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Fターム[3J058CC45]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | ウェッジ装置 (99) | ウェッジ (32)

Fターム[3J058CC45]に分類される特許

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【課題】インナプランジャが外部の振動等により自然に回転してしまう事態を阻止でき、パーキングブレーキの円滑な操作を確保するとともに、インナプランジャや転動体保持クリップ等の部品の摩耗を防止できるウェッジ拡開機構のピストン回転制御装置を提供する。
【解決手段】 片側端面が傾斜面となっている一対のプランジャを、その互いの傾斜面間隔が漸次変化するようにシリンダ本体内に摺動自在に対向配置し、前記両傾斜面間に設けたウェッジの作動により、該ウェッジに取付けた転動体保持クリップに支持されている転動体を介して前記一対のプランジャがその軸心方向に互いに反対向きに駆動することでブレーキが適用されるウェッジ拡開機構において、前記一対のプランジャは結合部材により互いにその軸方向への移動は可能に、かつ回転は不能に結合されていることを特徴とするウェッジ拡開機構のピストン回転制御装置である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制動子と、制動子を制動対象に向かう制動方向に進退させる進退部材4と、進退部材4を制動方向に進退可能に支持する支持部6cと、進退部材4へ向かう駆動方向一方側に進出させることで、進退部材4を制動方向制動側に進出させるくさび部材19とを備え、支持部6cは、進退部材4に対してくさび部材19と反対側に設けられ、進退部材を駆動方向一方側に支持可能であり、支持部6cと進退部材4の一方には、他方に向けて突出し、制動方向に延設された凸条部42が設けられ、他方には、駆動方向他方側へと、駆動方向及び制動方向に直交する幅方向両側へとの凸条部42の移動を規制する溝部43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】運動変換機構にパッドが着脱可能な構成でありながら、パッドが運動変換機構に装着されて一体的に移動されるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスクブレーキ装置は、ベースプレートと、インナーパッド43を保持するウェッジプレート37と、ウェッジプレート37を制動面に平行且つローターの回転方向にスライド移動させながら制動面に垂直な方向に移動させる電動モータユニットおよびローラ36とを備え、インナーパッド43は、制動面の径方向への移動が規制されてウェッジプレート37に装着されるとともに、径方向への移動規制が解除されてウェッジプレート37から取り外すことが可能に構成されており、ウェッジプレート37にインナーパッド43が装着された状態において、ウェッジプレート37に対するインナーパッド43のローターの回転方向および制動面に垂直な方向への移動を規制するパッド移動規制機構を備える。 (もっと読む)


