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Fターム[2B242AA07]の内容

木質単板の製造 (312) | 単板製造手段、単板加工 (61) | 単板の切断 (13)

Fターム[2B242AA07]に分類される特許

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【課題】単板9の通路を介して対称的に回動する上下一対の単板搬送部材1・2と、該単板搬送部材1・2の搬出口近辺に於ける単板9の表側と裏側との間を、刃先3aが往復回動する切断刃3と、作動部材5を介して切断刃3を交互に片道回動させる制御機構13とを有する切断装置に於て、弾性部材14を介して単板搬送部材2を弾性変位可能に備えた場合に、端折れ等に起因して、単板9の左右の厚さが異なっても、単板搬送部材2が、切断刃3の刃先3aに対して斜めに傾かないようにして、常に良好な切断を可能にする。
【解決手段】単板搬送部材2を枢支する左右一対の軸受部材12の夫々に付設したラック15と、各ラック15と係合する左右一対のピニオン16と、各ピニオン16を相互に連結する連結軸17とを有する同期変位機構を増設することで、単板搬送部材2の左右が、常に均等に変位し得るようにし、切断刃3の刃先3aに対する常時平行性を保障する。 (もっと読む)


【課題】高速対応性により優れた原料単板の製造装置を提供する。
【解決手段】アンビルロールを中心として一方側に単板搬入用コンベヤおよび他方側に搬出用コンベヤが配設され、アンビルロール上に、単板の前端および後端の両方または少なくともいずれか一方を切断する切断手段が設けられた単板の切断装置であって、搬入用コンベヤ上の単板を整列させる整列用ベルトと、切断手段の搬出側に設けられ、この切断手段にて切断された単板をアンビルロールから離して振り分けるための刺着ロールおよびデバイダーとを備え、アンビルロール、搬入用コンベヤ、搬出用コンベヤ、切断手段、整列用ベルト、刺着ロールおよびデバイダーのそれぞれは、別個のサーボモータにて駆動され、これら各サーボモータは、制御手段に予め記憶された仮想軸制御器の仮想回転に基づく位置制御によってそれぞれ駆動制御されることを特徴とする単板の切断装置。 (もっと読む)


【課題】搬送途中に分別するデバイダーの静音化、高速化を実現する。
【解決手段】単板を搬送する搬送ロール4と、該搬送ロールに近接して配置された振り分け手段とからなるデバイダー8を備えた単板切断装置であって、前記振り分け手段は、多数のスパイクが外周に設けられた刺着回転手段7と側面視においてスパイク先端から出没する案内部を備えた案内バーを備えており、前記刺着回転手段の外周に設けられたスパイクが前記搬送ロール上の単板侵入する状態に搬送ロールと刺着回転手段とが近接して配置されており、搬送ロール上を搬送された単板は、刺着回転手段に設けられたスパイクに突刺されて、刺着回転手段の回転にしたがい移動する途中で、突出状態の案内バーに接触した場合に脱刺されるデバイダーであって、前記案内バーは、この案内バーを出没させる揺動運動をさせるアーム83を備え、このアームは、偏心カム84の偏心した回転によって進退駆動される。 (もっと読む)


【課題】小さな幅の単板を正確に搬出できるアンビルロールを提供する。
【解決手段】切断手段が対向して設けられ、単板を搬送し、前記切断手段にて単板を切断する際の受けとなるアンビルロールであって、円筒状のアンビルロール本体と、このアンビルロール本体の外周面に周方向に亘って設けられた環状溝部とを備えているアンビルロール。 (もっと読む)


【課題】
高速対応性により優れた原料単板の単板切断機を提供する。
【解決手段】
回転軸が駆動軸とされた偏心カムと、この偏心カムが内装されるカム案内面が内周面に設けられた円筒体と、この円筒体の外周面に取り付けられた切断用ナイフとを備え、この切断用ナイフは、前記偏心カムの偏心量分の揺動運動によって揺動昇降されて単板を切断することを特徴とする単板切断機。 (もっと読む)


【課題】
高速対応性により優れた原料単板の製造装置を提供する。
【解決手段】
アンビルロールを中心として一方側に単板搬入用コンベヤおよび他方側に搬出用コンベヤが配設され、前記アンビルロール上に、単板の前端および後端の少なくともいずれか一方を切断する切断手段が設けられた単板の切断装置において、前記切断手段は、先端側を前記アンビルロールに向けて昇降可能に取り付けられた切断用ナイフと、この切断用ナイフを揺動昇降させる偏心カムとを備え、切断手段の搬入側には、この切断手段の切断用ナイフにて単板を切断する際に、単板をアンビルロールに押えるための押え手段が設けられ、前記切断手段の搬出側には、この切断手段の切断用ナイフにて切断された単板をアンビルロールから剥がして振り分けるための刺着ロールおよびデバイダーが設けられている単板の切断装置。 (もっと読む)


【課題】温度や湿度等の変化に対して確実に反り難い木材集成板を提供する。
【解決手段】木材の木口方向に対して直角方向へ所定幅で両側端が木口方向を軸として所定振幅且つ所定ピッチで凹凸状に形成された複数の単板2を、幅方向へ接着した木材集成板1であって、凹凸状の両側端を、各単板2の幅をW、振幅をS、及びピッチをPとした時に、振幅Sを0.5W≦S≦2.5Wの範囲内とし、且つ、ピッチPを5W≦P≦10Wの範囲内を満たす波状の曲線に形成する。 (もっと読む)


