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Fターム[4B024GA01]の内容

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【課題】アルコール中毒患者を同定することができる抗体、該抗体の製造方法、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を用いた簡易な免疫測定方法を提供する。
【解決手段】提供する抗体は、未変性で天然の炭水化物欠失トランスフェリン(CDT)に選択的に反応する抗体である。該抗体を用いることにより、体液を変性処理する必要がなく直接CDT濃度を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】エイズウイルスのコレセプターであるケモカインレセプターCCR5を分解して、その機能を消失させることができ、エイズウイルスの感染の予防やエイズの治療に利用できる抗体酵素、およびそれを利用した抗HIV薬剤を提供する。
【解決手段】ケモカインレセプターCCR5のN末端領域を構成するペプチドを免疫原としてモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体の重鎖、軽鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行ない、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、最終的に触媒三つ組残基構造を有するモノクローナル抗体(5A2、6A2、2B8)の軽鎖の可変領域がCCR5の抗体酵素として機能するということを見出した。 (もっと読む)


【課題】I型アレルギーの原因であるヒトIgEを認識するとともに、IgEを分解してその機能を消失させることができ、I型アレルギーの予防や治療に利用できる抗体酵素を提供する。
【解決手段】ヒトIgEを免疫原としてモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体の重鎖、軽鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行ない、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、最終的に触媒三つ組残基構造を有するモノクローナル抗体5H5の重鎖および軽鎖の可変領域がヒトIgEの抗体酵素として機能するということを見出した。 (もっと読む)


本発明に従って、ナトリウム依存性リン酸輸送体イソフォームNaPi−3bタンパク質(SLC34A2)の一部を癌原遺伝子チロシンタンパク質キナーゼROS前駆体(ROS)キナーゼと組み合わせる融合タンパク質をもたらす、ヒト非小細胞肺癌(NSCLC)中の新規遺伝子転座(4p15,6q22)がここに同定された。SLC34A2−ROS融合タンパク質は、NSCLC腫瘍の亜群の増殖及び生存を誘導すると予想される。従って、本発明は、一つには、開示されている変異体ROSキナーゼポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド及びベクター、これらを検出するためのプローブ、単離された変異体ポリペプチド、組換えポリペプチド並びに融合及び切断されたポリペプチドを検出するための試薬を提供する。開示されている新たな融合タンパク質の同定によって、生物学的試料中のこれらの変異体ROSキナーゼポリペプチドの存在を決定するための新たな方法、前記タンパク質を阻害する化合物をスクリーニングする方法及び変異体ポリヌクレオチド又はポリペプチドによって特徴付けられる癌の進行を阻害する方法が可能となり、これらも本発明によって提供される。
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本発明は、ITAMモチーフ(単数又は複数)(免疫受容体チロシン活性化モチーフ)を含む活性型抗体Fc領域受容体に選択的な抗体を製造する方法であって、以下のステップ:ハイブリドーマから、ヘテロハイブリドーマから、又は任意の動物、植物、又はヒト細胞株からモノクローナル抗体を取得し;当該抗体のFc領域のHis310及びHis435残基(カバットの番号付け)の各々を、リジン、アラニン、グリシン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、セリン、又はスレオニンから選ばれる残基で置換し;そして次にITIMモチーフ(免疫受容体チロシン抑制性モチーフ)を含む抑制型FcRへの結合性が、天然Fc領域を有する同じ抗体に対して少なくとも30%、好ましくは少なくとも50%、70%、80%、又は少なく十90%だけ低減される抗体を選択することを含む方法に関する。本発明は、癌及び感染性病変の治療において特に使用するための医薬の製造における本発明の方法から生成された抗体の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】血管内皮細胞の変性低密度リポ蛋白質受容体をコードするDNA配列を提供する。
【解決手段】哺乳類の血管内皮細胞の変性低密度リポ蛋白質受容体をコードする領域から実質的になるDNA配列、および、変性低密度リポ蛋白質受容体もしくはそのアナログに対応する哺乳類の血管内皮細胞の変性低密度リポ蛋白質受容体に対する抗体。血管内皮細胞の変性低密度リポ蛋白質受容体をコードする領域から実質的になるDNA配列を含む組換え発現ベクターを宿主細胞に挿入し、この細胞を発現を引き起こす条件下で培養することからなる哺乳類の血管内皮細胞の変性低密度リポ蛋白質受容体またはその類似体を生産する方法。 (もっと読む)


