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Fターム[2B097DA60]の内容

Fターム[2B097DA60]に分類される特許

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【課題】掻込み刃軸から外れ難く、掻込み刃軸との接触による摩耗も少ないスクレーパを備える排藁切断装置を提供する。
【解決手段】掻込み刃軸33上にて軸方向に複数の掻込み回転刃44および複数のスターホイル45と、前記切断刃軸34上にて軸方向に前記掻込み回転刃に対応する位置に設けられる複数の切断回転刃とを備える排藁切断装置において、前記掻込み刃軸に回転自在に支持される基端部と、該基端部から延出され、前記掻込み刃軸と軸方向が平行なスクレーパ軸50に回転自在に支持される延出部とを有するスクレーパ60を設け、前記基端部が前記掻込み刃軸に支持されるための開口部および前記延出部が前記スクレーパ軸に支持されるための開口部を長孔により構成し、前記延出部は前側延出部と後側延出部とに分割され、該前側延出部と後側延出部の基端部をスクレーパ軸により枢結した。 (もっと読む)


【課題】カッター部の下方に備えられたガイドカバーの下端排出口部から圃場面に近接する高さ位置までを覆う防塵カバーを設けることによって、切断藁の飛散、藁屑の浮遊を防止する。
【解決手段】脱穀装置(3)の後部に脱穀後の排藁を切断処理する排藁細断装置(7)を備えたコンバインにおいて、排藁細断装置(7)の下部に左右側部のサイドカバー(9a,9b)と後部のリアカバー(9c)とからなる切断藁排出案内用のガイドカバー(9)を設け、ガイドカバー(9)の下端に形成された切断藁の排出口(10)部の左右及び後側に、排出口(10)から圃場面に近接する高さ位置までを覆う防塵カバー(11)を設ける。 (もっと読む)


【課題】一つの操作具を操作するだけで、排藁の排出前処理を行う装置を切断装置から排藁処理装置に切換可能とする。
【解決手段】排藁を藁片に切断する切断装置30と、排藁を切断装置に供給する第一姿勢または供給しない第二姿勢の一方の姿勢に保持可能な供給切換装置20と、切断装置に供給されなかった排藁を処理する排藁処理装置である結束装置70と、切断装置、供給切換装置、及び結束装置を制御する制御ユニット60と、供給切換装置を第一姿勢または第二姿勢に切り換える指令信号を制御ユニットに送信する第一スイッチ51と、結束装置を作動/停止させる指令信号を制御ユニットに送信する第二スイッチ52と、を具備し、制御ユニットは、第二スイッチから受信した指令信号が結束装置を作動させる旨のものである場合には、第一スイッチから受信した指令信号の如何に関わらず、結束装置が作動し、供給切換装置を第二姿勢に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】未刈稈条の中間部にコンバインを割込ませるようにして刈取作業を行う中割作業形態にあっては、右端分草杆を外側へ移動させて、刈取幅をクローラの右端よりも外側に広くするように設定するが、この右端分草杆によって分草された跡の未刈杆は、分草杆の通過後に刈取跡地面側へ倒れ込んだり、傾斜し易くなる。そして、右端分草杆が外側へ移動されても、排稈カッタの拡散幅域が変わらないときは、隣接地や、未刈稈への切断わらの降りかかりが行われ易い状態となる。
【解決手段】運転席3から操作可能の切替レバー8によって、前記刈取装置6右端部の分草杆5を刈取幅の内側方向へ移動することにより、前記排稈カッタ7右端部のサイドカバー9を切断わら拡散幅の外側方向へ移動し、又、前記分草杆5を外側方向へ移動することにより、サイドカバー9を内側方向へ移動するように切替連動操作可能に設けたことを特徴とする刈取排稈処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ堅実にスクレーパの位置決めと機体の幅方向の動きを規制する。
【解決手段】掻込刃と掻込体とを一対とした掻込刃軸と、切断刃軸とを平行させて横架し、対をなす掻込刃と掻込体との間の間隙に対向する切断刃の刃先部を配置し、切断刃軸とは反対側にはこれらの軸と平行させてスクレーパを複数取り付けた支軸を横架して、その基端部を支軸にその軸線方向に摺動自在に取り付け、先端部に形成した嵌合凹部を掻込刃と掻込体との間に位置する掻込刃軸の外周半部に嵌合させて、掻込刃と掻込体との間にスクレーパを介在させた排藁カッター装置であって、スクレーパの基端部の前端面に沿わせて、機体の幅方向に伸延する板状の規制体を配置し、その下端部には機体の幅方向に間隔を開けて折曲片を形成し、折曲片は先端が掻込刃ないしは掻込体に指向するように折曲させて、隣接する折曲片の側端面同士でスクレーパの位置決めと機体の幅方向の動きを規制した。 (もっと読む)


