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Fターム[3B084EC01]の内容

Fターム[3B084EC01]に分類される特許

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【課題】背アウターシェルを、大型化することなく背フレームに強固に取り付け可能ならしめる。
【手段】背アウターシェル12は樹脂製であり、サイドリブ23とその内側に位置したインナーリブ24とを有する。背もたれ5は、その背面をサイドリブ23に当接させた状態に配置されている。背フレーム8の後端から幅広の背支持部11が立ち上がっており、背支持部11の左右両端部に背支柱13を設けている。背インナーシェル16のうちサイドリブ23とインナーリブ24とで囲われた空間に、背支柱13の上部13aが嵌まるポケット部25を形成している。ポケット部25は背アウターシェル12のデッドスペースに設けているため、背アウターシェル12は大型化を招来することなく背フレーム8に取り付けられる。背インナーシェル16は、下部ストッパー29,コーナー係合爪32を背フレーム8に係合させることで、背フレーム8に抜け不能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】部材同士を軸で連結した椅子において、部材同士を、簡単にしかも強固に連結可能とする。
【解決手段】ベース3の後部に、背フレーム7におけるサイドアーム10の前端部10aが軸8で連結される。軸8はベース3に固定されている。サイドアーム10の前端部10aには、前向きに開口した切り開き溝20と、これに連通して左右に開口した軸受け穴21とが形成されている。サイドアーム10を前進動させて切り開き溝20を軸8に嵌め込み、次いで、ブッシュ22を外から前端部10aと軸8とに嵌め込むことにより、サイドアーム10がベース3に連結される。背もたれ荷重が切り開き溝20を広げるように作用することはないため、高い連結強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】背もたれの取り付け強度アップと取り外すしの容易性アップとを図る。
【解決手段】背もたれ5は背インナーシェル16を備えており、背インナーシェル16には、機能が異なる前部係合部が形成されている。背もたれ5は、第1前部係合部を第1後部係合部に上から落とし込み嵌合させてから全体的に背アウターシェル12に押し付けると、第2〜第4の前部係合部が第2〜第4の後部係合部に嵌合し、これにより、背もたれはバックサポートに対して離脱不能に保持される。背インナーシェル16の下半部は多数の横長リブ45の存在によって変形許容部になっており、背もたれ5の下部を手前に捲ることで第3前部係合部49を第3後部係合部53から離脱させることができる。従って、背もたれ5を簡単に取り外しできる。 (もっと読む)


【課題】シートバックの上部骨格にホルダーを簡便かつ良好な状態に溶着させられるようにする。
【解決手段】シートバック10の上部骨格を成す鋼管パイプ11に、ヘッドレストステー21の差込み部となるサポート13を装着して保持するためのホルダー12が溶着されたヘッドレストホルダー構造である。ホルダー12は、幅方向に延設された鋼管パイプ11の一部に押し凹ませて形成した凹部11Aに側面があてがえられて溶着されている。上記凹部11Aは、そのホルダー12を受け入れる開口側が末広がりとなる三角形の凹形状に形成されている。ホルダー12は、凹部11Aの三角形の内向する二面にそれぞれ側面があてがえられて溶着された状態とされている。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、強度低下を生じることなくクッション性・フィット性を向上させる。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれに縁部が取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17はエラストマー製であり、多数の凸部17a,17dと凹部17b,17cとが交互に形成されて蛇腹構造になっている。このため着座者の体圧で容易に伸び変形し、着座者の身体に馴染む。従って、高いフィット性・クッション性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】バックフレームにバックシートが取り付けられた背もたれにおいて、取り付け強度の向上や美観アップ等を図る。
【解決手段】背もたれ5は、バックフレーム16とこれにインサート成形で取り付けられたバックシート17とを有する。バックシート17の外周部は、バックフレーム16のメンバーを包み込む抱持部24になっている。このため取り付け強度に優れると共に、デザイン的な統一性を高めて美観をアップできる。バックフレーム16は、背フレームへの取り付けのため又はハンガーの取り付けのため複数の露出部を有する。この露出部を理由して金型にセットすることにより、インサート成形を安定的に行える。 (もっと読む)


