説明

Fターム[4G132GA11]の内容

セラミック製品 (3,604) | 製造方法 (1,343) | 成形方法 (224) | 繊維成形体の形成 (62)

Fターム[4G132GA11]の下位に属するFターム

Fターム[4G132GA11]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】強度ばらつきが小さく、気孔の少ない高強度のC/C複合材を得る。
【解決手段】炭素繊維と、疎水性バインダ粉末と、水とを含むスラリーを調整する工程と、前記スラリーに凝集材を添加して、前記スラリーを凝集させる凝集工程と、前記凝集工程得られたスラリーを、開口を有する型に供給して、前記スラリーから抄造体を得る抄造工程と、前記抄造体を加圧しつつ樹脂を熱硬化させ、成形体を得る成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程と、を含むC/C複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐熱性、耐薬品性、柔軟性、取扱い性が高く、かつ炭素繊維シートの品質の安定化が図りやすい炭素繊維シートを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維シートの原料繊維にフィブリル部を有する繊維を原料の一部として使用し、該フィブリルによって繊維を絡み合わせることにより、柔軟性、取扱い性を高め、同時に、炭素繊維シートを所定の物性値になるように焼成することで導電性、耐熱性、耐薬品性を高める。繊維原料は所定のサイズの物を用いることで抄紙工程における均質化を図る。 (もっと読む)


【課題】冷却時における石英ガラスルツボの食い込みを抑制でき、石英ガラスルツボを破壊することなく、容易に取り外すことができ、更には珪化を抑制できる、特定の物性を有する炭素繊維強化炭素複合材からなる炭素繊維強化炭素複合円筒部材及び炭素繊維強化炭素複合円筒部材の製造方法、並びに炭素繊維強化炭素複合材ルツボ及びこのルツボの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融材料を収容する石英ガラスルツボを支持、保持するために用いられ、底部22と、前記底部の上方に設けられた直胴部(円筒部材)21とを有する炭素繊維強化炭素複合材ルツボ20であって、少なくとも前記直胴部(円筒部材)が、引張弾性率が400GPa以上900GPa以下のピッチ系炭素繊維を用いた炭素繊維織布を含む炭素繊維強化炭素複合材から形成され、かつ常温から800℃の温度域における直胴部の周方向の平均線熱膨張係数が、石英ガラスの平均線熱膨張係数以下である。 (もっと読む)


本発明は、タービンリングセクタ用繊維プリフォーム(40)であって、三次元織りによって製造され、基部を形成する第1の部分(42)と、各々が2つの枝部を有する2つのタブ形成L字形部分(44、46)とを備え、第1の部分(42)の2つの端部は前記第1の枝部(44a、46a)によってそれぞれ延長され、さらに2つのタブ(44、46)を接続する第2の部分(48b)を備え、織り合わされる第1および第2のストリップ(A、B)が第1の枝部(44A、46a)と第2の枝部(44b、46b)の第1の厚み部分と第1の部分(42)とを形成し、第1の枝部(44a、46a)および第1の部分(42)の位置に第1および第2のストリップ間の非連結領域が存在し、織られる第3のストリップ(C)は第2の部分(48b)とタブ(44、46)の各々の第2の枝部(44b、46b)の第2の厚み部分とを形成する繊維プリフォーム(40)に関する。
(もっと読む)


【課題】耐磨耗と摩擦磨耗の間の良好な調和、耐酸化性およびブレーキング性能の安定性を示す、C/Cコンポジット材料に基づく摩擦部材を得る。
【解決手段】炭素/炭素ンポジット材料は、少なくとも外部主要相においてガス状の前駆体に由来する熱分解炭素マトリックスで緻密化することにより得られ、緻密化の終わりに、最終熱処理が1400℃〜1800℃の範囲にある温度で実施される。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維径1μm以下の互いに結合した複数の繊維状炭素と、Gaとを含む成形体に関する。 (もっと読む)


【課題】
均熱板間に挟持された薄板状成形体が、加熱容器内に充填されたパッキング材に埋め込まれた状態で、加熱処理される薄板状成形体の加熱処理方法において、加熱処理により、薄板状成形体にそり、割れなどの不具合が生じない技術を提供する。
【解決手段】
均熱板の側面および薄板状成形体の側面が囲い板により覆われて、薄板状成形体が加熱処理されることにより、課題は解決される。均熱板と薄板状成形体の間および隣接する薄板状成形体同士の間に間隙の発生が防止され、薄板状成形体の面内温度分布が均一となることによる。 (もっと読む)


【課題】 従来の問題点を克服し、安価でかつ反応に使用される水やガスの供給および排
出がスムーズに行なわれ、セル性能を発揮できる固体高分子型燃料電池用電極基材を提供
することを課題とする。
【解決手段】 実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した繊維直径が3〜9μmの炭素短繊維同士が不定形の樹脂炭化物で結着され、前記炭素短繊維同士が平均細孔半径が10μm以下で網状の樹脂炭化物により架橋され、さらに、水銀圧入法によって細孔の半径の分布を測定したとき、細孔の半径が10μm以下及び50μm以上に分布のピークを有する、多孔質電極基材である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、結着が外れた炭素短繊維が十分に除去された多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維2が樹脂炭化物3で結着されてなる多孔質炭素シート1の、少なくとも片側表面に、気体を吹き付ける処理を行うことを特徴とする多孔質炭素シートの製造方法である。また、分散している炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されてなる多孔質炭素シートであって、粘着力が0.22N/cmの粘着テープを、該多孔質炭素シートの片側表面に貼り付け、24g/cmの面圧を10秒間かけた後に剥がしたとき、該粘着テープに付着した長さ1mm以上の炭素短繊維の数が0.1〜5.0本/cmであることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