【課題】単板切削切断処理工程に於て、端尺薄単板の生成を抑止できる剥き厚の切り替え方法を提供することにより、処理工程の合理化と単板歩留りの向上を図る。
【解決手段】ベニヤレースによって原木から削成する厚薄二種の単板の内で、良質な帯状の薄単板6Bについては、ベニヤレースに直結した定尺切断装置を用いて所定長さh毎に順次定尺切断し、薄定尺単板6bを順次形成する単板切削切断処理工程に於て、適宜の薄単板全長予測手段を用いて、予め削成し得る薄単板6Bの全長Wxを予測的に算出すると共に、該算出した全長Wxの範囲内で、而も薄定尺単板6bの取得枚数が最多となる適正全長(h×n≦Wx)を算出し、剥き厚を厚剥きから薄剥きへ連続的に切り替える時期、又は/及び剥き厚を薄剥きから厚剥きへ連続的に切り替える時期を適当に調整することにより、実際に削成される薄単板6Bの長さLを、先に算出した適正全長に揃える。 (もっと読む)


【課題】フリッチから薄板を製造するスライサーを提供する。
【解決手段】モータ29から駆動プーリ30と被駆動プーリ32を介して作動する駆動ギア34が第1および第2の被駆動ギア36、38とかみ合っており、前記第1および第2の被駆動ギア36、38が回転すると、それらの回転はコネクティング・ロッド40とリストピン50が連結され、動線58に沿ってフリッチテーブル14の往復運動に変換され、フリッチから薄板を薄切りするためナイフのところを通って前記フリッチが取り付けられた前記フリッチテーブル14が往復動する。 (もっと読む)


【課題】
歩留まり良くかつ効率良く製造できる定尺長の横はぎ単板の製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
原料生単板の前後の不良部を検出し、切断し、定尺寸法L以下となる一定長の単板群を形成する方法であって、前切予定切断位置から後切予定切断位置まで有効長が最小有効寸法α以上の小巾生単板を繊維方向に対して直交方向に積算して一定の長さとなる単板群を製造する方法において、次の(A)工程、(B)工程を経て(C−1)乃至(C−4)のいずれかの(C)工程を含む、積算した単板群の長さを定尺長L以下であってL−2α以上の範囲に管理する一定長の単板群を製造する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】単板切削切断処理工程に於て、余分な端尺薄単板が発生しない剥き厚の切替え方法を提供する。
【解決手段】ベニヤレースによって原木から削成する厚薄二種の単板の内で、薄単板6Bについては、ベニヤレースに直結した定尺切断装置を用いて所定長さh毎に順次定尺切断し、薄定尺単板6bを順次形成する単板切削切断処理工程に於て、剥き厚を厚剥きから薄剥きへ連続的に切替えるに際し、剥き厚を切替えて以降、各原木を規定の剥芯径まで薄剥きした場合に削成し得る薄単板6Bの全長を予測的に算出すると共に、薄単板6Bに付随する不良単板6cと薄単板6Bとの境界位置kからの距離Lが、前記予測的に算出した全長Wxの範囲内であって、且つ、薄定尺単板6bの定尺長さhの整数倍となる特定箇所Pを算定し、厚剥きから薄剥きへの切替えが前記特定箇所Pに於て終わるように、剥き厚の切替え開始位置Vを定める。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて単板歩留りが向上するベニヤ単板(以下、単に単板と称す)の定尺切断方法を提供する。
【解決手段】ベニヤレースによって原木から削成する一様な厚さの単板6A・6Bの内で、不用部分yを有しない帯状の単板6bについては、所定長さh毎に順次定尺切断し、所要寸法の定尺単板6cを順次形成する単板切削切断処理工程に於て、個々の原木毎に、各原木を規定の剥芯径まで切削した場合に削成される帯状の単板6bの全長Wを予測的に算出すると共に、帯状の単板6bの後尾に付随的に削成される、展開した際の断面が三角状の不良単板6eと帯状の単板6bとの境界位置pから逆算した距離Lが、前記予測的に算出した全長Wの範囲内で、且つ、定尺単板6cの定尺長さhの整数倍となる特定の箇所sを算定し、該特定の箇所sを定尺切断の起点位置として、定尺切断処理を開始する。 (もっと読む)


木材ブロックが偏心的に回動されてナイフに沿って案内される公知のステイログ・ベニヤ単板スライサでは、幅のある木材ブロックでは、さらにスライスすることができない残留ブロックを、この残留ブロックを緊締しているビーム構造体から手により取り外さなければならない。これにより、残留ブロックを取り外し、新たな木材ブロックを緊締するための移動時間が比較的長い。それ故、短縮された移動時間によるステイログ・スライサが形成されることが望ましい。このことは、ビーム構造体に木材ブロック(16)を押し出すための手段と、押し出された木材ブロックを自動的に搬出するための装置が配置されていることにより得られる。
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