【課題】作動応答性のよい電動ブレーキ装置および電動ブレーキ装置の制御方法の提供。
【解決手段】ブレーキアクチュエータ6は、電動モータ61の回転を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクロータに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。ブレーキ操作が終了すると、ブレーキ制御装置2は電動モータ61を戻り方向に対応する方向に回転させ、制動力が解消した時の電動モータ61の回転位置を検出する。ブレーキ制御装置2はさらに電動モータ61を戻り方向に回転させ、制動力が解消した時の回転位置と、現在の電動モータ61の回転位置との間の差が基準回転範囲内に入るように、電動モータ61の回転位置を調整した後、ロック機構によって電動モータ61の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】 組付け性に優れて簡素な構造で高い精度を要せず、隙間調整も安定して行え、ブレーキ力低下の虞れもなく、通常ストロークと過剰ストロークとを明確に区別する。
【解決手段】 過剰ストロークが生じる際に、カムシャフト11の先端部11Aに嵌合された調整ロッド22を静止部(スリーブ部材20)に対して軸方向の相対位置を調整してカムシャフト11の軸方向の初期位置を変更することにより、カムシャフト11自体の先端部11Aにおいて軸方向にて過剰ストローク時の隙間調整が行えるので、安定した隙間調整が単一の調整機構にてもパッド摩耗量に対して無制限で広い範囲で行うことが可能となる上、部品に破損が生じても制御が確保されブレーキ力低下の虞れもない。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたクランプ機構を採用することにより、構造を簡略化しワンタッチ式でブレーキ作動状態を手動にて開放できるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
パーキングブレーキ装置を構成するサービスチャンバ側のピストンにサービスロッド8を、また、サービスチャンバ側と対向して配置されたパーキングチャンバ側のピストンにパーキングロッド9を設け、前記サービスロッドとパーキングロッドとは、いずれか一方のロッドが他方のロッドに形成したガイドに摺動可能に挿入され、かつ、前記ガイドに挿入される側のロッドの端部に段差8aを設け、前記段差に係合する弾性体10を前記ガイドを有するロッドに設け、前記弾性体により双方のロッドを、連結、解除ができるようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置において、駆動部材であるピストンの挙動を安定させる。
【解決手段】Z方向に進退移動するピストンの脚部32には、傾斜面部50が形成されている。脚部32の進退移動により、Y方向に進退移動する押棒の退行側端部43には、傾斜面部50に接触する出力ローラユニット60が設けられている。出力ローラユニット60は、複数のローラ62を備えている。複数のローラ62は、傾斜面部50の傾斜している方向に沿った方向に並び、その回転軸がX方向に平行になるよう、枠64に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された2本の伝達軸29と、2本の伝達軸29の内端側において伝達軸29に支持されたローラ30と、2本の伝達軸29の間の位置に配置されローラ30に接触する傾斜面を備えたクサビ体31と、を備えたクサビ機構を含んで構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのガイドレール(1)を用いて案内されるキャリッジ(9)に設けられるブレーキング兼クランピング装置であって、該ブレーキング兼クランピング装置は、スライドくさび伝動装置(92,107,96)を介して操作可能な少なくとも1つの摩擦ロック装置(90)を有していて、該摩擦ロック装置(90)は、ハウジング(10)内に支承されていてガイドレール(1)に圧着可能な少なくとも1つの押圧部材(96)を有しており、スライドくさび伝動装置(92,107,96)は、摩擦ロック装置を負荷するために少なくともばね力を用いて一方の方向に運動させられ、かつ負荷解除のためには少なくとも1つのピストン(63,71,81)によって空気力又は液圧による圧力を用いて逆方向に運動させられ、スライドくさび伝動装置のスライドくさび(92)は、少なくとも1つの転動体を介して押圧部材に作用し、該転動体(106)はケージ(110)内に支承されている形式のものに関する。このような形式のものにおいて本発明の構成では、大きなクランプ力と形状剛性と共に、小さな所要構造空間と固有質量とを有するブレーキング兼クランピング装置の構造を可能にする。
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【課題】二重に構成された制動装置を利用して安全制動機能を実現する制動装置を提供する。
【解決手段】本発明の制動装置は、ブレーキペダルの操作時に制動がなされるように制御するECU1と、正常制動時にホイールディスクを押さえて制動するように前記ECU1によって制御されるメイン制動機2、および前記メイン制動機2の故障を検知したECU1を介してホイールディスクを押さえて安全のための非常制動を実現するように、ホイールディスクに取り付けられて補助的な制動機能を実現するサブ制動機10を利用し、二重の制動装置で構成されることにより、メイン制動機2のモータ故障時、F−S(Fail−Safe)を実現し、非常制動を実現して安全性を高めつつ、油圧制動方式のように安定的なFR(Failure Rate)を実車適用されたEWBやEMBにおいても実現することは勿論、EMBとEWBのようなBBW(Brake By Wire)技術が適用された制動装置の商用化を早める特徴がある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキ作動に使用される駆動部の負担を少なくした電子式ウエッジブレーキ装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子式ウエッジブレーキ装置は、ディスクの一側に備えられた内側パッドと結合し、上部屈曲面が形成された上部屈曲部材と、上部屈曲部材に隣接して備えられ、上部屈曲面に対向する位置に下部屈曲面が形成された下部屈曲部材と、上部屈曲面と下部屈曲面との間に備えられたウエッジローラーと、上部屈曲部材の移動をガイドするガイド部が備えられたウエッジ握り棒と、ウエッジ握り棒に動力を伝達する駆動モーターとを含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両におけるブレーキ装置の省スペース化を実現し、好ましくはインホイールモータの搭載を容易とすることが可能なブレーキ装置の構造を提供する。
【解決手段】ホイール204内に配置されたインホイールモータ200の出力軸にブロック206が設けられ、ホイール204の内周面とブロック206との間にブレーキシュー220が配置される。インホイールモータ200の駆動によってブロック206が回転することによりその回転力がブレーキシュー220の半径方向の並進力に変換される。そのブロック206の回転によってブレーキシュー220が半径方向外向きに駆動されると、ブレーキシュー220の先端がホイール104に押し付けられることにより、車輪に制動力が付与される。 (もっと読む)


