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Fターム[2E125CA44]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合手段 (3,676) |  (102) | 楔の向き (49) | 接合される棒の軸と直交方向に挿入 (22)

Fターム[2E125CA44]に分類される特許

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【課題】木部材の交差部に設ける補強金物が熱橋になることによる結露や錆等の発生を防止できると共に、気密性や断熱性能を向上させることができる補強金物および補強金物を用いた木部材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強金物1は、一方の木部材の側面に固定するための固定ボルト12が挿入される第1ボルト孔11a1と、その第1ボルト孔11a1とはほぼ垂直方向を向く第2ボルト孔11a2が設けられた羽子板部11と、軸部13aの先端部は第2ボルト孔11b1に挿入されナット14により固定される一方、軸部13aの基端部にはボルト頭部13a2が設けられた連結ボルト13と、連結ボルト13の軸部13aが嵌まると共にボルト頭部13a2が切欠部周縁に当接する切欠部15aを有し、他方の木部材の側面に形成された収容溝に収容される座金15とを有する。 (もっと読む)


【課題】
ホゾパイプと固定具で連結された二部材に引張荷重が作用した際、固定具による部材のヒビ割れを抑制可能な連結構造を提供すること。
【解決手段】
一方材11と他方材21との境界面から対向して延びる軸孔13、23に差し込まれるホゾパイプ31と、一方材11および他方材21に設けた側孔17、27に差し込まれ且つホゾパイプ31の側周面に設けたピン孔32を貫通するドリフトピン34などの固定具と、を用いた一方材11と他方材21との連結構造において、一方材11と他方材21には、ホゾパイプ31とほぼ平行またはほぼ直角にラグスクリュー35をねじ込む。これによって部材を強化でき、二部材に引張荷重が作用した際も、固定具による部材のヒビ割れを抑制でき、連結構造の許容耐力が向上して、建築物などの安全性も一段と向上する。 (もっと読む)


【課題】差し込み部を連結溝に差し込む際に差し込み部と連結溝との位置が多少ずれたとしても、差し込み部を連結溝に対し容易に差し込むことができる木造建築用の接合金具及び木造建築物における柱と梁の連結構造を提供する。
【解決手段】連結溝21は上方から下方へいくにしたがって幅寸法が徐々に小さくなっており、差し込み部41も連結溝21の形状に対応して上方から下方へいくにしたがって幅寸法が徐々に小さくなっている。連結溝21の上端部は差し込み部41の下端部よりも幅寸法が大きくなっており、差し込み部41の下端部を連結溝21の上端部に差し込んだ状態では、差し込み部41の側面と連結溝21の側面との間に隙間があく。差し込み部41が連結溝21に完全に差し込まれた状態では、差し込み部41は連結溝21に対しガタのない状態でぴったり嵌り込む。 (もっと読む)


