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Fターム[2D040AA00]の内容

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【課題】地震時に液状化が起こる可能性の高い地盤にセメントミルクと原地盤を混合して原地盤の性質を変えることにより地震時に液状化が起こりにくくする工法を提供する。
【解決手段】上載荷重が無いか若しくは上載荷重が軽い上載構造物の建設された砂地盤において、当該砂地盤をセメントミルクと撹拌混合すると共に、現場砂地盤にセメントミルクを充填して地盤中に円形状コラムを形成する撹拌混合装置を使用し、地盤のN値を少なくとも平均的に15以上とする円形状コラムを複数形成すると共に、その際、円形状コラムの直径D、平面上円形状コラム中心間のピッチpとして、p≦2Dを満足する範囲内で、前記円形状コラムを縦横に一定間隔のピッチとして複数形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体を含む基礎の上に建築物を建築して使用した後、老朽化した建築物の建て替えや定期借地権付きの土地を返却する際等において、比較的短時間で地盤改良体の解体処理を行うことができるとともにコストを低減することができる地盤改良体の解体工法を提供する。
【解決手段】上端を開口した、上下方向の略全長にわたる縦パイプ4を保持した地盤改良体2に対し、水平方向に高圧水Hを噴出するウォータージェットノズル12,12を有するとともに垂直軸Vまわりに回転可能に支持された破砕ヘッド11を吊り下げて縦パイプ4内の下部まで挿入する工程と、ウォータージェットノズル12,12に高圧水Hを供給するとともに破砕ヘッド11を垂直軸Vまわりに回転させながら引き上げることにより縦パイプ4及び地盤改良体2を破砕する工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】滑走路等での地盤改良や地盤調査に必要な削孔部を保護し、滑走路等の機能を維持でき、蓋の締め忘れ等のヒューマンエラーを防止する防護キャップ。
【解決手段】防護キャップ2は、張り出し部26を内壁に備える本体20と、本体上部の開口を塞ぐ蓋体40と、蓋体を取り外し可能に本体20に対し固定する締結具61とを有する。締結具61は、蓋体の上面側に引っ掛かる頭部63を備えたボルト65と、ボルト軸部64と螺合し、ボルト頭部63との間で蓋体40および張り出し部26を締結するロックバー71とを具備する。本体20の内壁および蓋体40の外周には、両者を螺合させるためのネジが切られている。従って、防護キャップ全体としての強度が向上し、鉛直方向・水平方向などの複合的な荷重を受けても、蓋体が本体から外れることがない。又ねじ込みが不十分であれば蓋体が凸状に突き出るので、蓋体の締め忘れや緩みを外見確認できる。 (もっと読む)


【課題】 工事で発生した余剰泥土から、セメント系混濁液材料の一部として再利用可能な液状分を抽出してリサイクル配合液を作成し、地盤改良体等のセメント系地中施工体を造成する際に、余剰泥土に含まれるセメント分及び水セメント比を正確に把握することにより、高品質の施工体を造成する。
【解決手段】 工事で発生した余剰泥土を、土砂分離器を用いて再利用可能なセメント系混濁液材料と廃棄土砂とに分離する工程と、分離したセメント系混濁液材料に含まれるセメント分及び水分を、所定の実験により正確に測定して、セメント量及び水セメント比を把握する工程と、把握したセメント量及び水セメント比に基づいて、不足するセメント分及び水分を追加して、セメント系地中施工体の造成に用いるセメント系混濁液材料を製造する工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、かかる課題を解決し、既設の木造建築物においても簡易な方法により免震支承体が組み込める木造建築物免震構造及び木造免震方法を提供する。
【解決手段】 木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に薬液注入パイプ4により注入された、第1の液体と、第2の液体を混合した2液性発泡硬質ウレタンが硬化して2液性発泡硬質ウレタン層2を形成し、2液性発泡硬化ウレタン層2の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震し、または、木造建築物10の基礎構造11の底部の土壌に注入パイプにより注入されて土壌を撹拌する高圧水と、薬液注入パイプ4により土壌に注入された親水性ウレタンとが反応し、基礎構造11の底部にゲル化した親水性ウレタン層3を形成し、ゲル化した親水性ウレタン層3の復元力により木造建築物10の基礎構造11と地盤8とを免震する。 (もっと読む)


