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Fターム[4B065BB10]の内容

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Fターム[4B065BB10]に分類される特許

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【課題】脂肪酸、又はグリセロール等のアルコールを原料として、エシェリヒア・コリを用いて効率よくL−アミノ酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】特定の位置のアスパラギン酸残基が他のアミノ酸残基で置換される変異を有するエシェリヒア・コリのRpsAタンパク質を保持し、かつL−アミノ酸生産能を有するエシェリヒア・コリを、脂肪酸及びアルコールから選ばれる炭素源を含む培地で培養し、該培地からL−アミノ酸を採取することにより、L−アミノ酸を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ラウリン酸成分を高含有する炭素源を用いてポリヒドロキシアルカン酸を効率生産させる培養制御方法(酸素移動速度制御方法)に関して、これまで有効に利用されていなかったラウリン酸含量が高い炭素源を有効に利用する方法であり、具体的には、ラウリン酸含量が41重量%以上である油脂、及び/又は脂肪酸を用いて、工業的に効率良くポリヒドロキシアルカン酸、特にP(3HB−co−3HH)を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸素移動速度を制御し、ポリヒドロキシアルカン酸の平均時間生産性が1.5g/L/h以上になるような培養生産が可能になった場合、ラウリン酸含量が41重量%以上であるポリヒドロキシアルカン酸の生産方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに改良された、発酵法によるL−アミノ酸の製造法を提供すること。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有する腸内細菌科に属する細菌を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地に生成蓄積させ、該培地より前記L−アミノ酸を採取する、L−アミノ酸の製造法において、前記細菌は、アルギニンスクシニルトランスフェラーゼ経路の酵素、例えばアルギニンスクシニルトランスフェラーゼ、スクシニルアルギニンジヒドロラーゼ、スクシニルオルニチンアミノトランスフェラーゼ、スクシニルグルタミン酸セミアルデヒドデヒドロゲナーゼ、及び、スクシニルグルタミン酸デサクシニラーゼの1または2以上の酵素の活性が低下するように改変された細菌であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】分解されにくいベンゼンを含む有機炭化水素成分を原位置処理によって嫌気的に分解することができる方法を提供すること。
【解決手段】低分子油成分その他の有機炭化水素成分を含む土壌3に、土壌に構築した注入井戸2を通して、硫酸イオン、アンモニウムイオン及びリン酸イオン生成物質、易分解性有機物並びにエキス成分を添加して硫酸還元菌を増殖させることにより、有機炭化水素成分を分解するようにする。 (もっと読む)


【課題】血清の存在下又は非存在下で増殖可能な新規のMDCK由来の付着性の非腫瘍形成性細胞株を提供する。
【解決手段】本発明は、血清の存在下又は非存在下で増殖可能な新規のMDCK由来の付着性の非腫瘍形成性細胞株を提供する。本発明の細胞株は、ワクチン物質(例えば、ウイルス)の生産に有用である。より具体的に言えば、本発明の細胞株は一般にインフルエンザウイルス、特にca/tsインフルエンザウイルスの生産に有用である。本発明はさらに、MDCK細胞が非腫瘍形成性を維持するような、該細胞の適応及び培養の方法、並びに培地処方物を提供する。さらに、本発明は、本発明の新規細胞株でのワクチン物質(例えば、インフルエンザウイルス)の生産方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】心不全時の心筋細胞の基質代謝・エネルギー代謝を簡易に評価するための実験系を提供する。
【解決手段】株化心筋芽細胞を心筋細胞に分化誘導した後、遊離脂肪酸を含有する培養液で培養することによって、心不全の心筋インスリン抵抗性を再現したex vivo心筋細胞。また、該ex vivo心筋細胞を用いた、心不全時の心筋細胞の基質代謝・エネルギー代謝評価系による、心不全時の心筋細胞代謝改善薬のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】油脂を含むバイオマスをメタン発酵の原料として利用するために、油脂を効率的に有機酸に分解できる具体的な微生物を同定し、油脂をメタン発酵の原料とする方法を提供することである。
【解決手段】酵母ヤロウィア・リポリティカにより油脂を含むバイオマスを前処理し、その処理物をメタン発酵に供することで、油脂を含むバイオマスから効率的にメタンガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】酸性条件下で生育可能であると共に油脂の分解が可能な油脂分解菌およびこれを含む油脂分解処理剤を提供する。
【解決手段】バークホルデリア(Burkholderia)属に属し、pH5〜6の油脂含有培地および/または油脂含有排水中で生育でき、該油脂を分解できることを特徴とする新規な油脂分解菌、該油脂分解菌の1または複数を含むことを特徴とする油脂分解菌製剤、およびそれらを用いて、pH5〜6の酸性条件にある油脂含有廃水を処理し、その油脂含有量を低減することを特徴とする油脂含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】糖尿病の病態解明と治療薬のスクリーニングのために必要な、肥大化した脂肪細胞とその作製方法、および肥大化した脂肪細胞の利用に関する。
【解決手段】コラーゲンとフィブロネクチンで被覆した、150〜350Paの硬さのゲルを細胞支持基盤として使用し、飽和脂肪酸を添加して、脂肪細胞を培養することによって、インスリン感受性が維持された肥大化した脂肪細胞を新たに作製することができた。本発明の肥大化した脂肪細胞を用いることにより、糖尿病の病態解明と糖尿病治療剤の新たなスクリーニング方法が可能になった。 (もっと読む)


