排出姿勢位置Aへ切替可能に構成したことを特徴とするコンバインの排稈カッタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】タインの回転を阻害せずに、ピックアップ装置の牧草拾い上げ量を規制する。
【解決手段】所定間隔で配列された複数の規制部材14を構成する棒状部材46の下端部が、ピックアップ装置10に最も近接し、かつ回転軸Oaよりも下方に位置しているので、牧草の量が大量だとしても、牧草のうちの一部(上層部)を規制部材14の棒状部材46に接触させて規制することができる。また、棒状部材の下端部近傍の、進行方向(矢印A方向)に関する傾斜が略水平であるため、棒状部材とタインとの間で牧草の引っ張り合いが発生しても、所定の引張力が生じた時点で棒状部材から牧草を外すことができる。また、棒状部材の上端部は、牧草50の高さ方向の位置よりも上方に位置しているので、牧草が棒状部材の上側を越えてピックアップ装置に取り込まれるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】排稈カッターの切断部下方に、左右一対のスピンナをカッタ軸に沿う排稈切断幅方向の略中央部に位置して相接して配置する形態では、切断量の多い株元部側の排出域が広くなり、隣接の未刈穀稈条への切断排稈の降りかかり量が多くなるため、この株元側に内側傾斜の傾斜案内板を設けて、株元切断排稈を内側へ流下案内させる構成がとられる。このような形態による場合は、株元切断排稈の偏倚集中落下を生じて、刈取跡地幅に対する均等拡散排出を行い難いものである。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、この切断部から落下される切断排稈を受けて回転により後側穂先側寄り方向へ向けて拡散放出する株元部位置下の株元スピンナ4と、この株元スピンナ4に対して適宜の排稈落下間隔5を有して穂先部位置下の穂先スピンナ6を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】多数のディスクを配置したカッタ軸をコンバインの脱穀排稈部に横方向に向けて設置する形態の排稈カッターでは、切断排稈の落下位置がコンバインの刈取跡地の排稈株元部側に偏倚して集中するため、穂先部側へ拡散するように、拡散ファンによって吹き飛ばして落下案内することが多い。このような形態では、ディスクの回転や掻出ファン等による起風力に抗して、拡散ファンによる送風力が対向されて、切断排稈の排出風方向が乱れて、的確で、安定した排稈の拡散排出を行わせ難く、構成が煩雑で、重量化となり易い。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、このカッタ軸1と平行状の拡散軸4に沿って掻出杆5を配置して回転する拡散ロータ6を設け、この拡散ロータ6によって放出される切断排稈を受けて拡散案内する拡散案内板7を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排わらの切断片を左右方向に効率よく分散させて排出することができるコンバインのカッタユニットを提供する。
【解決手段】脱穀後の排わらを切断する切断部の下方に設けられ、切断部による切断後の排わら切断片を左右方向に拡散させて排出する拡散ラセン36に排わら切断片を上方から供給するように案内する上部ガイド板41と、拡散ラセン36の外周側下部に供給するように案内する下部ガイド板43とを設けた。 (もっと読む)


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