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Fターム[3J069EE21]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612)

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた一端側隔壁4と、この一端側隔壁4に設けた吸込チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた他端側隔壁7と、一端側隔壁4と他端側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れに抵抗を与える伸側減衰バルブ5と、他端側隔壁7に設けられて圧側室R2から液室Lへ向かう液体の流れに抵抗を与える圧側減衰バルブ8と、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10と、副筒3内の一端側隔壁4の反液室側を伸側室R1へ連通する吸込通路12と、副筒3内の他端側隔壁7の反液室側を圧側室R2へ連通する排出通路14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ生産性を向上させることができるネジ締結構造の提供。
【解決手段】筒体18と、筒体18の一端側に配置され、外周側にオネジ66が形成された蓋状部材21と、筒体18の外周側に形成された周溝53と、周溝53に配置されるリング部材22と、一端側の内周にリング部材22の外径より小径の小径部70が設けられ、他端側の内周にオネジ66と螺合するメネジ73が形成され、小径部70とメネジ73との間にリング部材22が配置されるように筒体18および蓋状部材21の外周側に設けられる筒状の締結部材20とを備え、小径部70のリング部材22が当接する当接部74が、テーパ形状となっている。 (もっと読む)


【課題】ロッド挿通孔とは同心円以外の外形を持っていても、組立時に確実な拾い上げを可能とする環状弁部材を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、緩衝器のバルブディスク11が組付けられる組付ロッド10が挿通される円形のロッド挿通孔5cを備え、上記バルブディスク11に積層されるとともに外周形状が上記ロッド挿通孔5cに対して同心円以外の形状を持つ環状弁部材5において、環状弁部材5の組付を行う際に環状弁部材5を積層状態に保持するストッカS1に対して環状弁部材5を周方向に位置決めする位置決め用切欠5dを設けた。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、安定した減衰力が得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。パイロット室51に対して、可撓性ディスク部材53により体積補償室83を画成し、体積補償室83を連通路87によってリザーバ4側に連通する。メインバルブ27の開弁時に、パイロット室51の容積の減少に対して、可撓性ディスク部材53が体積補償室83側へ撓むことにより、パイロット室51内の圧力の過度の上昇を抑制して、パイロットバルブ28及びメインバルブ27の作動の不安定化を防止して安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】液圧シリンダにおいて、作動液の圧力によって減衰バルブを収容するケースの溶接部に生じる応力を軽減する。
【解決手段】作動液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを摺動可能に挿入し、シリンダの外周に設けた外筒3の側壁に減衰力発生機構17を取付ける。シリンダ内のピストンの摺動によって生じる作動液の流れを減衰力発生機構17に収容した減衰力発生機構19によって制御して減衰力を発生させる。減衰力発生機構17のバルブケース18は、外筒3に溶接する接合部23を縮径して、バルブケース18に収容した減衰力発生機構19よりも小径としている。溶接部である接合部23を小径としたことにより、作動液の液圧によって接合部23に生じる応力が軽減されるので、溶接部の液圧に対する強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】フォーク本体内にあって、最伸長状態にあるダンパが収縮作動を開始するときから設定通りの圧側減衰力を発生し得るとし、その際に乗り心地の悪化を招かないようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にこのフォーク本体内をリザーバにするダンパを有すると共に、このダンパが油室R3を画成する受圧面への流体圧作用で後退するフリーピストン7と、このフリーピストン7の後退時に油室R3のリザーバへの連通を許容する連通孔3bと、フリーピストン7の背後に配設されてこのフリーピストン7を前進方向に附勢する昇圧バネ71とを有してなるフロントフォークにおいて、フォーク本体がこのフォーク本体の軸線方向に移動可能に配設されながらその移動時にフリーピストン7の最前進時位置をこのフリーピストン7の摺動方向に変更可能にするアジャスタ10を有してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生機構本来の性能が確保される減衰力調整式流体圧緩衝器および該減衰力調整式流体圧緩衝器の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータチューブ11の開口14をベースシェル3の取付孔17におおよそ位置合わせし、通路部材20を開口14に嵌合し、減衰力発生機構16を、通路部材20のガイド部23に押し当てながら取付孔17に取付ける。これにより、開口14が自動調心されてセパレータチューブ11がシリンダ2に対して正規位置に位置決めされる。したがって、シールが傷つくことが防止されて開口14と減衰力発生機構16との間のシール性が確保されるので、減衰力調整式油圧緩衝器1本来の性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】装着性が良く、製造コストを低減できる弁部材を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、軸4の外周あるいは円筒7の内周あるいは軸4の外周と円筒7の内周の双方に装着される円環状の本体2と、本体2を軸方向に貫くオリフィスを備えた弁部材1において、本体2が皿状の円環或いは断面山型の円環であって軸方向に圧縮されると内径が縮径するとともに外径が拡径して軸4あるいは円筒7あるいは軸4と円筒7の双方に密着してシールするとともに、内周あるいは外周に設けた切欠3でオリフィスを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器におけるストローク長の確保が容易で製造コストの著しい増加を招かずに車両における乗り心地を向上することができるバルブ構造を提供する。
【解決手段】環状の弁座2と当該弁座2より内周側に形成されるポート3とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに弁座2に離着座してポート3を開閉する環状のリーフバルブ10とを備えたバルブ構造において、弁座2に着座するリーフバルブ10の外周の一部あるいは全周にバルブディスク1側を向く延長部10bを設けた。 (もっと読む)


