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Fターム[2E125AA01]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 被接合部材 (4,682) | 棒状部材 (3,967)

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【課題】 構造が簡単で、高強度であり、しかも高精度の建築用鋼製部材の接合金具と該接合金具を使用した建築部材接合構造を提供する。
【解決手段】
建築用鋼製部材の接合金具は、次の構成からなる。
水平板と垂直板とからなるL形鋼と、前記L形鋼の内側に溶接される接合板と、接合板の下端部に配設される位置決め部材とを組み合わせてなる一組の金具によって構成されている。
一組をなす一方側金具は、接合板に1つ以上のボルト挿通孔を穿設し、接合板の上端部に他方側金具の位置決め部材を嵌合する切欠を設けてなり、前記接合板の一方の面を表面としたとき、表面がL形鋼を二等分する分割線に接するように接合板を溶接するとともに、接合板の表面下端部に位置決め部材が設けられている。
一組をなす他方側金具は、接合板、位置決め部材が前記一方側金具とは、L形鋼を二等分する分割線は挟んで対称となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2つの被接合体が嵌挿部内に補強剛材が嵌挿固定された状態で、所定の位置関係で所定の接合部において接合した接合体を、確実性高く容易に得られる接合体の製法の提供。
【解決手段】
被接合体A・Bに嵌挿部a・bを設け、強磁性ステンレス鋼製の補強剛材Rの補強剛材後半部Raを嵌挿部aに嵌挿固定する。補強剛材Rの両面に接着剤層Dを有する補強剛材前半部Rbを、嵌挿部bに嵌挿し、嵌挿部a及び嵌挿部bが実質上外部に通じない状態とする。外部から補強剛材Rを電磁誘導加熱し、その熱で接着剤層Dを流動化させる。補強剛材Rがその厚さ方向に発振するように被接合体Bの外部に一対の磁極E・Fを配置して周期的に変動する磁場を嵌挿部bに形成する。補強剛材Rの厚さ方向振動により流動性接着剤を嵌挿部b内と補強剛材Rの間に行き渡らせた後、補強剛材Rの振動を停止させて流動性接着剤を固化させる。 (もっと読む)


【課題】木製骨組材を共通の芯杆を介して接合する方法であって、比較的簡易な方法にて芯杆の軸方向への引張り力に対して十分な抵抗力を持たせることが可能な、木製骨組材の接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】芯杆挿入孔3、4の内奥部に向けて注入孔7、8を穿設した木製骨組材を設け、挿入孔3、4の内径よりも僅かに小径の抜止環10を挿入孔3、4の拡径部5、6に対応する間隔置きに配した芯杆9を用意し、芯杆9を挿入孔3、4に挿入して抜止環10を対応する拡径部5、6内に位置させ、一対の木製骨組材1、2の接合面同士を当接させ、第一の木製骨組材1の注入孔7から固着用樹脂を、第二の木製骨組材の注入孔8から抜けるまで注入することから成る。 (もっと読む)


【課題】
ホゾパイプと固定具で連結された二部材に引張荷重が作用した際、固定具による部材のヒビ割れを抑制可能な連結構造を提供すること。
【解決手段】
一方材11と他方材21との境界面から対向して延びる軸孔13、23に差し込まれるホゾパイプ31と、一方材11および他方材21に設けた側孔17、27に差し込まれ且つホゾパイプ31の側周面に設けたピン孔32を貫通するドリフトピン34などの固定具と、を用いた一方材11と他方材21との連結構造において、一方材11と他方材21には、ホゾパイプ31とほぼ平行またはほぼ直角にラグスクリュー35をねじ込む。これによって部材を強化でき、二部材に引張荷重が作用した際も、固定具による部材のヒビ割れを抑制でき、連結構造の許容耐力が向上して、建築物などの安全性も一段と向上する。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】機械的接合とすることにより、安定した品質が得られ、溶接に比して現場での作業が容易で、火気を使用できない場所でも作業可能であり、接合部位にボルト頭等の突出部が無くて美麗な仕上がりとなる閉断面部材の接合方法を提供する。
【解決手段】互いに直角な二方向で間隔を隔てて、材軸方向に複数個のピン孔Aが削孔された接合部材3を形成する工程と、前記接合部材3のピン孔Aに対応する位置に予めピン孔Bが形成された閉断面部材1の端部に前記接合部材3を挿入する工程と、閉断面部材1のピン孔Bと前記接合部材3のピン孔Aとにわたってピン5を互いに直角な二方向から打ち込む工程により閉断面部材を接合する。 (もっと読む)


