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Fターム[2D019CA00]の内容

水門 (579) | 旋回又は回転ゲート (132)

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Fターム[2D019CA00]に分類される特許

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【課題】扉体の起立状態に応じた圧着量とすること。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を回転中心Cとして先端側が起立揺動する扉体2を有する浮体式フラップゲート1の前記扉体2と側部戸当り3間の水密構造である。扉体2の起立状態に応じた必要な圧着量が得られるように、扉体2の側面部に取り付けられた側部水密ゴム4と側部戸当り3の面3aとの間隔を領域ごとに異ならせる。
【効果】扉体の起立状態に応じた必要な圧着量が得られ、水密構造による無駄な摺動抵抗が低減し、扉体が起立し易くなるので、水が流入し始める流入初期における扉体の浮上動作が速くなり、水の流れ込みを防止できて漏水を効果的に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構や動作を避け、自然の力をうまく活用し、高い信頼性で動作する可動式の防波堤を提供する。
【解決手段】防波堤は、軽質材の板と枠組みで作られた構造体から構成される。構造体は枠組みの一方の軸横柱3を海底の設置面に蝶番形式で接続し、他方の浮き横柱4,前後面の板材1,2縦柱5などの軽質材の浮力と波の力によって、軸横柱3を回転軸として設置面に取り着けられたドアのように立ち上がり、水位に応じて、防波堤として機能する。構造体は、扱い易く、強度を保ちやすい大きさで作成し、対象となる海岸線に平行に(海岸線の対象位置に)複数の構造体をある隙間を置いて並べる。構造体は、ほぼ垂直に立ち上がった後は、浮力によりほぼその位置に維持され、防波堤としての役割を果たす。また、引き波に対しても、浮力により堰として機能する。大規模な津波に対しては、構造体を複数列設置することで対応する。 (もっと読む)


【課題】送電線を放流水にさらされることなく引き出すこと。
【解決手段】この発明は、水力発電機11に接続されている送電線22を、支持装置8を経由して水路1内から水路1外に引き出す中空状の送電線引き出し部材12を備える。この結果、この発明は、支持装置8の中空状の支持軸をトルクチューブ12と兼用の中空状の送電線引き出し部材12として使用することにより、別個の部材を使用せずに、送電線22を支持装置8を経由して水路1内から水路1外に放流水にさらされることなく引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、河川の流量調節に使用する転倒ゲートの修理、補修、メンテナンス、塗装の更新などに利用できる転倒ゲートに関する。
【解決手段】転倒ゲート1の扉体2に表皮板3を取り付けボルトなどで固定し、修理、補修、メンテナンス、塗装の更新に際して表皮板3の取り付けボルトをはずして扉体から表皮板3を取り外す。表皮板3の取り外し空間部より水を流しながら転倒ゲート1下部にあるゲートヒンジピンを抜き取り、そして転倒ゲート本体をレッカーなどにより吊り上げて作業がしやすい場所に移動し、修理、補修、メンテナンス、塗装の塗り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】「親しみやすい起伏ゲート」を求める周辺の市民の声に対応する、新しい起伏ゲートを提供しようとするものである。
【解決手段】上流に回転軸を有する鋼製扉体の上部を下流側に傾けて起伏自在に据付けた主起伏ゲートに対し、下流側の適当に低い位置に回転軸を有する鋼製扉体の上部を上流側に傾け、さらに主起伏ゲートの鋼製扉体の下側に挿入しつつ起伏自在に据付けて副起伏ゲートとする。
加えて、副起伏ゲートの鋼製扉体の先端の操作ローラーが、主起伏ゲートの鋼製扉体を支持するよう組み合わせた上で、副起伏ゲートの鋼製扉体を陸上の操作装置によって起伏操作することにより、主起伏ゲートの鋼製扉体を起伏操作する。
そして、前記主起伏ゲートの鋼製扉体の先端に、構成扉体の回転軸と平行な回転軸によって回転自由な副導流板を、副起伏ゲートの上方に突き出すと同時に、副起伏ゲートの鋼製扉体の上面に、前記副導流板の先端を支持しつつ摺動させる摺動材を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】特別な保管場所を必要とせず、水位が上昇する異常時に、外部からの動力を必要とせずに自律的に起立展開でき、水流封止能力に優れた止水扉を実現する。
【解決手段】止水板に浮力体を取り付け、止水板が起立状態にある時に下辺となる側に揺動支点を設け、この止水板を止水板側揺動支点と結合する揺動支点を設けた基礎上に置き、止水板両側部および止水板下部の間隙を封止する止水板間隙封止機構を持つ止水扉とする。
また、浮力体を止水板内部に収容する発泡体、あるいは、止水板内部に設ける気室とし、止水板を起立状態に保持する止水板起立保持機構を備え、止水板側方に側方からの水流を遮蔽する側方水流遮蔽壁を設け、基礎上の止水板の前方となる高水位の押し寄せて来る側と止水板下方に水流導入空隙を設ける。 (もっと読む)


【課題】扉体が所定の姿勢まで起立したときには、この上側引留棒と調節引留棒と下側引留棒が直線状となって発生する張力が扉体を停止させ、鋼板製扉体が倒伏するときには、上側引留棒も下側引留棒も空気袋から離れる方向に回転運動させる空圧式起伏ゲートの提供。
【解決手段】扉体22が所定の姿勢まで起立した時、上側引留棒36と調節引留棒32、並びに下側引留棒31が直線状となって鋼板製の扉体22がそれ以上起立せず、鋼板製の扉体22が倒伏運動を開始して、上側引留棒36、調節引留棒32並びに下側引留棒31に作用する引張力が消滅した時には、上側引留棒36はスプリング39の引張力によって反時計周りに回転し調節引留棒32を空気袋4から離す方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】大雨時に濁流が流れ込む不都合を解決する機械を提供する。
【解決手段】地下車庫入口と道路境界線との間に可動鉄板を敷き、大雨時に可動鉄板を上に起こすための回転軸のハンドルをを回しながら、可動鉄板を側壁コンクリート部分に取り付けたゴムパッキン部に密着するまで持ち上げ、濁流が地下車庫入り口に流れ込むのを防ぐ。 (もっと読む)


従来の空圧式起伏ゲートにおいては、1列のアンカーボルトと押え板が空気袋の開いた辺と繋留板の計3枚のゴム引布を押える構造のため押え付けが不完全になりやすい上に、扉体が起立したときに繋留板と空気袋が押え板の下流の縁を上方に持ち上げるように作用するので密閉が不完全になり漏気が発生しやすい。またこれに対処するために押え板やボルトを増やすなど構造を複雑にするとアンカーボルトの増し締めが困難になるという問題があった。この発明の空圧式起伏ゲートでは、繋留板と空気袋の間に中押え板を介在させて1個のナットによる押え付けが均等に分布し、かつ永続性の優れた構造とすると同時に押え板の上・下流の縁を繋留板と空気袋の方に突起させてアンカーボルトが上流の縁の突起を支持点として下流の縁の突起を繋留板と空気袋に強く押し付ける構造として下流の縁の持ち上げ作用に抵抗するようにした。この構造は、ナットの増締の作業性にも優れている。
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