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Fターム[3J069CC09]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731)

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【課題】 車体側軸受の摺動面を潤滑可能な懸架装置の改良に関し、コスト高となることを防止する。
【解決手段】 車体側のアウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入される車輪側のインナーチューブ2とからなる懸架装置本体Fと、懸架装置本体F内に形成されて作動流体を収容する液室R1と、インナーチューブ2に保持されてアウターチューブ1の内周面に摺接する車体側軸受3と、上記アウターチューブ1に保持されてインナーチューブ2の外周面に摺接する車輪側軸受4と、車体側軸受3と車輪側軸受3の間に形成される筒状隙間Tとを備える懸架装置において、インナーチューブ2に形成されて常に筒状隙間Tと液室R1を連通する連通孔21と、連通孔21よりも内部側に配置され筒状隙間Tが縮小するとき筒状隙間Tと液室R1の連通を許容すると共に筒状隙間Tが拡大するとき筒状隙間Tと液室Lの連通を阻止するチェック弁5とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の注入を効率的に、しかもより確実に行うことができるようにする。
【解決手段】ダンパ機構は、シリンダと、シリンダに対して相対的に軸方向へ往復移動可能なシャフトと、シャフトの外周部周りに隙間を形成するようにシリンダ内に配設された磁場発生装置と、前記隙間の軸方向の両外側端部を封鎖して磁場発生装置とシャフトとの間に中空の収容部を形成するように組み込まれたシール部材と、収容部に充填される磁気粘性流体と、を備える。磁場発生装置は、ボビンと、ボビンの外周部に巻装されたコイルと、ボビンの軸方向の両端部に配設されたヨークとを具備する。磁気粘性流体は、ダンパ機構の組立時に、外側のシール部材を組み込む前の状態にあって、磁場発生装置の外側に位置するヨークとシャフトとの間の隙間から収容部に注入する。シャフトが挿通されるボビンの第1シャフト挿通孔に、これとシャフトとの間の隙間が周方向で部分的に大きくなるように大隙間形成部を設けた。 (もっと読む)


