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Fターム[2E125BC02]の内容

Fターム[2E125BC02]に分類される特許

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【課題】木部材の交差部に設ける補強金物が熱橋になることによる結露や錆等の発生を防止できると共に、気密性や断熱性能を向上させることができる補強金物および補強金物を用いた木部材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強金物1は、一方の木部材の側面に固定するための固定ボルト12が挿入される第1ボルト孔11a1と、その第1ボルト孔11a1とはほぼ垂直方向を向く第2ボルト孔11a2が設けられた羽子板部11と、軸部13aの先端部は第2ボルト孔11b1に挿入されナット14により固定される一方、軸部13aの基端部にはボルト頭部13a2が設けられた連結ボルト13と、連結ボルト13の軸部13aが嵌まると共にボルト頭部13a2が切欠部周縁に当接する切欠部15aを有し、他方の木部材の側面に形成された収容溝に収容される座金15とを有する。 (もっと読む)


【課題】一本の部材の各側面に他の部材を取り付けるために用い、曲げモーメントに対する強度に優れ、また部材のめり込みを防止でき、しかも汎用性にも優れた連結構造を提供する。
【解決手段】幹部材41と枝部材51の連結構造を、金具10、11と中心体21とネジ軸棒30、31などで実現する。金具10、11は、幹部材41と枝部材51の境界に挟み込み、中心体21は、雌ネジ22と抜け孔23を有する棒状で、ネジ軸棒30、31は、側面に凸条32が突出する。幹部材41の側面には、交差する一方孔43と他方孔46を加工して、一方孔43の中央に中心体21を差し込み、これを取り囲む一方孔43と他方孔46にネジ軸棒30、31をねじ込む。そして中心体21に螺合する中ボルト25や、抜け孔23を貫通する長ボルト38で金具10、11を幹部材41に取り付け、金具10、11を介して幹部材41と枝部材51を連結する。 (もっと読む)


【課題】
根太などの取り付けに用い、分割可能な構造で、しかも製造原価の抑制も可能な接合具を提供すること。
【解決手段】
幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する接合具を、支持体11とカゴ体21の二要素で構成する。支持体11は、前面板12と二枚の側面板15とからなるコの字状で、ボルト36等で幹部材31の側面に固定する。カゴ体21は、枝部材41端部の下面と両側面を取り囲むU字状で、枝部材41を固定する釘49等を差し込むため、横孔29を設ける。そしてカゴ体21を支持体11に載置するため、カゴ体21の両端近傍には、側面板15の上部を差し込み可能な保持溝25を設ける。この接合具は、支持体11とカゴ体21を簡単に分割可能で、またこれらの製造に際して、溶接や複雑な切り抜きなどが不要で、原価を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】外観が良く、施工作業がし易い建築構造体を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる建築構造体1において、左右の縦材7、7は互いに対向する側面7aに各々取付金具15を固定してあり、取付金具15は対向する取付金具15側に向けて突設する突設部15bを有し、横材9は中空27を有すると共に横材9の中空を上下に仕切る中壁29を有し、横材9の両端部には各々上面を切除した切除部31が形成してあり、切除部31の幅W1は取付金具15の突設部15bの幅W2よりも狭くしてあり、横材9の中壁29と取付金具15の突設部15bとを上下に重ね合わせて、切除部31から挿入して止めるねじ33で上から固定してある。 (もっと読む)


【課題】鉄筋を埋設したコンクリート構造物の取付け箇所に存在する鉄筋と接触しないように取付け可能なスネークインサートアンカーボルトを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のスネークインサートアンカーボルト10は、鉄筋32を埋設したコンクリート構造物30のコンクリート打設前の型枠36に設けた取付け孔38にアンカー本体12を挿入可能なスネークインサートアンカーボルト10であって、前記アンカー本体12は、前記コンクリート構造物30の取付面と同一平面上に取り付け可能な雌ねじ部20と、前記雌ねじ部20の端部を折り曲げた第1屈曲部22と、前記第1屈曲部22から延びる第1シャフト24と、前記第1シャフト24の端部を折り曲げた第2屈曲部26と、前記第2屈曲部26から延びる第2シャフト28と、からなり、前記雌ねじ部20は軸芯を直線状に形成し、前記アンカー本体12を前記取付け孔38の外側から前記鉄筋32側へ向けて回転させながら挿入可能としたこと特徴としている。 (もっと読む)


