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Fターム[4L055AG79]の内容

Fターム[4L055AG79]に分類される特許

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【課題】強度ばらつきが小さく、気孔の少ない高強度のC/C複合材を得る。
【解決手段】炭素繊維と、疎水性バインダ粉末と、水とを含むスラリーを調整する工程と、前記スラリーに凝集材を添加して、前記スラリーを凝集させる凝集工程と、前記凝集工程得られたスラリーを、開口を有する型に供給して、前記スラリーから抄造体を得る抄造工程と、前記抄造体を加圧しつつ樹脂を熱硬化させ、成形体を得る成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程と、を含むC/C複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】補強繊維への熱硬化性樹脂の定着を効率的に行うことができる繊維成型品の抄造方法及び抄造装置を提供する。
【解決手段】抄造方法を実施する抄造装置1は、スラリーSを流送するスラリー流送管3と、スラリー流送管3の下流側先端に設けられる分散ノズル5と、スラリー流送管3に対し三又に連結され、スラリーSの定着を行う定着剤Aをスラリー流送管3内に投入する定着剤投入管4と、分散ノズル5から分散投入されるスラリーSを収受する抄造槽6とを備え、定着剤投入管4が連結される位置から分散ノズル5までのスラリー流送管3が、スラリーSを停留させずに流送可能に構成されるとともに、スラリーSが分散ノズル5に到達するまでに定着を完了させるだけの長さを備え、分散ノズル5は、抄造槽6に蓄えられた受け水24へスラリーSを直接投入可能である。 (もっと読む)


【課題】耐折曲強度を向上すると共に、簡単に種々の形状に加工しながら、熱伝導率を高くし、また振動に対する強度を向上する放熱シートの製造方法を提供する。
【解決手段】繊維と熱伝導粉末とを水に懸濁して抄紙用スラリーとし、この抄紙用スラリーを湿式抄紙してシート状とする。また、抄紙用スラリーに、叩解して表面に無数の微細繊維を設けてなる叩解パルプと、叩解されない非叩解繊維とを懸濁し、この叩解パルプと非叩解繊維とでもって、抄紙用スラリーに懸濁してなる熱伝導粉末を繊維に結合してシート状に抄紙し、抄紙して得られる抄紙シートを熱プレスする。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】 自動車の内装材料等として有用な難燃性や炎遮蔽性を有する材料を提供する。
【解決手段】 難燃性紙材1は、目付量が10g/m〜100g/mのパルプ繊維からなる紙材が100質量部に対して、フェノール系樹脂を8質量部以上添加したものであって、燃焼した場合に炭化層を形成するものであり、難燃性紙材1の片面または両面に不織布2を積層することで難燃性積層材料4が得られ、難燃性積層材料4によって基材5の片面または両面または全面を被覆することで難燃性構造材料6A,6B,6Cが得られ、難燃性構造材料6A,6B,6Cを所定形状に成形することで難燃性構造材料成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】外観の良好な機械的特性に優れた3次元成形体、及び成形することにより前記成形体を容易に製造することができ、材料脱落の無い取扱性の良好な繊維樹脂複合構造体を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂と、(B)伸縮性を有する伸縮性繊維と、(C)前記(B)伸縮性繊維を除く有機繊維及び無機繊維から選ばれる少なくとも1種の繊維と、を含み、前記(B)伸縮性繊維の平均繊維長(Lb)と前記(C)繊維の平均繊維長(Lc)との比(Lb/Lc)が1.5〜15であることを特徴とする繊維樹脂複合構造体、上述の繊維樹脂複合構造体を裁断して所定の形状にする過程を経た後、加熱加圧成形することを特徴とする成形体の製造方法によって得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】 圧縮前後における厚みの変動が小さく、径の小さな芯材に巻き取り可能な多孔質炭素電極基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素短繊維を炭素により結着した炭素繊維紙であって、
シートマシン流れ方向(MD)の曲げ強度(F)と流れに対して直角方向(TD)の曲げ強度(W)との比X(X=W/F)が0.20〜0.40の範囲にあり、
厚み方向に対して繰り返し3.5MPaの面圧を付与する圧縮試験において、初回圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みと10回目圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みとの差が0.1〜10μmの範囲にある、
多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