【課題】外部流体の侵入によるピストンロッドのロックを防止可能とするダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ3内に作動流体を封入しピストンロッド5を介してピストン7が移動可能に配置された流体室17と、該流体室17の内外を連通する開口部65と、該開口部65に対して開閉移動自在に支持された封入用の可動シール59と、可動シール59を付勢して開口部65の閉止を行わせるコイルスプリング73とを備え、可動シール59が、流体室17の内圧上昇によりコイルスプリング73の付勢力に抗して移動し開口部65を開放することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 補助減衰機構による補助の減衰作用によって車両におけるより好ましい乗り心地を得ることができるようにする。
【解決手段】 内に作動流体を収容させて下端側部材とされるシリンダ3と、このシリンダ3に出入自在に挿通されて上端側部材とされるロッド4とからなる正立型のダンパを有し、このダンパの外をリザーバRにしてなる油圧緩衝器において、リザーバRに作動流体の流体面Oを設けると共に補助減衰機構10を設け、この補助減衰機構10がシリンダ3の外周に昇降自在に設けられると共に対向する筒体2の内周との間に環状隙間Sを形成する環状バルブ102と、この環状バルブ102を下降方向に附勢する附勢手段101とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 補助減衰機構による補助の減衰作用によって車両におけるより好ましい乗り心地を得ることができるようにする。
【解決手段】 内に作動流体を収容させて下端側部材とされるシリンダ3と、このシリンダ3に出入自在に挿通されて上端側部材とされるロッド4とからなる正立型のダンパを有し、このダンパの外をリザーバRにしてなる油圧緩衝器において、リザーバRに補助減衰機構10を設け、この補助減衰機構10がシリンダ3の上端部の上方に高さ位置変更可能に設けられる環状板102を有し、この環状板102がリザーバにおける作動流体の下方からの上方への通過を許容して減衰作用をなす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緩衝器の温度上昇を抑えることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】車体フレーム51に前端62が揺動可能に支持されるスイングアーム61と、このスイングアーム61にリンク64を介して下端74が支持されると共に支持孔11を介して車体フレーム51に上端20が支持される緩衝器10と、この緩衝器10に接続され緩衝器10へ流れる作動油を溜める円筒状のリザーブタンク15とが備えられている自動二輪車50において、リザーブタンク15は、その軸線29が、緩衝器10の上端に設けた支持孔11の軸線27よりも上方に位置すると共に車幅方向に延びるようにして配置される。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、減衰力発生の応答性を向上し、アウタチューブとインナチューブの間の環状隙間室のシール性も向上すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、インナチューブ11に設けられて環状隙間室60に連通する孔61と、中空パイプ22の外周の下油室25Bとの間に絞り流路70を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性を損なうことがなく、摺動抵抗による影響を受けず、車両における乗り心地を向上することができる単筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の単筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に収容されてシリンダ1内を液室Lと気室Gとに区画する気液分離部材6と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されて液室Lを二つの作動室R1,R2とに区画するピストン2とを備え、気液分離部材6が筒状であって中間で折り返した状態で一端7aがシリンダ1の内周に固定されるローリングダイヤフラム7と、ローリングダイヤフラム7の他端を閉塞する蓋8とを備えた。ローリングダイヤフラム7および蓋8はシリンダとの間で摩擦力を生じさせず、気室の容積を大きく変化させたい場合にも気液分離部材の大型化を回避できる。そのため、車両への搭載性を損なうことがなく、摺動抵抗による影響を受けず、車両における乗り心地を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体の傾きを防止してスムーズにスライドさせると共に、開閉体等に対する取付作業性を向上させる、自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、フランジ状のピストン本体21、その両端から突出したピストンロッド23,27を有するピストン20と、ピストン本体21をスライド可能に収容するシリンダ本体30a、ピストンロッド23,27をスライド可能に支持する筒部32,39を有するシリンダ30と、一方の筒部39に取付けられ、シリンダ30を開閉体に固着させる止め具60と、一方のピストンロッド23を他方の筒部32から突出させ、その先端部を自動車の開口部周縁に当接するように付勢するコイルスプリング55とを備える。 (もっと読む)


【課題】開閉体の振動を抑制できると共に、シリンダの変形や損傷を防止することができる、自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、ピストン本体21及びピストンロッド23,27を有するピストン20と、第1筒部31及び第2筒部32を有する第1ボディ30A、及び、同第1ボディ30Aに連結され且つ開閉体に固着される第2ボディ30Bを有し、内部に粘性流体が充填されるシリンダ30と、ピストンロッド23を自動車の開口部周縁に当接するように付勢する弾性手段(コイルスプリング55)とを備え、ピストン20が弾性手段に抗して第2ボディ30B側に移動するとき、ピストン本体21が第2ボディ30Bに当接してそれ以上の移動が規制されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20の枝管45の下側近傍には、シール部材19を嵌合する内周溝43を形成し、上側近傍には、補強部46を形成する。これにより、セパレータチューブ20は、内圧が作用したとき、枝管45の基部の上部及び下部への応力の集中が緩和されるので、耐圧性が高まり、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7をそれ以上弁座6へ向けて移動させるとステッピングモータ8が脱調する可能性がある脱調区間とし、脱調区間では弁体7を着座位置までの距離の二倍以上の距離を移動させるようにステッピングモータ8に通電する。 (もっと読む)