【課題】ランバーサポート本体を、定位置に確実に停止させるとともに、操作部材と係合凹部との接触部の摩耗を抑え、ランバーサポート本体を節度感をもって安定よく上下動させうるようにしたランバーサポートを備える椅子を提供する。
【解決手段】椅子を、左右両側部に、左右方向に貫通する上下方向に長いガイド孔52を有し、このガイド孔52より内方において、複数の係合凹部57を上下方向に並べて設けた背フレームと、背フレームの外側方より操作しうるとともに、内側部が背フレームの両側部より内方に突出するようにして、背フレームのガイド孔52に、上下方向に摺動可能として嵌合され、かつ、先端部に複数の係合凹部57と選択的に弾性係合しうる係合片45aを設けた左右1対の操作部材43と、両側部に、操作部材43の内側端部に連係された後向片42bを有するランバーサポート本体とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】 背凭れの下端部を安定よく支持することができ、背凭れの取付け作業の作業工数を低減することができ、外観をよくすることができる椅子を提供することを目的とする。
【解決手段】 背凭れ支持杆12と、背凭れ支持杆12の後端部に固着された左右方向を向く横フレーム11a、および横フレーム11aの左右の側端から起立する1対の起立フレーム11bを有する背凭れ支持フレーム11と、背凭れ支持フレーム11内に下部を嵌合するとともに、下端部を横フレーム11aに当接させるようにして、下端部およびその両側端部を、それぞれ背凭れ支持フレーム11の横フレーム11aおよび起立フレーム11bに固着した背凭れ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】張材を、適度な張力で張設した背凭れに対し、オプション部材を、着座者の背中に当たらないように、かつ過度に大きくすることなく取り付けることができる椅子を提供する。
【解決手段】左右一対の側枠杆29を左右方向の連結杆220によって連結してなる背フレーム27と、この背フレーム27に張設される張材28とからなる背凭れ9を備え、この背凭れにオプション部材11が背凭れの後方に位置するように取り付けられている椅子において、前記連結杆の前面下部には、後方に向けて凹入する段部30aが形成され、この段部の後部には下向突片68が設けられており、オプション部材の支持アーム230が、背フレームの背面側より、背フレームの内周空間へ配設されるとともに、支持アームに設けられた上向突片231が、前記下向突片68の前面に当接し係止されることにより、オプション部材が背フレームの背面側へ移動することが防止されているものとする。 (もっと読む)


【課題】ランバーサポート部材を背凭れから浮き上がりにくくして移動時の位置を安定させるとともに、その取付作業も容易にできる椅子を提供する。
【解決手段】背凭れと、この背凭れに上下方向に移動可能に支持されるランバーサポート部材200とを備える椅子において、前記背凭れは、左右両側部に、左右方向に開口し、前記ランバーサポート部材の左右側部を脱落不能に、かつ上下方向に移動可能に支持する開口部117と、この開口部よりも左右方向の内側に上下方向の摺接面111gとを備えており、前記ランバーサポート部材は、左右両側部に、前記開口部によって支持される操作支持部220と、この操作支持部に連結されて、前記開口部より外側方へ突出し、着座者により把持される把持部材と、前記操作支持部を後方に弾性的に付勢する付勢手段223と、ランバーサポート部材が上下方向に移動するときに、背凭れの前記摺接面に摺接する摺接突部を備えている。 (もっと読む)


【課題】背凭れ支持フレーム及び背フレームの強度や曲げ剛性を高める対策を講じることなく、背凭れを背凭れ支持杆に強固に取付けうるようにした、軽量で安価な椅子を提供する。
【解決手段】前後方向を向く前向き部19aを備える背凭れ支持フレーム8における座の後上方に起立する起立部19bに、背凭れの背フレーム27を取付けてなる椅子において、背フレーム27の前下端に、前向片31を一体的に突設し、この前向片31を、背凭れ支持フレーム8の上面に固定するとともに、背フレーム27の下面を、起立部19bの上部に固定する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ着座乗員の座り心地性能を向上させることができるシートバックボード及びこれを用いた車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム14の左右のサイドフレーム26には、樹脂製のシートバックボード16がシート前方側から嵌合されて固定されている。シートバックボード16は樹脂の板材で形成されており、更にボード本体40の下端部には側面視でJ字状に形成されたロアサポート部120が一体に形成されている。ロアサポート部120はリクライニングロッド68の上方を通り前方側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本体シートのシートバックの骨格をなす本体フレームと、本体シートの幅方向に隣接する補助シートのシートバックの骨格をなす補助フレームとが、部品点数の増加を招くことなく、一体的に構成されるシートバックフレームの提供。
【解決手段】本体シート20のシートバックの骨格をなす本体フレーム20fと、本体シート20の幅方向に隣接する補助シート30のシートバックの骨格をなす補助フレーム30fと、が一体的に構成されるシートバックフレーム14fであって、本体フレーム20fは、幅方向のうち補助シート30側に向けて開口する第1開口部26hが設けられており、補助フレーム30fの端部が第1開口部26hと嵌合する嵌合構成とされており、嵌合構成の部位が溶着結合されて本体フレーム20fと補助フレーム30fが一体的に構成とされる。 (もっと読む)


