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Fターム[2D054FA00]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578)

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【課題】ルーフ掘削機を先行させた場合に、カバープレートの変形や沈下を防止し、さらに、掘削機への土砂等の侵入を防ぐことができる掘削方法等を提供する。
【解決手段】掘削機構1は、本体掘削機3と、本体掘削機3の上面に配置された矩形ルーフ掘削機2とを有し、矩形ルーフ掘削機2は、ルーフ推進ジャッキ22により前進可能なルーフマシンボックス25と、ルーフマシンボックス25の後部25bを収容するルーフ推進ボックス23を有する。また、ルーフマシンボックス25の前部25aの後端には、カバープレート21がルーフ推進ボックス23の上面と側面を覆うように取り付けられる。ルーフ推進ボックス23の前面23bには開閉可能な孔部232が設けられ、この孔部232を介して、ルーフマシンボックス25を前進させた際にカバープレート21の内側でルーフマシンボックス25の後部25bの外部に形成される空間20に充填材200を注入する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機等によって地盤を掘削する際、前方に設けられた鋼矢板のシールド掘進機等が通過する部分を、ガスによって溶断することなしに、直接シールド掘削機等のカッター部で切削することができる土留め用矢板を提供すること、および該土留め用矢板使用した立坑を有する構造物を提供すること。
【解決手段】
シールド掘進機等によって地盤を掘削する際、シールド掘進機等の進行方向に打設される土留め用矢板に、鋼矢板とシールド掘進機等のカッター部で切削可能な易切削部材の矢板を連結した土留め用矢板を使用して、シールド掘進機等のカッター部で直接易切削部材の矢板を切削できるようにした。 (もっと読む)


【課題】埋設管とのラップ部の切断除去を新設管の推進埋設に対して先行実施して、推進埋設機の推進の際の、鉄筋や継輪の問題を解決し、既設埋設管を水の流れを確保する空間として維持しつつ新設管を設置する軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法において、既設埋設管内に家庭排水取付管と連通する仮排水管を設置する工程と、既設埋設管の新設管とラップする一部をカッター装置で切断する工程と、切断物を撤去する工程と、新設管とラップする部分を含み既設埋設管内に水の流れを確保する空間が形成されるように保護材を設置する工程と、推進埋設掘進機により保護材が設置されたラップ部に沿って新設管を推進埋設する工程と、新設管設置終了後、仮排水管を撤去し、既設埋設管の残りの空間に家庭排水取付管と連通する取付管流路を形成し、前記取付管路を除く空間に保護材を充填する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超高圧噴射ノズルを多く設置することができ、もって、小中規模な障害物だけでなく、多くの数の超高圧噴射ノズルを必要とする大規模な障害物に対しても粉砕しつつ推進することができる、旋回環方式の超高圧噴射ノズルラインを備えた掘進機を得る。
【解決手段】 旋回環方式の掘進機1であって、回転軸2を有するシールド本体部3と、シールド本体部3に対して回転可能な、複数の超高圧噴射ノズルを設置したカッターヘッド部5と、シールド本体部3に対して回転軸2を中心にして回転可能に取り付けられた回転フレーム6とを備え、回転フレーム6は、その一部分がカッターヘッド部5及び回転軸2に取り付けられており、複数の超高圧噴射ノズルは、それぞれ超高圧噴射ノズルライン13に接続されており、複数の超高圧噴射ノズルライン13のうちの少なくとも一つは、回転軸2の周囲において回転フレーム6に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 微細気泡を供給しながら地盤を掘削する工法において生じる排泥土、又は気泡混合軽量土工法で生じる残土に含まれる微細気泡を簡易な装置で短時間に消泡する消泡方法及び消泡装置を提供する。
【解決手段】 霧化した消泡剤を含む空気を、泥土11中に吹き出す。泥土11は傾斜を有する排泥溝25を上流から下流に向かってゆっくり流下させ、排泥溝の上流部における底面付近に消泡剤を含む空気を吹き出す。泥土中に吹き出された上記空気は、泥土の中で次から次へと吹き出し空気泡14となり、徐々に上昇しながら下流に移動する。この移動過程で空気泡に封入されている消泡剤の微小液滴が微細気泡と接触し、多くの微細気泡を破壊する。なお、泥土の粘性又は比重の大小により、空気圧又はノズル9aの径の大きさを調整して、吹き出し空気泡の容積を変更する。これにより、吹き出し空気泡の上昇速度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】濁度に応じて低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】工事対象箇所における土砂等のサンプルを採取し、前記サンプルから互いに濁度が異なる濁水を複数作成する工程と、前記作成した異なる濁度の各濁水に関して、所定基準まで濁度を低下させる凝集剤10の添加量を測定し、濁度と凝集剤10の必要量との相関式を推定し、凝集剤10の添加機構8の制御を行う制御装置20に対して、前記推定した相関式を設定する工程と、前記制御装置20により、処理対象となる濁水3の濁度を濁度計25より取得し、当該濁度を前記相関式に当てはめて凝集剤10の必要量を決定し、当該決定した必要量の凝集剤10が濁水3に添加されるよう前記添加機構8の制御を行う工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート工法でトンネルを構築する際に、NATM工法を用いずに掘進反力をとることができる掘削機の発進方法および掘削機の発進構造を提供する。
【解決手段】掘削機5の後方に設置した反力トラス3と仮組リング7とを介して開削トンネル1に推力を伝達しつつ掘削機5を発進させ、仮組リング7の前方に推力解放機構を有する仮組調整リング9を、仮組調整リング9の前方に内型枠11を組立てる。また、トンネル坑口位置に妻板31を設置し、仮組調整リング9の外周面49に追加リブ25を固定する。次に、妻板31を妻型枠として内型枠11と坑壁29との間に覆工コンクリートを打設する。そして、推力解放機構を用いて仮組調整リング9に作用する掘削機5の推力を解放し、推力が覆工コンクリートから追加リブ25を介して仮組リング7に伝達された状態で、内型枠11を脱型する。 (もっと読む)


