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Fターム[2B242CA65]の内容

木質単板の製造 (312) | ロータリーレース系 (130) | 検査、検出、測定、マーキング (10)

Fターム[2B242CA65]に分類される特許

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【課題】ラウンディング旋盤とベニヤ旋盤の特性を効率的に統合した機能を有する改良されたピーリングステーションを提供する。
【解決手段】ピーリングステーションは、ブロック3を収容し、センタリングするとともにブロック3を回転させるための第一のローラー要素11と、ブロックの回転動作中に断面が実質的に丸く形成されるようにブロックをピーリングするための第一のナイフ要素16とを備えたラウンディング部20、丸く形成されたブロック4を収容する一時保管部22、および一時保管部から搬送されてきた丸く形成されたブロック4を収容し、回転させるための第二のローラー要素10と、ブロック5の回転動作中にブロック5からベニヤをピーリングする第二のナイフ要素とを備えたベニヤピーリング部21を備えたフレームアセンブリーを有する。 (もっと読む)


【課題】原木の年輪中心を自動的に求めることにより、原木切削の作業効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】原木の木口を撮像して得られる画像上に設定した探査フィルタ42内において年輪44の法線方向を求め、木口の外周エッジ上に設定した複数の探査開始点41から年輪中心45に向かって上述の法線方向に探査フィルタ42を移動させていったときの移動軌跡43をそれぞれ探査し、複数の移動軌跡43の交点から年輪中心45を検出することにより、画像処理プロセッサ10による画像処理によって年輪中心45が自動的に検出されるようにして、原木をベニヤレースに設置するたびに作業員が肉眼で年輪中心45を確認する必要をなくす。 (もっと読む)


【課題】細い原木でも支障なくベニヤレースへ供給できるようにする。
【解決手段】仮芯出し機構A1、原木回転機構A2、外周検知機構A3等を有する原木芯出し装置Aと、原木把持機構B1、原木移動機構B2等を有する原木供給装置Bを備え、原木芯出し装置Aに於て、原木Dの複数個所の輪郭に基づき、所望の条件に適合する原木Dの回転軸芯を定めると共に、原木供給装置Bにより原木Dを把持して移動させ、前記回転軸芯をベニヤレースCのスピンドル17の中心軸に一致させるように供給するに際し、前記回転軸芯に対応する原木Dの算定直径が、所定直径未満である場合に限っては、特例的に、前記回転軸芯に拘わりなく、原木Dの両木口部分に於て、原木Dの概算直径に対応する仮軸芯Qに対して所定距離以上離れた部位が実在する箇所を、原木把持機構B1により把持して、前記仮軸芯Qを、スピンドル17の中心軸に一致させるように供給する。 (もっと読む)


【課題】原木の3次元形状(仮軸芯と直交する断面での輪郭)を全長にわたってより正確に測定できるようにする。
【解決手段】仮軸芯TSに平行な線状光線LB1,LB2を照射した状態で原木RWをカメラ20で撮影する。そして、長手方向のどこの箇所をとっても原木RWの外周面に接して写っている線状光線LB1,LB2の撮影画像を用いて所定の演算を行うことにより、仮軸芯TS上に所定間隔毎に定めた複数の位置から、原木RWの外周面上で線状光線LB1,LB2が当たっている位置までの各距離をそれぞれ算出する。これにより、従来は見落とされていた表面の凹凸を含めて、仮軸芯TSから原木RWの外周面までの正確な距離を原木RWの全長にわたって細かく求めることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】原木を旋削処理する際に、原木の硬さの差異に起因する諸問題(例えば単板の剥き肌の悪化、旋削用刃物の損傷など)の解消を図る。
【解決手段】本剥き用ベニヤレース(2a、2b)の前位(工程的な前位であって、位置的な前位とは限らない)に備えた荒剥き用ベニヤレース1を用いて、順次供給される原木Aの不定形な外形が略円柱状となるまで荒剥き処理すると共に、適宜の硬さ判別手段(例えば荒剥き原木A1の最終期の旋回に要する電力量の多寡に基づいて、各荒剥き原木A1の硬さを判別する硬さ判別手段)を用いて、各荒剥き原木A1の硬さを順次判別して、荒剥き原木A1を、二種類以上の硬さに区分し、該区分した各硬さに適応する切削条件を具備する本剥き用ベニヤレース2a、2bに供給する。 (もっと読む)


