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Fターム[2B242AA01]の内容

木質単板の製造 (312) | 単板製造手段、単板加工 (61) | ロータリーレース (35)

Fターム[2B242AA01]に分類される特許

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【課題】切り株の最小径をより小さくすることができるベニヤ旋盤を提供する。
【解決手段】ベニヤ旋盤は、第1及び第2支持ロール1,2とカウンタ・ロール3とを備え、ロール1,2,3は丸太4の回転軸芯に平行で且つ剥離される丸太4の長さに少なくとも実質的に等しい長さを有する。ロール1,2,3は、複数のディスク1’,2’,3’が互いに離間配置されたシャフト1”,2”,3”を有する。ディスク1’,2’,3’は丸太4の長手方向においてディスク1’,2’,3’相互の距離未満の幅を有し、対応するシャフト1”,2”,3”の直径よりも大きな直径を有し、シャフト1”,2”,3”と同芯である。それにより、ディスク2’,3’が丸太4の長手方向においてディスク1’とアライメントせず、ディスク2’,3’とディスク1’とがディスク2’,3’の径方向にオーバーラップすることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】ラウンディング旋盤とベニヤ旋盤の特性を効率的に統合した機能を有する改良されたピーリングステーションを提供する。
【解決手段】ピーリングステーションは、ブロック3を収容し、センタリングするとともにブロック3を回転させるための第一のローラー要素11と、ブロックの回転動作中に断面が実質的に丸く形成されるようにブロックをピーリングするための第一のナイフ要素16とを備えたラウンディング部20、丸く形成されたブロック4を収容する一時保管部22、および一時保管部から搬送されてきた丸く形成されたブロック4を収容し、回転させるための第二のローラー要素10と、ブロック5の回転動作中にブロック5からベニヤをピーリングする第二のナイフ要素とを備えたベニヤピーリング部21を備えたフレームアセンブリーを有する。 (もっと読む)


【課題】原木の自重の慣性力に起因して、原木の移送開始時と移送停止時に発生し易い、供給姿勢の歪の発生を可及的に抑止して、原木の供給位置の精度維持を図る。
【解決手段】ベニヤレースCの前位に、仮芯用のスピンドル3,3aによって挟持した原木G1の好適な回転芯N1を定める制御機構(図示省略)を有する原木芯出し装置Aと、先端部に把持爪を具備した伸縮自在な把持部材12を有する原木供給装置Bとを配設し、制御機構によって定めた原木G1の回転芯N1が、把持部材12の伸縮方向に対して平行状となる状態であって、且つ、原木G1の両木口面の輪郭に適合する、原木G1の仮想重心Q1と、回転芯N1から所定距離Zだけ離れた部位に把持爪を介入させる際の各把持部材12の先端部とが、可及的に接近し得る状態に至るまで、挟持した原木G1を回転させてから、把持部材12によって原木G1を把持し直して、ベニヤレースCへ移送する。 (もっと読む)


【課題】搬送途中に分別するデバイダーの静音化、高速化を実現する。
【解決手段】単板を搬送する搬送ロール4と、該搬送ロールに近接して配置された振り分け手段とからなるデバイダー8を備えた単板切断装置であって、前記振り分け手段は、多数のスパイクが外周に設けられた刺着回転手段7と側面視においてスパイク先端から出没する案内部を備えた案内バーを備えており、前記刺着回転手段の外周に設けられたスパイクが前記搬送ロール上の単板侵入する状態に搬送ロールと刺着回転手段とが近接して配置されており、搬送ロール上を搬送された単板は、刺着回転手段に設けられたスパイクに突刺されて、刺着回転手段の回転にしたがい移動する途中で、突出状態の案内バーに接触した場合に脱刺されるデバイダーであって、前記案内バーは、この案内バーを出没させる揺動運動をさせるアーム83を備え、このアームは、偏心カム84の偏心した回転によって進退駆動される。 (もっと読む)


