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Fターム[3J058AA73]の内容

Fターム[3J058AA73]に分類される特許

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【課題】生産性を向上させることができることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】摩擦パッド6は、ディスクに当接するライニング75と、ライニング75がライニング貼付面76に貼付され押圧手段からの押圧力が押圧力伝達面77に伝達される裏板78とからなり、シム板7の端部のうち、ディスクの半径方向外側寄りに位置する端部には係止爪102が形成され、係止爪102は、先端側に裏板78のライニング貼付面76に沿って延びてライニング貼付面76に当接する当接部117が形成され、基端側に裏板78の押圧力伝達面77から離間する方向に膨らむ膨出部130が形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキ解除後における運転手によるブレーキ操作時に、ブレーキ操作が開始されてから実際に車輪に制動力が付与され始めるまでに要するブレーキ操作量のばらつきを抑制することができる電動ブレーキ装置及び車両の制動システムを提供する。
【解決手段】電動ブレーキ装置14は、電動モータ66で発生した駆動力に基づいて車両幅方向に進退移動するアジャスタナット68と、パーキングブレーキを解消させる場合に、アジャスタナット68の車両幅方向における内側への戻り量が規定量Hthとなるように電動モータ66を制御するブレーキ制御装置16と、を備える。ピストン62は、車両走行時におけるディスクロータ50の倒れ又は揺動によってパッド51と共に車両幅方向における内側に戻される。 (もっと読む)


【課題】組み付け性の向上と製造コストの低減化を図ることができるパッド戻しスプリングを備えた車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド戻しスプリング9は、摩擦パッド7,8の裏板7b,8bのディスクロータ側面にそれぞれ当接する一対のパッド当接部9a,9aと、パッド当接部9a,9aの両端部から、ブリッジ部6cのディスク回転方向両端面6i,6iに沿ってディスク外周側にそれぞれ立上がる立上り片9b,9bと、ディスクロータ2を挟んで対向する立上り片9b,9bの立上り端部同士を連結すると共に、ブリッジ部側に折曲してブリッジ部6cの外面6kに係止させる係止部9c,9cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えば駐車ブレーキの解除時、すなわち、車両の停止状態の維持を解除するときの応答性を良好にするディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1に備えたECU70は、ピストン推進機構34によってピストン12を推進させると共にその制動位置に保持した状態で、モータ38をピストン12が推進する方向とは逆方向に駆動させて遊星歯車減速機構36及び平歯多段減速機構減速機構37のガタを解消するので、例えば駐車ブレーキ等の解除時の応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】装着が容易で、組み付け姿勢を維持できるトルク受け部の保護クリップ及びその取り付け溝加工方法を提供する。
【解決手段】保護クリップ10は、ブレーキパッドの耳部が挿入されるトルク受け部の凹部に嵌合し、前記凹部のロータ半径方向の外周側及び内周側の壁面に沿って接するクリップ挿入部20と、前記クリップ挿入部の一端から屈曲して前記トルク受け部の取付下側面に沿って延出する受圧部30と、前記外周側の壁面に接する前記クリップ挿入部の他端から前記トルク受け部の取付上側面へ折り曲げて、前記凹部の開口に跨って形成された一対の凹溝の一方に嵌合する第1抜け止め爪40と、前記クリップ挿入部と前記受圧部の間であって、前記取付下側面から前記凹部へ向けて折り曲げて、前記一対の凹溝の他方に嵌合する第2抜け止め爪50と、前記クリップ挿入部の他端から前記外周側の壁面に沿って突出するクランプ爪60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の内壁に設けた突条にパッドスプリングを確実に装着させることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ5のブリッジ部5cの内壁にディスク軸方向の突条5iを形成する。突条5iの内側面5kにディスク軸方向の係合凹部5mを形成する。パッドスプリング8に突条5iのディスク回転方向両端面5pにそれぞれ係合する第1係合片8hと、係合凹部5mのディスク軸方向両端面5qにそれぞれ係合する第2係合片8iとを設ける。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングを必要としなくても、ボディと回転軸との間のシールを行うシール部材の寿命を向上することを可能とする。
