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Fターム[2D040BD00]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化された地盤の形状 (599)

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【課題】未改良地盤を包合した分割地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ロッド先端部の周面に、周方向の所定角度に硬化剤液を高圧で噴射するように、ロッド軸方向地上手元側に第一ノズル2が下向きに、ロッド軸方向地下先端側に第二ノズル3が上向きに、かつ第一ノズル2と第二ノズル3から噴射される硬化材液が同時間に同地点で相互に接触しない距離を保って配置され、ロッド1を所定深度で一方の周方向に所定角度軸回転させながら第一ノズル2と第二ノズル3より硬化材液を地盤に高圧で混入させることにより、それぞれ所定角度傾斜した皿状の第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52を同時造成すると共に、第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52がロッド1を中心とした周方向の所定半径円周上で短時間差をもって相互に交叉連結して、未改良地盤71を内部包合したそろばん玉状改良域61を形成することで所定域の地盤を分割する。 (もっと読む)


【課題】低コストとなる施工方法により異なる種類の地盤改良体どうしを確実に一体化させることができる。
【解決手段】浅部側の第1地盤G1に対して深層混合処理工法によって地盤改良を行って第1地盤改良体1を構築し、第1地盤G1より深部側の第2地盤G2に対して鉛直方向に施工するジェットグラウト工法によって地盤改良を行って第2地盤改良体2を構築し、その後、第2地盤改良体2の硬化前で第2地盤改良体2の施工から所定時間経過後に、第2地盤改良体2の沈下に伴う第1地盤改良体1との界面に形成される隙間Sに対して、再度、鉛直方向に施工するジェットグラウト工法によって地盤改良を行って追加地盤改良部3を構築することで、上下に配置される異なる種類の地盤改良体どうしを一体化させる地盤改良体の構築工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体の特質を生かした滑り止め機構、及び滑り止め機構を設けた地盤改良体の水平耐力の算定方法を提供する。
【解決手段】滑り止め機構10は、頭部に凹凸部24が設けられた地盤改良体12と、凹凸部24の上に構築された構造物の躯体16を有している。水平耐力は、水平力Rにより破壊されるときのせん断破壊面18を水平面20と角度αをなす位置とし、せん断面傾斜角度αに沿って、構造物が重力に逆らって変位するときの仕事量と、地盤改良体12の水平耐力を加算して算定する。ここに、水平耐力Fは次の手順で算定される。先ず、水平耐力特性算出ステップを実行し、せん断面傾斜角度αにおける水平耐力をF(α)としたとき、せん断面傾斜角度αと水平耐力F(α)の関係を示す水平耐力特性Pを算出する。次に、水平耐力特性P1における、水平耐力F(α)が最も小さい値となる角度αpと、角度αpでの水平耐力F(αp)を求める。 (もっと読む)


【課題】 工事で発生した余剰泥土から、セメント系混濁液材料の一部として再利用可能な液状分を抽出してリサイクル配合液を作成し、地盤改良体等のセメント系地中施工体を造成する際に、余剰泥土に含まれるセメント分及び水セメント比を正確に把握することにより、高品質の施工体を造成する。
【解決手段】 工事で発生した余剰泥土を、土砂分離器を用いて再利用可能なセメント系混濁液材料と廃棄土砂とに分離する工程と、分離したセメント系混濁液材料に含まれるセメント分及び水分を、所定の実験により正確に測定して、セメント量及び水セメント比を把握する工程と、把握したセメント量及び水セメント比に基づいて、不足するセメント分及び水分を追加して、セメント系地中施工体の造成に用いるセメント系混濁液材料を製造する工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも工費・工期とも低減することができる地盤の耐液状化構造を開示する。
【解決手段】深層混合処理工法によって地盤中に造成される中空筒状の地盤改良体を複数本、間隔を空けて配列し、前記地盤改良体の枠内の地盤および隣合う前記地盤改良体で挟まれた地盤を改良してなる。地盤改良体を平面n行m列(n・mとも2以上の整数)に配列するか、平面千鳥状に配列してなる。さらに、地盤改良体は断面多角形の角筒状であるか、断面円形の円筒状である。 (もっと読む)


【課題】凝固材を設計量の100%、地中に残すことができる装置と方法を提供する。
【解決手段】凝固材注入路を備えたオーガー軸1と、オーガー軸1に取り付けた螺旋翼12と、地表部においてオーガー軸1を取り囲む反力盤2と、地表部よりも上部においてオーガー軸1を把持するチャック3と、反力盤2とチャック3との間に介在させたジャッキ4とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強、土砂や岩盤の止水等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に、シリカ化合物および微生物を投入し、微生物による有機物の代謝作用によって二酸化炭素を発生させ、発生した二酸化炭素によりシリカ化合物を硬化させて地盤を固結する。上述シリカ化合物は水ガラス、活性シリカ、およびコロイダルシリカの群から選択され、微生物は乳酸菌、イースト菌、好気性菌および嫌気性菌の群から選択される。 (もっと読む)


【課題】液状化する地盤に構築された構造物の流動化を、液状化地盤に平面視が格子状の地盤改良壁構造を形成して抑止する流動化対策工法を提供する。
【解決手段】構造物が一方向に長く連続する線状構造物1又は3である場合に、同線状構造物の横断面の片側、又は両側の地盤に形成する平面視が格子状の地盤改良壁2又は4は、当該線状構造物の地震時残留変位量が規定値以内に収まることを条件として、同線状構造物の横断面と平行な方向の地盤改良壁同士の間隔は狭く形成し、横断面と直交する方向の地盤改良壁同士の間隔は広く形成して、平面視が、線状構造物の横断面方向に長い長方形格子状の地盤改良壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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