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Fターム[2E125AC23]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 棒状被接合部材の材料 (2,543) | 木材 (688)

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【課題】木部材の交差部に設ける補強金物が熱橋になることによる結露や錆等の発生を防止できると共に、気密性や断熱性能を向上させることができる補強金物および補強金物を用いた木部材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強金物1は、一方の木部材の側面に固定するための固定ボルト12が挿入される第1ボルト孔11a1と、その第1ボルト孔11a1とはほぼ垂直方向を向く第2ボルト孔11a2が設けられた羽子板部11と、軸部13aの先端部は第2ボルト孔11b1に挿入されナット14により固定される一方、軸部13aの基端部にはボルト頭部13a2が設けられた連結ボルト13と、連結ボルト13の軸部13aが嵌まると共にボルト頭部13a2が切欠部周縁に当接する切欠部15aを有し、他方の木部材の側面に形成された収容溝に収容される座金15とを有する。 (もっと読む)


【課題】木部材同士の接合部分におけるせん断耐力を向上させることができる木部材の接合構造を提供する。
【解決手段】柱31と梁32等の木部材の接合構造であって、軸部11のほぼ中間に軸部11の外周より突出し、柱31と梁32にかかるせん断力を受けるプレート部12を有するせん断耐力金具10と、柱31と梁32を連結するアンカーボルト20とを柱31と梁32の接合部分に埋設した。これにより、柱31と梁32等の木部材同士の接合部分におけるせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各種木構造において、複数の部材を連結する際に用い、金具を部材に固定した状態でも無理なく施工作業を進めることができ、現地での作業量を削減可能な連結具を提供する。
【解決手段】枝材51を主材31、41に連結するための連結具を、金具11とホゾキャップ24の二要素で構成する。金具11は、主材31、41に接触する前面板12と、前面板12の両側端から突出して枝材51のスリット53に差し込む側面板13と、からなるコの字状で、前面板12には、ホゾキャップ24を嵌め込むため、窓孔18を設ける。またホゾキャップ24は、一端にツバ26を設けた筒状で、窓孔18に嵌まり込み、さらに主材31のホゾ穴34に嵌まり込む。ホゾキャップ24が金具11に対して着脱自在とすることで、施工時の自由度が高まり、工場内で金具11を主材31、41に固定できる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物における柱等の角材に建築金物を強固に取付可能とする取付装置を提供する。
【解決手段】角材の中心軸線Zを通過して相互に直交するX軸とY軸に関し、X軸方向に角材を貫通する第1挿通孔(21)に挿通される第1軸部材(11a)と、Y軸方向に角材を貫通する第2挿通孔(22)に挿通される第2軸部材(11b)とから成り、前記両軸部材(11a,11b)は、両挿通孔(21,22)の交差孔部(23)に位置して相互にX軸方向及びY軸方向に移動不能に係止される結合手段(14)を備えると共に、前記中心軸線Zに沿う2方向(Z1,Z2)のうち少なくとも一方向に対向する両挿通孔(21,22)の孔壁により支持される支持手段(18)を備え、前記角材の側面に開口する両挿通孔(21,22)の開口部に臨む第1軸部材(11a)及び第2軸部材(11b)の軸端のうち、少なくとも1つの軸端に建築金物(26)を取付可能とする取付手段(17)を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の木造住宅建築では計算をしない限り筋交いと耐力壁が必要となり、また工期が長くかかるので、筋交い、耐力壁が必要でなく施工期間の短縮を図り、誰でもが簡単な道具さえあれば、専門的な知識が無くても施工できる木造住宅構造を提供する。
【解決手段】柱1本当りのせん断耐力計算をして置き、建物の重量や風圧力に併せて、必要な柱の本数を確保し、L型金物を柱の上下に梁または土台の方向にタッピングクギで上下2ケ所、合計4ケ所取り付け、柱の上下にせん断力しか伝えないようにする工法である。 (もっと読む)


【課題】一本の部材の各側面に他の部材を取り付けるために用い、曲げモーメントに対する強度に優れ、また部材のめり込みを防止でき、しかも汎用性にも優れた連結構造を提供する。
【解決手段】幹部材41と枝部材51の連結構造を、金具10、11と中心体21とネジ軸棒30、31などで実現する。金具10、11は、幹部材41と枝部材51の境界に挟み込み、中心体21は、雌ネジ22と抜け孔23を有する棒状で、ネジ軸棒30、31は、側面に凸条32が突出する。幹部材41の側面には、交差する一方孔43と他方孔46を加工して、一方孔43の中央に中心体21を差し込み、これを取り囲む一方孔43と他方孔46にネジ軸棒30、31をねじ込む。そして中心体21に螺合する中ボルト25や、抜け孔23を貫通する長ボルト38で金具10、11を幹部材41に取り付け、金具10、11を介して幹部材41と枝部材51を連結する。 (もっと読む)