【課題】各種木構造において、柱と梁などの二部材を連結するために用い、誤って上下反転した状態で取り付けることを防止可能な金具を提供する。
【解決手段】幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する金具11について、幹部材31の側面に接触する前面板21と、この前面板21から突出して枝部材41のスリット43に差し込む側面板26と、で構成して、前面板21には、金具11を幹部材31に固定するボルト37を挿通する差込孔22を三個以上設ける。この差込孔22の配置を非点対称とすることで、金具11を誤って上下反転させて幹部材31に取り付けようとした場合、ボルト37を正しく差し込むことができず、誤りを直ちに認識でき、いわゆる「ポカヨケ」が実現する。なお差込孔22以外にも、前面板21から幹部材31に突出するホゾや凸部を設け、これらを非点対称に配置することでも、同様の機能が実現する。 (もっと読む)


【課題】 1スリットタイプでありながら、柱への固定用のボルトの干渉が回避でき、かつ合わせ梁を接合するボルトとの干渉回避が簡素な構成で行える梁受金物と、これを用いた木造柱・梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 梁受金物1は、立板部2とその基端から側方に延びる接合板部3とでなり、接合板部3は柱側面に配置し、立板部2は梁端面のスリット内に挿入する。立板部2の先端には、前記梁先端のピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔5を設ける。接合板部3における立板部2の位置する幅方向位置に取付用ボルト挿通孔8を設ける。ボルト突出部分との干渉を回避する切り欠き9を、立板部2の基端から先端側へ延びて設ける。切り欠き9は、前記梁の端部側面に突き合わせる合わせ梁の端面へ前記梁を貫通して進入するボルトが貫通可能な位置まで広げる。 (もっと読む)


【課題】H断面の木材を他の部材に取り付ける際、必要な強度を確保した上で、施工時の作業が容易でコストダウンの要求に応えることのできる締結具を提供する。
【解決手段】H断面の枝部材41の端面を幹部材31の側面に取り付けるため、金具11とボルト27などの固定手段と押圧釘21とからなる締結具を用いる。金具11は、幹部材31に接触する前板12と、枝部材41を挟み込む二枚の側板15と、枝部材41の下フランジ42を載置する底板17と、で構成する。また押圧釘21は、先端を尖らせた先方部22と、先方部22よりも大径の段差部23と、で構成する。側板15の横孔16から押圧釘21を打ち込むと、先方部22が枝部材41のウェブ43に突き刺さり、且つ段差部23の側面が下フランジ42の上面に食い込み、底板17と段差部23で下フランジ42を挟み込み、金具11を介して枝部材41を幹部材31に締結する。 (もっと読む)


【課題】終局的な破壊にいたるまでに充分な強度を保持したまま大きな水平方向の変位を許容する耐力壁及びこの耐力壁で用いる接合金具を提供する。
【解決手段】土台2と梁5と土台上に立設されて梁を支持する2本の柱3,4とで形成される枠体に2つの筋交い6,7を配置する。2つの筋交いの一端は接合金具20を介して第1の柱3の中間部に接合する。2つの筋交いは上記接合部より斜め上方及び斜め下方に架け渡し第2の柱4と接合する。接合金具は、該接合金具の変形によって二つの筋交いの一端と該筋交いが接合された前記第1の柱とが、該第1の柱の軸線方向へ相対的に変位することを許容する。この接合金具は、鋼板材を折り曲げて形成されており、柱に固定される柱固定部21と筋交いに固定される筋交い固定部24との間に、折り曲げられて柱固定部と対向する折り返し部22を有する。 (もっと読む)


【課題】一方の軸組材に取付けた第一接合金具側の切り込みに、他方の軸組材に取付けた第二接合金具の掛止片を係合掛止することにより両軸組材を組付けることができる軸組材の接合装置を提供する。
【解決手段】取付け片1と、該取付け片1の縦方向に沿う両端に設けて相対させたスペーサ片2,2と、各スペーサ片2の自由端に設けた受止片3および各受止片3の自由端に設けて相対させた組付け片4とで平面視略溝形の第一接合金具Aaを構成し、該第一接合金具Aaを、前記取付け片1において止着して一方の軸組材Pの側面に突設する。そして、該第一接合金具Aaを係合する縦溝32を前記側面に当接する第二軸組材Bの端面に設ける。該縦溝32に第一接合金具Aaの前記組付け片4,4間に係合する第二接合金具Baを収設し、ドリフトピン12を嵌挿する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、短時間で既存住宅の補強を行うことができる引き寄せ金物を提供することを目的とする。
【解決手段】木造住宅の、直交する第1の構造材と第2の構造材とを緊結するための引き寄せ金物であって、前記第1の構造材に固定するアンカービスと、前記第2の構造材に固定する受け金物と、引き寄せボルトと、ナットと、からなり、前記引き寄せボルトは両端に雄ネジ部を形成し、前記アンカービスは頭部に前記引き寄せボルトの前記雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ部を形成し、前記受け金物は、前記引き寄せボルトと該引き寄せボルトに螺合したナットとを係合することを特徴とする、引き寄せ金物。 (もっと読む)


