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ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | ウェッジ装置 (99)

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【課題】インナプランジャが外部の振動等により自然に回転してしまう事態を阻止でき、パーキングブレーキの円滑な操作を確保するとともに、インナプランジャや転動体保持クリップ等の部品の摩耗を防止できるウェッジ拡開機構のピストン回転制御装置を提供する。
【解決手段】 片側端面が傾斜面となっている一対のプランジャを、その互いの傾斜面間隔が漸次変化するようにシリンダ本体内に摺動自在に対向配置し、前記両傾斜面間に設けたウェッジの作動により、該ウェッジに取付けた転動体保持クリップに支持されている転動体を介して前記一対のプランジャがその軸心方向に互いに反対向きに駆動することでブレーキが適用されるウェッジ拡開機構において、前記一対のプランジャは結合部材により互いにその軸方向への移動は可能に、かつ回転は不能に結合されていることを特徴とするウェッジ拡開機構のピストン回転制御装置である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるブレーキ装置。
【解決手段】制動対象を制動する制動子と、制動子を制動対象に向かう制動方向に進退させる押棒と、制動子及び押棒の初期位置を調整する隙間調整機構とを備え、隙間調整機構は、制動方向制動側X1と反対側を向く規制面66を有する規制部41と、押棒とともに制動方向Xに進退可能であるとともに、押棒の制動方向制動側への進出に伴い規制面66に接触して移動が規制されることで、押棒に対して制動方向制動側と反対側X2に相対移動可能な操作部材42と、押棒が予め設定された進出量以上に制動方向制動側に進出して押棒に対して所定量操作部材が相対移動したときに、操作部材の相対移動量に応じて押棒の初期位置を変化させる位置調整部とを有するブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素なロック機構で安定したロック性能が得られる車輪装置を提供する。
【解決手段】車輪1の側面に対向配置された制動片2は、車輪1の軸方向に対して傾斜した被操作面2aを車輪1とは反対側に有し、車輪1の軸方向に変位可能であり、車輪1の軸方向と交差する方向に移動して、被操作面2aに当接し、制動片2を車輪1の側面に圧接する位置まで変位させるロック操作、及び、被操作面2aに当接又は離間して制動片2を車輪1の側面に接触しない位置に変位させるロック解除操作が可能な操作体3を備えている。操作体3は、車輪1の回転軸1aに回転自在に支持され、回転軸1a回りの回転に伴い被操作面2aに当接及び離間可能である。制動片2は車輪1の両側面に対向して2つ配置され、各制動片2の被操作面2aは車輪1の軸方向に対して反対側に傾斜し、操作体3は、各制動片2の被操作面2aに当接及び離間可能な2つの当接部3aを有している。 (もっと読む)


【課題】組付け性に優れ簡素な構造で精度を要する構成部品を保護して隙間調整も安定して行え、ノーブレーキの虞れもなく、非常ブレーキとして油圧シリンダ等の作動手段の付加も容易なウェッジカム式ブレーキの自動隙間調整機構を提供することを目的とする。
【解決手段】ウェッジカム10を形成したカムシャフト11の軸動により前記ウェッジカム10のカム作用によりブレーキアーム4、4の基端部を拡開揺動するウェッジカム式ブレーキにおいて、過剰ストロークが生じる際に、前記カムシャフト11の先端部に設けた可逆螺子部11Bに螺合するナット部材22との間の回転による軸方向の相対位置を調整してカムシャフト11の軸方向の初期位置を変更することにより、カムシャフト11自体の先端部において所定の力が作用した状態で過剰ストローク時の隙間調整が行えるので、安定した隙間調整が単一の調整機構にて広い範囲で行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】インホイール式駆動機構を小型・軽量化でき、ホイールシャフトの軸受に作用する負荷を軽減できるインホイールモータのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置21を構成するインナーハウジング12の内部に軸受13を介してホイールシャフト14を支持する。該ホイールシャフト14にハブ15を嵌合固定し、該ハブ15に駆動輪16を連結する。インナーハウジング12の外周面にインナーステータ18を設ける。ハブ15の外周面にアウターハウジング19を介して永久磁石20を取り付ける。インナーハウジング12のハブ15と反対側の開口部にブレーキドラム12aを一体に形成する。ホイールシャフト14の内端部にブレーキ機構46を装着する。ブレーキ機構46の第1及び第2ブレーキシユー25,26をブレーキドラム12aの内周面12bに押圧することによって、ホイールシャフト14の回転を制動する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の小型化を図る。
【解決手段】Z方向に進退移動するピストン30のくさび部32には、傾斜面50が形成されている。ピストン30の進退移動によりY方向に進退移動する押棒40の進行側端部41にはブレーキシュー10が係合し、この押棒40の退行側端部43には、外周面が傾斜面50に接触する出力ローラ60が回転可能に設けられている。押棒40の進行方向側は滑り軸受け28で摺動可能に支持され、押棒40の退行方向側は押棒ガイドキー81により摺動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電源のオン/オフに同期して回動する一対のレバーを用いて小さい力で回転軸の回転止めを行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるブレーキ構造は、ソレノイド(15)により回動する一対のレバー(12,13)で摺接部(20)を回転軸(4)の外周面(4a)に押し付けることにより、回転軸(4)をブレーキ状態とする構成である。 (もっと読む)