本発明は、耐熱構造複合材料部品を作製する方法であって、ワイヤまたはケーブルからつくられかつ炭素またはセラミック前駆体を含有する団結組成物で含浸された繊維プリフォームをつくることと、熱分解により前駆体を炭素またはセラミックへと転化させることと、繊維プリフォームを化学気相浸透によって緻密にすることとを含む方法に関する。団結組成物は平均粒径が200ナノメートル未満の粉末の形態にある耐熱性固体フィラーをさらに含有しかつ熱分解後に団結固体相を残し、前記団結固体相では、前駆体に由来する炭素またはセラミックがプリフォームの見かけ体積の3%ないし10%の間にある体積を占め、一方固体フィラーがプリフォームの見かけ体積の0.5%ないし5%の間にある体積を占める。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高く、かつガス透過性の高い多孔質炭素電極基材、並びにそれを用いた膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材であって、前記樹脂炭化物の原料樹脂が、フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと熱硬化性樹脂Rとを含む多孔質炭素電極基材を用いる。前記フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと前記熱硬化性樹脂Rの混合比が固形分質量比でT:R=25:75〜50:50であること、又は前記原料樹脂がさらに黒鉛粉末を含むことで、導電性をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】高いガス透過性を保持したまま、固体高分子型燃料電池に用いられる高分子電解質膜へのダメージを低減することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を炭素により結着した、嵩密度が0.27g/cm以下の炭素シートを平滑な金属面で挟む加圧手段で0.5MPa〜2MPaの圧力で加圧する多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。また、平滑な金属面で挟む加圧手段がバッチプレス装置、連続式ロールプレスまたは一対のエンドレスベルトを備えた連続式プレス装置である上記多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】
シワや凹凸、切れ等の発生を抑制した長尺の炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】
炭素繊維または炭素繊維前駆体繊維を含んでなる炭素繊維シート前駆体を筒状体に巻回してパッケージを形成し、このパッケージを不活性雰囲気中、最高温度1000℃以上の温度で熱処理することにより、前記炭素繊維シート前駆体を焼成して長尺の炭素繊維シートを得ることを特徴とする炭素繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】気孔径が大きく、気孔率が高い多孔質炭素材、具体的には60μm以上の気孔径と75%以上の気孔率を有し、ハンドリング性も良好な多孔質炭素材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース繊維を10〜90重量部、熱硬化性樹脂溶液の浸透性が低い熱揮散性有機物繊維を10〜90重量部、抄紙バインダーを5〜30重量部の割合で混合抄紙した混合紙に、熱硬化性樹脂溶液を含浸して半硬化し、次いで、所望の厚さに積層して硬化処理した後、非酸化性雰囲気下、800℃以上の温度で焼成することを特徴とする多孔質炭素材の製造方法。好ましくは、混合紙への熱硬化性樹脂の付着量が5〜50g/mとなるように熱硬化性樹脂溶液を含浸する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ状の胴部のみならずボウル状の底部もフィラメントワインディング法で強化されたC/C複合材製の単結晶引き上げ用ルツボの製造方法を提供する。
【解決手段】回転自在な回転軸14a、14bそれぞれの端部に、胴部の内径に相当する外径を有し、胴部の長さ以上に長い円筒部12と、円筒部12の一端に設けられ、底部が嵌まる膨出部13と、円筒部12の他端の中心から突出する軸部とを有するマンドレル11を1つずつ、膨出部13を外側にして左右対称に固定する工程と、炭素繊維を膨出部13から円筒部12の他端へと斜めに巻き付けられるレベル巻きと、炭素繊維を円筒部12の周方向に巻きつけられるパラレル巻きとを含んだワインディングにより第1成形体を得る工程と、第1成形体の円筒部12の他端の側を切断して1個のルツボ状の第2成形体を得る工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ状の胴部のみならずボウル状の底部もフィラメントワインディング法で強化されたC/C複合材製の単結晶引き上げ用ルツボを提供する。
【解決手段】本発明は、フィラメントワインディングを、周方向強化層23のみならず軸方向強化層22,26を組み合わせ、これらの組み合わせを2組以上とする炭素繊維強化炭素複合材製の単結晶引き上げ用ルツボである。軸方向強化層22,26は中心軸16に対する巻き付け角が0°〜10°のレベル巻き26又はポーラ巻き22の少なくとも一つで形成でき、周方向強化層23は中心軸16に対する巻き付け角が70°〜90°のパラレル巻き23又はヘリカル巻きの少なくとも一つで形成できる。軸方向強化層22,26が底部の中心17を覆うことで、孔無しの一体でC/C複合材製ルツボになる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維からなる強化材を含む炭素マトリックスから成形物体を製造するに当たり、繊維束から所定の寸法を持つ強化材を形成可能とし、成形材料に混入するとき束内で繊維の結合および平行な空間的配置を維持可能にする。
【解決手段】形状安定的に硬化した炭化可能な結合剤で結合され、平行に整列した炭素繊維から調整された所定の長さ、幅および厚さを有する束を製造し、繊維束と炭化可能なマトリックス形成剤と選択的補助物質とを混合して成形材料を製造し、ニアネットシェープ成形型内で温度を高めて成形材料を加圧してニアネットシェープ素地を製造し、炭化可能なマトリックス形成剤を硬化させ、引き続き離型し、素地を炭化させ、炭化した成形物体とし、炭化した成形物体を炭化可能なマトリックス形成剤で選択的に再含浸して炭化し、CVI法で炭素マトリックスを析出することで、炭化した成形物体を圧縮する。
(もっと読む)


1 - 20 / 30