【課題】 隙間調整機構の調整部の精度を確保してレバー比が小さいブレーキ装置に対しても適用でき、台形リンク形式の有効なセンタリングも可能にする。
【解決手段】 ウェッジ5の傾斜面上を転動する一対のメインローラ6の動きに応じて揺動する一対のリンク12の中間部とブレーキアーム3の基端部とを隙間調整機構14を介して連結し、隙間調整機構14におけるリンク12との連結部に球面軸受13を介設し、前記隙間調整機構14の調整を司るアジャスタレバー8の支持ピン10A、10Bを前記球面軸受13の回転中心と一致させたことにより、ブレーキレバー3の3次元的な動きから独立してアジャスタレバー8による調整動作が行え、アジャスタレバー8の隙間調整機構14に対する相対位置を不動として、調整精度を向上させることができる。しかも、アジャスタレバー8と隙間調整機構14との間の調整部の摩耗も防止できる。 (もっと読む)


【課題】 梃子式のブレーキアームを備えるディスクブレーキ装置に、パッド交換と長さ調整が容易にでき共回りも防止できるアジャスタロッド回止め機構を提供する。
【解決手段】 一対のブレーキアーム1の上端部近傍をアクチュエータ4により軸動するアジャスタ5、13を介して拡開押圧してそれらの下端部近傍に装着されたブレーキパッドを押圧作動させるディスクブレーキ装置において、前記アジャスタは互いに螺合する筒部5と軸部13とから構成されて軸方向長さが変更自在に構成されるとともに、前記筒部5と軸部13との間の螺合動作を拘束するストッパ部材7を前記ブレーキアーム1との間に介設したことにより、梃子式のブレーキアーム1の動作に伴って、アジャスタにおける筒部5との間の螺合動作が妄りになされることがないので、誤作動によるアジャスタ調整を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】アンチロックブレーキ構造を提供する。
【解決手段】
本発明のアンチロックブレーキ構造は、ブレーキシート、スライドシート、シートボディ、弾性アセンブリ、ブレーキゴムシート、防塵カバーの構成部材を含む。ブレーキシートは、車両ブレーキ鞍構造上に装着され、外部に弧形滑動経路を設け、滑動シート内部に弧形滑動溝を設け、該弧形滑動溝がブレーキシートの弧形滑動経路外部に滑動設置される。ブレーキシートと滑動シートの相互支持動作面にプーリーとアンチロック傾斜面を設ける。滑動シート一側にシートボディを固定設置し、シートボディ中に弾性アセンブリを収容する。滑動シートの外部にブレーキゴムシートを装着し、ブレーキゴムシートがブレーキゴムとベースシートの結合からなり、ブレーキゴムがブレーキシステムの制御を受け、ホイールを係止する。慣性作用力を利用し、滑動シートの変位を連動し、弾性アセンブリを利用し、弾性力で滑動シートを復位させる。 (もっと読む)