【課題】全体的な大きさを縮小し、装着性を向上すると共に、モータを使う際に関連する運動切換構成部品の数を減らし、原価と重量を節減する電子ウェッジブレーキシステムを提供する。
【解決手段】電子ウェッジブレーキシステムを1個のモータ13から発生する動力を利用して主制動機能を具現するとともに、パッド設定間隔の維持機能とフェイルセーフ機能、およびEPB機能と同じさまざまな付加機能が、主制動機能モータ13の作動に連動して作動するソレノイドメカニズムのオン・オフ制御により、NSL(Non−Self Locking)タイプでスクリュー結合したプッシュロッド軸31の前進移動が拘束されたり解除されることを利用して行われる。また、動力を発生する1個のモータ13だけで全ての機能が具現され、全体的な部品の使用の縮小はもちろん、構造をより単純化できる。 (もっと読む)


本発明は、工作機械、生産機械ないしメンテナンス機械に関し、機械(16)は可動性の機械要素(11、13)の制動のための電気式アクチュエータ(2)を有する電磁ブレーキ(1)を備え、アクチュエータ(2)は作動力(FB)を発生し摩擦構成要素(7a、7b)に作用して摩擦力(FR)を生じさせるため摩擦構成要素を対向摩擦構成要素(8)に対し押圧し、摩擦対応メンバ(8)と電気式アクチュエータ(2)との間には、電気式アクチュエータ(2)により発生された作動力(FB)の自己増力に導く機構(17,18)が存在し、工作機械は、摩擦力(FR)が設定量(FRsoll)に適応されるようにアクチュエータ(2)を制御する装置(6)を備える。本発明は、機械要素(11、13)の制動のため簡単に作り上げられ信頼性のあるブレーキ(1)を備えた工作機械、生産機械ないしメンテナンス機械を提供する。
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【課題】安全面で向上したトランスミッション用ロック構造体を提供する。
【解決手段】トランスミッション(12)用のロック構造体(10)、特にオートマチックトランスミッション用の駐車ロック構造体が提案され、このロック構造体(10)は、第1のスプリングアキュムレータ(38)によって、トランスミッションがロックされるロック位置(S)を取るよう第1のスプリングアキュムレータ(38)によってあらかじめ力が加えられ、ロック構造体(10)は、アクチュエータ(32)によってロック位置(S)からトランスミッションが解除される解除位置(F)にシフト可能である。この場合、ロック構造体(10)は、ロック構造体(10)をロック位置(S)に機械的に拘束するよう設計された電子作動式拘束装置(50)を有する。 (もっと読む)


【課題】サーボ機構の位置をパッドのライニング摩耗に応じ自動的に調整する位置自動調整装置の改善を図ること。
【解決手段】サーボ機構70の位置をパッド12のライニング摩耗に応じ自動的に調整する位置自動調整装置80は、制動時にパッド12からの制動トルクを受けるアンカー部15dにロータ軸方向にて進退可能に螺着されてサーボ機構70に対しロータ軸方向には一体的に移動可能で回転可能に連結される調整ネジ81と、調整ネジ81の外周に巻き付けられて接触し一端81aをアンカー部15dに固定されたロックコイル82を備える。ロックコイル82は、調整ネジ81の前進回転時に弛められて調整ネジ81の回転を許容し後退回転時に締め付けられて調整ネジ81の回転を規制する。ロックコイル82の一端82aとアンカー部15dの取付穴15d1間には調整ネジ81の回転方向にロックコイル82の回転を所定量許容するクリアランスが設けられている。 (もっと読む)


本発明は、自己増幅型の電気機械式ディスクブレーキに関する。本発明によれば、ディスクブレーキ(1)のパッド支持プレート(9)は、複合材料から製作することができる。このようにして安価で高い曲げ強さを有するパッド支持プレート(9)を製作することができる。繊維強化されたプラスチックの他に、パッド支持プレート(9)のための複合材料として、鋼で補強されたコンクリートが考えられる。
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本発明は電気機械式のディスクブレーキ(1)に関する。本発明による電気機械式のディスクブレーキ(1)は、駐車ブレーキとして形成するために、切換可能なフリーホイール(ころ32を備えたクランプころ式フリーホイール)を有している。本発明は、ブレーキ(1)の電動モータ(3)のモータ軸(8)の固定側軸受(12)およびフリーホイールを電動モータ(3)のハウジング(9)のカバー(11)内に格納し、ディスクブレーキ(1)のすべての電気的な接続をカバー(11)を介して案内することを提案する。統合された構造形式により、使用される構成部品の個数は大幅に減少され得る。さらに、本発明により、モータ軸(8)に関するフリーホイール(31)の位置公差は減少され得る。
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本発明は、自己増幅型の電気機械式ディスクブレーキ(1)であって、ブレーキキャリパが設けられている形式のものに関する。本発明によれば、ブレーキキャリパ(2)が、粗成形によって、ディスクブレーキ(1)の作動装置の電気機械部分(8,9,10)のためのケーシング(7)を備えた1部材で製造され、この場合ケーシング(7)は、形状安定性の中空体を成す。ケーシング(7)は、小さな肉厚で、高い曲げ−ねじり剛性を有するブレーキキャリパ(2)を形成する。
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【課題】パッド/ディスク間の摩擦係数の正確な決定又は1つの車軸における摩擦トルクの決定なしに、右側および左側車輪を同じブレーキ・トルクで制動する。
【解決手段】各ディスク・ブレーキ(10、34)がブレーキ・ディスク(14)とくさび状ブレーキ・シュー(22a、22b)とを含み、ブレーキ・シューが、ブレーキ・キャリパ(12)内で、ブレーキ・ディスクの周方向に向かう傾斜面上に可動に支持され、ブレーキ・ディスクの周方向でのブレーキ・シューの供給運動がブレーキ・ディスクに圧着運動を与え、且つブレーキ・シューがそれぞれ電気機械式アクチュエータ(29)により移動される、左側および右側の自己増幅型電気機械式ディスク・ブレーキ(10、34)を含むブレーキ装置の操作方法において、一方のブレーキ・シューの供給力が、他方のブレーキ・シューの供給力から、作動状態の関数としての補正値を考慮して決定される。 (もっと読む)