【課題】貫接合部から楔、長尺楔、及びラップ型長尺楔が抜け出るのを防止する。
【解決手段】楔10は底面14に切り欠き部12を有している。切り欠き部12は、後端面16側から見たとき、後端面16の下部中央部に、楔10の後端面16から先端面22に向けて形成され、幅W1、深さH1で底面14側に開口し、両側の端部は幅W2で切り残されている。切り欠き幅W1と切り残し幅W2は、W1=2W2の関係とするのが望ましい。切り欠き部12の長さL1は、楔10を貫孔に打ち込んだ状態で、後端面16から柱の側面18Sまでの距離L2と等しいか、それより短くされている。具体的には0.5×L2<L1≦L2の関係とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】接合強度や作業性の向上とともに、製造原価のコストダウンを図ることができ、さらに、付加価値を向上させることのできる建築用接合金具、固定金具、及び、固定ピンの提供を目的とする。
【解決手段】建築用接合金具1は、固定孔211を穿設した固定板21、及び、この固定板21から突設され、一対の対向した連結板22を有する受け金具2、一方の端部に係止部32を有し、他方の端部に装入孔33が形成され、受け金具2の固定孔211に挿入される固定金具3、及び、固定ピン4などを備え、柱61の側面に、梁62の端面を接合する。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業場所でも効率よくかつ容易に接合作業を行う。
【解決手段】接合継手5を、内部に鉄筋を重ねて収容するスリーブ状接合継手本体7と、楔孔9から圧入され内部の鉄筋を接合させる楔材10とを備えて構成し、プレキャストコンクリート板2、2の配置前に、向かい合う鉄筋4A、4Bのそれぞれに、接合継手本体7を予め嵌め入れて凹陥部6側に移動させる。次に、隣り合うプレキャストコンクリート板2、2を設計プランに応じて配置して鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba同士を向かい合わせ、接合継手本体7に棒状接合用鉄筋材4Cを挿入し、挿入された接合用鉄筋材4Cとともに接合継手本体7を向かい合う鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba側に移動させ、接合用鉄筋材4Cと鉄筋4A、4Bとが重なって収容された接合継手本体7の楔孔9に楔材10を圧入して接合するようにしている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ダンパーに設けられる孔状又は凹状の剛性調整部の大きさを変更するだけで、木造軸組構造体に付加される外部応力に応じてダンパー自体の剛性を調整することができる仕口用ダンパーの提供を目的とする。
【解決手段】仕口用ダンパー1を構成するダンパー2の第1固定部2A及び第2固定部2Bに跨って固定された取付け板3の板部3A,3Bを、木造軸組構造体50の直角を成す仕口部53の柱51及び梁52に固定する。これにより、ダンパー2自体の剛性を超える地震荷重や風荷重等の外部応力が木造軸組構造体50に付加された際、ダンパー2に設けられた剛性調整孔2Cが変形して、木造軸組構造体50に付加される小さな外部応力を吸収又は緩和する。 (もっと読む)


【課題】柱の接合部の断面欠損を充填して、圧縮強度をはじめ接合部の強度を高める。
【解決手段】柱(第2の棒状部材)15の下面(接合端面)16から、接合金物1を収容できる収容部20、21を形成する。土台(第1の棒状部材)11の上面12に、接合金物1をビス28で固定する(a)。土台11の上面12に、柱15を載置して、収容部20、21に接合金物1(ビス28の頭部を含める)を納め、収容部20内に間隙26が形成される(b)。続いて、柱15のピン孔23を貫通したドリフトピン29を、接合金物1を貫通させる。続いて、収容部20内の間隙26に液状固化剤31を注入して、固化後に土台11と柱15の接合構造40を構成する(c)。 (もっと読む)


【課題】木部材を傷つけることなく、楔の打込み及び引抜きを行なうことができ、また、製造原価のコストダウンを図ることができる。
【解決手段】建築用接合金具1は、テーパ面211の形成された対向する一対の楔板21、上板22及び楔用ナット23を有する楔2と、連結部本体31、連結手段32及び係止手段(係止用ナット)33を有し、梁8の連結部材用穴83に挿入される連結部材3と、連結部本体用孔42の形成された湾曲板41からなり、梁8の楔用穴84に収納され、楔2と当接する当接部材4とを備え、楔2が、当接部材4と係止手段(係止用ナット)33との間に、一対の楔板21が連結部本体31を挟んだ状態で、圧入される。 (もっと読む)


【課題】回転剛性の低下を抑えることができる貫接合構造及び貫接合方法を得る。
【解決手段】貫接合構造40は、柱12に形成された貫穴16に挿通される貫18と、貫穴16と貫18の間に一方から打込まれる第1楔20と、貫穴16と貫18の間に他方から打込まれる第2楔22と、打込まれた第1楔20と第2楔22を連結する連結構造38とを有している。連結構造38は、ボルト28とナット34、36で構成されている。ここで、例えば、地震による交番加力が貫接合部に作用して第1楔20が貫穴16から抜けようとしたとき、第2楔22が連結構造38によって、打込まれる方向に引っ張られるため、貫穴16から抜けにくくなり、第1楔20及び第2楔22が貫接合部で保持される。これにより、貫接合構造40の回転剛性の低下を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】外観が良好であるとともに、簡単に構造材同士を一体化でき、部材の合わせ面におけるスリップ(滑り)を確実に防止し得る組合せ構造材を提案する。
【解決手段】構造材2,3同士を、少なくとも1面において部材長手方向に沿って面接触させ、その接触面において一体化を図った組合せ構造材1であって、前記各構造材2,3の接触面に対して、部材長手方向に適宜の間隔で、幅方向に沿って深部側が幅広形状となる断面形状で切欠き4…、5…を形成するとともに、前記切欠き断面を連設した断面形状の連結部材6を多数用意しておき、前記構造材同士2,3を組み合わせた状態で、構造材同士2,3の切欠き4,5間に跨るように前記連結部材6を挿入することにより構造材同士2,3を一体化する。 (もっと読む)


