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Fターム[2C353FE18]の内容

Fターム[2C353FE18]に分類される特許

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【課題】 芯繰り出し過程において、筆記芯がチャック体と共に前後動を繰り返し、この結果、筆記芯が先部材や芯戻り止め部材の内面に何度も擦られてしまうことになり、芯の表面が削られ、紙面の汚れや芯折れの一因となる場合があった。
【解決手段】 軸筒内に、芯の後退を阻止するチャックユニットが配置されたシャープペンシルにおいて、芯の繰り出し過程において、前記チャックユニットのチャック体が拡開した状態で後退し、次いで、前記チャック体が閉鎖して芯を把持した状態で前進するチャックユニット移動手段を設けたシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】クッション機能を備えたシャープペンシルを改良して、筆記性の良いシャープペンシルを提供する。
【解決手段】外筒12、13、14と、外筒内に配設された芯送り出し機構20と、外筒に対して摺動可能で外筒の先端から突出・引込可能な芯スライダ40と、を備える。芯送り出し機構20は、芯を貯蔵する芯タンク22と、芯タンク22の先端に固定されるチャック24と、チャック24の先端に外嵌されたチャックリング26と、チャックリング26の後端に当接するスリーブ28と、芯タンク22をスリーブ28に対して後方に付勢するチャックスプリング30と、スリーブ28を前方に付勢するクッションスプリング32と、を備える。クッションスプリング32による予圧縮力は、通常筆記時に芯に作用する最大力よりも小さく設定されており、クッションスプリング32は筆記中に圧縮して芯が後退する。 (もっと読む)


【課題】芯2が紙面に押されることによって発生する筆圧を緩衝装置によって受けた時に十分な緩衝力が得られ、かつ、芯2の移動とともに芯ガイド9が連動して筆記の妨げとならずに芯2を保護するノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック1の頭部1Aに外嵌された締具4を連結具5によって受け、この連結具5にクッション部材6を設けて緩衝装置を構成する。更に、芯ガイド9に芯ホルダー10を固定し、前記芯ガイド9と芯ホルダー10を先部材8内に長手方向に摺動可能に内蔵し、芯ホルダー10の芯保持力を芯ホルダー10と先部材8の摩擦力より大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】シャープペンシルの芯2やボールペンのレフィール10が紙面に押されることによって発生する筆圧を緩衝装置によって柔らげる。しかも、緩衝装置の緩衝力が十分に得られるとともに、長手方向以外には応力が発生しない筆記具に適用できる。
【解決手段】シャープペンシルの芯2を保持する機構部の締具4あるいはボールペンのレフィール10と軸筒7との間に緩衝装置を設ける。この緩衝装置を、合成樹脂製の連結具5の後部に軟質材からなるクッション部材6を2色成形により形成し、この突部5Dを軸筒7に押圧させて構成する。 (もっと読む)


【課題】後軸7を回動することによって摺動駒6を前後に移動させ、クッションスプリング11の圧縮荷重を無段階に調整できるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】前軸10に後軸7を回動可能に連結する。この後軸7に長手方向には摺動可能でかつ回動不能に摺動駒6を内蔵する。更に、摺動駒6の突起6Bを前軸10の螺旋溝10Aに係合するとともに、連結具4と摺動駒6の間にクッションスプリング11を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】筆記具の筆記先端に適正な押圧力を超える力が架かっていることを使用者に視覚的に認識させる手段を提供する。
【解決手段】軸筒11の側面には長手方向に沿って一定の間隔で並びかつ一定の幅を有し軸筒11内部が外部から視認可能な複数のスリット14が設けられ、筆記物質収容機構20は軸筒11の長手方向に沿って移動可能に形成されているとともにその外側面には前記一定の幅に対応する表示部32が複数、前記一定の間隔をもって配列されている表示領域31が設けられ、表示部32の各々は筆記物質収容機構20が所定の位置状態にある場合にはスリット14を通して外部から視認可能となり、筆記物質収容機構20が別の位置状態にある場合にはスリット14間に位置することで外部から視認不能となる。 (もっと読む)


本発明は、開口した前端(8)を有するスリーブ(2)及び回転要素(3、16)を含むスピンドル駆動機構によって動かすことができるような方法でスリーブ(2)中に保持された芯(7)を含む筆記具(1)に関する。回転要素(3、16)と係合する芯(7)は、そのものがスピンドルを形成し、ねじれが防止されるような方法でスリーブ(2)中に保持される。スリーブ(2)は、芯(7)の外側の凹みと係合する弾性薄板(11)を含む。
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【課題】 弾性係止部(係止突部)の後方部は後筒の前端に当接しているものの、弾性係止部の前方部は抑えられておらず、空間部となっている。よって、後筒と先筒との連結部における剛性が弱く、筆記荷重によってはその連結部から屈曲してしまったり、強いては、折損してしまう危険性もある。
【解決手段】 前軸と後軸を連結することによって構成される外軸の内部に中パイプを配置し、その中パイプに芯の把持開放を行うチャック体と、そのチャック体の開閉を行うチャックリングを設けたシャープペンシルであって、前記外軸にチャックリングの前進移動を規制する係合部を形成すると共に、前記中パイプに長手方向に対して弾性変形する伸縮部を形成し、その中パイプを前記前軸と後軸で挟持すると共に、中パイプの前端を外軸の段部に当接させたシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】 筆記先端を紙面から離したとき芯が自動的に繰り出されるようにした自動式シャープペンシルにおいて、構成が簡単で組み立ても容易であり、経済的に得られる自動式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】 芯タンク(21)にパイプホルダー(22)を取り付け、その外周にノックばね(24)とメカストッパー(23)を取り付けて一次ユニット体(41)を組み立てる。次に、芯チャック部(11)を一次ユニット体(41)の先部に取り付けて二次ユニット体(42)を組み立てる。この二次ユニット体(42)の芯チャック部の外周にテーパー部材(2)の連結筒を挿入して三次ユニット体(43)を組み立てる。この三次ユニット体(43)を軸筒(1)に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ダブルチャック式シャープペンシルは内部筆記機構を構成する部品点数が多く組立が困難であり、かつ芯にかかる力が先端チャック部一点に集中してしまうことによって、筆圧によって芯が折損する恐れがあった。
【解決手段】 軸筒1内に長手方向に移動可能に設けられた芯タンク13と、この芯タンクに連結されて芯を繰り出す繰り出しチャック9と、この繰り出しチャックに遊嵌されたチャックリング10と、上記繰り出しチャックの外側に設けられたスリーブ14と、このスリーブと芯タンクととの間に設けられたチャックスプリング11と、上記スリーブの外側に設けられてこのスリーブと一体的に移動可能な内筒12と、この内筒と軸筒の間に設けられたクッションスプリング15と、上記内筒の先端部に設けられた先端チャック5と、この先端チャックの外側に設けられた先端リング6と、上記先端チャックと内筒との間に設けられた先端スプリング7とからなる。 (もっと読む)


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