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Fターム[5C015JJ08]の内容

Fターム[5C015JJ08]に分類される特許

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【課題】高ワットタイプの高圧放電ランプにおいて、電極先端の突起の維持と黒化の防止を両立する電極構造を実現する。
【解決手段】発光管内に一対の電極を備えた定格電力200W〜230Wの高圧放電ランプにおいて、電極の各々が、芯棒及び芯棒の先端部分に巻回されたコイルからなり、コイルが、電極根元側の少なくとも1ターンを残して溶融処理されて形成された電極先端側の溶融部及び電極根元側の非溶融部からなり、高圧放電ランプの定格電力をP(W)とし、溶融部に含まれる芯棒及びコイルの体積をV1、非溶融部に含まれる芯棒及びコイルの体積をV2、溶融比率をα=V1/(V1+V2)×100(%)とした場合に、200≦P≦230について、P/10+42≦αとなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】陰極と陽極が発光管内で対向配置され、前記陰極の近傍に始動補助電極が配設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、前記始動補助電極に外力が作用しても、変形することなく陰極との位置関係が適正に保たれて、確実な始動補助が行われる構造を提供するものである。
【解決手段】前記陰極には、その後端側から先端側に軸芯方向に貫通する貫通孔が形成され、前記始動補助電極は、その根元部が前記陰極の軸部に固定されるとともに、前記貫通孔を貫通して、その先端部が貫通孔から突出して前記陰極の先端近傍にまで延在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きい電力が入力されても、点灯中に陽極における電極ヘッドの上昇を抑制することができ、しかも、当該電極ヘッドの軽量化を図ることができるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなるショートアーク型放電ランプにおいて、前記陽極は、前記陰極に対向する、タングステンを主成分とする材料よりなる電子受容部と、この電子受容部の後端に形成された、焼結体よりなる伝熱部とを有する電極ヘッドを備えてなり、前記伝熱部は、前記電子受容部の密度より低い密度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極の密閉空間に伝熱体が封入されてなる放電ランプにおいて、ランプ点灯時に電極内の密閉空間内で溶融した伝熱体をスムーズに対流させ、電極本体の先端の熱を電極本体の後端側に効率よく伝達することができず、電極先端に割れが発生することのない放電ランプを提供するものである。
【解決手段】 本願発明の放電ランプは、発光管10の内部に一対の電極を有し、少なくとも一方の電極12は、その内部に形成された密閉空間18内に伝熱体Mが封入されており、密閉空間18が形成された電極12の内壁面2は、電極先端側に形成された先端面2aと、先端面に続き電極後端側に向けて伸びる側面2bとを有し、先端面2aの表面粗さが、側面2bの表面粗さより小さくなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱に関して優れた機能性をもつ炭素繊維を素材とした成形体を提供する。
【解決手段】複数のフィラメントによって構成される炭素繊維100と、金属からなる中空筒状部材200を用意し、炭素繊維100を中空筒状部材200に対し軸方向に揃えながら充填させる。充填後、筒状部材200に対してダイス50を利用したスエージング加工を施す。スエージング加工の後、熱処理を施し、炭素繊維充填バルク400を成形する。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に一対の電極を有し、少なくとも一方の電極の密閉空間に伝熱体が封入されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、ランプ点灯時に溶融した伝熱体が対流する際に、電極の先端で高温クリープ変形が発生して、電極先端が変形し穴が開いてしまうことを防止する構造を提供するものである。
【解決手段】前記電極に形成した密閉空間の底面に板状断片からなる緩衝体を敷設して、溶融伝熱体が対流する際に、低温の伝熱体塊が電極の密閉空間の底面に直接接触することを防ぐようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ランプの長時間の点灯によって陰極先端部が消耗して先端形状が変化した場合でも、初期の放電破壊電圧を維持できるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】 陽極と陰極が発光管の内部で対向配置したショートアーク型放電ランプにおいて、該陰極は先端に向かうに従って小径となるテーパー部を有し、該テーパー部には凹所が設けられ、該凹所には、該テーパー部の表面から突出する金属体が設けられ、該金属体の先端に角部が少なくとも一つ設けられ、該金属体の先端と前記陽極の先端との距離が、該陰極と該陽極との距離より離れていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】発光管内に陽極と陰極が対向配置されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】陽極の先端面の先端中央部に開口が形成され、該開口内に陽極とは別体の挿入体が、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材を介在して挿入されてなり、前記緩衝材の先端が、陽極の先端面より後退していることを特徴とする。
更に、前記緩衝材の先端に隣接する陽極の一部と、前記挿入体の一部に亘って凹溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内に、陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、小電力での待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端中央部の開口内に挿入体が挿入されてなり、これら開口の内表面もしくは挿入体の外表面の少なくともいずれか一方に、溝または凹部が形成されており、該挿入体が前記陽極の開口内で接合されていることにより、前記陽極内に空隙が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業工程を伴うことなく、放電容器の黒化を防ぐ。
【解決手段】ショットブラストによって陽極30の外周面(側面)30Cにアルミナを噴射させ、散在した状態でアルミナ26を外周面30Cに付着させる。そして、アルミナ26の融点以下で陽極30を真空加熱処理し、不純ガスを取り除く。ランプを点灯始動させると、陽極30の温度上昇に伴ってアルミナ26が溶融、蒸発する。そして、蒸発したアルミナが発光管の内面に付着する。 (もっと読む)


