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Fターム[2D040AC00]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化対象地盤 (370)

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【課題】セメントミルクがブリージングを生じることでセメント粒子が沈降することなく圧送することができ、しかもセメントミルクの濃度を注入状況に応じて直ちに変更することが可能な二液性グラウト注入方法を提供する。
【解決手段】普通セメント換算でグラウト1m3当たり700〜1200kgのセメントを含有したセメントミルクからなるA液と、水及び水の一部を水ガラスで置換した水ガラス水溶液からなるB液とを互いに別々に圧送し、グラウト注入口付近でこれらを合流、混合して設定配合に調整し、注入することを特徴とする二液性グラウト注入方法である。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接作業が不要で、天候に左右されることなく、容易かつ強固に接続することができる上、非常に安価に製造することが可能な2本以上の鋼管からなる鋼管セットを提供する。
【解決手段】鋼管セットS1は、鋼鉄製の管本体2の上端際に第一螺合部材3を溶接してなる第一鋼管P1と、鋼鉄製の管本体2の下端際に第二螺合部材8を溶接してなる第二鋼管P2とによって構成されている。第一螺合部材3は、鋳鋼によって扁平な円筒状に形成されており、内周面にネジ溝7が設けられている。一方、第二螺合部材8は、鋳鋼によって扁平な円筒状に形成されており、ネジ溝7と螺合するネジ山14が外周面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動部に必要な、駆動力と十分な冷却性とを確保しつつ、更なる環境対策に配慮した深層混合処理装置を提供する。
【解決手段】駆動部24が気中の昇降区間にあるときには、空冷冷却装置26のファン36により導入される冷気Acによって強制空冷され、暖められた空気Ahは、駆動部24から外部へと放出される。この空冷冷却装置26は、気中の昇降区間においてのみ駆動部24に追従するものであるが、駆動部24が下降して水中の昇降区間に移動すると、駆動部24は水中に没することで、周囲の水による水冷がなされる。駆動部24を、気中では空冷方式で、水中では水冷方式で冷却することで、必要な冷却性が確保される。しかも、空冷冷却装置26の空冷ファン36の動力源に、電動モータが用いられることで、環境により配慮したものとなる。 (もっと読む)


【課題】 セメント系の注入材において、注入材性状を支障なく発揮でき、注入材作製後においても可使時間を所望の時間だけ確保できたり、容易に設定し直すことができ、一剤型のセメント系の注入材でも注入材構成原料調合時期や注水時期に支配されることなく任意の施工時期に注入施工作業を行うことを可能にする。
【解決手段】 セメント系水硬性組成物を含有してなる水性スラリーを注入する注入システムであって、少なくとも(A)スラリーの貯蔵器又は混練器と(B)スラリー圧送用ポンプと(C)スラリー排出管と、スラリー圧送用ポンプとスラリー排出管とのスラリー輸送経路中に、該経路を輸送される水性スラリーを加熱前のスラリー温度から少なくとも10℃高い温度まで加熱する1個又は2個以上の(D)加熱装置、が存在することを特徴とする注入システム。 (もっと読む)


【課題】燐酸を全く使用しないか、使用量を低減した組成であっても、ゲル化時間の調節が容易で、地盤への浸透性に優れ、耐久性や固結強度が高い地盤注入用グラウト材およびそれを用いた地盤注入工法を提供することを目的とする。
【解決手段】コロイダルシリカおよび珪酸ソーダを主材とし、ゲル化剤として無機酸および有機酸を含有し、かつ25℃におけるpHが2〜7である地盤注入用グラウト材である。更に好ましくは、無機酸と25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が1.0〜7.0の有機酸とを組み合わせたpH緩衝溶液を含み、かつpH2〜7の間で緩衝作用を有する地盤注入用グラウト材である。 (もっと読む)


【課題】任意のセメント系固化材に後添加することで、得られる火山灰質土壌改良材が火山灰質土壌に対して、優れた強度増進改良を有することができる、セメント系固化材用添加材、及び該添加材を用いた火山灰質土壌改良方法を提供することである。
【解決手段】セメント系固化材用添加材は、火山灰質土壌用セメント系固化材に後添加する添加材であって、消石灰と軽焼ドロマイトとを質量比で1:9〜5:5で配合してなるものであり、火山灰質土壌改良方法は、該添加材をセメント系固化材及び水と混合して火山灰質土壌改良材を調製し、該火山灰質土壌改良材を火山灰質土壌に混練し固化させて強度増進を図るものである。 (もっと読む)


【課題】注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限におさえ、コンクリート構造物または土中埋設物を保護する。
【解決手段】コンクリート構造物または土中埋設物の近傍の地盤に、リン酸化合物を含む非アルカリ性シリカ溶液を注入して、地盤を改良する。非アルカリ性シリカ溶液のシリカ濃度は次式:2wt%≦[SiO]≦50wt%(式中、[SiO]は溶液中のシリカ濃度(%)を示す)を満たし、かつ非アルカリ性シリカ溶液のリン酸化合物によるリン酸イオン濃度は次式:3000ppm≦[P]≦100000ppm(式中、[P]は溶液中のリン酸イオン濃度(ppm)を示す)を満たす。コンクリート表面1m当たり3000ppm以上のリン酸イオン濃度になるリン酸化合物を有効成分として含み、ホモゲルに換算して1cm以上の固結層厚さになるように非アルカリ性シリカ溶液を注入する。 (もっと読む)


