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Fターム[4B026DH03]の内容

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Fターム[4B026DH03]に分類される特許

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【課題】トランス脂肪酸の含有量が低減された可塑性油脂組成物であって、可塑性油脂組成物として好ましい物性や食感を備えたものを提供する。
【解決手段】20℃で液体である油脂を30%以上含有し、且つ下記のA成分とB成分とを含有することを特徴とする可塑性油脂組成物。
A成分:(i)ポリグリセリンの平均重合度が4以上であり、(ii)構成脂肪酸100%中、炭素数が16〜18の飽和脂肪酸の含有量が80%以上であり、且つ(iii)エステル化率が60%以上のポリグリセリン脂肪酸エステル;
B成分:グリセリン脂肪酸エステルおよび/または極度硬化油。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、解凍した際の離水が抑制された、凍結可能な水中油型乳化物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、起泡させた第1の水中油型乳化物、および第1の水中油型乳化物よりも脂肪含量が高い、起泡させた第2の水中油型乳化物を混合し、凍結してなる、水中油型乳化物混合物、およびその製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】製菓、製パン分野におけるトッピング用、フィリング用、ナッペ用に使用される起泡性水中油型乳化物であり、粘度、ホイップした際の作業性、起泡性、外観に優れ、保形性、耐離水性が良く、口どけ感、食感等の品質が安定しており、エージング時間が8時間以内で行うことが出来る生産効率に優れた起泡性水中油型乳化物の製造法を提供する事にある。
【解決手段】油脂、乳蛋白質及び水を含む水中油型乳化物であって、殺菌又は滅菌処理後、水中油型乳化物を冷流路A1で急冷し、その後冷流路A1より冷却能力が低い槽中Bでの撹拌下で水中油型乳化物の油脂粒子中の油脂の結晶化を促進させ、その後更に水中油型乳化物を冷流路A2で冷却することを特徴とする、起泡性水中油型乳化物の製造法である。 (もっと読む)


【課題】結晶が粗大化しやすいパーム油を使用しても、貯蔵中に粗大結晶が生じにくい可塑性油脂組成物を提供することを課題とし、さらにベーカリー製品に用いた場合において、該ベーカリー製品のソフトでしっとり感のある食感が焼き上げ直後だけではなく、経日的に持続する可塑性油脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記の条件(1)〜(5)をすべて満たす可塑性油脂組成物。
(1)パーム系油脂を含有
(2)ラウリン系油脂を含有
(3)SUSで表されるトリグリセリドを油相基準で10〜20質量%含有
(4)構成脂肪酸組成においてラウリン酸を2〜12質量%含有
(5)融点が50℃以上の油脂を油相基準で0.3〜3質量%含有
(ただしSは炭素数16以上の飽和脂肪酸残基、Uは炭素数16以上の不飽和脂肪酸残基である。) (もっと読む)


【課題】乳化安定性、結晶性に優れ、良好な口どけ感等を有するジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】次の(1)〜(4):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が20〜92質量%、
(2)ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量が60質量%以下、
(3)ジアシルグリセロール中のジ不飽和ジアシルグリセロール(UU)の含有量が8〜80質量%、
(4)ジアシルグリセロールを構成する飽和脂肪酸中の炭素数10、12及び14の飽和脂肪酸の合計含有量が20質量%以上、
を満たすジアシルグリセロールを50質量%以上含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物の提供
【解決手段】構成脂肪酸が
a)パルミチン酸、ステアリン酸、及びアラキン酸残基40〜70重量%と、
b)最大15重量%がC18−トランス不飽和脂肪酸残基であるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びC18−トランス不飽和脂肪酸残基25〜60重量%と、
c)最大3重量%がベヘン酸残基である他の脂肪酸残基0〜5重量%とから構成され、
Uタイプのトリグリセリドの全含有量が35〜90重量%であり、SSU/SUSタイプのトリグリセリドの比が>1かつ≦2であり、Sタイプのトリグリセリドの全含有量が最大15重量%である(S=飽和脂肪酸及びU=不飽和脂肪酸)トリグリセリド混合物を含み、
i)C18−トランス不飽和脂肪酸残基を含む1つ又は複数のトリグリセリド
ii)Sタイプのトリグリセリド又は
iii)ソルビタントリステアレート
からなる群から選択される1つ又は複数の高融点脂肪成分を最小1重量%含有する脂肪組成物であって、該脂肪組成物は、前記高融点脂肪成分を含まない対応する組成物と比較して、35℃での固体脂肪含有量(SFC)の増加の2倍より大きい20℃でのSFCの増加を示し、即ちΔSFC20℃/ΔSFC35℃比が最小2であり、
SFCがIUPAC 2.150aによって決定される、上記脂肪組成物。 (もっと読む)


