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Fターム[4G002AC02]の内容

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Fターム[4G002AC02]に分類される特許

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【課題】有害物質を効率良く吸着し不溶化できる有害物質吸着材とその製造方法を提供する。
【解決手段】有害物質吸着材として、ジルコニウム及びマンガンを含有する無水酸化鉄を含むものを用いる。また、前記有害物質吸着材は、鉄化合物、ジルコニウム化合物及びマンガン化合物を含む溶液を30〜80℃の範囲の温度下で、5.5〜8.0の範囲のpHで中和し、酸化してジルコニウム及びマンガンを含有する無水酸化鉄を生成させた後、得られた当該無水酸化鉄を固液分離することで製造される。
【効果】本発明は、有害物質、特にフッ素の吸着能力が高く、フッ素等の有害物質で汚染された水、土壌等を効果的に浄化できる。 (もっと読む)


【課題】鉄を始めとする他元素も含有しているヒ素含有溶液から、ヒ素化合物としての安定性が低く、粒子径が小さくて溶液から分離が困難なヒ素化合物の沈殿物が生成することを抑制することの出来るヒ素含有溶液の処理方法を提供する。
【解決手段】5価ヒ素と3価鉄とを含み大気圧下にある酸性のヒ素含有溶液へ、酸化剤を加えることを特徴とする、ヒ素含有溶液の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき廃液から、鉄や亜鉛を経済的に成立する方法で、安価に効率よくこれらを回収しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、亜鉛めっき廃液中の2価鉄を3価鉄に酸化する工程と、3価鉄を水酸化鉄として沈殿分離する工程と、水酸化鉄を沈殿分離した後の廃液中の亜鉛にアルカリを加えて水酸化亜鉛として沈殿分離する工程を具備する亜鉛めっき廃液の資源化方法において、2価鉄を3価鉄に酸化する工程に、マンガン酸化物および/または水酸化物を加えることを特徴とする、亜鉛めっき廃液の資源化方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物として、脱銅電解スライムの発生量が、硫化砒素澱物の発生量より多い製錬所において、これら両原料の配合割合を一定の割合に保つことを要件とせず、処理を可能にする方法、および、本方法における浸出工程において、砒素を5価砒素として浸出する割合を高める方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物の混合スラリーを、酸化浸出工程と、当該浸出液に酸化剤を添加し、砒素を5価砒素へ酸化する液調整工程と、当該調整後液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とを有する。前記浸出工程は、混合スラリーへ反応始期に単体硫黄を添加し酸化剤を添加しながら、温度50℃以上、pH1.0以上2.0以下とし浸出を行う浸出第1工程と、アルカリ添加により、pH2.0以上とした後、混合スラリーへ、酸化剤を添加しながら浸出を行う浸出第2工程と、次いで、前記酸化剤の添加を停止し、攪拌する浸出第3工程とを、有する。 (もっと読む)


【課題】本発明はスコロダイト合成に要する時間を短縮し、更には砒素及び鉄のスコロダイトへの収率を向上させることの可能なスコロダイトの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】5価のAsと3価のFeを含有する酸性水溶液から結晶性スコロダイトを製造する方法であって、酸性水溶液中に含まれる5価のAsに対する3価のFeのモル比を1.0以上1.1以下に調節した後に結晶性スコロダイトの合成を行うことを含む方法であり、前記酸性水溶液は銅製錬工程で産出する電解沈殿銅の硫酸浸出液に3価のFeを添加することにより調製する方法。 (もっと読む)