【解決手段】ボディ14および回転軸17に収容部14d、17bを設け、この収容部14d、17dにシール部材20が配置されるようにする。そして、収容部14d、17cよりもピストン19と反対の端部側の部位において、回転軸17の外径がシール部材20の内径よりも大きく、ボディ14の内径がシール部材20の外径よりも小さくなるようにする。つまり、収容部14d、17dよりもピストン19と反対側の部位において、ボディ14と回転軸17との間の隙間Gがシール部材20の最内周と最外周との間に位置し、シール部材20に対向して設けられた状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリパカバーの重量増加を抑え、且つ、キャリパカバーの強度を高めることを可能にする技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置10に、左右の爪部23L、23R及びブリッジ部24を含むキャリパボデイ14と、ピストン側パッドと爪部側パッドとをデイスクロータの軸方向に摺動自在に支持するキャリパブラケット13とが備えられる。左右の爪部23L、23Rは、爪部側パッドの両端に分離配置される。分離配置された左右の爪部23L、23Rに対向配置されるキャリパカバー40は、爪部側を覆うカバー本体部41と、カバー本体部41から左右の爪部23L、23Rへ延出される延出部42L、42Rとを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、ピストンにより押圧される部分の強度を上げることができるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】制動時に一面側がディスクロータに当接する摩擦材と、摩擦材の他面側に設けられてキャリパのピストン21により押圧される裏板41と、を備え、裏板41が、熱硬化性樹脂を主体とする樹脂部48に、ピストン21の押圧領域Aに沿って複数の金属環49が埋設されてなり、金属環49は、その軸方向が裏板41の肉厚方向と一致するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、ブレーキパッドをディスクロータから離間させる方向へ弾性付勢するようにしたブレーキパッド用リテーナスプリングであって、長期間走行後においても、良好にブレーキパッドをディスクロータから離間させることができるようにして、ブレーキパッドの引き摺りの発生を抑制して騒音や燃費等の改善に貢献する。
【解決手段】 本発明は、車輪1と共に回転するディスクロータ2を挟んで両側に対向配置されるブレーキパッド9をディスクロータ方向に押圧することで制動するようにしたディスクブレーキ装置に備えられ、ブレーキパッド9のバックプレート9bと当接してブレーキパッド9をディスクロータ2から離間する方向に弾性付勢するブレーキパッド用リテーナスプリング100であって、ブレーキパッド9のバックプレート9bとの当接面に低摩擦材皮膜が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リテーナの摩擦パッド支持部によって、摩擦パッドのディスク半径方向内側面を確実に支持することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに、ディスク内外方向に平行な一対の摩擦パッド収容壁3g,3gを形成し、摩擦パッド収容壁3gにトルク受面3iを形成する。摩擦パッド収容壁3g,3gの間にリテーナ8を介して摩擦パッド7を収容する。リテーナ8は、トルク受面3iに敷設されるリテーナ部8aと、リテーナ部8aからトルク受面3iの外側に突出する突出部8cと、突出部8cから延出する延出片をリテーナ部8aに直交するディスクロータ方向に折り返して形成した摩擦パッド支持部8eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】鳴き防止性能に優れていると共に、耐久性があり、大量生産に適している鳴き防止シムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】鳴き防止シムを製造する方法は、強化繊維、充填材、及びバインダ材を含む、繊維強化された主に防振の材料の防振シートを用意する工程と、主に吸振の層を防振シートの少なくとも一方の側部上に貼付して、シム・シートを形成する工程と、個々の鳴き防止シムをシム・シートから切り出す工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造のアンカピンの採用によって、外部からの障害物等による損傷の虞れもなくスライド脱着が簡便で、安全かつ作業効率も高いパッド装着機構を提供する。
【解決手段】 少なくとも下部側に位置する可動アンカピン6を、板面直交方向に進退自在で180°の対向位置にてロック可能に回動自在に構成するとともに、アンカピン6における対向位置のパッドアッセンブリ5端部との当接面をロック面6Cと傾斜面6Bに形成したことにより、アンカピン6内部にパッドアッセンブリ5の移動を阻止するスプリング7やプレート8等のロック機構を収容できて機構が外部に露出せずに、損傷の虞れもなく、パッドアッセンブリ5の交換時等には、下部側に位置する可動アンカピン6を回動するだけで、簡便にパッドアッセンブリ5を落下させずに移動させたり移動を阻止できるので、安全かつ円滑にパッドアッセンブリ5の保守や交換作業が簡便に行える。