【課題】互いに接合される土留め壁材の維強化樹脂製補強材において、複数のせん断ずれ面を有する継手部を構成することにより、1本のボルトが伝達する耐力が向上した、シールド掘進機により切削可能な継手構造を提供する。
【解決手段】第1部材1A及び第2部材1Bのフランジ2a、2bに対して、第1部材1A及び第2部材1Bの接合面1Ca、1Cbから長手軸線方向に所定の距離に亘って、フランジ2a、2bの幅方向にスリット状のキー溝51a、51bを形成し、第1部材1A及び第2部材1Bのキー溝51a、51bに適合して、シールド掘進機により切削可能な添接用キー部材52を挿入し、フランジ2a、2b及び添接用キー部材52を貫通する取付穴35を形成し、取付穴35にシールド掘進機により切削可能な固定用軸部材を挿入して、第1部材1Aと第2部材1Bを一体に接合する。 (もっと読む)


【課題】連接された函体間に止水板を設けて、目地の止水を確実かつ安価に行うことが可能な地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地中に並設された複数の箱形パイプルーフ6からなるルーフEに後続する複数の函体F1,F2を発進立杭Bから順次前方に推進させて、連接された函体F1,F2からなる地下構造物を地中に構築する。発進立坑B内にて、コンクリートを打設して後端面から止水板8の一部を突出させた函体F1を築造する工程と、函体F1の後方に押輪10を配置する工程と、函体F1の後端面と押輪10との間にモルタルを打設してモルタル部G1を形成する工程と、元押ジャッキ14により押輪10を押圧し、函体F1を推進して地中に埋設する工程と、モルタル部G1を斫り取り止水板8を露出させる工程と、コンクリートを打設し止水板8を介して函体F1と連接する函体F2を築造する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】不良地山区間に対して良好地山区間と同程度の施工速度を確保することを可能にしたトンネル支保方法及びトンネル支保構造を提供する。
【解決手段】インバート部10よりも上方のトンネル外周部3に、吹付けコンクリート5と、鋼製支保工6と、トンネル側部の地山に打設して地山の破壊進行を抑制するための破壊抑制ロックボルト22とを備える上部支保構造体20を構築する。また、インバート部10のトンネル側部側のインバートすり付け部Sの地山を掘削するとともに、インバートすり付け部Sの周辺地山を支持して破壊進行を抑制するための吹付けコンクリート23と破壊抑制ロックボルト24とを備えるすり付け支保構造体21を構築する。 (もっと読む)