【課題】 ベニヤレースで切削された単板を、省力化と安定的な巻取が可能で、単板歩留りの向上、無駄な乾燥を無くし、生産性が向上する巻取方法を提供する。
【解決手段】 ダンパーDを排除位置に上昇待機させておき、ベニヤレースAで原木1を切削して得られた単板を、第1コンベアB1及び第2コンベアB2で搬送し単板検知器C1で単板の不良部と有効部との該搬送方向下手側の境界を検知すると切断刃5で切断し、次いで第2コンベアB2を増速して不良部をダンパーDの下方に排除し、次に単板の有効部の該方向下手側端部がダンパーDに至る前にダンパーDを案内位置に下降待機させて以後該有効部を第3コンベアB3から巻取装置Fまで搬送して単板を巻取り、単板検知器C1で該方向上手側の該境界を検知すると切断刃5で切断し、次いで第2コンベアB2、第3コンベアB3及び巻取装置Fの巻取速さを増速し、該有効部の該方向上手側端部がダンパーDの箇所を通過後に、ダンパーDを排除位置に回動待機させる。 (もっと読む)


【課題】 湿潤状態のベニヤ単板、あるいは乾燥後のベニヤ単板を、その繊維方向に対する割れ、裂け等の発生を抑えながら、搬送されるベニヤ単板の間隔をつめて円滑に巻取りリールに巻取る巻取り装置を提供する。
【解決手段】 ベニヤ単板巻取り位置11には、巻取りリール7の軸芯方向に亘って任意間隔を置いて巻取り案内部材17が複数列設置されている。この巻取り案内部材17は、ベニヤ単板9の巻取り時、巻取りリール7の下方位置からベニヤ単板が搬入される側の反対側にかけて、巻取りリール7の外周の一部に面状に密着状態とされる。したがって、搬送コンベヤ1から巻取り案内部材17上へ乗り移ったベニヤ単板9を、巻取りリール7の曲率に倣って面状態で巻き込むことができる。特にカットシート状のベニヤ単板9においては、複数列の巻取り案内部材17が巻取りリール7の外周の一部にその曲率に沿って間隔をつめて面状に密着されているので、確実に巻取りリール7に巻き付かせることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な演算により、原木の旋削軸芯と、原木の最大回転半径を検出する。
【解決手段】仮の軸芯3bの回りに回転させられる原木Wの所定回転角度毎に、距離検出器9a乃至9cで原木Wの外周までの距離を夫々検出させ、また原木の長手方向に並設され且つ原木外周に当接される当接面11a’ 乃至11e’を有し軸中心線Oの周りに回動する第1回動腕10a乃至10eの回動角度を第2角度検出器19a乃至19eにより夫々検出させ、最初に前記夫々の距離に基づいて該原木Wの旋削軸芯HSを演算し、次に所定回転角度毎に、該長手方向における各当接面の両端を各々通り仮の軸芯3bと直交する断面と、前記旋削軸芯とが交差する箇所G1乃至G6から各当接面11a’ 乃至11e’への垂線の長さを各々求め、求めた垂線の長さの内で最大値を原木Wの最大回転半径と設定する。 (もっと読む)


【課題】うらごけ材から高品質な単板を高い歩留まりで、低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】うらごけ材を用いて単板を製造するに当たり、伐採した樹木から枝や樹皮等を取り除いた樹幹の短径部を上面とし大径部を底面とする円錐台状の切削用原木を作成し、該原木をベニヤレースにより原木の投影側面に切れ刃線が平行になるようにして、該円錐台状の原木の円周表層部から一定の厚さで単板を切り出してゆくことにより、弾性率、曲げ強さなどの品質にすぐれた単板を高い歩留まりで低コストにて製造する。 (もっと読む)


本発明は、ベニヤを剥離する時のベニヤの収率を最適化する方法に関する。剥離対象の丸木の輪郭を測定し、丸木の両端部における剥離軸心を、ベニヤの収率(yield:イールド)をシミュレートすることによって決定する。所望のベニヤ収率が、少なくとも、それら自身のグレードを有する二つのベニヤ製品に対して決定される。これらの望ましいベニヤ製品は、前記最適化計算のための基本値として役立つ。最高グレードのベニヤ収率が、前記ベニヤ製品の寸法とグレードとに基づき、そして、更に、前記剥離軸心の位置を繰返し、剥離作業をシミュレートすることによって、計算される。最高の収率グレードを与える丸木の剥離軸心が見つかると、丸木を、旋盤においてこれらの剥離軸心に従って配置し、鋏によって前記所望のベニヤ製品へと切断されることになるベニヤウェブへと剥離する。
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