【課題】
間仕切りなどの比較的簡易な構造物を組み立てる際、部材同士の連結に用い、作業性や汎用性などに優れ、コストダウンにも貢献できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
一方材41と他方材51を連結する連結金具を、一方材41に面接触してネジ釘45等で固定される中央板11と、中央板11の両側面から突出する側面板21と、側面板21の先端から外側に展開して他方材51に面接触する脚状板31と、で構成する。脚状板31は、中央板11の四隅などに分散配置して、且つ個々の脚状板31には、保持溝34を設ける。施工時は、中央板11を一方材41に固定すると共に、ボルト状の固定具55を他方材51に打ち込んだ後、固定具55を保持溝に差し込み、最後に固定具55を完全に締め上げる。この連結金具は、簡単な工具だけで取り付け作業を行えるほか、中央板11と脚状板31が面接触できれば、あらゆる部材を連結できる。 (もっと読む)


【課題】解体や建築部材の取外しが容易で、建築部材の再利用により廃材の発生を抑えることができ、また、再利用したとき、きれいに仕上げることができる木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法を提供する。
【解決手段】柱材や梁材、壁材、床材、各種シート材などの複数の建築部材11を、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤12で結合する。木造軸組建築物は第1建築部材51と第2建築部材52とを有する。第1建築部材51は第2建築部材52との結合面に嵌合溝21を有する。第2建築部材52は第1建築部材51との結合面に突条22を有する。突条22は、嵌合溝21の幅よりやや狭い幅を有し、嵌合溝21の底部21aとの間に隙間をあけて嵌合溝21に嵌合している。粘着剤12は第1建築部材51と第2建築部材52とをその隙間で結合している。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材の接合部における上目地にグラウトを充填する際に形成される空気溜まりを低減する又は無くす。
【解決手段】グラウト注入方法は、下目地形成工程と上目地形成工程とグラウト充填工程とを有している。グラウト充填工程では、下目地空間54へグラウトWを供給することによって、下目地空間54と貫通孔28と上目地空間56とにグラウトWを充填すると共に、空気抜き通路60を通じて上目地空間56の空気Qを排気する。よって、上目地空間56に形成される空気溜まりを低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】たとえば基礎に埋設するアンカーボルトを捨コン上に立設するときのような場合に、安定した固定状態を確実に得られるとともに、必要に応じて水平位置の調整も、水平出しも容易に行えるようにする固定装置の提供。
【解決手段】被固定部31から突出したボルト21に螺合されるナット部41と、該ナット部41で締め付けられる被締め付け面53を有するとともに、前記ボルト21の直径よりも大径の貫通孔52を有した環状の介装部51と、該介装部51を当該凸球面62に沿って摺動可能に受けるべく介装部51側に突出する凸球面62、および前記被固定部31の被締め付け面32に当接する平らな当接面63を有し、前記ボルト21を通す貫通孔64を有した座金部61を備えた自在固定装置。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図ることができるアルミ型材の接合構造を提供する。
【解決手段】中空断面のアルミ型材12の接合構造10において、アルミ型材12の中空内面18に鋸歯状の凹凸20を軸方向に切り込むように設け、凹凸20と噛み合う凹凸を外面に形成した継手部材を、アルミ型材12の中空内部14に挿入するようにした。また、アルミ型材12の中空内面18と継手部材の外面とを圧着する圧着手段28,30と、アルミ型材12の開口端22から軸方向に延びるスリット24,34を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 建築用の鉄骨等構造材どうしを接合するための高力ボルト摩擦接合部に発生する摩擦力を増強させるとで、高力ボルトの使用本数の削減を図る。
【解決手段】 接合構造体Pは、1対の母材(L1)(L2)の接合部(L1b)(L2b)を跨いで覆う添板(S1)と、その添板と接合部(L1b)の間に摩擦シート材(Q1a)が、高力ボルト(U1a)により締め付け狭持される。高力ボルト(U1a)の中心軸(C1)から同心円的に広がる高力ボルト締付力有効領域(G1)の外側に中心軸(C1)共有で環状の高力ボルト作用領域(H1)が形成される。その領域(H1)内で添板(S1)の反り返りにより、摩擦シート(Q1a)と添板(S1)の間に形成される微量の接合面空隙(g1)を補填するのに適う添板変形補償用厚み増分の寸法(Δd1C)だけ、摩擦シート材(Q1a)の厚みを増大させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種イベント会場に設立されて、商品の案内やディスプレイに利用する展示ブースにおける柱又は梁などの骨組を構成するフレーム構造物などを組み立てる際に使用する締結装置に関するものである。
【解決手段】 略コ字状の一対のロッド1、2と、これらのロッド1、2を連結するジョイント3とからなる締結装置において、上記各ロッド1、2はロッド本体4と連結棒5とL字状の保持棒6とからなり、上記ジョイント3は筒状又はリング状のジョイント本体9と、このジョイント本体9の内周に相対向して平行に突設した保止片7、8と上記二つの保止片7、8間に形成した長孔10とで構成され、上記長孔10内に上記各ロッド1、2の連結棒5、5を背中合わせに直列に並べて挿入し、次いで、上記ジョイント本体9を任意の角度まで回転して当該連結棒5、5同士を上記保止片7、8で締め付けて結合させる。 (もっと読む)