【課題】酸耐性に優れるのみならず、圧縮強度にも優れる炭酸塩を生成することができ、耐久性に優れる炭酸塩によるセメント工法を提供する。
【解決手段】炭酸塩によるセメント工法において、(1)ウレアーゼ産生微生物と、(2)尿素と、(3)第1金属イオンとしてカルシウムイオンと、(4)マグネシウムイオン、鉄イオン及びストロンチウムイオンから選ばれる1種又は2種以上の第2金属イオンとを、(3)第1金属イオンに対する(4)第2金属イオンのモル比として第1金属イオン/第2金属イオンが9/1〜1/9となるように反応液中で反応させて炭酸塩を生成することを特徴とするセメント工法。 (もっと読む)


【課題】層ごとに地盤状況の異なる地盤に対し層ごとに、あるいは断面ごとに最適量の注入材を同時あるいは選択的に注入することができる注入工法および注入装置を提供する。
【解決手段】複数の注入地点にそれぞれ配置された複数の注入管1と、注入管1どうしを相互に接続する送液管5および6と、送液管5および6を介して各注入地点に注入材を送液すると共に、注入管1を介して各注入地点の地盤中に注入材を注入する複数の注入ポンプU1〜U8と、各注入地点に送液される注入材の流路を切り換える流路切換えバルブ9と、各注入地点に送液される注入材の流量および/または圧力を計測する流量・圧力計測装置8と、夫々を制御する集中管理装置10とを備え、各注入地点における注入材の流量および/または圧力、各注入地点における注入材の注入による地盤の変位を監視しつつ、複数の注入地点に同時にかつ連続的に注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】水上の船舶に搭載された地盤改良機を用いた地盤改良工法であって、水位が変化する場合でも、簡易な操作によって、均一な品質及び計画通りの出来形を有する造成改良体が得られる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤改良機として、地盤6を撹拌しかつ固化材スラリーを噴射するためのノズルを装備した撹拌翼4、及び、撹拌翼4を鉛直方向に昇降させるための撹拌軸5を有する混合撹拌装置3を用いる。地盤改良対象領域Aの下端と上端の間に亘って、撹拌軸5の上昇と静止を交互に繰り返しつつ、特定の噴射流量と噴射圧力で固化材スラリーを撹拌翼4から連続で噴射させる。地盤改良対象領域Aにおける鉛直方向の単位長さ当りの固化材スラリーの噴射量が一定になるように、撹拌装置3の撹拌軸5の上昇時の移動距離を、任意に定めた間隔の時間における水位の変化の速度を一定とみなして該任意に定めた間隔の時間毎に、水位の変化に合わせて調整する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを通常よりも多量に含む土壌であっても、炭酸ガスの発生を防止し、ゲル化時間を長くして広範囲を固めることができ、地盤のポーラス化による強度低下を防止する地盤注入工法を提供する。
【解決手段】酸性化合物および/またはキレート剤を地盤に注入した後、シリカ化合物を地盤に注入する地盤注入工法である。酸性化合物が、リン酸、硫酸、塩酸および硫酸アルミニウムからなる群から選ばれる1種以上であることが好ましく、キレート剤が、リン酸系キレート剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 地滑りの起こしやすい、透水層と不透水層との境界層を正確に判定できるようにする。
【解決手段】 地盤に対して直角に突き立てられるスクリューポイント21が貫入開始される場合及び地盤に低回転させつつ所定重量で貫入させているスクリューポイント21の降下時間が所定時間よりも速くなった場合、支持手段A及び移動手段Bを介してロッド20に係る加重を、流体圧によって相殺しロッド20の自重のみに調整した後、ロッド20を低回転させつつロッド20に流体圧を徐々に加圧して、スクリューポイント21を貫入させ透水層を調査する一方、低回転させつつ所定重量で貫入させているロッド20に対して規定の最大重量を加重してもスクリューポイント21の停止状態が継続される場合、最大重量が加重された状態のロッド20を高回転させつつスクリューポイント21を貫入させて不透水層を調査する。 (もっと読む)


本発明は、地質学的構造物または地質学的物質を含む構築物における漏れを修復するための方法であって、嫌気性細菌のためのエネルギー源および多価金属イオンを含む液体栄養組成物を漏れの上流に投与すること、構造物または構築物中に存在する微生物にエネルギー源を発酵させ、かつ増殖させ、それによって漏れの中および/または周囲のバイオマスを増加させること、漏れの上流に無機粒子を放出すること、無機粒子を漏れの方へ移動させること、および無機粒子をバイオマス中に据えることを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


【課題】大谷石の廃坑に形成された複数の横坑の交差位置に、溶融スラグを含むゲル状の充填材を流し込むことにより、環境への悪影響を誘発することなく、当該交差位置での地盤脆弱性を補完して地盤全体の安定性を向上させることができ、かつ低コストで施工の容易な大谷石の地下空洞充填工法を提供する。
【解決手段】大谷石の地下空洞を構成する複数の横坑3の交差位置に向けて、地表面からボーリングを施し、かつ当該ボーリング位置まで圧入した供給パイプ7を介して、ゲル状の充填材8を上記横坑3の交差位置およびその周域に充填するようにした。上記横坑3の交差位置およびその周域にゲル状の充填材8を充填した後に、隣接する交差位置間で連通する横坑3に向けて地表面からボーリングを施し、かつ当該ボーリング位置まで圧入した供給パイプ7を介して、ゲル状の充填材8を上記横坑3に充填するようにした。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


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