【課題】ヒトの治療およびインビボでの診断において免疫原になりにくい、ヒト抗体を産生する方法の提供。
【解決手段】抗原投与に応答して完全なヒト抗体を産生するように改変された、内因性の遺伝子座を欠損しているトランスジェニック動物に、特異的な抗原を投与することにより、この抗原に対する、単離された完全なヒト抗体を調製する。続いてさまざまな操作を行なうことにより、抗体そのものまたはその類似体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、インターロイキン−22結合タンパク質(特に、ヒトインターロイキン−22結合タンパク質(IL−22 BP))に結合する抗体および抗原結合断片に関し、インターロイキン−22が関係している生物学的応答の調節に関する。本発明はまた、インターロイキン−22が関係している疾患を処置するために抗体および抗原結合断片を使用する方法にも関する。本明細書中に開示される抗体は、肥満、糖尿病、脂質異常症、および高インシュリン血症等を含む代謝性疾患の診断、予防、または処置に有用である。 (もっと読む)


【課題】HIVgp120のヒトCD4への結合を有意にブロックすることなく、そして効果的にHIV誘導のシンシチウム形成をブロックし得る抗CD4抗体を提供すること、および、CD4+細胞間のHIVに誘導されるシンシチウム形成を阻害する、および/またはCD4+細胞のHIV感染を阻害する、5A8擬態ペプチドまたは半ペプチド化合物を提供すること。
【解決手段】HIVgp120のヒトCD4への結合を有意にブロックすることなく、そして効果的にHIV誘導のシンシチウム形成をブロックし得る抗CD4抗体が提供される。さらに、CD4+細胞間のHIVに誘導されるシンシチウム形成を阻害する、5A8擬態ペプチドまたは半ペプチド化合物、ならびにCD4+細胞のHIV感染を阻害する、5A8擬態ペプチドまたは半ペプチド化合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】合成ペプチドに対するモノクローナルまたはポリクローナル抗体、およびこの抗体を用いるノロウイルスGI感染の検出に関する。
【解決手段】配列:Gly Glu Phe Thr Ile Ser Pro Asn Asn Thr Pro Gly Asp (配列番号1)を含むペプチドに対するモノクローナルまたはポリクローナル抗体、この抗体を含む、ノロウイルスGIの検出試薬、検出方法、検出キットおよびモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを提供する。 (もっと読む)


従って、本発明は、熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)MSP4およびMSP5、並びに生じるポリペプチドをコードする核酸が修飾された構築物を提供する。より詳細には、本発明は、バキュロウイルス-昆虫細胞発現系において可溶性の、分泌されたポリペプチドとして発現される組換えMSP4およびMSP5ポリペプチドをコードする構築物を提供する。驚くべきことに、組換えポリペプチドが、ポリペプチドにおいて適切に折り畳まれるC末端のEGF様ドメインを含むことを見いだした。
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本開示は、少なくとも2本のポリペプチド鎖を含んでなるハイブリッド抗原結合分子であって、少なくとも1本のポリペプチド鎖が、ヘテロ二量体性タンパク質系ホルモンのサブユニットのアミノ酸配列に結合された抗原結合成分を含んでなる、ハイブリッド抗原結合分子に関する。また、かかるハイブリッド抗原結合分子を、診断及び/又は治療用に作製及び使用する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】グアノシン三リン酸結合タンパク質共役型受容体(以下、GPCRと称する)ファミリーに属する新規なポリペプチド、該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びにこれら分子の製造法および用途を提供する。
【解決手段】遺伝子構造全体を予測し、該遺伝子がコードする特定のアミノ酸配列からGPCRと比較して立体構造を予測し、誤予測により分離された断片配列を融合し、遺伝子候補の質を精密化することのできる自動システムを利用してヒトゲノム全体からGPCRを同定する。 (もっと読む)


