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Fターム[2g088jj07]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 測定装置の形状、配列 (3,229) | シンチレーションカメラ(ガンマカメラ) (192) | 円筒状に配置されているもの (47)

Fターム[2g088jj07]に分類される特許

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【課題】外部線源やX線撮像系を備えることなく、エミッションデータを適切に吸収補正することができる核医学診断装置およびエミッションデータの吸収補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガントリ3の内周面と底板11とで囲まれる中空部内と被写体mとの隙間に水が満たされるように構成されている。したがって、検出ユニット5から収集されるエミッションデータは、被写体mから放出され、水を透過したガンマ線に応じたものである。また、補正係数算出部27は、ガントリ3の中空部(被写体mおよび水)の吸収係数を推定した推定吸収係数μと、検出ユニット5とガントリ3との相対的な位置情報とから、中空部Aに応じた補正係数を算出する。そして、吸収補正部23は、中空部に応じたエミッションデータについて、中空部に応じた補正係数に基づいて吸収補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出効率を維持し、半導体検出部の視野全体に亘って良好な空間分解能を有すると共に、製造コストの増加を抑制した放射線検出器、およびこれを用いた放射線検査装置を提供する。
【解決手段】配線基板21上に奥行き方向(Y軸方向)に沿って第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bを配置する。第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bの各々は6個の半導体検出素子231〜236をその配列方向(X軸方向)に一列に配列してなり、その配列方向の両端部にガード部材28a,28bを設ける。第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bのそれぞれの半導体検出素子231〜23は、基準線Xaからk番目(kは1〜6のいずれか)の半導体検出素子23kが配列方向に半導体検出素子231〜23の間隔PTの1/2だけ互いに変位して配置される。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン放出型断層撮影イメージング及び同様な手法のために使用することができる位置検知性アバランシェ・フォトダイオードのアレイとを持つ検出器を提供する。
【解決手段】アレイ30の各フォトダイオード32の隅部からの出力信号接点を読出しのために共通にグループ化する。各フォトダイオードは単一のウェーハ又はチップ上に設けることができ、フォトダイオード相互は溝によって隔てる。各フォトダイオードの隅部は、隣接のシンチレータ28内のガンマ線入射事象から生じる信号を読み出すための接点を含む。シンチレータ結晶内のガンマ線入射事象の位置突止めを可能にしながら、接点を共通の出力チャンネルにグループ化して、出力チャンネルの数を減らす。フォトダイオード・アレイ30はシンチレータの1つの面に隣接して配置し、光電子増倍管24を別の面に隣接して配置する。光電子増倍管24からはタイミング情報を得ている。 (もっと読む)


【課題】RI分布画像取得用のエミッションデータの吸収補正で被検体の幾何的態様に起因する補正誤差が生じるのを抑える。
【解決手段】この発明の装置は、トランスミッションデータを再構成処理して得られた被検体Mの全体吸収係数マップから分別取得した体内吸収係数マップについての被検体Mの体軸Zと垂直な所定区域毎に所定区域内の吸収係数の理論上の吸収係数に対するズレの度合いを吸収係数ズレ度合い検出部12で検出すると共に、検出された吸収係数のズレの度合いにしたがって各所定区域内の吸収係数を吸収係数修正部13で修正することにより、体内吸収係数マップは被検体Mの幾何的態様が十分に反映されたものになる。エミッションデータの吸収補正に用いる吸収係数マップは被検体Mの幾何的態様が十分に加味されたものとなるので、エミッションデータの吸収補正で被検体Mの幾何的態様の違いに起因する補正誤差が生じるのを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】重金属からなるセプターは不要であり、2次元収集と3次元収集が同時に行なえる。測定時間の短縮化ができ、被検体、放射線技師双方、さらに(RI)コスト的な負担を軽減できる。
【解決手段】シンチレータは深さ方向に複数の段数に分けられており、被検体側に近い最上段のシンチレータ58は、次段のシンチレータ51のつなぎ目の上部に配置して検出器及びセプター71の役割を果たす。その場合前記シンチレータは、2種類以上の異なる減衰時間を有して、減衰時間の違いによる弁別、反射材構造による光のシェアリングの何れか片方もしくは双方によってシンチレータに入射するγフォトンの捕獲場所を特定するため、2次元収集と3次元収集を同時に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】位置分解能を向上することができ、精度の高い機能画像を得る核医学診断装置を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線を検出して検出信号を出力する複数の第1半導体放射線検出器21aと、第1半導体放射線検出器21aと極性の異なる検出信号を出力する複数の第2半導体放射線検出器21bと、対となる第1半導体放射線検出器21a、及び第2半導体放射線検出器21bにそれぞれ接続され、検出信号の極性の違いに基づいて、それらの半導体放射線検出器のうち、放射線を検出した半導体放射線検出器を識別する信号処理装置を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】チャンネル数を増やすことなく空間分解能を向上でき、高精度の診断を行うことができる放射線検出モジュール、プリント基板および核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出モジュールは、放射線検出器21と、放射線検出器21が少なくとも放射線進行方向に複数個並べられて取り付けられる配線基板24とを備え、配線基板24上において、放射線検出器21は、放射線進行方向に隣合うもの同士が電気的に相互に接続されて1つの検出器体(検出チャンネル)21Aをなすことを特徴とする。放射線検出器21は、電気的に相互に接続される電極同士の各接続部が、相互に向かい合う状態に前記配線基板上に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】放射線同時計数処理方法、放射線同時計数処理プログラムおよび放射線同時計数処理記憶媒体、並びに放射線同時計数装置およびそれを用いた核医学診断装置、記憶媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】放射性薬剤が投与された被検体から発生した放射線を同時計数する(ステップT1)。ステップS1〜S4で作成された同時計数パターン用テーブルを参照して、同時計数された放射線の出力情報を真の同時計数に関する情報と偶発あるいは散乱同時計数に関する情報とに分離する(ステップT2)。その結果、放射線の同時計数をより精度よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能や時間精度に優れた放射線半導体検出器、放射線検出モジュールおよび核医学診断装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器は、テルル化カドミウムの板状素子211と、金属製の導電部材22,23とを導電性接着剤21Aにより接着し、テルル化カドミウムの板状素子211と導電部材22,23とを交互に積層した構造を有する。導電性接着剤21Aは縦弾性係数が、350MPa〜1000MPaであり、かつ導電部材22,23はその線膨張係数が、5×10−6/℃〜7×10−6/℃の範囲の材料からなる。導電部材は鉄ーニッケル合金、鉄ーニッケルーコバルト合金、クロム、タンタルの内から選択し、向かい合うテルル化カドミウムの板状素子211の同種の電極間に配置している。 (もっと読む)


