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Fターム[3J069AA54]の内容

Fターム[3J069AA54]に分類される特許

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【課題】 複筒式のシリンダのピストン室とリザーバ室に対し、一度の作業で油液を注入できるようにする。
【解決手段】 内筒2Aと外筒2Bから二重筒状に形成された油圧緩衝器1のシリンダ2に油液を注入する油圧緩衝器用注油装置11の注油部材19には、下側ケース22の円板部22Aの下面22A2に、径方向の内側に位置して内筒2A内のピストン室4に注油する内側注油口24と、内側注油口24よりも径方向の外側に位置して内筒2Aと外筒2Bとの間のリザーバ室5に注油する外側注油口25とを設ける構成とする。従って、注油部材19に油液を供給したときには、内側注油口24、外側注油口25により、内筒2A内のピストン室4、内筒2Aと外筒2Bとの間のリザーバ室5に対して一度に油液を注入することができる。 (もっと読む)


【課題】作動時の静粛性を向上可能な緩衝器の提供。
【解決手段】ハウジング85と、ハウジング85内に移動可能に設けられハウジング85内を通路42を介して一側室6と連通する第1ハウジング室124とハウジング85の側部に設けられる通路99を介して他側室7と連通する第2ハウジング室125とに画成するフリーピストン87とを有し、ハウジング85およびフリーピストン87に、ハウジング85内でフリーピストン87が一側または他側に移動したときに、フリーピストン87の移動を抑制する流体ロック機構130を設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の設定の自由度を向上することができるとともに車両への搭載性を損なうことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、ピストン2と、ピストンロッド4と、ベースバルブ30と、ピストンロッド4の一端に固定されて内部に圧力室R3を形成する有底筒状のハウジング12と、ハウジング12内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9を挟持する伸側コイルばねS1および圧側コイルばねS2とを備えた緩衝装置Dにおいて、圧側コイルばねS1がハウジング12の筒部17によって径方向に位置決めされ、ハウジング12の底部18をハウジング内方に向けて凹ませて凹部19を設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰力の調整が容易な流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】伸び側減衰力発生機構13の積層ディスクバルブ21は、小径ディスクバルブ24を弁座ディスクバルブ25へ押し付けて密着させるためのディスクスプリング22(弾性部材)を含むので、小径ディスクバルブ24によって弁座ディスクバルブ25の連通穴25Aを確実に閉塞させることができる。これにより、流体圧緩衝器の伸び行程時におけるオリフィス特性領域の減衰力の低下を防ぐことが可能であり、伸び行程時のオリフィス特性と縮み行程時のオリフィス特性とを独立して調整することができる。その結果、減衰力の調整が容易な流体圧緩衝器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、インナーシリンダ1と、アウターシリンダ2と、ピストン3と、インナーシリンダ1内に上記ピストンで区画される上室R1と下室R2と、液室Lと、液室Lを加圧する加圧手段Pと、アウターシリンダ2の側方に設けたバルブケース4と、バルブケース4内に設けた隔壁5と、排出通路8と、ピストン通路9と、吸込通路10と、圧側減衰バルブ11と、伸側減衰バルブ12と、吸込チェック弁13と、懸架ばね受14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ側に設けられた減衰力可変機構に十分な量の作動油を導入できる減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ダンパ6が縮み側にテレスコピック作動すると、伸び側減衰力バルブ32が閉鎖することから、ピストン側油室16内の作動油が縮み側減衰力バルブ42を押し開けて縮み側排出油路41に流入し、第1,第2縮み側減衰力可変機構43,45および固定オリフィス44を通過する。一方、ピストン17の下降時にはロッド側油室15の容積が増大するため、リザーバ室20内の作動油は、バイパス油路35およびロッドガイド内油路36を経由した後、縮み供給側一方向弁37を開弁させてロッド側油室15に流入する。縮み作動時においては、縮み側減衰力可変機構43にはピストン17の断面積に下降分を乗じた体積の作動油が全量通過し、第2縮み側減衰力可変機構45にも作動油の一部が通過する。。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性及び疲労強度を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20に窒化処理を施し、表層を硬化させて残留応力状態とすることにより、耐圧性及び疲労強度を高める。これにより、セパレータチューブ20の薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となる緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構39が、通路56の開口部56aが設けられたバルブ本体35を有し、バルブ本体35には、開口部56aよりも内周側に位置する内側シート部48と、開口部56aよりも外側に位置し、内側シート部48よりも高い外側シート部49とが形成され、ディスクバルブ37は、内周および外周が軸方向に移動可能であって、内側シート部48および外側シート部49に着座可能に配され、ディスクバルブ37を内側シート部48に押し付ける押圧部84を周方向に複数有する押圧部材86を設け、押圧部84が周方向に不均一に配される。 (もっと読む)


