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Fターム[3J105AB10]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 機能、効果 (2,703) | 摩耗検知 (5)

Fターム[3J105AB10]に分類される特許

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【課題】構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、システム異常を確実に検知できるボールジョイント装置を提供する。
【解決手段】導電部18とボールスタッド17のスタッド部42との間に摩耗検出部12を電気的に接続する。ボールシート16が所定量以上摩耗すると、ボール部41と導電部18とが離間して導電部18とスタッド部42とが電気的に遮断する。断線したときに導電部18あるいはスタッド部42に対して摩耗検出部12が電気的に遮断する。構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、ボールシート16の所定量以上の摩耗及び断線などのシステム異常を摩耗検出部12によって確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】軸継手装置のクッション部材の劣化を検知できる車軸支持装置を提供する。
【解決手段】後輪二軸自動車の後輪車軸をフレームに対し三次元方向の自由度で支持する車軸支持装置において、V字形状に形成されたVロッド1の中央部を車軸に軸継手装置10で支持し、軸継手装置10を車軸に突設された一対のブラケット4、4間に設け、軸継手装置10の一対のブラケット4、4との対向面にストッパ26、26を取り付ける。自動車走行中、車軸が左右方向に変位し軸継手装置10のクッション部材20の許容変位量を超えると、ストッパ26が対向するブラケット4に衝突する。ストッパ26の損傷痕や摩耗痕の程度を点検することにより、クッション部材20の劣化度合いを測定できるので、クッション部材20の交換時期を容易に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの異常摩耗を簡単で安価な構成により検知できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット5の内室4に収容したボールシート6に、ボールスタッド8のボール部51を保持する。ソケット5とボールスタッド8とに、ボールシート6の温度を検知する温度感知センサ32とボールスタッド8の温度を検知する温度感知センサ56とを設ける。温度感知センサ32,56により検知したボールシート6あるいはボールスタッド8の温度上昇により、ボールシート6の異常摩耗が検知可能となるから、複雑なシステムを必要とすることなくボールシート6の異常摩耗を簡単で安価な構成により検知できる。 (もっと読む)


本発明は、例えば自動車の車軸系のためのボールジョイント並びに、ボールジョイントにおける負荷及び摩耗を測定するための方法に関する。ボールジョイントは、ほぼリング状またはポット状のジョイントケーシング1を有しており、そのほぼ円筒状の内室にはボールシェル2が配置されている。ボールシェル2には、ボールピンのボール3が滑動可能に収容されている。さらにボールジョイントは、力若しくは負荷を測定するためのセンサ装置を有している。
本発明によれば、ボールジョイントは、センサ装置が、ボールシェル2の領域に配置された、ジョイントボール1とボールシェル2との間に作用する力もしくは押圧力を測定するための少なくとも2つの圧力もしくは力センサ6から成るセンサ装置4によって形成されていることを特徴としている。
本発明によるボールジョイントは、センサ機器を内蔵しているにもかかわらず堅牢であって、力若しくは、ボールジョイントに作用する負荷のベクトル検出を可能にする。本発明による方法により、ボールジョイントの運転状態若しくは摩耗状態の永続的な監視が、特にボールシェルのプレロード力を測定することにより可能である。
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本発明は、例えば自動車の車軸システムのためのボールジョイント、並びにボールジョイントにおける摩耗測定のための方法に関する。このボールジョイントは、環状又は鉢状のジョイントハウジング(1)を有しており、該ジョイントハウジング(1)のほぼ円筒形の内室内にボールソケット(2)が配置されている。該ボールソケット(2)内に、ボールピボット(4)のボール(3)が滑動可能に受容されている。さらにまた、ボールジョイントは、力若しくは負荷を規定するためのセンサ装置(7)を有している。
本発明によるボールジョイントは、前記センサ装置(7)が、曲げ弾性的なプレート(6)上に配置されていることを特徴としている。該プレートは、ジョイントハウジング(1)内に固定されており、この場合、前記センサ装置(7)は、センサプレート(6)の機械的な応力若しくは撓みを測定するように調整されている。前記ボールジョイントはさらに伝達部材を有していて、この伝達部材によって、ボールソケット(2)の変形時に力又は曲げモーメントが前記センサプレート(6)内に導入されるようになっている。
本発明によるボールジョイントは、頑丈で安価に製造可能であって、ボールジョイントに作用する負荷若しくは力を測定することができる。本発明の方法によれば、ボールソケットのプリロードを測定することによってボールジョイントの摩耗状態を永久的に確認することができる。
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