【課題】地山を支持するための支持壁を容易に構築でき、かつ、その支持壁を内側から支保することによって、地盤変状を確実に防止することが可能なシールドトンネルの拡幅工法を提供する。
【解決手段】シールドトンネル1の一部を拡大して作業領域3を構築する作業領域構築工程と、拡幅予定部位8を囲むようにパイプルーフ11を形成する鋼管設置工程と、拡幅予定部位8を所定の間隔で掘削して、RC仮支持壁15を構築する支持壁構築工程と、RC仮支持壁15間の拡幅予定部位8を掘削して、躯体17を設置する第一の躯体設置工程と、RC仮支持壁15を撤去して、躯体17を設置する第二の躯体設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】掘削経路の途中でも、構成要素の一部を掘削経路中に残し、残りを掘削開始地点まで戻すこと。
【解決手段】筒体28に回転自在に連結された外周側カッタヘッド16を備えた固定要素12と、外筒18と駆動部本体20とカッタ駆動軸22と油圧モータ24および内周側カッタヘッド26を含む移動要素14とを互いに分離可能に構成し、トンネル内に障害物が存在するときには、移動要素14に対して、坑口側に引き戻す方向の力を作用させて、移動要素14を固定要素12から分離し、移動要素14を坑口側に引き戻すことで、カッタヘッド16の内側と筒体28内に、作業員が移動可能な空間部132が形成される。このため、作業員は、掘削開始地点の坑口から筒体32、28や空間部内を移動して、トンネル内の障害物を除去する作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】掘削流体を用いて地中孔を掘削するにあたって、地中孔の土被りが小さくなる部位で掘削流体が地表に噴出したり、地中孔の周囲に不安定な地層が存在する区域で掘削流体が地中に散逸して、土壌や地下水や湖水や河水や海水等を汚染することを防止する。
【解決手段】掘削流体を用いて地中孔10を掘削するに当り、掘削流体が地中孔10の周囲の地中20に散逸するおそれのある区域または地表21に噴出するおそれのある部位に、掘削流体を抜取るボーリング孔41,42を予め設け、地中孔10を掘削して地中孔10とボーリング孔41,42とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】シールド筒1に掘削ユニット2を組付けたシールド掘削機であって、シールド筒の前部内周にリング体16が固定され、掘削ユニットは、リング体に内嵌する隔壁21を有し、この隔壁21に径方向に拡縮自在なカッタヘッド22が軸支されると共に、隔壁の背面に、カッタヘッドを駆動する複数のモータ23cを搭載した駆動ユニット23が設置されるものにおいて、隔壁の背面側での作業を作業性良く行い得られるようにする。
【解決手段】駆動ユニット23は、複数のモータ23cを搭載した、隔壁21に着脱自在に取付けられるギヤケース23aと、これらモータ23cにより駆動される、ギヤケース23a内に軸支される駆動軸23bとを備える。駆動軸23bは、隔壁21に軸支されるカッタヘッド22の軸部22aに対し軸方向に抜差し自在にスプライン嵌合し、駆動ユニット23全体が隔壁21から取外し自在になる。 (もっと読む)


