説明

Fターム[4C086HA13]の内容

他の有機化合物及び無機化合物含有医薬 (749,791) | 無機活性成分の化学構造 (5,474) | 周期律表第0族の元素 (8)

Fターム[4C086HA13]に分類される特許

1 - 8 / 8


本発明は、患者の少なくとも1つの周辺器官の疾病又は障害の防止又は治療における、吸入により使用される有効量のアルゴンガスを含むガス組成物に関する。好ましくは、それは15乃至80容量%のアルゴンと、酸素、好ましくは少なくとも21容量%の酸素を含む。これにより治療された器官の疾病又は障害は、一過性であり、好ましくは1時間未満乃至複数の日又は週、又は永続的である。問題の器官は、肝臓、腎臓又は肺である。 (もっと読む)


【課題】人工心肺(CPB)を施した患者に神経障害が出ることがある。CPBに関連する障害には、神経支配系(neutomotor)障害、神経認知(neurocognitive)障害又は空間記憶障害等の神経障害を含めることができる。これらの障害は、通常患者にCPBを施してから最初の数日間に顕著である。人工心肺(CPB)を施した患者の1又は複数の神経障害を制御する方法を提供する。
【解決手段】人工心肺(CPB)を施す患者に潅流、吸入、または静脈内投与で、(i)人工心肺術開始前、(ii)人工心肺術中及び(iii)人工心肺術完了後にキセノンを投与する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトなどの哺乳類におけるジスキネジアを治療又は予防するために吸入を介して使用され得るガス状キセノンベースの薬物に関し、前記ジスキネジアは、ドーパミンアゴニスト又はドーパミン前駆物質によって誘発される。特に、ドーパミンアゴニストはレボドーパ(L−ドーパ)である。本発明は特にパーキンソン病の治療状況において実施するのに適している。 (もっと読む)


【課題】中性付近の生理的条件下における分散安定性に優れ、診断用造影剤、治療促進剤、及び医薬組成物として利用可能なリポソーム、並びに該リポソームを用いた診断用造影剤、治療促進剤、及び医薬組成物の提供。
【解決手段】内部に気体を含有し、フラーレンを内包乃至吸着させたリポソームである。体積平均分散粒径が、20nm〜20μmである態様、気体が、酸素、窒素、二酸化炭素、キセノン、クリプトン、アルゴン、ハイドロフルオロカーボン類、及びパーフルオロカーボン類から選択される少なくとも1種である態様などが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ヒトまたは動物における痛覚過敏症、特に痛覚過敏またはアロディニアとして発現される痛覚過敏症を予防するまたは治療するための吸引薬としての使用のための、酸素(O2)と20〜70%の体積割合のキセノン(Xe)とを含有するガス混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】従来、移植用の摘出臓器は、生理食塩水をベースとした水溶液を保存液として使用されていた。現在、ヒトの心臓移植で最も多く利用される保存方法では4時間が限界であるが、現実において、臓器移植は、優れた免疫抑制剤の開発と医療技術の向上により、確立されている。しかし、増加するレシピエントに対して、深刻なドナー不足が大きな問題となっているため臓器の保存期間を延長することが必要とされる。
【解決手段】本発明者等は係る課題を解決するために鋭意研究したところ、混合ガス(酸素、窒素、クリプトン、キセノン、イソフルラン、セボフルラン、笑気ガス、二酸化炭素など)で摘出臓器を乾燥し、生命活動の停止ガスとして使用することにより臓器の保存期間の延長と蘇生効率の向上、同一摘出臓器を繰り返し保存し、蘇生出来る法を開発して、本発明を提供するものである。 (もっと読む)


細胞死、好ましくは異常アポトーシスを防止または減らすためのキセノンの使用が記載される。好ましい具体例は、(a)移植される組織および器官のための細胞損傷および(b)眼レーザー手術後のアポトーシス細胞死の防止、および(c)敗血症における腸の内皮細胞の保護のためのキセノンの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトの神経中毒を予防または治療するための吸入可能な医薬の全部または一部を作るためのガスキセノンおよびガス亜酸化窒素並びに有利には酸素を含むガス混合物の使用に関する。本発明のキセノン/亜酸化窒素混合物は、ドーパミン、グルタミン酸、セロトニン、タウリン、GABA、ノルアドレナリンおよび/またはいずれか他の神経伝達物質の放出および/または効果を減少させるために1以上の大脳のレセプターに対して作用する。本混合物のキセノンの体積比率は、5〜45%の範囲にあり、亜酸化窒素の体積比率は、10〜50%の範囲にあり、残部は好ましくは酸素である。
(もっと読む)


1 - 8 / 8