【課題】バンプラバーが圧縮されることに起因して生じる空気流がオイルシールのシール部を通り抜けることを抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】オイルシール129にて密封されたシリンダ100と、ピストンロッド20の外周に配置されたバンプラバー41との間においてシリンダ100の外周をカバーするバンプストッパキャップ200であって、円筒状の側部210と、側部210の中心線方向の一方の端部に設けられこの一方の端部における開口部を覆う覆い部220と、を有し、側部210と覆い部220とは一体的に連続するように成形されているとともに側部210の肉厚は覆い部220の肉厚よりも薄く成形され、側部210には、側部210および覆い部220とシリンダ100により囲まれた空間と、シリンダ100の外部であって側部210および覆い部220により囲まれていない空間とを連通する溝211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減可能な油圧緩衝器の提供。
【解決手段】シリンダ1の一端に配置される一側端部部材15と、シリンダ1の他端に配置される他側端部部材55とを有し、一側端部部材15および他側端部部材55のうちの少なくともいずれか一方が、間にガス室26,66を設ける隔壁部材22,62をシリンダ1とで挟持し、隔壁部材22,62に、シリンダ1内の室6,7に連通する連通穴25,65を形成する。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となるシリンダ装置の提供を目的とする。
【解決手段】バルブ部材に設けられ、ロッドが移動したときに流体が流通する流路と、流路の内外周に形成されるシート部と、シート部に当接可能であり、流路を開閉するディスクバルブ37と、ディスクバルブ37の軸方向への移動を規制するバルブガイド70とを備え、ディスクバルブ37の内周側に設けられる規制部87が、バルブガイド70に向けて延びディスクバルブ37の周方向に3本以上設けられた弾性脚86からなる。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体としても作動流体が不足することを防止する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒2とを備え、リザーバRは、リザーバ内液室R1と、リザーバ内気室R2とからなる緩衝器Dにおいて、内部に作動流体が貯留されてなるタンク内液室T1と、気体が収容されてなるタンク内気室T2とが形成されるタンクTと、このタンクTとリザーバRとを連通する第一流路6及び第二流路7とを備え、第一流路6は、タンク側開口60が常にタンク内液室T1に臨み、第一流路6の途中には、タンク内液室T1からリザーバRへの移動のみを許容する供給用チェック弁6aが設けられてなり、第二流路7は、リザーバ側開口71が最圧縮時のリザーバRの液面O1近傍に臨み、第二流路7の途中には、リザーバRからタンクTへの移動のみを許容する排出用チェック弁7aが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採り、単一のソレノイドで弁要素とフェール弁とを独立して駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体とした場合に、ロッドとシール部材の良好な摺動性を確保しつつ、作動流体の不足を防止する。
【解決手段】 内部に作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の一端側に設けられて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1内の上記作動流体の流出を防止するシール部材3とを備え、このシール部材3と上記ロッド2との間に潤滑皮膜4が形成される緩衝器Aにおいて、上記シール部材3の反シリンダ側に積層されて上記ロッド2外周に摺接し上記潤滑皮膜4を薄くするワイパリング5を備える (もっと読む)


【課題】作動流体に潤滑性に乏しい液体を選択することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的と達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されて当該シリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、当該ピストン2に連結されるピストンロッド3と、当該ピストンロッド3の外周をシールするシール部材4とを備えた緩衝器Dにおいて、上記ピストンロッド3において上記ピストン2が中立位置にあるときに上記シール部材4に対向する部位を中立部Cとし、当該ピストンロッド3における上記中立部Cを含む所定の軸方向範囲Lの外周径を当該ピストンロッド3の両端側の外周径よりも小径にした小径部3aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体としても作動流体が不足することを防止する。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の開口部に取り付けられて上記ロッド2外周に摺接する環状のシール部材3とを備える緩衝器Dにおいて、上記シール部材3から外気側に突出するロッド2の摺動面を覆いこのロッド2の摺動面との間に密閉空間Aを形成するブーツ4を備える。 (もっと読む)


【課題】バルブケースを外筒に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の緩衝器は、シリンダ1と、当該シリンダ1を覆ってこのシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒2を蓋するロアキャップ3とで挟持されるバルブケース4を備えた緩衝器Dにおいて、ロアキャップ3が周方向の交互に配置して設けた凹部3aと凸部3bを備え、上記凸部3bがバルブケース4に当接するテーパ面状或いは球面状の当接面Tを有し、上記凹部3aがバルブケース4との間にリザーバRとシリンダ1内とを連通する隙間Sを形成するので、従来緩衝器のバルブケースに見られた脚部を無くすることができ、その結果、バルブケース4を外筒2に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる。 (もっと読む)


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