【課題】塩化第一鉄含有鉄塩酸処理廃液から酸化鉄と塩酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】塩化第一鉄を含有する鉄塩酸処理廃液を濃縮器に供給し、減圧下に脱水して塩化第一鉄の濃度を40重量%以上に濃縮する濃縮工程と;該濃縮工程から得られる濃縮液を酸化器に供給し、含有する塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化して塩化第二鉄含有液を得る酸化工程と;該酸化工程から得られる塩化第二鉄含有液を加水分解器に供給し、塩化第二鉄濃度を65重量%以上に維持し、かつ温度155〜350℃で加水分解し、塩化水素含有蒸気と酸化第二鉄含有液と生成する加水分解工程と;該加水分解工程で得られた塩化水素含有蒸気を凝縮器により凝縮させて濃度15重量%以上の塩酸を回収し、かつ上記酸化第二鉄含有液から酸化第二鉄を分離回収する分離回収工程と;を有することを特徴する鉄塩酸処理廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】Si,Pを低減した酸化鉄を、粉体特性や不純物量の変動が小さくまた製造設備の閉塞等もなく安定して製造することができるフェライト原料用酸化鉄の製造方法を提案する。
【解決手段】塩化第一鉄水溶液を焙焼して酸化鉄を製造する際に、その塩化第一鉄水溶液として、鉄または鉄化合物を添加した塩酸酸洗廃液のpHを1〜5に中和調整し、次いで、鉄水和物の沈殿物を生成させて、その沈殿物を分離除去して得られる精製後の塩化第一鉄水溶液に、酸性液を添加してpHを0.5以下としたものを用いることを特徴とするフェライト原料用酸化鉄の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃液に含有される鉄分を安定的に沈殿させて回収する方法の提供。
【解決手段】鋼板製造ラインにおける塩酸酸洗工程10とリンス工程30とから発生する廃液を処理する方法であって、塩酸酸洗工程から発生する塩酸廃液を処理して酸化鉄を回収し塩化水素ガスを発生する工程12と、前記塩化水素ガスを水に吸収して塩酸を回収し排ガスを発生する工程14と、前記排ガスを洗浄して弱酸廃液及び浄化ガスを発生する工程16と、前記弱酸廃液と前記リンス廃液とを混合して混合液を得る工程40と、前記混合液におけるFe2+及びFe3+の質量濃度を測定し、(Fe2+)/(Fe2++Fe3+)≧0.6を満たすように前記混合液にFe2+を添加して調整廃液を得る工程と、前記調整廃液にアルカリ物質及び酸素を供給して前記調整廃液中の鉄分を不溶化する工程44と、前記鉄分を前記調整廃液から分離する工程46とを具備する。 (もっと読む)


【課題】焙焼法に代わる簡易で安価な酸洗排液処理法を提供する。
【解決手段】排液を蒸発装置6で濃縮し、濃縮液は水洗槽3の水洗排水で希釈調整して原
水とし、これを中和槽10で中和し、生成した不溶化物は沈殿槽11で分離し、分離され
た不溶化物の一部は混合槽13でアルカリと混合して中和剤を調製して中和槽に添加し、
分離された不溶化物の残部は、洗浄脱水機15で脱水して脱塩ケーキ16を得る。蒸発し
た塩化水素は冷却して凝縮槽8に回収する。 (もっと読む)


【課題】 焙焼反応温度を所定の温度範囲になるような炉内の焙焼反応を安定させて最適な焙焼反応温度制御を行うことにより、メンテナンスの周期を延長し、焙焼炉で生成される酸化鉄中の塩素イオン濃度を低く抑えることが可能な廃酸液処理方法を提供する。
【解決手段】 予め、正常な炉内状態において、焙焼反応温度をT℃としたとき、(T−150)℃〜(T−5)℃である温度領域を炉内で特定し、この領域内の少なくとも一点の位置の温度が(T−150)℃〜(T−30)℃の範囲となるように炉内の焙焼反応の温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 鉄とクロムを含む酸性廃液の中和処理によって析出する鉄とクロムからなる金属水酸化物を種類毎に分離し、それぞれ、鉄源、ステンレス原料として十分使用できる、鉄とクロムを含む酸性廃液の処理方法。
【解決手段】 クロム系ステンレス鋼板を酸洗した際に発生する少なくとも3価クロムイオンと2価鉄イオンとを含んだ酸性廃液を、第1の反応槽に連続的に供給し、アルカリ剤にてpH4.5〜6.5の範囲に調整し、水酸化クロム主体の粒子を析出させ液体部から分離し回収する。液体部は第2の反応槽内に投入し、生物学的酸化手段又は化学的酸化手段により、2価鉄イオンを酸化し、水酸化鉄(III)主体の粒子を析出させ分離し回収する。また、第1の反応槽内で析出したスラリーにより、6価クロムイオン含有廃液を還元処理し、粒子中のクロム濃度を上昇させ、回収する。 (もっと読む)