【課題】木質部材の接合後すぐに設計上の固定力が得られ、軸組構造体の施工後に軸組構造体を解体したり一部の木質部材を組み替える必要が生じた場合にも、接合部からの分離を可能にした、木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】木質部材(4,4a)の接合面(40,40a)が突き合わされており、接合面(40,40a)に形成された連結孔(41,41a)間に連結部材(1)が渡されて挿入され、木質部材(4,4a)の上下面(42,43)、側面(44,45)には連結孔(41,41a)内の連結部材(1)の挿通孔(16,17)に通じる装着孔(46,47,46a,47a)が設けられ、装着孔には挿通孔(16,17)を貫通して拡張部材(2,2a)が挿通されており、拡張部材(2,2a)の間には楔部材(3)が所定の深さに打ち込まれ、拡張部材(2,2a)の間隔は拡がって装着孔内に固定され、楔部材(3)は打ち込み位置で拡張部材(2,2a)に固定されている木質部材の接合構造。 (もっと読む)


【課題】接合される木製部材間のせん断方向の強度を十分に確保できると共に、木製部材同士の金具による取り付け作業が簡易である木製部材の接合構造及び接合装置を提供する。
【解決手段】接合構造は、桁材11と、その側面に水平かつ直角に配置された梁材16とを接合装置20により接合させたものである。パイプ部材21が、梁材16の挿通孔17内に摺動可能に挿入され、棒状のピン部材29が梁材16の側面に設けた貫通孔18に挿入されて、パイプ部材21の係合長孔23を貫通して梁材16に固定されることにより、ピン部材29が係合長孔23に係合してパイプ部材21を係合長孔23の長さ範囲で長手方向に摺動可能にされる。ボルト部材31が、桁材11の取付孔12に挿通されて、ネジ部をパイプ部材21先端のネジ溝に螺合させることにより、パイプ部材21の一端側が収容孔部14内に引っ張り込まれた状態にされる。 (もっと読む)


【課題】 楔が振動によって緩むことを防止できると共に、従来以上に使用及び取り扱いが容易となるビニールハウスの骨材固定用楔を提供する。
【解決手段】 係合切り欠き6Bの両側に脚部6C、6Dが形成され、この脚部の下端に内側に向け屈曲部6Eが形成されている抱持金具6に打ち込まれる楔である。楔1の両側には、前記屈曲部6Eに係止するための先細りのテーパーの側板部2、3が、下方へ90度屈曲して形成される。一方の側板部2の先端部分2Aが側板部2から分離してテーパーの延長線Lから下方へ垂下し、分離端面2Cが段を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】交差角を微妙に調整して十字形に接合することができ、かつ、十字形に接合される2本の棒状部材を直接接触した状態で接合することができる十字接手を提供することを目的とする。
【解決手段】一方向に伸びる棒状部材を収容する半円形湾曲板と、 該半円形湾曲板の側板に矩形状に形成された開口部に側板を貫通して挿通され、前記一方向に伸びる棒状部材と直交する棒状部材を収容するU字状係合片と、 前記半円形湾曲板の側板下端に形成された内方折曲片と前記U字状係合片との間隙に打ち込まれる楔片とから構成される十字接手において、前記半円形湾曲板に形成された前記開口部の幅を、前記U字状係合片の幅より大きくし、前記開口部の上縁に、前記U字状係合片の端縁を前記直交する棒状部材の軸方向と正または負の所定角度の範囲で回動して、任意の角度で受け入れ可能な係合凹部を多数刻設した。 (もっと読む)