【課題】高い光出力およびエネルギー分解能、ならびに速い崩壊時間などを有する改良シンチレータ材を提供すること。
【解決手段】シンチレータ組成物は、マトリクス材を含み、マトリクス材は、アルカリ土類金属と、ランタニドハロゲン化物とを含む。シンチレータ組成物はさらに、活性化イオンを含み、活性化イオンは、3価イオンである。一実施形態では、シンチレータ組成物は、ALnXによって表されるマトリクス材を含み、ここで、Aはアルカリ土類金属を含み、Lnはランタニドイオンを含み、Xはハロゲン化イオンを含む。別の実施形態では、シンチレータ組成物は、ALnXによって表されるマトリクス材を含み、ここで、Aはアルカリ土類金属を含み、Lnはランタニドイオンを含み、Xはハロゲン化イオンを含む。これらの実施形態では、シンチレータ組成物は、活性化イオンを含み、活性化イオンは、セリウム、ビスマス、プラセオジム、またはそれらの組合せを含む。 (もっと読む)


【課題】 空間分解能および検出効率を向上可能な放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 検出器11は、半導体検出素子21−1を有する第1検出基板14aと、半導体検出素子21−2を有する第2検出基板14bとがX軸方向に交互に密に積層された構成とし、略Y方向に入射するガンマ線を検出する。第1配線基板33には、その先端部33a上に半導体検出素子21−1がガンマ線の入射面21aを−Y方向に向けて設けられ、その基部側に、下側にある半導体検出素子21−2の電極23に接触しないように屈曲部33bが設けられる。また、検出器は一つの配線基板に2つの半導体検出素子をX軸方向に高さを異ならせて設ける構成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 低コストの放射線検出回路、放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2が接続された差動増幅器11と、波形整形回路12と、コンスタントフラクション・ディスクリミネーター(CFD)13と、極性弁別器14と、検出データ生成回路15等から構成される。放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2からのガンマ線の入射に起因する検出信号を差動増幅器11に供給する。放射線検出回路10は、一方の検出素子D1からの検出信号の極性を正、他方の検出素子D2からの検出信号の極性を負として、下流側を1系統とし、検出データ生成回路15がこの極性に応じてガンマ線が入射した検出素子D1、D2を識別し、検出素子番号とガンマ線の入射時刻データを出力する。 (もっと読む)