【課題】エアモルタルを用いて長距離トンネル内の間隙を効率良く中詰めすることのできるトンネル内の間隙中詰め方法を得る。
【解決手段】エアモルタルを用いてトンネル内の間隙を中詰めする方法であって、トンネル外でモルタル14を製造してトンネル内に圧送するモルタル圧送ステップと、トンネル内で気泡を生成するステップと、トンネル内に圧送されたモルタル14にトンネル内で生成された気泡を混合してトンネル内でエアモルタルを製造するエアモルタル製造ステップと、エアモルタルを用いて間隙を中詰めするステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】既設埋設管を安全にかつ効率よく撤去できるばかりでなく、地表面の隆起や陥没を招くことなく確実に埋め戻すことができる装置および工法を提供する。
【解決手段】掘削ヘッド30によって既設埋設管1を破砕しつつその周囲の地盤を掘削する作業、既設埋設管1の破片および土砂をスクリュコンベア20によって排出する作業、および既設埋設管1の撤去に伴って生じた空間内に充填材Jを充填して埋め戻す作業を同時に一つの工程として実施する。掘削ヘッドの隔壁に圧力バランス弁を設けて充填過多による地表面の隆起や充填材の噴出を防止する。 (もっと読む)


【課題】 比較的小断面のトンネルの掘削工事において、比較的短い時間で切羽前方の探査を可能にするトンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 トンネル掘削装置10は、先端に掘削ヘッド11が装着された掘削用ブーム12を有する自由断面掘削機13に対して、先端に削孔ビット14が装着された削孔機15をトンネル軸方向に移動可能なように設けたものであり、そのため、自由断面掘削機13の本体部16とトンネル内周面40との空間を利用してトンネル軸方向に移動可能なように架台17を設け、この架台17に削孔機16を搭載すると共に、削孔機16を架台17に対して相対的にトンネル軸方向に移動可能かつ選択的に固定可能にした。 (もっと読む)


【課題】推進工法において、掘進機や後続する推進管を安全で低価に発進・到達させるための発進部または到達部構造を提供する。
【解決手段】本発明は、セメント系硬化体からなる壁体によって構成される立坑から掘進機や推進管を安全に発進させたり到達させるための発進部または到達部構造において、
掘進機の発進部または到達部に位置する土留壁体に、掘進機が通過できる大きさの矩形または円形に設けた貫通口と、壁体内側面に沿って前記貫通口部を覆うように設置した仕切板と、前記仕切板に当接するとともに貫通口内周面に沿って設置した矩形または円形の補強枠と、前記補強枠内の空間に充填したファイバーモルタルと、により構成される発進部または到達部構造である。
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【課題】取りこぼしずりの発生を極力抑え、機体拘束による推進不能のリスクを可及的に小さくすることのできるトンネル掘進機を提供する。
【解決手段】掘進機本体の胴部に胴外周部へ送水自在とする2箇所の前胴送水口15が配設されていて、前胴送水口15は後方に向けて送水し、後胴6の下部に2箇所の後胴第1送水口16及び2箇所の後胴第2送水口17がそれぞれ配設されるとともに、ずりを胴内へ取り込む取り込み口を設ける。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフ等の長尺管内に中詰材を充填する中詰材充填用配管の管内の過剰な圧力上昇による配管材の抜けを簡単に確実に防止でき、軽量で取り扱いが容易な配管材により施工性が良く迅速な充填作業が可能となる長尺管内への中詰材充填方法を提供する。
【解決手段】充填対象の長尺管のパイプルーフ鋼管2内に設置される中詰材充填用配管10に、吐出口22と天然アメゴム板23・締結バンド24またはリリーフ弁25からなるリリーフ弁装置20を管軸方向に所定の間隔をおいて配置し、配管10の内圧が所定圧を超えると、リリーフ弁装置20で配管10内の中詰材4を配管10外へ漏出させ、内圧を低下させ、弱点の継手部への過剰な作用力を低減し、配管材11の抜け出しを防止する。配管材11には塩化ビニル管等の軽量で取り扱いの容易な合成樹脂管を用い、継手部で接着剤により接合して配管10を構成する。 (もっと読む)


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