【課題】高周波領域での電波吸収特性を改善したマグネタイトを提供する。
【解決手段】AFM(原子間力顕微鏡)像において粒子表面に5〜80nm間隔の層状凹凸模様が観察されるヘマタイトを還元してなるマグネタイトの粉末。前記ヘマタイトは、鉄鋼酸洗廃液等のFe含有酸液を450℃以上好ましくは450〜900℃の大気雰囲気中で熱分解して得たヘマタイトを還元することにより得ることができる。平均粒径D50が1〜10μm、D90が10〜50μmであるものが好適な対象となる。また、これを更に湿式粉砕して、1次粒子の平均粒径を0.1〜1.0μmに微細化したマグネタイトの粉末が特に好ましい対象となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は鋼材の酸洗廃液から噴霧焙焼法により酸化鉄を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】焙焼室の外部に配置した、管状の燃焼室と前記燃焼室の内面に開口した燃料吹込み用ノズル及び酸素含有ガス吹込み用ノズルを備え、前記燃料吹込み用ノズル及び前記酸素含有ガス吹き込み用ノズルの噴射方向が前記燃焼室内周面の接線方向に沿っている管状火炎バーナより酸素を含有する燃焼ガスを焙焼室の内部に吹き込み、スプレーノズルから焙焼室内に噴霧させた鋼材の酸洗廃液に衝突させて酸化鉄を噴霧焙焼法により製造する。焙焼室の外部から内部に向けて前記焙焼室の内周面の接線方向に沿って酸素含有ガスと燃料ガスを吹き込み、前記焙焼室内において燃焼させて旋回流となる燃焼ガスを形成し、前記燃焼ガスを前記焙焼室内に噴霧させた鋼材の酸洗廃液に衝突させ酸化鉄を噴霧焙焼法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 工業的に安価に製造でき、VOCの浄化能に優れた酸化鉄粉末を提供する。
【解決手段】 本発明は、平均一次粒子径が0.02〜0.10μm、BET比表面積が30〜100m/g、Fe2+含有量がFe全量の5〜33重量%、及びマグネシウム含有量がMgOとして0.2〜5重量%であることを特徴とする、有機ハロゲン化合物を含有する土壌・地下水の浄化処理用酸化鉄粉末に関する。さらに、鉄含有量がFeとして70重量%以上であり、該酸化鉄の主成分がベルトライド化合物であるとよい。 (もっと読む)


冶金組成物を処理するための改良方法は、冶金組成物を硝酸水溶液と反応させる工程を含む。反応は、ある圧力、または、少なくとも約220psigで、少なくとも100℃の温度で行われる。冶金組成物は、鉄および1またはそれよりも多くの非鉄金属を含む。反応によって、非鉄金属組成物の少なくとも一部は、固体酸化鉄(III)と接触した状態の溶液中に溶解する。反応は、単離された固体に対して反復され、固体中の酸化鉄(III)の純度を増加させてもよい。亜鉛は、炉ダストから得られる混合金属溶液から、塩基を添加して水酸化亜鉛を沈殿させることによって除去され得る。 (もっと読む)


本発明は、重金属の混ざった廃硫酸を処理する方法に関する。このため、鉄の混ざった廃硫酸またはそれから得た鉄の混ざった硫酸材料と、塩化鉄および場合により他の金属塩化物を含有する材料とを反応させ、硫酸鉄(II)を生成する。廃硫酸は、好ましくは、二酸化チタン製造から得る。 (もっと読む)


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