【課題】 放熱性が高くかつ軽量なショートアーク型放電灯用の電極を提供する。
【解決手段】 陽極1は、先端部近傍の本体部2、および放熱部3を有する。放熱部3は、小径タングステン棒で構成された12本の円柱フィン3a1〜3a12で構成されている。円柱フィン3a1〜3a12の直径は、本体部2よりも小さく、かつ、これらの軸は芯棒5の軸と平行である。これにより従来のように、本体部2を本体部の径のまま延長させた電極と比較すると、放熱効果も高く、軽量なショートアーク型放電灯用電極が得られる。 (もっと読む)


【課題】電極特性に影響を与えることなく、様々な固体を組み合わせた電極を構成する。
【解決手段】ショートアーク型放電ランプにおいて、高融点の金属部材40と熱伝導率の高い金属部材50とをSPS接合させることによって、陽極30を構成する。円錐台形状の金属部材40と円柱形状の金属部材50とを接合することにより、接合面Sを、電極軸Xに対して垂直な方向、すなわち陽極断面径方向に沿って形成する。接合面S付近における結晶粒の径は、接合面に沿って均一であり、接合面垂直方向に沿ってほぼ均一となっている。 (もっと読む)


【課題】放電空間を形成する発光管と、該発光管内に対向配置された一対の上方電極と下方電極と、該電極に圧入固着された電極軸とよりなる垂直点灯のショートアーク型放電ランプにおいて、上方電極が電極軸から離脱しても、該電極が発光管内で落下することがないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記上方電極とその電極軸に、それぞれ落下防止片と、該落下防止片が挿入される落下防止開口を設け、前記落下防止片が落下防止開口に挿入される挿入長さが、前記一対の電極の電極間距離よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ランプを垂直配置しても、電極の突起が無くなることを抑制することができるランプ点灯装置を提供すること。
【解決手段】放電容器内に、先端に突起が形成された一対の電極が2mm以下の間隔で対向配置され、この放電容器に水銀とハロゲンが封入された高圧放電ランプを垂直配置して点灯させる際、定常点灯周波数の交流電流を供給するとともに周期的に低周波を挿入する。そして、上側電極が陽極動作する時間をtaとし、下側電極が陽極動作する時間をtcとし、ランプに流れる電流の上側電極の陽極比率を(ta/ta+tc)とし、下側電極の体積(mm)をV1、上側電極の体積(mm)をV2、ランプ電流(A)をIとしたとき、上側電極の陽極比率が以下の式を満たすようにしてランプを点灯させる。
1−0.65/(I/V1)≦(ta/(ta+tc))≦0.45/(I/V2) (もっと読む)


【課題】発光管内に、一対の陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端中央部に形成した開口内に、陽極とは別体の挿入体を、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材を介在して挿入してなり、前記陽極の開口の内表面もしくは挿入体の外表面の少なくともいずれか一方に、緩衝材の逃げ溝が形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプの異常点灯を確実に検出することができて放電ランプの異常点灯による事故を未然に防止することのできる放電ランプ装置を提供すること。
【解決手段】 この放電ランプ装置は、一定の微小時間間隔毎に設定された測定対象時に測定される放電ランプのランプ電力測定値およびランプ電圧測定値を順次の測定対象時毎に記録しておき、放電ランプの点灯状態が変更されたとき、直前のランプ点灯状態におけるいずれかの測定対象時の測定値をそれぞれ参照ランプ電力測定値および参照ランプ電圧測定値として、ランプ点灯状態変更後の最新の測定対象時におけるランプ電力測定値の、前記参照ランプ電力測定値に対する増減傾向と、前記最新の測定対象時におけるランプ電圧測定値の、前記参照ランプ電圧測定値に対する増減傾向とが、相反することを検出することにより異常点灯検出信号を発する機能を有するランプ点灯状態監視機構を具えてなる。 (もっと読む)


【課題】電極のサイズを拡大することなく且つ電極製造工程のコストをあまり増すことなく、電極の動作温度を低下させるための装置及び方法を提供する。
【解決手段】放電灯で動作するように構成された電極において、電極ヘッド部分と、コイルが含まれており、前記コイルが少なくとも105%の平均ピッチで前記電極ヘッド部分に巻きつけられている。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプの異常点灯を早期に検出することのできる放電ランプ装置を提供すること。
【解決手段】 この放電ランプ装置は、放電ランプと、ランプ点灯状態監視機構とを具えてなり、ランプ点灯状態監視機構が、前記放電ランプのランプ電圧値を一定の微小時間間隔毎に測定し、当該ランプ電圧測定値の複数個のものが含まれる一定の長さの時間間隔を単位サンプリング期間として、当該単位サンプリング期間における複数個のランプ電圧測定値について統計的処理を行うことにより統計的特性値を取得し、当該統計的特性値を当該単位サンプリング期間における代表値として採択する代表値採択処理を順次の単位サンプリング期間毎に繰り返して行い、前記統計的特性値が設定された許容範囲を逸脱したことを検出することによりランプ異常点灯検出信号を発する機能を有する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の放電ランプの輝度と同等の輝度が得られるものでありながら、高い照度維持率を得ることのできる放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に互いに対向するように陽極および陰極が配置され、前記陽極と前記陰極の間に電圧を印加してアークを発生させるショートアーク型放電ランプにおいて、前記陽極は、陽極先端面の陽極中心軸上に球面状の凹部が形成され、前記陽極と前記陰極の間に形成されるアークの直径をD0とし、前記凹部の直径をD1としたとき、0.45≦D1/D0≦1.15を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


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