【課題】梁勝ち梁部材の端部に、殆どの接合金物を取り付けておくことで、建設現場では、簡易な作業によって品質良い梁勝ち接合部を形成できるようにする。
【解決手段】梁勝ち梁部材13を設置した後に、これの端部13aに取り付けた側面接合金物23に、横方向梁部材14,15の端面に形成した接合溝14a,15aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて横方向梁部材14,15を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合固定し、端面接合金物25に、継足し梁部材16の端面に形成した接合溝16aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて継足し梁部材16を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合し、柱接合棒状金物26の先端側部分26aに、柱部材11,12の端面に形成した嵌合孔11a,12aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて柱部材11,12を梁勝ち梁部材13の端部13aの上面及び下面に接合固定することで、柱梁接合構造10を形成する。 (もっと読む)


【課題】引抜にも水平力にも抗することができるようにするとともに、耐力壁を生かして躯体全体で強度の向上を図れるようにする。
【解決手段】建築物の躯体を構成する垂直材12と水平材13の接合状態を補強する建築用補強金物21であって、前記垂直材12に固定される固定金具22と、前記水平材13に固定される固定金具23が設けられるとともに、これら固定金具22,23が、少なくとも引張耐力を有する耐力部材24で連結され、前記固定金具22,23のうち少なくとも一方が、前記躯体における耐力壁に連続している垂直材12または水平材13に固定される建築用補強金物21。 (もっと読む)


【課題】作業性、接合強度、付加価値及び経済性などを向上させることができる建築用接合金具の提供を目的とする。
【解決手段】建築用接合金具1は、固定板21及び一対の対向した連結板22を有し、固定板21に固定孔211が形成され、一対の連結板22にあご掛け221、ピン用孔222及び連結ピン用孔223が形成された受け金具2と、装入孔31及び貫通孔32が形成された固定金具3と、貫通孔32に貫入されるように、一対の連結板22のピン用孔22に圧入され、受け金具2と固定金具3とを連結するピン4とを備え、柱61の側面に梁62の端面を接合する。 (もっと読む)


【課題】 RCに打ち込まれるアンカープレートの、鉄筋との干渉あるいは接触を回避するか、接触した場合の剥がれが等の不具合を防止する、と同時に必要強度も確保する。
【解決手段】 曲げアンカープレートは、曲げ上げ高さをかぶり厚さ以下にすることで、鉄筋との干渉を回避できる。また、曲げ上げ部分がコンクリート内に埋設(アンカー)されるため、課題となる剪断耐力が確保できる。また、アンカーを偏芯させるか又は可動性を持たせると言う手段でも、鉄筋との干渉回避ができる。 (もっと読む)


【課題】構造的な弱点を十分に補いつつ、間詰め材の量を著しく低減させるプレキャスト床版とその継手構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャスト床版1は本体部と継手端部を備え、継手端部は複数の切欠部5を具備するとともにこの切欠部5によって形成される複数の凸部4を具備し、切欠部5は版軸方向に切り欠かれて形成され、凸部4には版軸方向に突出する継手用鉄筋6が設けられ、継手用鉄筋6は、本体部及び凸部4に埋設された構造鉄筋と一体物であっても別体物を構造鉄筋に連結したものでもよく、連結他方のプレキャスト床版と連結する際に配置される連結状態とすると、それぞれの凸部4は連結他方のプレキャスト床版の切欠部5に対向し、切欠部5は連結他方の継手用鉄筋6を収容可能であり、切欠部5の内部に継手用鉄筋6が配置されたされることにより間詰め材の充填空間が確保される。 (もっと読む)


【課題】梁に生じるねじれを防止し、且つ梁の接合部分の耐力を向上させ、更に、梁の接合部分に生じる虞のある段差を防ぐ。
【解決手段】梁接合構造は、自梁1のウエブ1aと被接合梁2のウエブ2aを接合すると共に自梁1の上フランジ1bの下側面と被接合梁の上フランジ2bの下側面を接合する接合部材3を備え、被接合梁2は、自梁1と同じフランジの厚さと梁せいとを有する一方の被接合梁2と、自梁1よりも薄いフランジの厚さを有すると共に同じ梁せいを有する他方の被接合梁2との少なくとも一方を備え、一方の被接合梁2の上フランジ2b下面と接合部材3の被接合梁上フランジ接合片3hの上面とが接触した状態で接合されており、他方の被接合梁2の上フランジ2b下面と接合部材3の被接合梁上フランジ接合片3hの上面との間にスペーサー11が介在した状態でこれらが接合されている。 (もっと読む)


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