【課題】能率性に優れるベニヤレースへの原木の供給方法を提供する。
【解決手段】ベニヤレースCの前位に、原木支持部材1、昇降作動機構2、カメラ3、画像処理機構兼用の制御機構(4)等を有する原木芯出し装置Aと、把持部材5、保持部材8、揺動梁10、駆動源15等を有する把持供給機構b1、並びに把持部材用の伸縮作動機構(b2)を具備して成る原木供給装置Bとを併設し、原木芯出し装置Aに於て定めた原木Gの回転軸Hが、把持部材5の伸縮方向f2に対して平行状となるように、昇降作動機構2を介して、左右の原木支持部材1の高さを調整してから、把持供給機構b1よって原木Gを把持し、次いで、把持した原木Gを、スピンドル16の位置に供給し終えるまでの適宜時期に、供給後の原木Gの回転軸Hが、スピンドル16の中心軸kと一致するように、伸縮作動機構(b2)を介して、左右の把持部材5の伸縮量を調整する。 (もっと読む)


【課題】合板・単板積層材等の主要材料である単板の製造に供される、原木の左右の木口を、カメラを用いて撮影する場合に、各木口の輪郭を含めた、原木の両木口の鮮明な画像の撮影を可能にする。
【解決手段】ベニヤレース(図示省略)を用いて原木2を旋削する旋削工程の前工程に於て、左右一対の原木支持部材1、1によって支持される原木2の左右の木口に対向する位置に、左右一対のカメラ3、3を配設して、原木2の両木口を撮影する場合に、左右のカメラ毎の撮影動作に適応して、閃光を発するフラッシュ・ライト4、4を、各カメラ3、3に併設すると共に、各カメラ3、3の撮影時期に、適宜の微細な時差を設けて、段階的に原木2の左右の木口を撮影する。 (もっと読む)


【課題】従前の原木の供給方法に比べて、精度良くベニヤレースへ原木を供給する。
【解決手段】スピンドル22を有するベニヤレースCの前位に、仮芯用のスピンドル3、3aを備えた原木芯出し装置Aと、先端部に把持爪を具備した伸縮自在な左右一対の把持部材12を備えた原木供給装置Bとを配設し、原木芯出し装置Aに於て原木G1の回転芯N1を定めると共に、該回転芯N1の左右の末端部n1とn2とに対して、夫々特異な所定距離Z(=スピンドル22の半径r+最少安全保障間隔α)だけ離れた部位に、左右各別に前記把持部材12の把持爪を介入させて把持し、把持した原木G1をスピンドル22の位置へ供給する過程に於て、前記各末端部n1・n2とスピンドル22の中心軸kとの高低差y1・y2相当する長さだけ、把持部材12を左右各別に伸縮させ、回転芯N1とスピンドル22の中心軸kとを一致させるように供給する。 (もっと読む)


【課題】原木の木口の色によらず、木口の外周エッジを精度良く検出できるようにする。
【解決手段】画像内で原木100の写る位置が異なるようにして木口101A,101Bについて撮像された2つの画像をそれぞれ第1画像および第2画像として取得する画像取得部11と、第1画像の第2画像に対する視差を各画素の画素値として表した視差マップを作成する視差マップ作成部13と、視差マップにおいて所定の中心区域の平均画素値と画素値の差が所定の範囲内となる画素の領域を木口領域として特定する木口領域特定部14と、当該木口領域の外周エッジを木口外周エッジとして特定する木口外周エッジ特定部15とを備え、第1画像に含まれる被撮像物のうち、視差の値がほぼ同じ領域の外周エッジを木口外周エッジとして特定することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】
高速対応性により優れた原料単板の単板切断機を提供する。
【解決手段】
回転軸が駆動軸とされた偏心カムと、この偏心カムが内装されるカム案内面が内周面に設けられた円筒体と、この円筒体の外周面に取り付けられた切断用ナイフとを備え、この切断用ナイフは、前記偏心カムの偏心量分の揺動運動によって揺動昇降されて単板を切断することを特徴とする単板切断機。 (もっと読む)


【課題】ベニヤレースでの原木を切削する際の、歩留まりを向上させる。
【解決手段】第1バックアップロール27の外周面と第1バックアップ体61の上側端面61aとにより支持されつつ、円盤状回転体111により回転させられ、刃物105により切削されることで原木Wが小径となっても、原木Wの軸中心線方向で間隔をおいて隣り合う各第1バックアップロール27の空間に第1バックアップ体61が移動進入することで、原木Wは両部材27、61により支持され続け、切削が継続され単板Yが得られる。 (もっと読む)


