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Fターム[2B230EA15]の内容

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泥染

Fターム[2B230EA15]に分類される特許

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【課題】含水率の変化に対する高度の寸法安定性を有して反りや捩れなどの狂いによる表面層や中間層の剥がれ、割れが発生せず、含水率の変化による木質化粧板同士の突き上げや隙間の発生による不具合が起こらず、表面の傷や窪みが生じにくく、更に、高い意匠性を有して商品価値の高い木質化粧板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板の製造方法において、表面層及び中間層を構成する木質材料に寸法安定化処理を施す寸法安定化処理工程と、木質基板と中間層と表面層とを積層する積層工程と、表面層の側から中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を形成する切削工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】着色むらがなく、取り扱いも容易な着色木材の製造方法並びに着色木材及び単板及び建材を提供する。
【解決手段】ラミナを溶解度指数が10のアセトンに浸漬した状態で減圧・加圧含浸を行った後、このラミナをアセトンから引き上げて減圧処理することで、ラミナ中の余剰のアセトンを除去した。このラミナを、半均染型酸性染料1重量%、溶解助剤としての尿素20重量%、染料溶媒としての水79重量%からなる染料水溶液に浸漬した状態で、減圧・加圧含浸を行った後、このラミナを染料水溶液から引き上げて減圧処理することで、ラミナ中の余剰の染料水溶液を除去した。このようにして形成された多数のラミナLを積層接着してフリッチFを作成し、このフリッチFをスライサーにて切削することで、厚さ0.3mmの湿潤単板SPを形成した。 (もっと読む)


【課題】 木目を潰すことなく、集成材としたときに横ハギ部を目立たなくして、各ピースの一体感を生じさせ、併せて耐光性に優れた集成材の製造方法及びその製造方法により製造された集成材を提供する。
【解決手段】 フリッチ材を接着してなる集成材の製造方法であって、フリッチ材を高温水蒸気処理により着色し、接着した後、表面に色濃度の異なる塗装であって、隣り合うフリッチ材の間の横ハギ部を跨がって色濃度が変化する塗装を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に天然木の質感をそのまま備えたまま、幅広、長尺で利用でき、壁紙、文具および雑貨の表面材として貼付けられる、染色した天然木薄板シート製造方法を提供する。
【解決手段】水平方向及び直交する上下方向に並べた天然木薄板を、紙、布または不織布のいずれかを材料とし0.03〜0.3mmの厚さの裏打ちシートを裏面に固定して連結したことを基本とし、天然木薄板の表面を仮止めし、裏面を下地処理し、顔料を混合した耐水性接着剤を用いて裏打ちシートの固定を追加する。更に染料液中でローラー圧縮し、解圧による染色を行う。 (もっと読む)


【課題】少ない液量で効率よく基材に液体を含浸できる液体含浸装置および基材への液体含浸方法を提供する。
【解決手段】基材20を加圧搬送する円柱状のロール2と、このロール2の外周面に沿った断面円弧形状を有し液体30を収容する凹部3が前記ロール2の外周面に対面配置されている受け型4とを備え、ロール2と受け型4の凹部3との間に供給される基材20が、受け型4の凹部3に収容されている液体30中でロール2と受け型4の凹部3との間で圧締されて厚み方向に圧縮され、ロール2及び受け型4の凹部3間通過に伴う圧締の解放による基材20の圧縮回復によって基材20への液体30含浸が行われる。 (もっと読む)


【課題】温泉水を使った安全・安心な、また経済性に優れた染色性木質系材料の製造方法を提供する。
【解決手段】タンニン化合物を含有している木質系材料を、鉄化合物を主体に含む遷移金属イオンの水溶液に浸漬させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】標識の偽造が極めて困難な真偽識別方法、および真偽識別用標識を提供する。
【解決手段】伐採前の立木の内部に一色以上の染液を供給し、該立木が備える道管または仮道管の吸水力を利用して立木内部を染色して製作した、立木染め木材から、基準木片を切り出すステップと、基準木片から、所定断面における複数の薄片に加工するステップと、薄片の各々を標識基材に組み込むステップと、を含む。基準木片201の柾目面215から、帯状薄片217を経て、短冊状に加工された薄片301は、互いに均一の着色された木材断面組織を持つが、その特徴は、基準木片201に固有のものである。 (もっと読む)


【課題】木材の着色において、自然風合いの木材とは外観的に逆の色目であるといういう印象を与える色目の木材、つまり、冬目すなわち秋材すなわち晩材が淡く、夏目すなわち春材すなわち早材が濃く着色された木材を得る方法を開発する。
【解決手段】木材にあらかじめ大気圧以下の減圧を施し、減圧下にて着色剤を含浸させ、次に、大気圧以上に加圧することにより、木材に着色剤を含浸させて着色した木材おいて、減圧時間を加圧時間より長くすることにより自然風合いの木材とは逆の外観の木目を有する木材、すなわち、冬目が淡く、夏目が濃く着色された木材を得る。 (もっと読む)


【課題】化粧単板の精度の高い色管理をすることができ、さらに材料の割れ不良を防止することができるなど、歩留まりの高い化粧単板の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料木材1aを高圧水蒸気処理して着色した後、着色後の原材料を組み合わせて集成接着して集成材を形成し、この集成材を更にスライスして化粧単板1を形成する。 (もっと読む)