【課題】固化性が高く、冷凍下での噛みだしがソフトでありながら口中融解性が良好で、残溶性を示し、且つ冷凍下でのひび割れが防止されたアイスコーティング用チョコレートを得ることができるアイスコーティング用油脂組成物、及び該アイスコーティング用油脂組成物を含有するアイスコーティング用チョコレートを提供すること。
【解決手段】液状油と極度硬化油をエステル交換したエステル交換油脂を使用した油脂組成物であって、該エステル交換油脂のSFC(固体脂含量)が0℃で5〜25%、20℃で1〜5%、40℃で0〜2%であることを特徴とするアイスコーティング用油脂組成物、及び該アイスコーティング用油脂組成物を含有することを特徴とするアイスコーティング用チョコレート。 (もっと読む)


【課題】魚油などの水産動物油に対してトランス酸の生成をできるだけ少なくするように低温での水素添加を円滑に進めることを可能とし、しかも実用性を損なわないようにして比較的簡単な操作によって効率よく水素添加油脂を製造し、またはそのような水産動物油含有の水素添加油脂を得ることである。
【解決手段】水産動物油20〜80質量%と、ヨウ素価が前記水産動物油より低く水産動物油を含まない食用油80〜20質量%との混合油またはエステル交換油を水素添加し、この水素添加によるトランス酸の増加量が18質量%以下であるように水素添加によるヨウ素価の低下量1単位当たりの油脂温度上昇率が0〜0.5に調整して水産動物油含有水素添加油脂を製造する。ヨウ素価が前記水産動物油より低く水産動物油を含まない食用油は、水素添加の速度が遅いので、相対的に水産動物油の水素添加反応が速く起こり、混合油またはエステル交換油は、水産動物油の単独の場合に比べて低温で速やかに水素添加し、その間のトランス酸の増加は抑制されて、トランス酸の増加を抑制しながら充分に水素添加ができる。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理等の加圧加熱処理後でも乳化安定性に優れ、舌触りと乳風味の良好な加工食品を得ることができる、乳風味を付与するために使用される水中油型乳化物を得ること。
【解決手段】乳蛋白質を0.1〜5質量%、乳脂を5〜50質量%含有する水中油型乳化物であって、ヨウ素価52〜70のパーム分別軟部油由来の油脂を乳脂100質量部に対し20〜400質量部含有し、かつラウリン系油脂を油相中に20〜45質量%含有することを特徴とする水中油型乳化物。 (もっと読む)


【課題】トランス脂肪酸と飽和脂肪酸含有量が低く、かつ酸化安定性が高く、また従来の硬化油と似た風味が良好な加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】ヨウ素価70以上の油脂混合物(A)を60〜90質量%と、ヨウ素価10〜55のパーム油分別硬質油(B)を10〜40質量%含有し、全構成脂肪酸中における飽和脂肪酸含量が15〜35質量%であり、かつ全構成脂肪酸中における多価不飽和脂肪酸含量が15質量%以下であることを特徴とする加熱調理用油脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】油脂分解酵素を油脂中に分散させても、遊離脂肪酸の生成や異臭の発生の少ない、油脂組成物を提供すること。
【解決手段】油脂分解酵素、アルコール類及び油脂を含有することを特徴とする、油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】口溶けが良好で優れた食感を有し、ホイップ後のしまりが少なく、二次加工に対する耐性を有するホイップクリームを得ることができる起泡性水中油型乳化物を提供する。
【解決手段】油脂、無脂乳固形分、乳化剤、水を含む起泡性水中油型乳化物であって、構成脂肪酸中のラウリン酸含有量が30〜40%、ステアリン酸含有量が7%以下で、SFCが10℃で55〜70、30℃で0〜3.5の油脂を30〜40重量%、乳化剤として炭素数18〜22の飽和脂肪酸からなるモノグリセリン脂肪酸モノエステルとレシチンとを合計で0.25〜0.5重量%含有し、かつモノグリセリン脂肪酸モノエステルとレシチンとの割合が、重量比でモノグリセリン脂肪酸モノエステル:レシチン=20:80〜50:50である。 (もっと読む)


【課題】 風味豊かで(味が強く、香りが強い)、フレッシュ感があり、その上製品容器上部に気泡が浮上・付着することが無く、長期保存が可能な水中油型乳化油脂組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 蒸気加熱工程の後に間接冷却する工程を含む水中油型乳化油脂組成物の製造方法において、蒸気加熱工程前の予備乳化工程の後に脱泡処理を行うことで、水中油型乳化油脂組成物を製造すること。 (もっと読む)