【課題】原木の年輪中心を自動的に求めることにより、原木切削の作業効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】原木の木口を撮像して得られる画像上に設定した探査フィルタ42内において年輪44の法線方向を求め、木口の外周エッジ上に設定した複数の探査開始点41から年輪中心45に向かって上述の法線方向に探査フィルタ42を移動させていったときの移動軌跡43をそれぞれ探査し、複数の移動軌跡43の交点から年輪中心45を検出することにより、画像処理プロセッサ10による画像処理によって年輪中心45が自動的に検出されるようにして、原木をベニヤレースに設置するたびに作業員が肉眼で年輪中心45を確認する必要をなくす。 (もっと読む)


【課題】製造工程も簡易で接着性も安定した、軽量な積層板を得る。
【解決手段】単板積層材15、合板26等の積層板は、一方の板面が平坦面、他方の板面は複数本の凹凸部が延びた凹凸面である平坦・凹凸面ベニヤ単板14を複数枚用い、隣接するベニヤ単板の平坦面と凹凸面とを互に向かい合わせて接着してなる。 (もっと読む)


【課題】原木の剥芯を、従前に比べて一段と細径化する。
【解決手段】外周に多数の突刺体4aを有する回転部材4bの複数個を、軸芯方向に適宜間隔を隔てて具備して成る駆動軸4が、単板切削用刃物3の刃先寸前の原木外周部と係合する位置に、また原木11と単板12との境界付近を押圧するプレッシャーバー5が、各回転部材4bの間隔に介入する位置に夫々備えられており、前記駆動軸4を介して、原木11の旋削に要する動力の大部分乃至全部を、単板切削用刃物3の刃先寸前の原木外周部に供給するベニヤレースに於て、原木11を中心に、プレッシャーバー5の反対側には、回転可能な原木保持ロール7を、水平方向へ往復移動可能に、また原木11の下方には、原木外周面の全幅の少なくとも一部に摺接する摺接面9aを上端に有する薄板状の摺接式の原木支持部材9を、昇降可能に夫々配設する。 (もっと読む)


【課題】細い原木でも支障なくベニヤレースへ供給できるようにする。
【解決手段】仮芯出し機構A1、原木回転機構A2、外周検知機構A3等を有する原木芯出し装置Aと、原木把持機構B1、原木移動機構B2等を有する原木供給装置Bを備え、原木芯出し装置Aに於て、原木Dの複数個所の輪郭に基づき、所望の条件に適合する原木Dの回転軸芯を定めると共に、原木供給装置Bにより原木Dを把持して移動させ、前記回転軸芯をベニヤレースCのスピンドル17の中心軸に一致させるように供給するに際し、前記回転軸芯に対応する原木Dの算定直径が、所定直径未満である場合に限っては、特例的に、前記回転軸芯に拘わりなく、原木Dの両木口部分に於て、原木Dの概算直径に対応する仮軸芯Qに対して所定距離以上離れた部位が実在する箇所を、原木把持機構B1により把持して、前記仮軸芯Qを、スピンドル17の中心軸に一致させるように供給する。 (もっと読む)


【課題】単板切削切断処理工程に於て、端尺薄単板の生成を抑止できる剥き厚の切り替え方法を提供することにより、処理工程の合理化と単板歩留りの向上を図る。
【解決手段】ベニヤレースによって原木から削成する厚薄二種の単板の内で、良質な帯状の薄単板6Bについては、ベニヤレースに直結した定尺切断装置を用いて所定長さh毎に順次定尺切断し、薄定尺単板6bを順次形成する単板切削切断処理工程に於て、適宜の薄単板全長予測手段を用いて、予め削成し得る薄単板6Bの全長Wxを予測的に算出すると共に、該算出した全長Wxの範囲内で、而も薄定尺単板6bの取得枚数が最多となる適正全長(h×n≦Wx)を算出し、剥き厚を厚剥きから薄剥きへ連続的に切り替える時期、又は/及び剥き厚を薄剥きから厚剥きへ連続的に切り替える時期を適当に調整することにより、実際に削成される薄単板6Bの長さLを、先に算出した適正全長に揃える。 (もっと読む)