【課題】無収縮モルタルなどの充填材の漏出を簡便且つ確実に防止して、好適に柱部材などの鉛直部材同士を接合することが可能な鉛直部材の接合方法及び鉛直部材の接合構造並びに受け治具を提供する。
【解決手段】内周縁13cが下方の鉛直部材2の外周面2bに固着されて横方向外側に延出する受け部13と、受け部13の外周縁13bから上方に延出する立上がり部14とを備えた環状の受け治具11を下方の鉛直部材2の上端部2a側に取り付ける。また、一対の鉛直部材1、2を所定位置に配設する。さらに、一対の鉛直部材1、2との間に隙間Hを確保し、受け治具11の受け部13及び立上がり部14と下方の鉛直部材2の外周面2bとで囲まれた空間15内に下端部4aが配されるように筒状体4を設置する。そして、空間15内に閉塞材12を注入して隙間Hの下方開口部H1を閉塞させた後に、充填材6を隙間Hに充填する。 (もっと読む)


【課題】長尺に形成しても堅牢な中空押出形材の提供。
【解決手段】複数の形材構成部材を係合して構成する中空押出形材で、連接する一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2は、端部に延長形材構成部材1a,2aを接合し、係合部3a,3bと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aの被係合部4a,4bとが係合した当接部P,Qの対峙する箇所には、挿入孔10を形成し、棒材11が挿入して挿入孔10の孔奥側に向けて棒材11の長手側両端を押圧する押込具12を嵌入し、押圧力により棒材11が挿入孔10の孔内周壁に圧接し、係合する一方の形材構成部材1および延長形材構成部材1aと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aとが離れるように形成してあり、一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2のそれぞれの延長形材構成部材1a,2aとの接合部1c,2cは、形材長手方向の相違。 (もっと読む)