【課題】 油圧防振器の作動油の不足が一見して容易に確認でき、その視認性の低下がない油量確認装置を提供する。
【解決手段】
加圧蓋8で貯留室7aを加圧するオイルリザーバ7を備えた油圧防振器に油量確認装置14を設ける。油量確認装置14は、オイルリザーバ7を内外に貫通するケース15と、ケース15を気密に貫通する作動杆16と、作動杆16を内側に引き込む圧縮ばね17とを具備する。作動杆16の外側端部には、オイルリザーバ7の外面に出没する警告表示部を備える。作動杆16の内側端部は、加圧蓋8の突出片8aに臨ませる。作動杆16は、作動油の適量状態で圧縮ばね17によりケース15内に引き込まれて保持され、警告表示部が隠れる。作動油の不足時に、加圧蓋8の突出片8aが作動杆16をケース15から押し出し、警告表示部を外部に突出させる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。枝管45の外周部を先細りのテーパ面とすることにより、枝管45を絞り加工する際、枝管45とセパレータチューブ20の側壁との結合部の板厚の減少が抑制される。その結果、セパレータチューブ20の耐圧性を高めて、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】空気ばねアクチュエータ、アクティブ除振装置やパッシブ除振装置の構成を簡単にするとともに、省スペースで十分な制振制御を可能にする。
【解決手段】搭載台2及び基礎300の間に介在して設けられており、気体源4に接続されて制御バルブ31aにより圧力制御される気体室31bを有する2つ以上の空気ばね部31と、搭載台2における目標位置からの相対変位に基づいて制御バルブ31aを制御することにより、搭載台2を目標位置に移動させる制御機器6とを有し、各空気ばね部31が鉛直軸Zに対して傾斜した方向に駆動力を作用するように配置されるとともに、隣接する2つの空気ばね部31が鉛直軸Zに対して対称となるように対をなして配置されている。 (もっと読む)


【課題】全長に対するストローク長の割合を向上することができるダンパーを提供する。
【解決手段】シリコンオイルを封入したハウジング11と、ハウジング11に摺動可能に設けられるピストン部16と、ピストン部16と一体をなすロッド12と、アキュムレータ機構20とを有し、ピストン部がハウジング11内をその軸方向に摺動する際に流体抵抗によって制動力を発生させるダンパー10Aであって、アキュムレータ機構20は、ピストン部の往復動領域にオーバーラップさせた状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブと車輪側チューブとの間の潤滑隙間の潤滑材がオイルシール越しに漏出する可能性をあらかじめ検知し得て、潤滑材の漏出に未然に対処することで、爾後に誘発される封入エアの漏れの阻止を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2との間にオイルシール12の配設で外部と遮断されながら潤滑材を収容する潤滑隙間Aを有し、オイルシール12が車輪側チューブ2を出没可能に挿通させる車体側チューブ1における開口端部を形成するシールケース部1aに配設されると共に、このシールケース部1aに潤滑隙間A側からオイルシール12に隣接する液溜り室Rが画成され、この液溜り室Rに貯留液体Fが収容されると共に、この貯留液体Fがオイルシール12越しに車体側チューブにおける開口端部から突出する車輪側チューブ2の外周に漏出することで、潤滑隙間Aから潤滑材が漏れていることを検知可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ生産性を向上させることができるネジ締結構造の提供。
【解決手段】筒体18と、筒体18の一端側に配置され、外周側にオネジ66が形成された蓋状部材21と、筒体18の外周側に形成された周溝53と、周溝53に配置されるリング部材22と、一端側の内周にリング部材22の外径より小径の小径部70が設けられ、他端側の内周にオネジ66と螺合するメネジ73が形成され、小径部70とメネジ73との間にリング部材22が配置されるように筒体18および蓋状部材21の外周側に設けられる筒状の締結部材20とを備え、小径部70のリング部材22が当接する当接部74が、テーパ形状となっている。 (もっと読む)


【課題】実用性の高いコロイダルダンパを提供する
【解決手段】車体32と車輪保持部材26との相対動作を、多孔質体82の細孔に対して作動液84が流入・流出することによって減衰させるとともに、シリンダ装置40が有する連通路120,122における2つのチャンバ60,62の間の作動液84の流通に対して抵抗を付与することによっても減衰させるように構成する。そのことにより、2種類の減衰特性により当該コロイダルダンパの減衰特性の適切化を図ることが可能であり、2つの物の相対動作に適応した減衰特性とすることで、それらの相対動作を効果的に減衰させることが可能となる。 (もっと読む)


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