【課題】原木から削成した単板の後処理と、原木の剥芯の後処理とを、併せて合理化することができる原木の処理方法を提供する。
【解決手段】ベニヤレース1を用いて原木2から良質の単板2Bを削成する途上に於て、規定の剥芯径Dに至る前に、心腐れ2y等の欠陥の存在によって、原木外周部分の少なくとも一部の性状が、良質の単板2Bの削成には不適な性状となっても、所望の剥芯径D1に至るまでは削成を続行し、次いで、ベニヤレース1の後位に於て、少なくとも低質の単板2Cが含まれ始めて以降の全ての単板部分を、良質の単板2Bから切り離し、屑単板として弁別処理することを特徴とする原木の処理方法。 (もっと読む)


【課題】原木の3次元形状(仮軸芯と直交する断面での輪郭)を全長にわたってより正確に測定できるようにする。
【解決手段】仮軸芯TSに平行な線状光線LB1,LB2を照射した状態で原木RWをカメラ20で撮影する。そして、長手方向のどこの箇所をとっても原木RWの外周面に接して写っている線状光線LB1,LB2の撮影画像を用いて所定の演算を行うことにより、仮軸芯TS上に所定間隔毎に定めた複数の位置から、原木RWの外周面上で線状光線LB1,LB2が当たっている位置までの各距離をそれぞれ算出する。これにより、従来は見落とされていた表面の凹凸を含めて、仮軸芯TSから原木RWの外周面までの正確な距離を原木RWの全長にわたって細かく求めることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】単板の性状(部分的に収縮率が異なる)に都合良く適合し、木質資源や乾燥に要する燃料費等の無駄を低減させ得る定尺単板の切断方法を提供する
【解決手段】ベニヤレースの前位に備えた芯出し装置に於て、予め原木4の回転中心軸に対する両木口面の心材部分4bの輪郭を計測して、心材部分4bの全体形状を推測し、ベニヤレースから削成される定尺切断前の単板11を、心材部分のみから削成される単板11bと、それ以外の部分(少なくとも一部に辺材部分4aが含まれる部分)から削成される単板11aとの二種類に推定区分し、心材部分のみから削成される単板11bの定尺長さL1に対して、それ以外の部分から削成される単板11aの定尺長さL2を、適宜長さαだけ長くして、夫々定尺切断することを特徴とする定尺単板の切断方法。 (もっと読む)


【課題】原木から厚ベニヤ単板を削成する場合に、厚ベニヤ単板に内在する強い巻き癖に起因して、厚ベニヤ単板の後尾に内向きの巻き込み現象が誘発されるのを阻止する。
【解決手段】原木1から所望厚さ以上の厚ベニヤ単板3Aを削成する単板削成工程の終期に於て、削成を終了するに際し、切削刃2の刃先2aが、規定の最小剥芯半径r1よりも所望量αだけ太い半径r3に至った時期に、切削刃2の刃先2aによる切削軌跡が、符号K1で示した点線に倣うように、単板の剥き厚を、一旦所望厚さ未満の厚さに切替えることによって、展開した場合の断面形状が台形状である不良単板3cに続けて、暫時所望厚さ未満の薄単板3Bを削成し、次いで、切削刃2の刃先2aが、規定の最小剥芯半径r1に至った時期に、削成を切上げることによって、厚ベニヤ単板3Aの後尾に、前記不良単板3cを介して、薄単板3Bを捨て重しとして付帯的に追加削成する。 (もっと読む)


【課題】 原木を切削して単板を生産する際、辺材及び心材が混在した単板をできるだけ少なくし、殆どの単板を辺材のみからなる単板又は心材のみからなる単板とすること。
【解決手段】 一方側端部付近をブロック1により支持された原木5の木口に環状線群Rを投影し、運転者が目視により、心材45の輪郭45aを円と見なした時に該円に近似する環状線群Rの中の環状線Raを選択し、次いで環状線Raに輪郭45aがほぼ一致するように、運転者が出す信号によりサーボモータ7及びサーボモータ25を作動させてブロック1を水平及び上下方向に移動させる。 (もっと読む)


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