本明細書中に記載される本発明は、抗原TIM−1に指向される抗体と、このような抗体の癌(例えば、腎臓癌および卵巣癌)の処置のための使用に関する。特に、抗原TIM−1に指向される完全ヒトモノクローナル抗体が提供される。重鎖および軽鎖免疫グロブリン分子をコードする単離されたポリヌクレオチド配列、ならびに、重鎖および軽鎖免疫グロブリン分子を含むアミノ酸配列、特に、フレームワーク領域(FR)および/または相補性決定領域(CDR)(具体的には、FR1〜FR4またはCDR1〜CDR3)にまたがる連続した重鎖および軽鎖の配列に対応する配列が提供される。このような免疫グロブリン分子およびモノクローナル抗体を発現するハイブリドーマまたは他の細胞株もまた提供される。
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本発明は、アクチビン受容体様キナーゼ-1(ALK-1)の細胞外ドメイン(ECD)に結合して、ALK-1/TGF-β-1/Smad1シグナル伝達経路を廃棄するように機能するヒト抗体およびその抗原結合部分を含む抗体に関する。本発明はまた、ヒト抗ALK-1抗体に由来する重鎖および軽鎖免疫グロブリン、ならびにそのような免疫グロブリンをコードする核酸分子にも関する。本発明はまた、ヒト抗ALK-1抗体を作製する方法、これらの抗体を含む組成物、ならびに抗体および組成物を用いる方法にも関する。本発明はまた、本発明の核酸分子を含むトランスジェニック動物または植物にも関する。

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本発明は、APRIL(TALL−2としても公知である増殖誘導TNFリガンド)に対して向けられた抗体、特にモノクローナル抗体Aprily−2と、モノクローナル抗体Aprily−2を産生するハイブリドーマ細胞と、メンブランに固着されたAPRILに対する抗体とAprily−2の組み合わせの、高いリスクの患者(>60歳および国際予後指標 >2)の、B細胞リンパ腫の治療に対する耐性の診断およびびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の臨床的進行の予後への使用と、に関する。抗体の調製に有用であるStalkと呼ばれるアミノ酸配列GTGGPSQNGEGYPが記載されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はヒトIL-6Rに対する再構成ヒト抗体を提供する。
【解決手段】(A)(1)ヒトL鎖C領域、及び
(2)ヒトL鎖FR、及びヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のL鎖CDRを含んでなるL鎖V領域、を含んで成るL鎖;並びに
(B)(1)ヒトH鎖C領域、及び
(2)ヒトH鎖FR、及びヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のH鎖CDRを含んで成るH鎖V領域、を含んで成るH鎖;
を含んで成るヒトIL-6Rに対する再構成された抗体。
この抗体においては、ヒト抗体のV領域のCDRがヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のCDRにより置き換えられている。この再構成ヒト抗体の大部分がヒト抗体に由来し、そしてCDRは抗原性が低いから、本発明の再構成ヒト抗体はヒトに対する抗原性が低く、そしてそれ故に療法用として期待される。 (もっと読む)


【課題】H4−1BBレセプタータンパク質の活性化を阻止する方法、並びに自己免疫反応および病原性ウイルスHIV−1により引き起こされる疾患を処置する方法の提供。
【解決手段】H4−1BBレセプタータンパク質を発現しているT細胞を、本明細書に開示する抗4−1BBモノクローナル抗体で処理することによって、免疫応答を阻害する。さらに、ヒトレセプターH4−1BBのcDNAを開示する。ヒトレセプターH4−1BBのcDNAはマウスcDNA4−1BBに対して約65%相同性であった。 (もっと読む)


本発明は、IL-17AおよびIL-17Fのアンタゴニストに関する。本発明のアンタゴニストは、IL-17RC単独またはIL-17RCおよびIL-17RAの双方(「IL-17RC/IL-17RA」)に基づく。このようなアンタゴニストは、IL-17F、IL-17A、またはIL-17AおよびIL-17Fの双方の活性を遮断する、阻害する、減少させる、拮抗する、または中和するのに役立つ。IL-17AおよびIL-17Fは、炎症過程およびヒト疾患に関与するサイトカインである。IL-17RAはIL-17Aの受容体であり、IL-17RCはIL-17AおよびIL-17F双方の共通受容体である。本発明は、可溶性IL-17AおよびIL-17Fアンタゴニストならびにその使用方法を含む。

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【課題】新規タンパク質シノビオリン(Synoviolin)と、これをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド。このタンパク質は滑膜組織に特異的に発現するとともに、慢性関節リウマチ(RA)患者においてこのタンパク質を認識する自己抗体の存在を伴う。このタンパク質またはその抗体は、RAの特異的な診断マーカーとして期待でき、遺伝子またはタンパク質を利用して、RAの治療薬スクリーニングの可能性を与える。さらに、synoviolin遺伝子のトランスジェニック動物を得ることができ、このトランスジェニック動物は、RAのモデル動物として、RA治療薬開発に利用することができる。 (もっと読む)


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