【課題】円孔を有する対象部材と円孔内に遊びを存して配置された棒状部材との間に介在し、対象部材及び棒状部材を互いに強固に締結する棒状部材の締結装置を提供する。
【解決手段】棒状部材の締結装置は、木造家屋の土台2とこの土台2の円孔8を通じて基礎4から立設したアンカーボルト6との間の締結に使用でき、円孔8に対してアンカーボルト6が偏心しているにも拘わらず、円孔8の内周面とアンカーボルト6との間のギャップを埋めるべく組み付けられた合成樹脂製の外筒12及び内筒14を備え、これら外筒12及び内筒14はそれらの径が拡縮可能であるとともに、外筒12はその内周面に内筒14の外周面と係合し、外筒12及び内筒14の径をそれぞれ拡縮させる雌テーパ面30を有する。 (もっと読む)


【課題】 木質柱が揺振力でひび割れや座屈を起こすのを阻止し,かつ経年変化で縮径または拡径したときにも対応できる木造建築物における接合緊締用金具。
【解決手段】 起立板10に柱用芯板1を挟んで平行に対向する柱用押当板dを備え,鋼材製の楔受け片e,e′が,柱用芯板1の切込み空処14と14′に臨み,木材製の楔片f,f′が,上記起立板10および柱用押当板dの窓孔15,15′を通じ,かつ,該楔片f,f′の傾斜面をなす上面17,17′を上記楔受け片e,e′の傾斜下面16,16′に沿わせながら,上記切込み空処14,14′に打設挿入することができ,上記柱用芯板1のボルト孔19,19′に貫通する貫通ボルトc,cとそのナットc′,c′を備えてなる木造建築物における柱脚構造用金具。 (もっと読む)


【課題】部材間の狭小隙間を通じたアクセスのみで部材同士を接合することができる部材同士の接合構造を提供する。
【解決手段】一方の部材1にナット6が狭小隙間5とは反対の側において通孔3と同軸状態となるように取り付けられ、もう一方の部材2にボルト7がその頭部7aを狭小隙間5とは反対の側に位置させ、軸部7bを通孔4に通し、ストッパー9を狭小隙間5の側に位置させ、頭部7aとストッパー9とで回転可能な両方向抜止め状態に保持されている。そして、ボルト7が狭小隙間5を通じたストッパー9に対する回転操作で一方の部材1のナット6に螺合されると共に、ストッパー9ともう一方の部材2との間に狭小隙間5を通じてスペーサー8が打ち込まれて部材1,2同士が接合されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接合連繋の作業が容易な、しかもコストを低減した木造建築物の接合連繋構造の提供。
【解決手段】柱に取り付けた接合金具に梁の端部を支持させ、その接合金具の楔用窓孔と梁の楔挿通孔とに楔案内片を装着し、これに案内させて打込み楔を打ち込んで梁と柱とを接合連繋している接合連繋構造において、
<I>楔案内片(d1)が、内面に、基端部(12)側を深く先端部(13)側を浅くした楔案内横溝(14)を掘削形成するとともに、外面に、接合金具(b)の楔用窓孔(b')の孔縁に嵌合する縦凹溝(15)を掘削形成してなり、
<II> 打込み楔(d2)が、内面に、基端部(16)側を高く先端部(17)側を低くして上記楔案内横溝(14)と同傾斜にし、その高さを上記楔案内横溝(14)の深さよりも高くした、該楔案内横溝(14)に嵌合する案内突条(18)を形成してなる接合連繋構造。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接合連繋の作業が容易な、しかもコストを低減した木造建築物の接合連繋構造の提供。
【解決手段】柱に取り付けた接合金具に梁の端部を嵌合支持させ、それらの楔挿通孔等に楔案内片を装着し、これに案内させて打込み楔を打ち込むことにより、梁と柱とを接合連繋している木造建築物における接合連繋構造において、<I>楔案内片(d1)が、基端部(12)側を狭く先端部(13)側を広くして内面を傾斜面にした六面体をなすとともに、その内面に緩み止め突起(14)を突出形成し、その外面に接合金具(b)の楔用窓孔(b')の孔縁に嵌合する縦凹溝(15)を掘削形成してなる金属製のものであり、<II> 打込み楔(d2)が、基端部(16)側を広く先端部(17)側を狭くして内面を傾斜面とした六面体をなす木製のものである木造建築物における接合連繋構造。 (もっと読む)


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