【課題】フィッシュマウスばねとサブフレームとの取付性が簡単で、フィッシュマウスばねとサブフレームとの取付部材の削減が図れるランバーサポート装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シートバックフレーム1と、一端部がシートバックフレーム1に取り付けられたサブフレーム7と、基端部がシートバックフレーム1に取り付けられ、先端部がサブフレーム7の他端部に接続され、基端部と先端部との間にトーションアーム部13g、13hを有するフィッシュマウスばね13と、サブフレーム7に支持された反りプレート23と、サブフレーム7に設けられたベースプレート11と、ベースプレート11に設けられ、反りプレート23を駆動する駆動部と、を有し、1つのフィッシュマウスばね13を用い、ベースプレート11と、フィッシュマウスばね13とに、トーションアーム部13g、13hの基端部を支点とする回転を防止する回転防止部を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両のフロアに取り付けられた状態の車両用シートのバックフレームの応力を、フロアから取り外すことなく低減させる。
【解決手段】車両のフロアに傾斜角度を変更可能に連結される1対のサイドフレーム50と、それら1対のサイドフレームに架け渡され、それら1対のサイドフレームを繋ぐアッパフレーム52とを有するバックフレーム18を備えた車両用シートにおいて、調整機構60によって、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとを固定的に連結するとともに、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとの前後方向における相対的な位置を調整可能に構成する。このように構成することで、車両用シートをフロアに取り付けた状態において、サイドフレームとアッパフレームとの前後方向での相対的な位置を調整することが可能となり、バックフレームに生じている応力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】背支柱の前面に背もたれをねじで固定している椅子において、ねじが露出することによる外観の悪化を、構造を複雑化することなく防止する。
【解決手段】背フレーム7は左右の背支柱29を有しており、背支柱29の上端部に後ろから挿通したねじ31により、上部背シェル板10が背支柱29に固定されている。背支柱29の上端には、横向き部36と肘当て部37とを有する肘本体38が一体に形成されており、肘本体38には肘カバー39が装着されている。肘カバー39は後ろ壁77を有しており、上部背シェル板10を固定するためのねじ31の頭は後ろ壁77で覆われている。従って、ねじ31の頭が露出して美観を損なうことはない。 (もっと読む)


【課題】背座一体方式の椅子において、ロッキングに際して座が後退することを、簡易な構造で実現する。
【解決手段】座シェル板8と下部背シェル板9とは一体成形されており、下部背シェル板9の上端に上部背シェル板10が連結されている。座シェル板8と下部背シェル板9とはヒンジ部14を介して一体に繋がっている。座シェル板8はレール部材20を介してベース6に前後スライド自在に支持されており、レール部材20はピン26で背フレーム7に連結されている。ベース6のリアメンバー6aと背フレーム7の基部22とは相対向した状態で左右方向に長く延びており、このため身体受け部3の安定性が高い。ベース6は脚支柱4の後ろに突出した背支持部18を有しており、背フレーム7は背支持部18に連結されている。このため、脚支柱4に邪魔されることなく背フレーム7が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】Cリングなどによる吊り込みは直線的なものに限られ、凹部の形状や深さが限定されて、意匠性に優れた凹部が形成できない。また、Cリングなどの吊り込みが煩雑で作業効率が悪い。
【解決手段】 略矩形形状の凹み14p’が、パッド14pの背面に形成されてシートバック本体背部の凹所15’を規定し、凹所に対応した略矩形形状に形状記憶合金から環状に成形されたワイヤ16が、トリムカバーの裏面に縫合されている。また、シートバックフレームのアッパーフレーム、ロアフレーム、左右のサイドフレームのそれぞれの長手方向に設けられた上下左右の係止片からなる係止手段18がシートバック本体背部の凹所の底部周縁に配置されている。そして、シートバック本体背部の凹所の底部周縁の係止手段18にトリムカバー裏面のワイヤ16を係止して凹部14aをパッド背面に形成している。 (もっと読む)


【課題】製造誤差によりワイヤーとフレーム本体との間で長さ関係にずれが生じても、これらの組み付け性を良好に保てるようにする。
【解決手段】車両用シートのフレーム構造であって、枠状に形成されたシートバックフレーム2Aと、シートバックフレーム2Aの縦枠辺部2A1,2A2間と横枠辺部2A3,2A4間とにそれぞれ各端部が一体的に結合された状態で架設されたワイヤー11〜14と、を有する。各ワイヤー11〜14の各端部は、その各縦枠辺部2A1,2A2や横枠辺部2A3,2A4の外側に越えて張り出す部位が、これら枠辺部の外周面に沿って巻かれる方向に曲げられて各枠辺部に当てられて結合される外側曲げ部位11A〜14Aとして形成されている。これら外側曲げ部位11A〜14Aは、その結合される各縦枠辺部2A1,2A2や横枠辺部2A3,2A4の外周面の曲がり具合よりも緩やかな曲率で曲げられて形成されている。 (もっと読む)


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