【課題】不均一で色調にバラツキのある建築基材の表面に下塗り塗膜を形成させ、その上に鮮明な白色の鏡面塗装が施された白色建築材料を提供する。
【解決手段】下塗り塗料で塗装された建築基材の塗装面に白色塗料を塗布し、白色塗膜4を形成してなる建築材料であって、上記下塗り塗料には酸化チタンでコーティングした青色のガラスフレークが青色ガラス充填材1aとして混合され、下塗り塗装後に形成された下塗り塗膜2には上記青色ガラス充填材1aが含まれてなる白色建築材料A。上記青色ガラス充填材1aに、酸化チタンでコーティングした透明または半透明の無色のガラスフレークからなる無色ガラス充填材1bを添加、混合して用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】染色された木材の耐光堅牢度を、簡便且つ効果的に改良する方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明に係る染色木材の耐光性改良方法は、酸性染料、酸性金属錯塩染料あるいは酸性媒染染料で染色された染色木材を、染料固着剤または紫外線吸収剤の何れか一つを含むカチオン系浸漬液に浸漬するカチオン液浸漬工程を少なくとも有していることを特徴とする。
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【課題】健康や環境に優しく、居住者の精神安定に役立つような癒し効果を長期に亘って安定して維持することができる高機能内装材を提供する。
【解決手段】この高機能内装材は、植物抽出液若しくは飲料からなる注入液を、木材に加圧注入してなる。注入液は、木材に対して香り付けを行う芳香効果、木材に対して色付けを行う着色効果、木材に対して防カビ機能を付与するカビ抑制効果の3つの効果のうちの2つ以上の効果を併せ持っている。このような注入液としては、緑茶、柿の葉、イチジクの葉、スギ粉、ヒノキ粉、キハダ、蘇木、ウコンといった各種植物の水又はアルコールによる抽出液やその抽出液に対してアルカリ水溶液を添加した液、さらには柿渋、カテキン水溶液、赤ワイン、白ワインが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】染色された木材から余分な染液成分を確実に除去できる着色木材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、木材1を染液によって染色する染色加工工程と、染色された木材1を洗浄液Sにより洗浄して余分な染液成分を除去する洗浄工程と、を含む。洗浄工程においては、染色加工済木材1の一方側木口1aから洗浄液Sを木材内部に強制的に導入しつつ、他方側木口1bから木材内部の洗浄液Sを吸引排出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は加工が容易で、短時間に行なうことができるとともに、間伐材、古木材、廃木材、竹等の木材の乾燥は勿論、えんじ色、紫檀あるいは黒檀状になるように加工して、商品価値の向上を図ることができる木材の加工方法を得るにある。
【解決手段】 木材を揚げることができる温度に加熱した植物油の油槽中に投入する木材の投入工程と、この木材の投入工程後、投入された木材の水分が除去され、投入前の木材の色とは異なるえんじ色、紫檀あるいは黒檀状に揚がった状態で、油槽中より取り出す木材の揚げ工程とで木材の加工方法を構成している。 (もっと読む)


【課題】高光沢度、高い艶、非常に多彩な色彩、均一な染色性、高い耐光堅ろう度、優れた手触りなどを備えた染色木材・竹材を、常温で、かつ簡便に製造することができる、木材・竹材用染色剤および該染色木材・竹材の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化染料を含んでなる木材・竹材用染色剤、該染色剤を含有する第一部分と、酸化剤を含んでなる成分を含有する第二部分を含んでなる、木材・竹材染色用キット、および(1)該染色剤中の酸化染料を、酸化剤で酸化する工程と、(2)工程(1)で得られた反応生成物を、木材・竹材に接触させる工程を含む、染色木材・竹材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 染色によって、竹材に形成された2層の着色層の表面を研磨して各種のグラデーションを現す場合、研磨を強くし過ぎると、下層の着色層まで削り落とされて、下地の竹材そのものの色が出てしまうという問題がある。
【解決手段】 下層の染色の溶媒として、アルコールを使用することにより、竹材の深部まで染料が浸透するため、研磨によって2層の着色層が全て削り落とされて、上記のような問題を起こすことはなくなり、製作者は、製品における表現の幅を拡げることができる (もっと読む)


【課題】耐光性に劣る色素を含む色材表面、特に加熱処理木質材又は着色化木質材の材料表面に対して、多価フェノール化合物溶液を塗布することにより、日光暴露変色(色褪せ)を長期的に抑制可能とする。
【解決手段】退色防止方法は、耐光性に劣る色素を含む色材表面に対して、ヒドロキノン、カテコール、ピロガロール、レゾルシン、又はこれらの側鎖にアルキル基ないしはハロゲン基を有する誘導体から選択された一又は複数の多価フェノール化合物を水、有機溶剤、混合溶剤、染料液又は塗料に溶解した多価フェノール化合物溶液を塗布する。ここで、色材表面は、木質材を加熱処理により濃色化発色した材料表面、又は木質材、金属、プラスチック、繊維、布帛ないしは紙に透明着色あるいは染料着色を施した材料表面である。 (もっと読む)


木質原料を装飾着色するための、少なくとも1種の顔料と前記顔料に対して0.5〜10質量%の少なくとも1種の染料とを含有する液体着色剤調製物の使用。 (もっと読む)


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