【課題】附勢力の調節を容易ならしめるとともに固体毎の附勢力のばらつきを抑制することが可能な附勢構造を提供することであり、また、他の目的は、被附勢部材のストローク量を確保することが可能な附勢構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、環状であって内周側を固定端とし外周側を自由端とする板バネ1の外周撓みによって環状の被附勢部材2を附勢する附勢構造において、板バネ1を周方向に間隔を空けて部分的に被附勢部材2に当接させる当接手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経済性を損なわずピストン速度が低速領域にある際の緩衝器の伸長側の減衰特性と収縮側の減衰特性を別個独立して設定することができるリーフバルブを提供をすることである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ポート4,5が形成されるバルブディスク3に積層されるとともに環状であって内周が固定支持され外周側の撓みが許容されてポート4,5を開閉するリーフバルブ1,2において、ポート4,5に連通される絞り10a,12aと、絞り10a,12aからポー4,5へ向かう流れのみを許容する逆止弁11a,14aとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動するとバイパス路5を閉じる弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による減衰力変化を抑制することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けた環状の弁座1と、弁座1に離着座する弁体2とを備え、弁座1と弁体2との間の隙間あるいは弁座1から弁体2が離座する開弁圧を可変にする緩衝器の減衰バルブV1であって、軸方向に伸縮して弁座1と弁体2の一方を弁座1と弁体2の他方に対して駆動する磁歪素子3と、磁歪素子3に磁界を与えるコイル4と、磁歪素子3と並列されて弁座1と弁体2の他方を弁座1と弁体2の一方に対して位置決める位置決部材5とを備え、磁歪素子3と位置決部材5の線膨張係数と軸方向長さを略同じに設定した。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整の応答性を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けられる固定部材1と、固定部材1に対して相対移動可能であって固定部材1と協働して通路を制限する可動部材2と、可動部材2に推力を与える駆動手段3とを備え、通路面積あるいは開弁圧を調節可能な減衰バルブV1において、駆動手段3が可動部材2に連結される磁歪素子4と、磁歪素子4に磁界を与えるコイル5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、圧力制御弁の応答遅れ及び弁体の自励振動の発生を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れを背圧型のメインバルブ27及び圧力制御弁28によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28は、弁体56とプランジャ34との間に弁バネ57を介装し、弁体56の質量をプランジャ34の質量よりも充分小さくし、弁バネ57のバネ剛性をプランジャバネ36のバネ剛性よりも高くする。これにより、弁体56の応答性を高めて減衰力制御の応答遅れを防止し、また、弁体56の固有振動数を高めて自励振動の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 メインピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定と、サブピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定の自由度を拡大すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、サブタンク室53の内部に仕切部材80を設け、この仕切部材80によりサブタンク室53をサブピストン52の側の下サブタンク室53Aとフリーピストン61の側の上サブタンク室53Bに区画し、仕切部材80の下サブタンク室53Aと上サブタンク室53Bを連絡する流路81に通路抵抗手段100を設けるとともに、下サブタンク室53Aの油をロッド側油室43Bに導く送油路90を設け、ロッド側油室43Bからサブタンク室53への油の流れを制限するチェックバルブ91を設けたもの。 (もっと読む)


ショックアブソーバは、上記ショックアブソーバの減衰特性を制御する外部制御バルブを備える。上記外部制御バルブは、上記ショックアブソーバの下部作業室と補助室との間の流体流動、及び、上記ショックアブソーバの上部作業室との間の流体流動を制御する。なお、減衰特性は、流体バルブ組立体を制御する電磁バルブに印加される電流量に依存する。ソフトバルブ組立体は、流体バルブ組立体と連続して配置され、これにより電磁バルブに低電圧の電流を印加する場合の減衰力の調節を可能にしている。
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【課題】 減衰力発生装置において、ディスクバルブとチェックバルブを向かい合せに配置する減衰力発生装置において、ディスクバルブの逆反りを防止し、減衰力特性の安定を図ること。
【解決手段】 2つの油室11A、24Aを連絡する流路34を隔壁部材33に設け、一方の油室11Aから他方の油室24Aへの油の流れによりこの流路34を開くディスクバルブ37と、他方の油室24Aから一方の油室11Aへの油の流れによりこの流路34を開くチェックバルブ38とを備える減衰力発生装置30において、ディスクバルブ37のチェックバルブ38に対して離着座する外周部の内側部を補強板60により支持したもの。 (もっと読む)


【課題】メインバルブの開弁圧力を制御するパイロット室を有する油圧緩衝器において、安定した減衰力特性を得られるようにする。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって伸び側油路23に生じる油液の流動をメインバルブ27によって制御して減衰力を発生し、油液の一部をパイロット室28に導入してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。シールディスク40のシール部材41をパイロットケース39の円筒部39Aに摺動可能かつ液密的に嵌合してパイロット室28をシールする。円筒部39Aの内周面をテーパ面39Cとすることにより、メインバルブ27が閉弁したとき、シール部材41の弾性によってシール部材41にテーパ面39Cに沿った方向の復元力が作用するので、シール部材41のテーパ面39Cとの間の摩擦による変形を解消することができ、安定した減衰力特性を得ることができる。 (もっと読む)


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