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Fターム[2B242CA01]の内容

木質単板の製造 (312) | ロータリーレース系 (130) | 方法 (3)

Fターム[2B242CA01]に分類される特許

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【課題】原木の年輪中心を自動的に求めることにより、原木切削の作業効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】原木の木口を撮像して得られる画像上に設定した探査フィルタ42内において年輪44の法線方向を求め、木口の外周エッジ上に設定した複数の探査開始点41から年輪中心45に向かって上述の法線方向に探査フィルタ42を移動させていったときの移動軌跡43をそれぞれ探査し、複数の移動軌跡43の交点から年輪中心45を検出することにより、画像処理プロセッサ10による画像処理によって年輪中心45が自動的に検出されるようにして、原木をベニヤレースに設置するたびに作業員が肉眼で年輪中心45を確認する必要をなくす。 (もっと読む)


【課題】単板切削切断処理工程に於て、余分な端尺薄単板が発生しない剥き厚の切替え方法を提供する。
【解決手段】ベニヤレースによって原木から削成する厚薄二種の単板の内で、薄単板6Bについては、ベニヤレースに直結した定尺切断装置を用いて所定長さh毎に順次定尺切断し、薄定尺単板6bを順次形成する単板切削切断処理工程に於て、剥き厚を厚剥きから薄剥きへ連続的に切替えるに際し、剥き厚を切替えて以降、各原木を規定の剥芯径まで薄剥きした場合に削成し得る薄単板6Bの全長を予測的に算出すると共に、薄単板6Bに付随する不良単板6cと薄単板6Bとの境界位置kからの距離Lが、前記予測的に算出した全長Wxの範囲内であって、且つ、薄定尺単板6bの定尺長さhの整数倍となる特定箇所Pを算定し、厚剥きから薄剥きへの切替えが前記特定箇所Pに於て終わるように、剥き厚の切替え開始位置Vを定める。 (もっと読む)


【課題】次の丸太を導入するために停止する必要がなく、時間を節約することができる旋盤を提供する。
【解決手段】垂直ガイド対およびそれよりも高い位置にある垂直ガイド対を支持する第1と第2支持壁、および水平ガイド対を支持するフレームを設け、トラニオンが垂直ガイド対に取り付けられ、丸太剥きアセンブリーを支持する。補助電動ローラーを支持する構造体が、上側の垂直ガイド対に取り付けられる。第1と第2スピンドル・アセンブリーが水平ガイド対に取り付けられ、剥くべき丸太が掴まれ回転される第1作業位置と、丸太剥きアセンブリーのナイフに対して丸太を回転させ続けて、ベニヤを生産する第2作業位置との間を移動する。丸太が所定の径に達すると、第1と第2スピンドル・アセンブリーは丸太を解放し、次の丸太を掴むために第1作業位置へ戻る。その一方で、開放された丸太は、最小芯径に達するまで回転されて剥かれ続ける。 (もっと読む)


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