【課題】小型で応答性が良く、ロータに押圧されるブレーキパッドの安定性が良好なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸42の先端側に偏芯カム46、後端側に凸部44を備える電動モータ40と、電動モータ40を支持するアンカプレート32と、凸部44に噛み合うギアユニット80と、ギアユニット80に付加された回転力によって駆動されるアジャストボルト60とを有するパワーユニット30と、回転軸42の回転に伴ってロータの回出方向へスライドするフィードバックプレート26とを有し、フィードバックプレート26とアンカプレート32との間には、傾斜溝28a,28b、38a38bを設けると共に、当該傾斜溝にそれぞれローラ84を備え、アジャストボルト60は回転によりアンカプレート32をロータ方向へ押し出し、ブレーキパッドの摩耗によって生じる隙間を補正する構成としたことを特徴とするディスクブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの押圧力によりウェッジを介して倍力機構に発生する後退力を確実に保持するとともに、外因によるブレーキアームの変動からウェッジ部を保護する。
【解決手段】エアーチャンバ4により軸動し傾斜面を有するウェッジ5によりメインローラ6、6を介して揺動する一対のリンク12、12と、これらリンクの中間部とブレーキアーム3の基端部とを隙間調整機構14を介して連結し、前記メインローラ6の両側に同軸上にガイドレール上を転動する一対のサブローラ7、7を配設したので、ウェッジ5からなるカム機構とリンク12からなる梃子機構の2重の倍力機構によってブレーキ機構をコンパクトにでき、エアーチャンバ4の押圧力により倍力機構に発生する後退力をサブローラ7を介して確実にガイドレール上に転嫁して分散でき、倍力機構の各構成部品自体の負担荷重が小さく、摺動抵抗も少なく倍力効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】逆入力トルクの方向が入力トルクの方向と一致する使用状況下でも異常振動や異常音の発生を抑制する機能を継続かつ安定して発揮することのできる逆入力防止クラッチを提供する。
【解決手段】出力側部材3のカム面3fと、各カム面3fに対向する外輪4の内周面4fとの間のころ収容空間8には、係合子としての一対のころ9,9が収容される。一対のころ9,9は、ころ収容空間8の円周方向両側部に設けられた、楔隙間を有する係合領域8a,8aにて、それぞれ出力側部材3のカム面3fと外輪4の内周面4fとに楔係合するようになっている。ここで、外輪4は、プレス加工により成形され、バリ取りあるいはスケール除去のために熱処理後、バレル加工を施すことで得られる。完成品としての外輪4の内周面4fを表面粗さレベルで評価した場合、その断面曲線における中心線からの凸部高さの平均値が、中心線からの凹部深さの平均値より小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でアームの回転を阻止するロック力を十分に大きくすることができるアームロック装置を提供する。
【解決手段】筒状のハウジング20の筒内には伝達筒26が回転可能に収容されており、伝達筒26には第2アーム14が連結されている。伝達筒26には電動モータ23の出力軸24が円板25を介して連結されている。円板25に形成されたフランジ29と伝達筒26に形成されたフランジ30との間においてハウジング20内には第1荷重受け筒31及び第2荷重受け筒32が収容されている。第1荷重受け筒31に形成された第1斜面331と第2荷重受け筒32に形成された第2斜面341との間にはローラベアリング35が介在されている。第1荷重受け筒31は、捻りバネ40のバネ力によってロック位置に保持され、捻りバネ40のバネ力がローラベアリング35を介してロック用のスラスト荷重に変換される。 (もっと読む)


第1の発明は、スリップコントロール装置を備えた液圧式の車両ブレーキ装置(1)に関する。本発明は、ブレーキ倍力作用を得るために、前車軸のホイールにおけるホイールブレーキ(6)を、自己倍力作用を有するように形成することを提案している。これにより、それ以外の残りの負圧式ブレーキ倍力装置を省くことができる。第2の発明は、液圧式の車両ブレーキ装置を運転する方法であって、ライニング摩擦値が高い場合に、弁を制御してブレーキ液を液圧アキュムレータ(14)に導入するようにした。
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