放射線検出器10は、それぞれが検出器セル50、50'、50''のアレイを含む検出器画素22のアレイを含む。各検出器セルは、絶縁破壊領域においてバイアスされる光ダイオード52と、該光ダイオードに結合され且つ静止状態において第1のディジタル値を出力し該光ダイオードによる光子検出に応じて第2のディジタル値を出力するように構成されたディジタル回路54、54'、54''とを含む。ディジタルトリガ回路60、60'、60''、84は、1以上の検出器セルのうち選択された数のものが第1のディジタル値から第2のディジタル値へと遷移したことに応じて、積算期間の開始を示すトリガ信号を出力するように構成される。読み出しディジタル回路66、82は、積算期間の間、検出器セルのアレイの検出器セルの、第1のディジタル状態から第2のディジタル状態への遷移の数のカウントを積算する。
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本発明は、デュアルモダリティイメージングシステムおよびデュアルモダリティイメージングの方法に関し、PETイメージングデータを取得するための陽電子放射断層撮影法(PET)スキャナ、および光イメージングデータを取得するための少なくとも1つの光イメージング検出器は、撮像対象(5)のPETイメージングデータおよび光イメージングデータを同時に(すなわち、一度におよび重畳視野で)取得するように配置されている。少なくとも1つの光イメージング検出器は、非接触光イメージング検出器である。
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【課題】より多くの検出器(カメラ)を同時に実装して検出感度を上げることができ、高い分解能の画像を得ることができ、かつ、小形化が可能である放射線検出装置及び放射線診断装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出装置は、複数の半導体カメラ(21)を有する。各カメラ(21)は、放射線(例えばガンマ線)を電気信号に変換する半導体の層で形成された画素を2次元状に配列した画素部、及び、当該各画素により検出された電気信号を処理し且つ各画素からはみ出さない状態で当該画素部と一体に形成された信号処理回路を有する検出ブロックを複数個、平面状に且つ相互に隣接して並べて配置した放射線検出器(31)と、放射線入射側に当該検出器に装着したピンホール型コリメータ(33)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】陽電子放出断層撮影画像化と磁気共鳴断層撮影画像化とが互いに妨害しないようにする。
【解決手段】 陽電子放出断層撮影装置は、検査空間に付設された装置部分10と第1の評価ユニット711とを有し、装置部分10は電子装置ユニット12を有するガンマ線検出器ユニット11を含む。磁気共鳴断層撮影装置は導体20を有するストリップ線路アンテナ装置として構成されている高周波アンテナ装置20と、高周波アンテナ装置20よりも検査空間40の遠くに配置されている傾斜磁場コイルシステム22とを有し、傾斜磁場コイルシステム22と高周波アンテナ装置20との間に配置された高周波シールド21および第2の評価ユニット80も有する。各導体20は電子装置ユニット12を有するガンマ線検出器ユニット11を含む。導体20は高周波アンテナ装置20によって生じさせられた高周波放射を透過させないシールドカバーとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションデータ収集のために強い外部線源を用いて高計数率で短時間に効率よくトランスミッションデータを収集するとともに、リアルタイムでエミッションデータの吸収補正を行う。
【解決手段】ガントリ10に対して被検者50を移動させていき、その移動の手前側にトランスミッションデータ用のリング型検出器13を、後側にエミッションデータ用のリング型検出器11を配置し、スライス52についてのトランスミッションデータ収集後、そのスライス52がリング型検出器11の位置にきてそのスライス52についてエミッションデータが収集されている間に、トランスミッションデータの処理を行って吸収補正を求め、エミッションデータ収集後ただちに吸収補正を行う。 (もっと読む)


陽電子放出型断層撮影においては、陽電子消滅事象に起因するγ線事象を検出するために核医学スキャナ(10)が使用される。放射線検出器(18)によって同時に検出されるγ線対に崩壊する放射性同位体により、既知の挙動を有する分子が捕らえられる。時間記録器(22)及び被検体支持台モニター(26)が、同時のγ線が検出された時間及び被検体位置を指し示す。記憶バッファ(28)がγ線検出の時間及び位置を支持台位置とともに収集する。支持台(12)がスキャナを通って連続的に移動するとき、1/100秒から1/10秒毎に、バッファ(28)内に収集されたデータのバッチが画像メモリの重なり合う部分に再構成される(48)。
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放射線検出器20、20'はシンチレータ画素30を有し、各シンチレータ画素30は、放射線を受ける端部、光出力端部、及び前記放射線を受ける端部と前記光出力端部との間に延在する反射側面を持つ。前記反射側面は、前記シンチレータ画素の1つにおいて生じたシンチレーション事象に応答して前記シンチレータ画素の前記光出力端部から放出される光の横方向の広がりが前記シンチレータ画素内の前記シンチレータ事象の深度に依存するように前記放射線を受ける端部と前記光出力端部との間で変化する反射特性40、40'、42、44を持つ。複数の光検出器46は、シンチレーション事象により生成された光を受けるように前記シンチレータ画素の前記光出力端部と光学的に通信する。
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本発明は、特にMR装置などの医療検査装置に関する。既知のMR装置は、検査対象の患者を収容し患者に制限された空間しか提供しない空所を有する。この制限された空間は、測定結果を台無しにする閉所恐怖症の反応をもたらしうる。本発明によれば、患者ベッド3の主面5に平行に配される鏡4は、空所1の内部に設けられる。鏡4は、空所の内部のより大きな空間を擬態し、患者の安心感を高める。
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