【課題】
オートアジャスタの誤作動を防止するための機構を簡易に構成可能としたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】
ライニング43をブレーキドラム31に押し付ける押圧部材57、押圧部材57に押圧力を作用させる押圧力発生部材54、および押圧部材57と螺合して押圧力発生部材54からの押圧力を押圧部材57に伝達する伝達部材55を有するエキスパンダ5を有し、伝達部材55を回転させて押圧部材57を繰り出させてシュークリアランスを詰めるオートアジャスタ6を備えるドラムブレーキ1において、伝達部材55および押圧力発生部材54を嵌合により相対回転可能に連結し、互いの嵌合面の間に設けられるサークリップ56を介して接続しており、サークリップ56を、外周面の一部56a,56aを伝達部材55および押圧力発生部材54のうち外側に嵌合される部材に当接させ、内周面の一部56b,56c,56cを内側に嵌合される部材に当接させて配設し、押圧力発生部材54に対する伝達部材55の相対回転に対して摩擦抵抗を与える。 (もっと読む)


【課題】 駐車ブレーキ性能が良好でシリンダ軸方向にて小型化が可能な常用兼駐車ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 常用兼駐車ブレーキ装置Aは、シリンダ17a内に液圧室R1を形成するピストン19、ピストン19により押動されてディスクロータ11を制動するブレーキライニング13aを備えるとともに、ピストン19の外周にてシリンダ17aに同軸的に組付けられた楔部材25と第2のピストン29を備えている。楔部材25は、シリンダ軸方向にて移動可能であり、定位置から液圧室R1側の移動位置に移動することにより、シリンダ17aの周壁面S1とピストン19の外周面S2に圧接係合して、ピストン19をシリンダ17aに対して固定する。第2のピストン29は、楔部材25を定位置から移動位置に移動させることが可能であり、その動作を切換弁33によって制御される。 (もっと読む)


【課題】 坂道などで駐車させた際にブレーキペダルを緩めても車両を移動させることなく制動状態にて保持し続け得る保持機構を備えるデュオサーボ型のドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 一対のブレーキシュー10をドラム20に押付ける押付け機構と、一対のブレーキシュー10の間に張出すアンカ18と、駐車の際に一対のブレーキシュー10をドラムに押付けた制動状態にて保持する保持機構3を有するデュオサーボ型のドラムブレーキ装置1であって、保持機構3は、押付け機構によって一対のブレーキシュー10をドラム20に押付けた際に、一対のブレーキシュー10とアンカ18との間に形成される隙間を埋めることによって制動状態を保持し続ける構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 電動モータを利用し、少ない消費電力で確実に制動力を付与し得ると共に、電力供給が絶たれた後にも制動力を確保し得る、簡単な構造で信頼性が高い装置を提供。
【解決手段】 電動モータ6と、差動変速手段(遊星歯車変速機構5)と、回転運動を直進運動に変換して摩擦部材を制動部材(ディスクロータ10)に当接する方向に駆動する運動変換手段(運動変換機構7)を備える。差動変速手段の構成要素のうちの一つを回転部材(ハブ4)の回転運動と連動するように構成し、他の一つを電動モータの回転運動と連動するように構成し、且つ残りの一つを運動変換手段と連動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータへの配線を容易且つ確実に行うことができると共に、簡単な構造で信頼性が高い電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ6の回転力を摩擦部材(91等)の制動部材(ディスクロータ10)への押圧力に変換する運動変換機構7を、ナックル2の開口部2c内に収容し、ナックルに対し車両側で電動モータ6に連結し、電動モータをナックルに支持する。回路基板50を運動変換機構と電動モータとの間に介装し、回路基板に電動モータを直接電気的に接続する。更に、車輪速度センサ22を回路基板に支持するとよい。 (もっと読む)


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