【課題】幹細胞の産生する増殖因子のバイオアベイラビリティに影響を与える両親媒性ペプチド化合物を提供する。
【解決手段】ペプチド成分および疎水性成分を含み、該ペプチド成分はファージディスプレイ法の増殖因子認識産物を含み、該認識産物は該ペプチド成分のほぼN-末端に結合して、1つ以上の対応する増殖因子と結合相互作用するための1つ以上のエピトープ配列を含み、該疎水性成分は該ペプチド成分のほぼC−末端に結合している、両親媒性ペプチド。 (もっと読む)


【課題】 低コストで入手でき、汚水処理などにおいて、従来の活性化物質とは異なり、菌数を増加させることなく、細菌の持つ硝化作用および脱窒作用を短時間で最大限まで活性化させることに優れ、窒素化合物で汚染された水を浄化することのできる活性化物質を提供する。
【解決手段】 硝化菌あるいは脱窒菌の要求する適正な量の銅、鉄、リン酸、二酸化炭素、糖に加え、油脂あるいはその構成成分である脂肪酸をさらに付加することによって、硝化作用あるいは脱窒作用の活性を促進することを特徴とする活性化物質。 (もっと読む)


【課題】 至適油脂分解条件(温度、pH等)がBOD分解菌の至適生育条件(温度、pH等)の範囲内に入らず、十分な増殖速度及び油脂分解速度を有する油脂分解菌を提供すること。
【解決手段】 本発明は、Pseudmonas属に属し、例えば、以下の菌学的性質を示す、油脂分解菌を提供する。
37℃での生育 +
45℃での生育 +
嫌気性条件下での生育 −
硝酸塩還元活性 +
インドール産生活性 −
アルギニンジヒドロラーゼ活性 +
ウレアーゼ活性 −
ゼラチン加水分解活性 +
β−ガラクトシダーゼ活性 −
チトクロームオキシダーゼ活性 +
ブドウ糖資化性 +
L−アラビノース資化性 −
D−マンノース資化性 −
D−マンニトール資化性 −
N−アセチル−D−グルコサミン資化性 +
マルトース資化性 −
グルコン酸カリウム資化性 +
なお、「+」は陽性であること、「−」は陰性であることを示す。 (もっと読む)


【課題】 至適油脂分解条件(温度、pH等)がBOD分解菌の至適生育条件(温度、pH等)の範囲内に入らず、十分な増殖速度及び油脂分解速度を有する油脂分解菌を提供すること。
【解決手段】 本発明は、Acinetobacter属に属し、以下の菌学的性質を示す、油脂分解菌を提供する。
細胞形態 球菌
細胞の直径 0.8〜0.9μm
胞子の有無 −
グラム染色性 −
運動性 −
41℃での生育 +
カタラーゼ +
オキシダーゼ −
グルコースからの酸/ガス産生 −/−
グルコースの酸化/発酵 +/−
なお、「+」は陽性であること、「−」は陰性であることを示す。 (もっと読む)


本発明は、血清代替処方物、ならびに共役リノール酸およびエイコサペンタエン酸、アクチビンAおよび/またはステアリン酸を含んでなる、幹細胞の誘導、維持および分化に好適な培養培地に関する。 (もっと読む)


塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)、トランスフォーミング増殖因子β−3、および少なくとも約50マイクログラム/mlの濃度でのアスコルビン酸(または、約400〜600マイクログラム/mlの濃度範囲でのアスコルビン酸、約50〜200ng/mlの濃度範囲でのbFGF)、異種成分不含血清代替物および脂質混合物;約50〜200ピコグラム/ミリリットル(pg/ml)の濃度範囲でのIL6RIL6キメラ;または少なくとも2000単位/mlの濃度での白血病阻害因子(LIF)、を含み、多能性幹細胞を、フィーダー細胞支持の不在下、未分化状態で維持する能力を有する、新規の無血清培地が提供される。また、ヒト胚性幹細胞および人工多能性幹(iPS)細胞などの多能性幹細胞を含む細胞培養物、また、多能性幹細胞を、二次元または三次元培養系を使用し、未分化状態で増殖するためにそれを使用する新規の培地、方法、ならびに、iPS細胞を、基質接着および細胞カプセル化を有しない浮遊培養下で増殖する方法、が提供される。 (もっと読む)


本発明は、高い3−ヒドロキシへキサのアートモノマー含有量を有するポリヒドロキシアルカノアートコポリマーの、組換え遺伝子発現を通じた製造に関する。
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本発明は、少なくとも20個の炭素原子を有する多価不飽和脂肪酸(LC−PUFA)と細胞を含んでなる組成物に関し、組成物は40℃で>24時間の熱誘導時間(T.I.T.)を有する。本発明はまた、組成物を40℃未満の温度で乾燥するステップを含んでなる、細胞およびLC−PUFAを含んでなる組成物を乾燥する方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、重量オスモル濃度340mOsm/kg未満の培養培地中で幹細胞を培養する工程を含む、幹細胞から胚葉を作製する方法を提供する。本開示はまた、該胚葉から様々な細胞系列を作製する方法、ならびにこれらを免疫学的方法によって検出する方法も含む。さらに本開示は、言及される前駆細胞を作製、単離、培養、および増殖するための方法、ならびに3種類の胚葉から分化した細胞を作製する方法を提供する。本開示はまた、該3種類の胚葉の誘導において使用するための培養培地も提供する。

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【課題】本発明の課題は、組織、生体液、細胞、細胞器官又はタンパク質複合体など、サンプル中の1若しくは複数の生体分子を精度よく定量すること、さらには、絶対定量することにある。
【解決手段】代謝的に同位体標識された生体分子を内部標準物質として添加し、質量分析計で測定することにより、サンプル中の1若しくは複数の標的分子を精度よく定量することが可能となった。また、質量分析の解析に際し、波形分離処理を実行することで、質量分析の高精度な定量的解析法を提供する。 (もっと読む)


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