【課題】従来のシューパフよりも油っぽさが軽減され、噛み出しがソフトであり、さらに口残りがしない新たなシューパフを提供する。
【解決手段】植物性油脂を含有し、無脂乳固形分が10〜20重量%及び油脂分が5〜30重量%であり、20℃におけるpHが5.5〜6.4となるように乳酸発酵された水中油型乳化物。 (もっと読む)


【課題】 硬質ナチュラルチーズ及び/又は半硬質ナチュラルチーズ独特の熟成風味を強く感じながらも、スプレッド適性や衛生面で優れたチーズスプレッド食品を提供する。
【解決手段】 固形の食用油脂を送液しながら、最終のチーズスプレッド食品に対して15重量%から60重量%となるように、熟度の高い硬質及び/又は半硬質ナチュラルチーズを含む20℃以下で流動性を有するチーズ入りソースを、送液・供給して固形の食用油脂と該チーズ入りソースを連続的に混合して油中水型乳化物を得る。 (もっと読む)


【課題】パイ、デニッシュペストリーなどの層状膨化小麦粉食品を製造する際に用いられるロールイン用油中水型乳化組成物であって、作業性に優れ、発酵の温度を低くするなど製造効率を減ずることなく美しい内層の焼成品が得られ、且つ、口当たりの良いジューシー感を呈することができるロールイン用油中水型乳化組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、油中水型乳化組成物の油分が70〜99重量%であり、油中水型乳化組成物を構成する油相の融点が33〜40℃の範囲であり、当該油脂原料を60℃で60分置いた後、25℃に移し60分後のSFCを(A)、シュガーエステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルからなる群より選ばれた1種以上であり、平均エステル化度が30%以上である結晶調整剤を含有させた油脂原料を60℃で60分置いた後、25℃に移し60分後のSFCを(B)とした場合、(A)≧5、且つ(B)/(A)≦0.75となる結晶調整剤を含有するロールイン用油中水型乳化組成物。 (もっと読む)


【課題】構成脂肪酸中のオレイン酸含量が高いモノアシルグリセロールを含有しながらも、室温で液状の油脂組成物を提供する。
【解決手段】室温で液状の油脂組成物であって、構成脂肪酸の60質量%以上がオレイン酸であるモノアシルグリセロールを4〜40質量%、ジアシルグリセロールを3〜96質量%、及びトリアシルグリセロールを0〜90質量%含有し、かつモノアシルグリセロールの含有量Y(質量%)と、ジアシルグリセロールの含有量X(質量%)とが、次式(1)の関係を満たす油脂組成物。Y<X+6(1) (もっと読む)


【課題】共役リノール酸を含む新規の組成物を提供すること
【解決手段】共役リノール酸を含む新規の組成物は、動物の飼料添加物およびヒトの栄養補助食品として効果的である。リノール酸は、その共役形態に転換される。この共役形態において、生じる組成物は、従来の共役リノール生成物と比較して、特定の通常でない異性体が低い。さらに、本発明は、揮発性有機化合物へのCLAの酸化を制御する新規方法に従って調製され、かつ貯蔵の間に酸化を制御するための金属酸化剤キレート剤を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】オーブントースター等で焼くだけで、べっこう飴状のパリパリした食感と光沢のある外観を有したトースト用油脂食品を提供する。
【解決手段】パンに塗って焼くためのトースト用油脂食品であって、ラクトース、スクロース及びグルコースを含有し、前記ラクトース、スクロース及びグルコースの合計含有量100部に対してグルコースを2〜20部含有していることを特徴とするトースト用油脂食品。 (もっと読む)


【課題】加熱後の酸化に対する安定性が良好であり、しかも独特の硬化油の風味を有し、かつトランス異性体の可及的に少ないフライ用油脂を得ることである。
【解決手段】食用油脂に対する水素添加を60〜75℃の温度範囲内で行いヨウ素価を5以上低下させ、かつ前記水素添加によるトランス酸増加量が5%以下であるようにヨウ素価の低下量1単位当たりの油脂温度上昇率を0.2〜0.5に調整した水素添加油脂を、20質量%を超え100質量%以下含有するフライ用油脂とする。充分な水素添加が行なわれており、しかも温度を制御しながら水素添加反応を行なって硬化させた油脂を採用したことにより、酸化に対する安定性および風味が良好な状態になり、しかもトランス異性体の含有量の少ないフライ用油脂となる。 (もっと読む)


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