【課題】軽量・低密度を維持しつつ、しかも、強度アップを図ることができる木質繊維板の製造方法及び木質繊維板を提供する。
【解決手段】主原料である、解繊した太さ(平均直径)が10〜200μm程度の木質繊維を90重量%と、木質微細化物として、太さ(平均直径)が0.1〜0.01μmのセルロースナノファイバー(セリッシュ、ダイセル化学(株)製)を10重量%とを、水中で混合した原料濃度3%前後のスラリーを吸引濾過して湿潤マットを形成し、この湿潤マットを60℃で予備乾燥した後、105℃で乾燥することによって木質繊維板を製造した。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、表面平滑性が高く、十分なガス透過度、導電性を持ち、反りがなくかつ電池に組み込む条件である厚み方向への荷重をかけた際の層間剥離の発生を抑制できる多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を製造する工程と、前記樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、を含む多孔質炭素電極基材の製造方法であって、前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】湿式抄造時の材料歩留りや抄造シート取り扱い性が良好な湿式抄造材、ならびに、これを加熱加圧成形してなる引張強度の優れた繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂、基材繊維、及び、フィブリル化処理有機繊維を含有する材料組成物を湿式抄造してなる湿式抄造材であって、前記フィブリル化処理有機繊維は、JIS P8121「パルプのろ水度試験方法」により測定された濾水度がフィブリル化処理前の初期濾水度の70〜95%であることを特徴とする湿式抄造材。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙中灰分が高いにもかかわらず、両面印字時の裏抜け防止が良好でかつ印字時の紙粉発生が抑制された、印字適性に優れた電子写真用転写紙を提供することである。
【解決手段】 製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料を700〜800℃で熱処理することによって得られる製紙用填料を、好ましくは平均粒径が0.1〜10μmとなるように粉砕処理して含有させる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減させ、プロセスを簡略化させ、又は媒体の性能を向上させるガス拡散媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散媒体は、樹脂粉末、結合剤材料、及び炭素繊維とグラファイト繊維とそれらの組み合わせを含んでなる繊維材料を含んでなる水性分散液を調製し、担体上に該分散物の層を形成し、該層から水を除去して繊維層を形成し、該繊維層を成形し、そして該成形層を炭化又はグラファイト化することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】カチオン化された新規なミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウム基を含有する化合物でカチオン変性された繊維径の平均値が4〜200nmであるカチオン性ミクロフィブリル化植物繊維。 (もっと読む)


本発明は、20〜85重量%の炭素繊維フロックを含む紙から製造されるハニカムコアに関する。炭素繊維は、少なくとも1.5:1の非円形断面アスペクト比を有する。紙は、少なくとも35%の繊維体積分率を有する。炭素繊維の算術平均繊維長は少なくとも0.5mmであり、また長さ加重平均繊維長は少なくとも0.9mmである。
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本発明は、20〜85重量%の炭素繊維フロックを含む紙から製造される折りたたみコアに関する。炭素繊維は、少なくとも1.5:1の非円形断面アスペクト比を有する。紙は、少なくとも35%の繊維体積分率を有する。炭素繊維の算術平均繊維長は少なくとも0.5mmであり、また長さ加重平均繊維長は少なくとも0.9mmである。
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【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の分散が均一でかつ柔軟性を有する燃料電池用電極基材を提供する。
【解決手段】表面積比が1.05以上1.13以下で、平均直径が5μm未満で、平均繊維長が2〜18mmで、湿式抄紙で得られる抄紙方向の引張強度とそれに90度をなす方向の引張強度の比が1.0〜2.5である炭素繊維を含む炭素繊維紙を構成要素として有することを特徴とする厚みが0.05〜0.5mmで嵩密度が0.3〜0.8g/Cm3で、引張強度が25MPaである燃料電池用多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


【課題】ヘキサメチレンテトラミンを別途配合する必要なく硬化させることが可能になる変性フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂にヘキサメチレンテトラミンを反応させて変性フェノール樹脂を得る。ヘキサメチレンテトラミンがフェノール骨格に付加するなどして含有されているため、加熱すると分子中のヘキサメチレンテトラミンが分解して硬化剤として作用し、別途ヘキサメチレンテトラミンを配合する必要なく、硬化させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


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