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアディスク解放時の異音を解消するための部品を1点とすることができる電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】電磁ブレーキ1は、第1電磁コイル12の作動により第1ヨーク3側に吸着される第1アーマチュアディスク10と、回転伝達軸と一体に回転自在でかつ回転伝達軸に対して移動可能な第1ブレーキディスク8を第1アーマチュアディスク10とともに第1ヨーク3の端面から離れる方向に付勢する第1制動ばねと、前記第1アーマチュアディスク10の移動を案内する第1スペーサガイド6とを有する電磁ブレーキであって、第1スペーサガイド6の外周に複数個の第1O−リング25を配置してこれらO−リング25のみによりアーマチュアディスクを支持した構成でなっている。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの脱落を防止し、かつパッドクリップがロータ軸方向へズレることを防止することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】サポート30の耳部44をロータ半径方向内周側と外周側から挟持する挟持部62を有するパッドクリップ60を備えるディスクブレーキ装置10であって、サポート30は、耳部44におけるロータ半径方向外周側被挟持面46に凹状の穴45を有すると共に、穴45は、外周側被挟持面46に対して、耳部先端部側に耳部基端部側に比べて高い側壁を有するように傾きを持って形成され、パッドクリップ60は、挟持部62におけるロータ半径方向外周側挟持片62aに、穴45に嵌入する舌片を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外輪部材の軸方向の位置を精度よく制御することが可能な電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ15で駆動される回転軸10と、その回転軸10の外周の円筒面に転がり接触する複数の遊星ローラ11と、その複数の遊星ローラ11を自転可能かつ公転可能に保持し、軸方向移動を規制されたキャリヤ13と、複数の遊星ローラ11を囲むように配置され、軸方向にスライド可能に支持された外輪部材12と、その外輪部材12の内周に設けられた螺旋凸条22と、その螺旋凸条22と係合するように各遊星ローラ11の外周に設けられた円周溝23とを有し、回転軸10の回転を外輪部材12の直線運動に変換する電動式直動アクチュエータにおいて、キャリヤ13の回転角を検出する公転センサ33を設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドを取付部材側に組付けるときの作業性を向上させる。
【解決手段】取付部材2には、摩擦パッド9を弾性的に支持するパッドスプリング18を設ける。摩擦パッド9には、該摩擦パッド9をディスク1の回転方向に付勢する回転方向付勢部材13を設ける。パッドスプリング18の突出部26は、摩擦パッド9を組付けるときに、摩擦パッド9の突起部10Bのディスク径方向面10B1が径方向付勢部23に当接した状態で、回転方向付勢部材13の第2の延出部17の先端17Aの全幅Wが当接する大きさに形成する。これにより、回転方向付勢部材13を弾性変形させやすくなり、摩擦パッド9を取付部材2に組付けるときの作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの組付け性、取り外しの容易さ、およびパッドクリップの脱落防止効果が高いディスクブレーキ装置のパッドクリップ組付け構造を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のパッドクリップ組付け構造であって、耳部44には、ロータ100の半径方向外周側と内周側にパッドクリップ60により挟持される一対の被挟持面が設けられ、外周側被挟持面46は、ブレーキパッド配置方向先端部を基点として、当該先端部から離間するに従って内周側被挟持面50へ近づく方向へ向けた傾斜角度を有し、前記外周側被挟持面に対向する外周側挟持片62aは、ブレーキパッド配置方向先端部を基点として、当該先端部から離間するに従って内周側挟持片62cへ近づく方向へ向けた傾斜角度と、外周側被挟持面46に点または線で接触して付勢する舌片62dを有し、耳部44に対してパッドクリップ60を組付けた状態において、外周側挟持片62aの傾斜角度よりも外周側被挟持面46の傾斜角度を大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量化が要望されるディスクブレーキ用のカップ状ピストンにおいて、強度を高め、軽量化することか可能なピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用の、外周部に溝を有するカップ状ピストンにおいて、該ピストンの外径をd1、内径をd2、側壁部の肉厚をt1とし、溝部の最小肉厚をt2、溝部の最大肉厚をt3とするとき、a=(d2/d1)で示される定数aが0.85以下であって、t2はt1の0.5〜1.0倍、t3はt1の0.9倍以上、t2部の断面中心硬さ(HV)がt1部の硬さ(HV)の1.1〜1.3倍以上であることを特徴とする軽量ピストンであり、鋼棒を冷間鍛造にてカップ状部品にカップ成形した後に、さらに冷間鍛造にてカップ状部品開口部に圧縮加工を加えピストンの溝部に該当する位置の肉厚を厚くする。その後、スピニングにて溝部を成形する。 (もっと読む)


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