【課題】複合スプライス部材の使用を可能にする、例えばストリンガー、スパー、及びフレーム部分等の構造部材を連結する方法及び装置が必要である。また、複合スプライス部材によって相互に連結する複合部分からできた複合構造部材も必要である。
【解決手段】複合構造部材は、第1及び第2複合部分と重なり合う複合スプライス部材によって互いに接合される第1及び第2複合部分を含む。本発明の実施形態は、オートクレーブ内で接着剤を硬化させる必要なしに、局所において比較的大きな複合構造部材の構造接着を行う方法及び装置を提供する。接着ジョイントに局所的に加熱及び加圧する能力によって、複合スプライス部材の使用が可能になり、締め具の必要性を除去できる。 (もっと読む)


【課題】現場での施工性を損なうことなく、且つ安価に接合面の応力伝達性能を向上させることが可能な高力ボルト摩擦接合構造及び高力ボルト摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】添板3、4のボルト挿通孔を形成する周端側に、被接合部材1のボルト挿通孔1b内に屈曲して嵌合する屈曲部3d、4dを設ける。また、被接合部材1と添板3、4のボルト挿通孔に高力ボルト5の軸部5aを挿通させた状態で、高力ボルト5の頭部5b及び高力ボルト5に螺合したナット6と添板3、4との間に支圧リング9、10を介装する。そして、高力ボルト5で一対の被接合部材1と添板3、4とを締め付けるとともに、支持リング9、10によって、添板3、4の屈曲部3d、4dを押圧して屈曲させ、この屈曲部3d、4dを被接合部材1のボルト挿通孔1bの周端1d側に押圧して支持させる。 (もっと読む)


【課題】高力ボルト接合に代わる有効な支圧接合構造およびそのための支圧接合部材を提供する。
【解決手段】接合対象の一方の部材Aにネジ孔aを形成し、他方の部材Bにはそれよりも大径のテーパ孔bを形成する。軸部材2の先端部のネジ部2aをネジ孔aに螺着し、軸部材2の中間部の支圧面2cをテーパ孔b内に緩挿状態で配置する。複数のクサビ部材3をテーパ孔b内に差し込んでその基端部のネジ部3bに副ナット4を螺着する。軸部材2の基端部のネジ部2bに主ナット5を螺着し、副ナット4を介してクサビ部材3をテーパ孔b内に押し込み、クサビ部材3の内面およびテーパ部3aの外面をそれぞれ軸部材2の支圧面2cおよびテーパ孔bの内面に密着させた状態で双方の部材A,Bどうしを締結する。あるいは双方の部材にそれぞれテーパ孔を形成してクサビ部材を押し込む。 (もっと読む)


【課題】木質部材の接合構造の構造体としての高い剛性と強度を確保することができ、接合具の構造がより簡単で施工を容易に行うことができると共に接合具に緩みが生じにくい木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】接合される木質部材3,3aの各接合面30,30aが突き合わされ、連結孔31,31間に連結部材1が挿入されている。その連結部材1の各挿通孔11,12に通じる装着孔36,37には、それぞれ一対の拡張部材20,20aが挿入され、その間には連結部材1の各挿通孔11,12を貫通して、全長にわたり同じ太さの丸棒状の止め部材21が打ち込まれている。止め部材21によって各拡張部材20,20aの間隔が拡がってその周りの木質部が圧縮され、止め部材21を拡張部材20,20aで締め付けて固定し、木質部材3,3aが接合されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して低コスト化を図ることができ、しかも繊維系断熱材の施工作業性を向上させることができる断熱材固定用金物及びこれを用いた建物の断熱材取付構造を得る。
【解決手段】H鋼10の下フランジ10Bには差し込み口12が形成されており、この差し込み口12に断熱材固定用金物16が挿入されて繊維系断熱材14が下フランジ10Bの下方側から突き刺されて貫通端部を折り曲げることにより、繊維系断熱材14がH鋼10の下フランジ10Bに固定されている。断熱材固定用金物16は頭部16Bと金具本体16Aと先端部16Cとで構成されており、両側部の所定位置には差し込み口12からの抜け防止用の返し部28が形成されている。また、金具本体16Aにはスリット18が形成されており、差し込み時に弾性変形可能とされている。 (もっと読む)


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