【課題】
根太などの取り付けに用い、分割可能な構造で、しかも製造原価の抑制も可能な接合具を提供すること。
【解決手段】
幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する接合具を、支持体11とカゴ体21の二要素で構成する。支持体11は、前面板12と二枚の側面板15とからなるコの字状で、ボルト36等で幹部材31の側面に固定する。カゴ体21は、枝部材41端部の下面と両側面を取り囲むU字状で、枝部材41を固定する釘49等を差し込むため、横孔29を設ける。そしてカゴ体21を支持体11に載置するため、カゴ体21の両端近傍には、側面板15の上部を差し込み可能な保持溝25を設ける。この接合具は、支持体11とカゴ体21を簡単に分割可能で、またこれらの製造に際して、溶接や複雑な切り抜きなどが不要で、原価を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における、ハイブリット構造での木質柱と鋼製梁を接合する剛接合金物を提供すること。
【解決手段】木質柱と鋼製梁の接合金物において、鋼板片をZ字形状に折曲げボルト孔を設けた縦長形状のウェブ面3aと、ウェブ面上端で水平状の上部板3bと、ウェブ面下端でボルト孔を設けた水平状の下部板と、ウェブ面と下部板から垂直に突出して、ボルト孔を設けている中央板とで形成されている梁受け金具3と、鋼板片をL字形状に曲げた垂直片の縦板と水平片の水平板にボルト孔を設けて形成されているL型ピ−ス4であって、前記ウェブ面3aと前記縦板が柱面に当接し、前記上部板3bが前記柱面の所定の位置に挿入し、前記下部板と前記中央板および前記水平板が鋼製梁に当接し、該ボルト孔にボルトを挿通して木質柱と鋼製梁とを接合してなることを特徴とする木造建築のハイブリット構造用接合金物。 (もっと読む)


【課題】各種木構造において、柱と梁などの二部材を連結するために用い、誤って上下反転した状態で取り付けることを防止可能な金具を提供する。
【解決手段】幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する金具11について、幹部材31の側面に接触する前面板21と、この前面板21から突出して枝部材41のスリット43に差し込む側面板26と、で構成して、前面板21には、金具11を幹部材31に固定するボルト37を挿通する差込孔22を三個以上設ける。この差込孔22の配置を非点対称とすることで、金具11を誤って上下反転させて幹部材31に取り付けようとした場合、ボルト37を正しく差し込むことができず、誤りを直ちに認識でき、いわゆる「ポカヨケ」が実現する。なお差込孔22以外にも、前面板21から幹部材31に突出するホゾや凸部を設け、これらを非点対称に配置することでも、同様の機能が実現する。 (もっと読む)


【課題】 1スリットタイプでありながら、柱への固定用のボルトの干渉が回避でき、かつ合わせ梁を接合するボルトとの干渉回避が簡素な構成で行える梁受金物と、これを用いた木造柱・梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 梁受金物1は、立板部2とその基端から側方に延びる接合板部3とでなり、接合板部3は柱側面に配置し、立板部2は梁端面のスリット内に挿入する。立板部2の先端には、前記梁先端のピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔5を設ける。接合板部3における立板部2の位置する幅方向位置に取付用ボルト挿通孔8を設ける。ボルト突出部分との干渉を回避する切り欠き9を、立板部2の基端から先端側へ延びて設ける。切り欠き9は、前記梁の端部側面に突き合わせる合わせ梁の端面へ前記梁を貫通して進入するボルトが貫通可能な位置まで広げる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、筋交いのない強固な構造躯体を提供すること、多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することと美的な構造躯体の提供である。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は柱部材(1)の長軸方向の側面に溝の形状が側面部の幅(B)より長軸の中心線に向かう中心部の幅(A)の方が広い構造をもち、柱部材(1)の溝の凹部と密着できる形状の凸部を端部に持つとともに柱部材(1)の側面部(C)と密着して接合する切り込み面(c)とを併せ持つ横架材(2)とを合体して、柱部材(1)の溝に横架材(2)をはめ込みながら横架材(2)を積み重ねた構造とした。また、柱部材(1)の溝間の中心角(R)の角度を変えることにより、多角構造を容易に組み立てられる構造とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における柱頭部と梁の剛接合金物を提供すること。
【解決手段】C字形状のリップの先端に複数の爪と、ウェブ面に複数のボルト孔を設けているC型ピ−ス3aのウェブの背面に、コ字形状で複数のボルト孔を有するウェブ面と、ウェブ面とウェブ面の両側から突出する両側面に複数のボルト孔を有する側面板と、前記側面板の底部に有する置き板とで形成されている梁受け金具3bのウェブを当接し、構成された下部金物3に、コ字形状で上向きのウェブ面の両側から突出する両側面に、複数のボルト孔を有する差し込み板で形成されたU金具と、一片が下向きのアングルの水平面を、当接して構成された上部金物4を重合し、前記アングル形状の下向きの一片が、前記のC型ピ−ス内部3aに挿入され、前記の側面板3b−1と、前記の差し込み板4b−1がボルト6で連結されることを特徴とする柱頭接合金物。 (もっと読む)