【課題】掻込み刃軸から外れ難く、掻込み刃軸との接触による摩耗も少ないスクレーパを備える排藁切断装置を提供する。
【解決手段】軸方向が互いに前後平行かつ反対方向へ回転する掻込み刃軸33および切断刃軸34と、前記掻込み刃軸上にて軸方向に適宜間隔毎に設けられる複数の掻込み回転刃44および複数のスターホイル45と、前記切断刃軸上にて軸方向について前記掻込み回転刃に対応する位置に設けられる複数の大径切断回転刃46および小径切断回転刃47とを備える排藁切断装置10において、前記掻込み刃軸33に回転自在に支持される基端部61と、該基端部から延出され前記掻込み刃軸と軸方向が平行なスクレーパ軸50に回転自在に支持される延出部62とを有するスクレーパ60を設け、前記基端部が前記掻込み刃軸に支持されるための開口部63、および前記延出部が前記スクレーパ軸に支持されるための挿通孔62hを、長孔により構成した。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、往復駆動又は回転駆動しながら穀稈に接触する駆動部材(例えば刈刃装置)の取り付け・取り外し作業をし易くする。
【解決手段】刈取装置3の骨組を構成する刈取フレーム51の下方に配置された駆動部材としての左右横長の刈刃装置52に、エンジンから駆動力を受け取る動力伝達部としてのナイフヘッド121を一体にユニット化して設ける。刈取フレーム51の下面には、刈刃受け板107の後部側を左右方向からスライドさせて嵌め込んだ状態で着脱可能に保持する支持部材としての案内レール106を固定する。従って、刈刃装置52は、ナイフヘッド121ごとユニット単位で取り替えできる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】コンバインの揺動選別棚20の後方にカッター装置38を設け、揺動選別棚20の後部に排出物拡散用の揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。揺動ガイド体40は揺動選別棚20に取付けた第一ガイド部41と該第一ガイド部41に連設した第二ガイド部42を有する。第一ガイド部41および第二ガイド部42を、夫々、後側に至るに従い低くかつ未刈地側よりも既刈地側が低くなるように傾斜させると共に、第一ガイド部41と前記第二ガイド部42とを、夫々の傾斜角度を相違させる。 (もっと読む)


【課題】排藁処理部から外部へ案内、排出される藁屑等の流れがエンジンからの排風によって乱されることを防いで、均一な方向に案内して排出できるコンバインの提供である。
【解決手段】排ガスを機体2の後方外部へ案内する排ガス管30と、排ガス管30の後方に藁を処理する排藁処理部82と、排藁処理部82内の下部に、処理後の藁を右側下方に案内して外部へ排出する切藁案内板83を設ける。そして切藁案内板83のうち、背面視で最も左側に位置する切藁案内板83aを下方に延長した延長部分よりも左側に排ガス管30の排出口30aを設け、更に排出口30aと切藁案内板83の間に、背面視で排出口30aと重なるように遮蔽板32を設ける。排出口30aと遮蔽板32の間に空間部を設けると、該空間部に排ガスが拡散されてエンジン21からの排気による排圧が妨げられない。また、背面視で前記排出口30a全体が前記遮蔽板32と重なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】カッタの開閉に伴い、搬送される排わらのカッタへの供給と非供給とを切り換える切換装置と、切換装置の操作を行う操作具とを繋ぐワイヤを円滑に案内する案内ガイドを設けたコンバインを提供する。
【解決手段】排わらを切断処理するカッタへの搬送される排わらの供給と非供給とを切り換える切換装置29と、該切換装置29の操作を行う操作具とを連結するワイヤ32のカッタを開放姿勢から作業姿勢に姿勢変更させる際に発生する弛み部分を案内しながら、ワイヤ32をカッタの回動方向に押し込む案内ガイド36をカッタ機枠23側に設けた。 (もっと読む)


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