【課題】崩落法面の修復作業を安全に行うことのできる法面崩落箇所の修復工法を提案すること。
【解決手段】法面崩落箇所の修復工法Sは、土砂崩落によって発生した法面崩壊箇所に地盤改良施工機10を搬入する機材搬入工程S3と、崩壊法面2に、セメント系固化材を用いて地盤改良を施して、地盤改良体3を連続的に構築する地盤改良体施工工程S4、S5と、地盤改良体3の硬化後に崩落土砂を含む堆積土4を搬出する堆積土搬出工程S6とを含んでいる。地盤改良施工機10として、オーガー13を備えたバックホー11を使用し、地盤改良体施工工程S4では、オーガー13により所定の間隔で崩落法面2を削孔しながらセメント系固化材のスラリーを注入して削孔部分の原位置土と混合攪拌して、崩落法面を形成している地盤部分に所定厚さおよび深さの地盤改良体3を形成する。 (もっと読む)


【課題】改良体の品質確認が早く行え、改良体の品質が基準値以下の場合に行う再工事も容易に行える改良地盤の試験方法を提供する。また、その試験方法に好適な未固化試料採取器を提供する。
【解決手段】地盤改良体の改良工事施工後、改良体gが未固化状態のときに任意の深度の未固化試料を採取し、この未固化試料を採取後に圧縮試験し、圧縮試験の結果から材齢4週間の最終強度を推定する。未固化試料を充填するための複数個のモールド缶3と、このモールド缶3を1個づつ収容する複数個のサンプラー2と、複数個のサンプラー2を、長手方向に等間隔で取り付けた長尺の主ロッド1と、モールド缶3の内部に未固化試料を押し込む押し込み手段とからなる。押し込み手段は、押し板6を操作ロッド5を介して上下動させるエアーシリンダ4からなり、押し板6を上下動させると、未固化試料をモールド缶3内に充填できる。 (もっと読む)


【課題】構造物の所定範囲のみを確実に押圧することにより、所定の範囲の構造物のみを押し上げることが可能となり、また、構造物を押上げた後の沈下を抑制することができる構造物の押上げ工法を提供すること。
【解決手段】沈下した構造物の下方まで到達する注入孔を穿孔し、穿孔した注入孔に、折り畳まれた状態の袋体を先端に取り付けた注入管を挿入する。次に、注入管を介して袋体内に膨張性樹脂を注入する。袋体は、膨張性樹脂をその袋体内にとどめて、不必要な周辺地盤に流出するのを防止する。そして、膨張性樹脂は袋体内で膨張、固化するとともに、構造物に膨張圧を作用させて、構造物を押し上げる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築するとともに、沈下を抑制することを可能とした構造物の基礎構造を提案する。
【解決手段】支持層S1と、支持層S1の上方に位置する下部層S2と、下部層S2の上方に位置する中間層S3と、中間層S3の上方に位置する表層S4とを備える地盤の上部に構築される構造物Aの基礎構造1であって、少なくとも先端が中間層S3に到達するように形成されて構造物Aを支持する支持杭11と、この支持杭11の下方に形成されて中間層S3を支持する柱状部材12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】タンクヤード等の敷地の全体または一部を対象とし、地盤中に特殊な免震装置等を要さない免震層を設け、外部からの地震波が伝わりにくい地盤ブロックを形成する免震構造および免震構造の施工方法を提供する。
【解決手段】パイプ後方から推進力を与えて推進する掘削機で地盤を掘削し、前記掘削機を引き戻しながら掘削部へ免震材を注入し、前記掘削機を引き抜き、前記免震材を封入することで設けられる免震層において、前記免震材として、液状化材または球状粒子の集合体を充填する。 (もっと読む)


【課題】護岸矢板と控え矢板とをタイロッドで連結して構築した既設の護岸構造における護岸矢板と控え矢板の間のタイロッド横断部の軟弱地盤に、機械式撹拌深層混合処理工法によりタイロッド群の配置を横断する方向に連続する壁状の地盤改良壁体を造成して補強する工法を提供する。
【解決手段】護岸矢板2と控え矢板3との間の軟弱地盤Aの施工位置に、タイロッド4より下方へ機械式撹拌機5の撹拌翼軸6を挿入できる深さの溝又は孔Sを形成する。撹拌翼7をタイロッド4と接触しない向きに調整した撹拌翼軸6を溝底又は孔底へ着底させる。軟弱地盤Aを改良処理して地盤改良杭8を形成した後、撹拌翼軸6を引き揚げ、次なる施工位置へ撹拌翼軸6を溝底又は孔底Sへ降ろし、地盤改良杭8をラップ型として造成する改良処理を、タイロッド群4…の配置を横断する方向に繰り返して連続する壁状の地盤改良壁体9aを造成する。 (もっと読む)