【課題】H断面の木材を他の部材に取り付ける際、必要な強度を確保した上で、施工時の作業が容易でコストダウンの要求に応えることのできる締結具を提供する。
【解決手段】H断面の枝部材41の端面を幹部材31の側面に取り付けるため、金具11とボルト27などの固定手段と押圧釘21とからなる締結具を用いる。金具11は、幹部材31に接触する前板12と、枝部材41を挟み込む二枚の側板15と、枝部材41の下フランジ42を載置する底板17と、で構成する。また押圧釘21は、先端を尖らせた先方部22と、先方部22よりも大径の段差部23と、で構成する。側板15の横孔16から押圧釘21を打ち込むと、先方部22が枝部材41のウェブ43に突き刺さり、且つ段差部23の側面が下フランジ42の上面に食い込み、底板17と段差部23で下フランジ42を挟み込み、金具11を介して枝部材41を幹部材31に締結する。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる衝撃を緩和でき、また施工作業が複雑化することもなく、せん断荷重に対する剛性にも優れた締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11との境界面から延びる中穴39の奥に中ネジ40を設けて、締結ボルト51の全長を増大することで、衝撃緩和などの効果を発揮する。さらに締結ボルト51には、中穴39に隙間なく差し込むことのできる段差部54を設けることで、締結ボルト51の軸線と直交する方向の荷重が円滑に伝達され、締結部の剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 格子状に組まれた天上野縁組等下地組の水平、垂直振動に対し接合部の高耐力化により天上仕上げ材の保護及び落下を防止し施工の迅速化、簡便性とコストダウンを図る。
【解決手段】 接合する下地組部材の上部より被せ接合する一対二枚の側壁から成る接合金物であって、接合部に集合する下地組部材に側面から釘、又はビスを以て縦、横、垂直に三次元的に留め付けられ、本発明の接合金物を用いることにより、接合部の高強度化と同時に熟練した技術を不要とする施工の簡便化、短尺材の活用、ゴミの削減等によるコストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における、ラ−メン構法の柱脚部の接合金具を提供すること。
【解決手段】柱と基礎の接合金具であって、升形状の底面がベ−スプレ−ト2で、鉛直板面の中心部において、ボルト貫通孔5と板面の内側にナット6を設けた側面板3に形成された下部金具1に、コ字形状断面の弁当箱蓋状のフランジ面にボルト貫通孔15を設けた取付け板13と、前記弁当箱蓋状のウェブ面の中央部に有するスリットに、平面視十字状に板を組合わせて直立した上部の一部の板に、ドリフトピン用の貫通孔17を設けて形成されている心棒14を挿入し、前記ウェブ面と一体化し形成された上面プレ−ト12とで構成された上部金具11を重合し、前記の側面板3と、前記の取付け板13がボルト16で連結されることを特徴とする木造建築の柱脚接合金具。 (もっと読む)


【課題】終局的な破壊にいたるまでに充分な強度を保持したまま大きな水平方向の変位を許容する耐力壁及びこの耐力壁で用いる接合金具を提供する。
【解決手段】土台2と梁5と土台上に立設されて梁を支持する2本の柱3,4とで形成される枠体に2つの筋交い6,7を配置する。2つの筋交いの一端は接合金具20を介して第1の柱3の中間部に接合する。2つの筋交いは上記接合部より斜め上方及び斜め下方に架け渡し第2の柱4と接合する。接合金具は、該接合金具の変形によって二つの筋交いの一端と該筋交いが接合された前記第1の柱とが、該第1の柱の軸線方向へ相対的に変位することを許容する。この接合金具は、鋼板材を折り曲げて形成されており、柱に固定される柱固定部21と筋交いに固定される筋交い固定部24との間に、折り曲げられて柱固定部と対向する折り返し部22を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維糸やバサルト繊維糸などにより形成された高強力繊維線材に加わる剪断力に関する問題を解決し、高強力繊維線材を木製部材の接合部に広く使用することが可能な木製部材の接合部構造の提供。
【解決手段】接合される柱10、梁11,12のそれぞれに形成された所定方向に沿って延びる穴と、穴に埋設される高強力繊維線材30と、高強力繊維線材30の接合部に位置する部位を覆う鋼管40とを含むものであり、接合部において高強力繊維線材30に加わる剪断力に対して、高強力繊維線材30の接合部に位置する部材を覆う鋼管40が対抗する。 (もっと読む)


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