【課題】解析容易であり、低コストで、かつ振動を確実に低減できる防振壁および防振方法を提供すること。
【解決手段】防振壁20は、振動源12から地中を伝播して建物11に到達する振動を低減する。防振壁20は、振動源12と建物11との間の地中に設けられ、振動源12から建物11に向かう方向に積層配置される複数の壁部21を備え、これら複数の壁部21は、土およびセメントを主成分とするソイルセメント壁部211と、土およびベントナイトを主成分とするスラリー壁部212と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】長いホース中の送液流動性があり、地盤中に圧力後、土粒子間に浸透せず所定の範囲以外に逸脱することなく塊状にゲル化し、かつ周辺の土砂の密度を高くするような地盤強化用地盤注入材およびこれを使用する地盤強化方法、地盤注入管理方法並びに注入管理装置の提供。
【解決手段】地盤中に削孔した注入孔から地盤中に注入する地盤注入材であって、フライアッシュ、カルシウム系粉状硬化発現材および水を有効成分とする。これを地盤中に圧入し、地盤注入材ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤強化を図る。 (もっと読む)


【課題】大谷石の廃坑に形成された複数の横坑の交差位置に、溶融スラグを含むゲル状の充填材を流し込むことにより、環境への悪影響を誘発することなく、当該交差位置での地盤脆弱性を補完して地盤全体の安定性を向上させることができ、かつ低コストで施工の容易な大谷石の地下空洞充填工法を提供する。
【解決手段】大谷石の地下空洞を構成する複数の横坑3の交差位置に向けて、地表面からボーリングを施し、かつ当該ボーリング位置まで圧入した供給パイプ7を介して、ゲル状の充填材8を上記横坑3の交差位置およびその周域に充填するようにした。上記横坑3の交差位置およびその周域にゲル状の充填材8を充填した後に、隣接する交差位置間で連通する横坑3に向けて地表面からボーリングを施し、かつ当該ボーリング位置まで圧入した供給パイプ7を介して、ゲル状の充填材8を上記横坑3に充填するようにした。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の有機塩素系汚染土を原位置で掘削せずに、環境基準レベルまで低減することにある。
【解決手段】 本発明は、土壌環境基準の100倍以上の高濃度の有機塩素系化合物で汚染された土壌に、酸化剤を添加混合した後に、還元剤と固化材とから成る材料を添加混合することを特徴とする。酸化剤は、フェントン試薬、過酸化水素、オゾン、過マンガン酸塩、過硫酸塩、過塩素酸塩または次亜塩素酸塩である。還元剤は、金属系還元剤である。固結材は、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム、またはこれらを主成分に含む材である。 (もっと読む)


【課題】削孔壁の崩壊を防止し、ボーリング孔の注入浸透源を保持して均質な浸透固結を可能にし、かつ広範囲な地盤改良を短期間に施工し得る。
【解決手段】地盤1の近傍地表面2から地盤1中に屈曲して、または屈曲と直線を任意に組み合わせてボーリングし、このボーリング孔3中に、複数の外管吐出口5を有する外管7を設置し、この外管7内に、三個以上の膨縮パッカ8を間隔をあけて設けて互いに隣接する膨縮パッカ8、8間を吐出位置9とし、かつ、内管吐出口10が別々の吐出位置9に位置する注入液流路11と、膨縮パッカ8に流体を送って膨張させ、あるいは排出して収縮させるパッカ流路12とをそれぞれ内部に独立して形成された内管13を移動自在に挿入し、パッカ流路12を通して三個以上の膨縮パッカ8に流体を送って膨縮パッカ8を膨張させ、これにより互いに隣接する膨縮パッカ8、8によって挟まれるすき間14に管内空間15を形成し、内管吐出口10から注入液を地盤1に注入する。 (もっと読む)


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